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今日は10月21日。国際反戦デー。
今のうちの事務所を10年前に国際反戦デーに合わせて開所した個人的な記念日でもあります。
そして石破首相の裏金隠し早期解散によってろくに論戦もしていないのに、10月27日の衆院総選挙の投開票日まで早くも1週間を切りました。
しかし、まだ元気があまり出ないという古寺多見さんのkojitakenの日記さんの
自公過半数、微妙な情勢 自民は単独過半数割れの公算 朝日情勢調査 (有料記事のプレゼントつき)
によると、朝日新聞の選挙情勢調査では
①自民は、選挙区では公示前の182議席から40議席前後の大幅減となる可能性がある。比例区も公示前の65議席を下回り、10議席前後減らす見通し。
②公明は、公示前の32議席から減らし、30議席を割り込む見通し。選挙区は公示前の9議席から減らす可能性がある。
③よって自民党、公明党の与党は過半数(233議席)を維持できるか微妙な情勢で、自民は公示前の247議席から50議席程度減る見通し
④維新は、公示前の44議席を維持できず、40議席を割る可能性がある。
⑤国民民主は、公示前の7議席から20議席前後と大幅増となる勢い。
ということで、地獄逝こうの自国維公は国民民主党がはあ?!っていうくらいの3倍になりそうですが、自公政権は壊滅的な敗北で、維新も野党第一党とか言っていたのがお笑い草の大敗の情勢です。
古寺さん、もうこれくらいで元気出してください(笑)。
内閣総理大臣になった日からこんな表情の石破茂氏。こんなんで、選挙に負けた当日はどうなるんや。。。。。楽しみ(笑)。
石破内閣の発足後初の支持率は28.0%。発足時としては2000年以降の歴代内閣で最低を更新!森喜朗内閣の33.3%でさえ5%も下回る!あきらめずに自公政権を倒して、そのあとのことは倒してから考えよう!
他方、一応まともな野党4党ですが
④立憲民主党は公示前の98議席から大幅増で140議席が視野に入る。
⑤共産は選挙区は公示前の1議席の確保を狙う。比例区では公示前の9議席を上回りそうで、全体として公示前の10議席を超える可能性がある。
⑥れいわ新選組に勢いがあり比例区で公示前の3議席から大幅増の10議席前後となる見込み。
⑦社民のことは書いてない(涙)
などの情勢となっているそうです。
参政党や日本保守党などトンデモ政党も伸びますが、総じてわたくしが公示日にした予想通りになってきているようで良い方向ではないでしょうか。
できすぎの朝日の情勢分析を読んで、顔が包丁のようにこわばる石破茂首相(嘘)。
衆院選公示。今ごろ2024年度補正予算は去年を上回る規模にすると言い出す石破茂首相。被災者のためにその予算を組んでから解散すべきだった石破自公政権に鉄槌を下すときが来た!&維新や国民民主に入れるな!
ただ、そこでヤバいのが、この自公政権劣勢を受けて石破内閣の影の首相と言われている森山裕自民党幹事長が盛んに連立内閣拡大に含みを持たせる発言をしだしたこと。
森山幹事長は10月18日のBSフジ番組で、衆院選の結果次第では自民、公明両党の連立政権の枠組みを拡大すると言わんばかりに
「政策的に一致することができれば、会派を同じくして日本の発展のために一緒に頑張ることも大事だ。
政策がしっかりできるものは、拒むことはあってはならない」
と言っています。
もちろんゆ党の国民民主党と悪党の維新もその気満々で、維新のネコ馬場伸幸代表は国民民主から政権3党目の地位をネコババする気満々の
「各党がどの程度の議席を預かるかが(政権の)枠組みを決める最大のポイントだ」
という発言をしています。
まあ、維新を入れたら不祥事が起こりすぎてすぐ政権が崩壊する危険性が高いので、石破首相もふつうなら維新を入れたくはないところでしょうが、自公の負けがこみすぎていくら増えても国民民主だけでは安定しない、となると維新の出番もあるかもです。
まさに尻すぼみ(笑)で、政権参加だの協力だので一発逆転しないと、すでに橋下徹氏が始めているババ降ろしが本格化するかもしれない瀬戸際。
【#維新に騙されるな】斎藤元彦兵庫県知事を推薦した産みの親で、百条委員会の設置に反対し、元県民局長を脅して死に追いやった日本維新の会が、形勢不利とみて急に辞職勧告や不信任決議賛成と言い出した(呆)。
そこで危険なのは、石破茂首相が知る人ぞ知る軍国主義者で2012年の自民党改憲草案の支持者であるのに対して、日本維新の会と国民民主党が常日頃から改憲、それも緊急事態条項創設に特に熱心だということです。
次回詳しく書く予定ですが、自民党が野党だった2012年にできた自民党改憲草案をもとに、安倍晋三元首相や石破茂前政調会長ら30人超が集まった3月の会合では、9条については改憲草案が自衛軍とはっきり軍隊を持つと規定したのに対して、さらに
「集団的自衛権の行使を明記しなければ意味がない」
の声が上がり、さらには
「自衛軍ではなく国防軍や防衛軍とすべきだ」
との意見が出たんだとか。
まさに安倍氏と石破氏の持論丸出しのギロンなのですが、改憲草案95条ではこってこてに緊急事態条項を導入して内閣と総理大臣の非常大権、国民に対する緊急命令規定を入れていて、この自民党改憲草案を一番熱心に推していた有力者が石破茂現首相だったのです。
自民党のトンデモ改憲原案はもはや「憲法」とは言えない この国にはまともな政党はないのか
他方、日本維新の会と国民民主党はずっと自衛隊明記と緊急事態条項創設の改憲案を作る準備を進めてきていて、たとえば2023年8月19日には、日本維新の会、国民民主党、衆院会派「有志の会」の2党1会派で東京都内で憲法改正に関するシンポジウムを開き、自分たちの改憲案をぶちあげています。
日本維新の会と国民民主党が緊急事態条項の一種である「国会機能維持事態」を提案。「身を切る改革」どころか自分たちの任期を延長して地位安泰を図るだけの改憲のための改憲案だ。
第2自民党の日本維新の会と第3自民党の国民民主党が憲法「改正」シンポジウムを開催。9条改悪だけではなく「現代の戒厳令」緊急事態条項を提案しながら「立憲主義を回復するために必要だ」と強弁(笑)。
さらに、馬場代表は1年前の臨時国会の冒頭の代表質問で岸田首相に
「今の国会で緊急事態条項の創設を軸に改正案を取りまとめ、来年の通常国会で国会発議すると約束してもらえるか。
この自民党総裁としての任期中に憲法改正を果たせなかったら次期総裁選挙への出馬はしないと退路を断ち、改憲に立ち向かう覚悟はあるか」
と質問したくらいなんです。
というわけで、もともとゴリゴリの改憲派である石破首相が選挙で負けて石破おろしが始まろうという時に、維新と国民民主を取り込んで、
「自民党創設以来の党是である憲法改正緊急内閣を設置する」
とか何とか言いだしちゃって、森山幹事長が今から手を打っている自国維公連立内閣を樹立し、国民を地獄に逝こうと誘う可能性はかなりあるんです。
そして内憂だけでなく外患も大事というわけで、台湾有事的なものを演出していく危険性さえあります。
イスラエルがハマスに奇襲を受けて、実は刑事事件で起訴されまくりのネタニヤフ氏が権力を維持し続けるために緊急臨時内閣を樹立して今に至るのと同じ発想ですな。
自公が勝ったら勝ったでろくでもない政治が続き、負けたらさらに危険な政権をつくりよる。
良い有権者の皆様は、自公維をきっちり惨敗させるとともに、良い材料が全くないのに国民民主を勝たせるようなアホなこともしないでね。
さすが、村野瀬代表!
参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
『今日は国際反戦デーです。
自民党が改憲をしたがっていて、大自然災害とかちょっとした軍事的緊張とかを「緊急事態」と自民党が勝手に決めさえすれば国会を無力化して行政つまり自民党の内閣だけで法律と同等のものを国会無視で決めて国民に命令までできるようにすることを目指していることの危険性を思い出していただきたくて、この記事を出します。
自民党にそのような権力を与えると、自民党は何らかの形で戦争に参加するために暴走を始める可能性が高くなります。
そもそも、自民党って、戦時中、いえ、1945年に破滅して終わった大日本帝国の思想的・人脈的な後継者ですから、戦争をやりたがっても不思議ではありません。』
『自民党式改憲に本気で反対してくれるのは、日本共産党、社民党、れいわ新選組でしょう。
この三党の議席をそれぞれ少しでも増やすことが日本が衰退と没落を止められるかの最後から二番目か三番目くらいの機会でしょう。
それほどの危機です。』
国際反戦デーにあたって、自民党式改憲と緊急事態条項導入に改めて反対します。近代国家の必須要素である国民主権や三権分立や平和主義が事実上無効化されるから。 #改憲発議断固阻止 #改憲発議をさせるな
自民党の石破茂首相が選挙後に軍事予算のための増税を考えている模様。それに反対できる政党と候補者に投票を。
編集後記
軍事の石破のあとに控けえしは、極右の高市早苗に存じまする~~~
どんだけ危ない人材だけ豊富なんだよ、自民党は!
自公を権力の座から追い落とし、維国を近づけない、それが大切ですね。
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自民党の森山裕幹事長は18日夜のBSフジ番組で、衆院選後に自民、公明両党の連立政権の枠組みを広げることに含みを持たせた。「政策的に一致できれば会派を同じくし、日本の発展のため一緒に頑張ることも大事だ。拒むことはあってはならない」と語った。具体的な政党を問われると「特定の政党を意識して申し上げていることではない」と述べるにとどめた。
同時に「自民としてできるだけ単独過半数(233議席)を占められるよう精いっぱい努力しないといけない」と強調。「まず自公両党で過半数を取ることが目標だ」と説明した。
派閥裏金事件に関係し衆院選で党公認しなかった前議員らが当選した際には原則として追加公認するとした。「国民の判断より重い判断はないと思う」と話した。
自公両党が衆院選公約でそれぞれ掲げた低所得者世帯向けの給付金を巡り、10万円を目安とする公明の主張に賛同した。「方向性はわれわれと違うものではない」と述べた。2024年度補正予算案に盛り込む見通しも示した。(共同)
衆議院選挙2024
2024年10月18日 21:40 (2024年10月19日 1:28更新)日本経済新聞
自民党の森山裕幹事長は18日、衆院選後に自公の連立政権の枠組みを広げるシナリオを否定しなかった。「政策的に一致することができれば日本の発展のために一緒にがんばることも大事だ」と発言した。BSフジ番組で質問に答えた。
日本維新の会や国民民主党が念頭にあるのかを問われると「特定の政党を意識して言っているわけではないが、一般論としてはそういうことではないか」と語った。「(自公の)連立で過半数をとることが最初の目標だ。しっかり戦い続けることが大事だ」とも訴えた。
低所得者世帯向けの給付金の目安を10万円とする公明党案に同調した。「いまから与党として協議するが方向性は我々と違うものではない」と述べた。
自民、公明両党は衆院選の公約に給付金の支給を明記している。森山氏は「当然対応しないといけない」と強調した。
衆院選で非公認とした前議員が当選した場合に追加公認する可能性に言及した。石破茂首相(党総裁)の判断だと説明しつつ「国民の判断より重い判断はない」と指摘した。首相も10月上旬、追加公認を排除しない考えを示した。
日本維新の会の馬場伸幸代表は12日、時事通信などのインタビューに応じ、衆院選で自民、公明両党が過半数割れした場合、政権への協力に含みを持たせた。「各党がどの程度の議席を預かるかが(政権の)枠組みを決める最大のポイントだ」と指摘した。
消費税8%、高齢者負担アップ 維新衆院選公約、議員の世襲制限
―獲得議席の目標は。
関西以外の小選挙区で議席を預かることを一つの目標とし、(擁立する)全選挙区162人の当選を目指す。それが達成されれば与党議席の過半数割れが現実に近づく。
―与党が過半数割れした場合、政権と協力する可能性は。
選挙でそれぞれの政党がどの程度の議席を預かるかが(政権の)枠組みを決める最大のポイントだ。選挙結果を見て判断したい。
―石破茂首相は言動の変節が指摘される。
立場が変われば言うことが変わっても仕方ないと開き直っている。石破さんのぬいぐるみをかぶった別の人なのではないか。国民の期待がなくなれば首相は厳しい立場に追い込まれる。
―衆院選で野党連携の在り方は。
擁立前の情報交換や協調の動きはどの政党にも見受けられない。候補者一本化は立憲民主党など野党4党で行わなければ意味がない。公示も迫っており、一本化作業はかなり難しくなっている。
―選挙戦で訴えたいことは。
戦後79年がたち、あらゆる制度が疲労を起こしている。今のままでは国民の生活は豊かにならない。行財政改革を徹底し、生み出した財源で政策を実現する政治を訴えたい。
―政治改革について見解は。
自民の裏金問題に対する認識は非常に甘い。首相は総裁選で企業・団体献金の禁止などについて積極的に発言していたが、総裁選が終わった途端に影を潜めている。国民は(裏金問題を)忘れてはいない。
―憲法改正の考えは。
自民が発議しない最大の理由は、野党側から予算や重要法案の審議に支障が出ると脅しを受けているためだ。他のことを犠牲にしてでも(改正を)やるという姿勢を首相が示さなければ、現場は動けない。
―核軍縮に向けた認識は。
日米同盟を基軸とする前提に立てば、米国の「核の傘」に守られている現状を変えるのは難しいが、世界中から核をなくすことは進めなければならない。日本がどういう状況になれば米国が核で守ってくれるのか、日米で話し合うべきだ。
―大阪・関西万博や前兵庫県知事の疑惑などで逆風を受けている。
結党から12年、上がったり下がったりを繰り返してきた。今(党が)芳しい状態になっていないことは事実だが、政治とカネの問題で国民が不信を持っている状況だから、有言実行で改革をやっている唯一の政党は維新だと訴えるしかない。
――衆院選の争点は。
――衆院選の目標は。
関西以外の小選挙区で議席をお預かりすること。これが達成されれば、与党の過半数割れに近づく。
――「政治とカネ」の問題が問われている。
自民党の認識は非常に甘い。石破首相は「党内野党」と自称するほど厳しい姿勢を見せていたが、総裁選が終わった途端に積極性が影を潜めている。「選挙が終われば裏金問題を忘れるだろう」と、国民に見透かされている。約束を守らなければ、政党、政治家への不満が湧き起こる。
――与党が過半数割れした際の対応は。
自民が国民から信頼を得ている状況になく、「政治とカネ」の問題を解決しなければ政策を推進していくことは難しい。即、(自民に)協力できるかというと疑問符がつく。各党が衆院選でどの程度の議席を得るかが政権の枠組みを決めるポイントとなるので、結果を見てから判断したい。
――これまで拡大を続けてきた党勢には、陰りも見える。
2012年に結党してから浮沈を繰り返してきた。今はスキャンダルなどがあり、芳しい状態になっていないのは事実だが、ぶれることなく改革を訴えてきた。法律がなくても企業・団体献金は禁止し、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の領収書公開も自主的にやっている。「維新は有言実行の唯一の政党だ」と訴えていく。
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意地でも改憲阻止!!!の意気込みで頑張りましょう。
この記事の最後にご紹介したように、ばっちり記事を書いてくださっていましたね!!
ほかにどこのブログに要請されましたか?
最近ほんとに目ぼしいリベラルブログが見当たらなくて困っているんです。
できたらご紹介くださるとありがたいです。
アベ幽霊サナエゴン vs. 異次元怪獣タマキング
etc.…
戦争はこのエキシビジョンマッチだけで結構です。
醜い闘いになりそう(笑)
日本は、ミサイルより、自然災害こそ大きな脅威です!