京都、中京区にある「京都万華鏡ミュージアム」にやってきたミモロ。いろいろな万華鏡を見学した後は、万華鏡づくりに挑戦です。
体験の料金は、350円。係りの方に支払って、さっそくテーブルへ。初めての人でも、約30分ほどで完成できるそう。
「あのー初めてなんですけど…」と、ミモロ。「大丈夫、誰でも簡単にできますよー」と係の方。
ミモロは、ひとつひとつ教えていただきながら、作業を進めます。
まず、机の上に、万華鏡づくりに必要なものが、並べられます。紙製の筒。鏡、中に入れるビーズなどなど…。
では、初めに、紙テープを6枚切っておきます。
「鏡を2枚、ちょっとだけ間を開けて、並べます」
「こんな風?」「はい、そうですね。そしたら、テープで端っこを止めましょう」
ミモロは、言われる通り、一生懸命に作業を…。「同じように、もう1枚の鏡をとめてくださいね」「はーい」
「できたら、裏返してね…。こちらが万華鏡の内側の鏡ですよ。カバーをはがしますから、鏡に触って指紋を付けないようにね…」
ミモロは、じっと作業を見つめます。「そう、ゆっくり引っ張ってねー」
「わーピカピカの鏡...」ミモロの顔もはっきり映っています。
次に、3枚の鏡を三角形におりあげて、そこをテープで止めてから、紙の筒の中に納めます。
「ちゃんと入ったかな?」と確認。
「では、鏡に映る模様を選びます。この中から、好きな模様を大きいのを3つ、小さいの5つ選んで下さい」と言われ、真剣に小さなスパンコールのような模様を見つめます。
「わーどれにしようかな…ウサギ、イルカ、チョウチョ・・・みんなカワイイー悩んじゃう…」と、なかなか決められないミモロです。
しばらく悩んだ末に、やっと選んだのは、青いウサギ、赤いハート、緑の風船、金色のお星さまなど…ミモロの好きなものばかり。
それに、ビーズやクリップなどもプラスします。
「わーこれを万華鏡にセットするんだねー。どんな風に見えるか楽しみードキドキ」
「では、一度、どう見えるか確認してください…」
フムフム…と言いながら、万華鏡を覗きます。「なんかいい感じ…いろんな色が入ってるから、楽しい感じ」と。
「では、最後に筒のまわりに巻く紙を選んでください…」
「わーまたいろいろあるー。悩んじゃう…」と、またしても、なかなか決められないミモロです。
結局、選んだのは、万華鏡の模様の紙。筒にノリで貼って完成です。
「やっとできたー!」と、嬉しそう。「ミモロだけの万華鏡だよー。お友達に見せてあげよう…」と大切に抱えます。
「はい、お疲れ様でした…いいのができましたね」とずっと親切に指導してくださった係りの方。
「はい、ありがとうございます。うれしいなぁー」とミモロ。
「京都万華鏡ミュージアム」には、カフェスペースもあり、そこには、いろいろな万華鏡が並ぶ売店も。
このスペースは、入館料なく、だれでも利用できます。
「お茶も飲めるんだって…」と、さっそくミモロも珈琲でひと休み。
「なんか、すてきな万華鏡ができちゃったー。旅の思い出づくりに、ピッタリのステキな体験。ぜひ、京都に来たら、やってみてー。きっと楽しいよー」と、ミモロ。
予約なしで、随時体験可能です。
作りたての万華鏡を抱え、ミモロは、ミュージアムを後にしました。
途中何度も、覗いて楽しそうに「キャーステキー」と声をあげるミモロでした。
*「京都万華鏡ミュージアム」の詳しい情報は、ホームページで。
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