「今年も、トマトの収穫に行かない?」と、お友達に誘われたミモロ。「うん、行く~トマト大好きだもの~」と即お返事。
向かったのは、滋賀県の信楽にある農園です。
ビニールハウスの中にあるトマトは、現在、収穫の最盛期を迎えています。
この農園は、農業促進プロジェクトが手掛け、かつて会社務めをなさっていた畑中さんが、3年前からトマトの栽培を始めたもの。
「今年もよろしくお願い致します。」と畑中さん。
「なんか益々日焼けしてるみたい~」とひそかに思うミモロです。
まずは、トマトの収穫の仕方をおさらい。トマトは、ヘタのすぐ上に節があって、そこを指で押すようにすると、簡単に獲れます。「ハサミもいらないんだよ~。自然ってうまいシステムになってるんだ~」と、そのヘタを見ると思うミモロです。
収穫したトマトは、他のトマトが傷つかないように、余分な茎をハサミでカットします。
「ここまでやってくださいね~」と畑中さん。「は~い、まかせて~」と、すでに昨年も体験しています。
籠を背負って、いざ、収穫へ。
ミモロの背丈では、トマトまで届かないので、持ち上げてもらい、収穫します。
「ちょっと赤くなってれば、いいんだって~。すぐに赤くなっちゃうから~」と。
約1時間ほど、ミモロは、たくさんのトマトを収穫しました。
いろいろな形のトマト。大きさもバラバラです。出荷するのは、形が整ったものです。
「ミモロちゃん、形の整ってないトマトや熟れすぎのは、どうぞ食べてください~」と。「え?いいの?」
「わ~もぎたてだから、新鮮でおいしい~」と喉の渇きをトマトで潤すミモロです。
「あ!トウモロコシもあるんだ~」と、ほかのケース目をやるミモロ。どうもそちらも気になるよう。
「美味しそうなトウモロコシ~これも収穫するの?」とミモロ。「う~それはもう残りですね~」と、すでに出荷は終わったよう~。「よかったら、そちらも食べてください」と畑中さん。
「え?どこで焼くの?」とキョロキョロするミモロ。ミモロの頭には、醤油をつけた香ばしい焼きトウモロコシが浮かびます。
「あ、そのまま生でどうぞ~」と。「え?生で食べてもいいの?」「はい、新鮮なんで美味しいですよ~」
恐る恐るトウモロコシにかぶりつくミモロ。「わ!美味しい~トウモロコシの味がする~」と当たり前の発言。
水分をたっぷり含んだトウモロコシ。新鮮だからこそ味わえる味に感激するミモロです。
「ミモロちゃん、お疲れ様でした~」と、収穫作業は終了です。
お土産にトマトをもらったミモロ。「もっと大きな籠にすればよかった~」ブツブツ。
ちなみに、ほかにいつくかビニール袋に入れたのを、お土産に買いました。
「またね~」と手を振ってお別れです。
農業をするのは、大変だけど、平成生まれの若い農業従事者も次第に増えているよう。
昭和は、戦後、高度経済成長で、サラリーマンになる人が急増。農業や水産業などからの人材離れの時代でもありました。
しかし、平成になり、終身雇用制度から、急増する契約雇用システム。その中で、いかに自分らしく生きるかを、平成世代は、模索しているのではないでしょうか?都会で働くことから、地方へ。生き方の幅は、ある意味で広がっているといえるかもしれません。
「もっと農業に若い人がたくさんつくといいのにね~。美味しい野菜たくさん食べられるもの」と思うミモロです。
今年の夏の美味しい味わいです。
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