@kyanny's blog

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Bizmates Program: Level 4 Rank E Lesson 3: Generation X: 1965 - 1980

初めての女性トレーナーと。この人はなかなか良かった!サンプル音声が流暢なアメリカアクセントで期待できると思ったら、実物も期待通りだった。

Lesson 3 の冒頭から。「この世代の人を知ってる?」ええもちろん、自分がそうです。1980 年生まれです。「あらちょうどなのね、あなた自身やこの世代の人の特徴は?」えーと、日本だけかもしれないけど、僕らは政府や大企業などの "super power" を信じてないところがありますね。僕らが子供の頃、日本はバブル景気で、大人はみんなたくさんお金を稼いで、バラ色って感じだった。けど数年後、僕らが社会に出る頃にはバブルが弾けていて、仕事が全然無かった。僕自身は大学を中退して父親のツテで仕事を得ることができたから就職活動を経験してないけど、多くの人は学校を卒業しても仕事がなかったし、フルタイムの仕事につけた人も日本経済の停滞のせいでずっと給料が上がらなかった。あと数年早く生まれていればバブル景気の恩恵にあずかれて、家とか買えたかもしれないのに、と、同世代の人は恨めしく思っていると思いますよ。

途中でネット接続が切れたりしつつ、自分の半生の話などもした。この手の話をするのも久しぶりだな。最初の会社に入ったきっかけとか、何度も転職した話とか。しきりに「その会社にまだ勤めてるの?」と聞かれたので、まあ日本人の生徒相手だとそれが普通だから、そうじゃないとちょっと珍しくて意外なのかも。

レッスン自体は words & phrases をやったのみで、他はずっと Gen X および自分自身の話をしていたが、面白かった。latchkey children について「あなた自身は経験ある?」、いやないです、僕の母も仕事を持っていたけど、自宅でピアノ教師をやっていたので。ピアノレッスンの音を小さい頃の記憶として覚えていますよ。「あなたとてもいい幼少期を過ごしたのね」ええそうですね。angst/cynical 「あなたはこれらの表現とは真逆のタイプに見えるわね、とてもポジティブで自信がありそう」そうですかねえ、でも cynical という言葉は好きですけどね。

そんなこんなでレッスン終了、次は See パートから。