Curse priest

昨日は会社で昼休みなし、休憩なしで（当然食事抜き）で夜８時まで働きました。

オレの仕事は現場との連携なので、分単位で締め切りがあって、金曜日は丸二日分の仕事をこなさないとならない為に、常に一杯一杯です。

いつも絶対何が何でも食事は摂るというのを昨日はついに放棄して、頑張ったんですが、８時にへとへとになって、帰る時もお疲れ様の一言もなく「もう帰るんか～？」の視線でした。
みんなも煙草を２時間ごとに呑気に吸ってなければ、とっくに帰れてると思うよ！（怒）

２週間前に入ったばかりのパートさんも「頼まれても来ません！」と今月一杯で辞めるそうです。

オレもつくづく会社に愛想が尽きました。

妹たちの到来でまたまた感想アップが遅れてすいません！！

ごめんねーの第１２３夜


D.Gray-man　第１23夜　「闇の吟（こえ）」

表紙はトランプのジョーカー。
道化姿のアレンたん。左手に浄化の大剣。右手に髑髏とロザリオで玉乗り。
顔は神ノ道化のマスクで表情は笑ってるが、陽気には全然見えない。
服のボタンが伯爵のコートとそっくりのハートのボタンなのが、大変気になる。
所詮は表裏一体の彼ら。

要するにどっちもどっちーって事ですが、タイトルの闇というのはノアの事だけを指すのではない。ま、それは後で解る。

さて、本編。

先週からイカした絶好調のロードたん。
声帯も胸腺も全部焼け焦げているだろうに、これだけ大笑いできるとこ見ると、夢の体だから問題ないらしい。
グッバイ、ロードたん（…またすぐ戻ってきそうな気もするが（笑）

しかし、ロードたん渾身の爆笑は生真面目なアレンたん達には全然受けませんでした。
（何故、ここで爆笑？）
と、流れを掴んでもらえません。
アレンとラビはロードが「アレン」と言った事で、痴話喧嘩始めてるし、一生やってろ、お前ら（笑）

そこへリナリーがロード消えちゃったら、出口の扉は大丈夫？というみんなの疑問をやっと口に。

慌てて、ラビは「伸伸伸」の用意。
そうでなくても、ラビの火蛇が大広間を猛破壊。
その横では「この有様で扉があったとしても無事なんスか？」「ラビのイノセンスってホント危険だわ」と言われ放題です。

（マジ潰れてたら、どーしよう）

滝汗で逃げるよーに屋上へ消えていくラビ。
キレちゃって「火加減なしだ！！」をやらかし、戦いの事情を知らないアレン達は内心「何故そこまで…」とか思ってるでしょうから、この上、扉を壊してたら、最後の瞬間まで、みんなからタコ殴りと手抜きの追及が待っています(^_^;)

そこに忘れてた地震が。
恐らく時間はもう３０分もないだろうな、とアレンたんは思いますが、まだ！そんなに残っておったんですかい(^_^;)
ティキ達に出会った時点で既にもう１時間ないとか言ってた上、呑気にお食事などなさってた癖に、んじゃ、ティキは１０分程度でボコにされたんですかっ！？
ラビは「夢の戦い」だから時間の感覚はないも同然としても、ティキ…そんな早っ！

願わくば、ティキが夜の方も「…早いんだ」とか言われてない事を祈ります（おいおい）

広間が崩れゆく中で
（神田…クロウリー…）
と、心配一杯のアレンたん。追いつく筈の彼らが来ない以上、これ以上置いて先に行くことなんか出来ません。

「……アレンくん。
扉があっても、自分だけ入らない気でいる？」

リナリーに心を見透かされ、キョトンとするアレンたん。

「さすが…」
ニヘと踊る大捜査線の青島のよな笑みを浮かべるアレンを
「『さすが』じゃない！」
と、愛の鉄拳かますリナたん。アハハ、殴ったれ。アレンや青島みたいな奴は殴ってもどーにもなんないけど、殴ってやる人も必要だよね（笑）

「神田とクロウリーがどこかで足止めくってるかもしれません。
師匠のことも気になりますし。
方舟が崩壊する前に二人を探しに戻ります」

やっぱりシレっとした顔で笑うアレンたん。
名前が挙がった中でアレンたんが一番気になってる人は誰かしら…ハァハァ。
クロスはこの時点でもいないとこ見ると、やっぱり新方舟破壊か、ハイジャックに行ってるよね。とーぜん。
と、なると、神田かクロちゃんかー。間にあわなかったら、心中してもいいとまで思ってるんだなー、はぁーーー。
勿論、神田もアレンも最後まで諦めないだろうけど、でも、アレンの気持ちって、何処かそこまで突き抜けた部分てあるんだろうな。
世界の終わりをあなたと見る勇気って奴を。


当然、反論するリナたんですが
「この中で僕が一番まだ動ける。
辛いこと、言ってるのわかってます。
でも、聞いてください」
と、困ったように笑うアレンたん。
リナたんの涙を指で優しく拭いながら。

アレンがこんな笑みを浮かべる時は何を言っても、泣いても、どうしようもないってとっくに知ってるリナたん。
アレンは紳士だけど、女性を泣かせても貫くものを持ってるから、笑って行ってしまう。ごめんね、って顔をして。
大事なものを胸にちゃんと持ってる人は憎らしいのだけど、悔しいのだけど、見送るしか出来ない。
帰ってきても、来なくても、彼を留められる事は出来ないんだって。

でも、リナたんは女だから、ちゃんと言う。
アレンと指と指を繋いで、泣きながら言う。

「ひどいって思ってるよ…っ。
アレンくんはいっつもそうやって笑う…っ。
人がどんな気持ちになってるかわかってて、笑うんだから…っ。

でもね、私がアレンくんの考えてることがわかったのは、
私が…アレンくんと今、同じ立場だったら、
同じことを私もすると思うから。

ホームにみんなで帰りたいもの…っ」

リナたんの想いはいつもそこにある。
アレンも多分そうだけど、でも、ちょっとだけ違うんじゃないかな。
もし、みんなを助けられて、外からドアを閉めないとみなが帰れないと知ったら、笑って、一人残りそうな気がする。
神田が動けなくて、帰る術もなくなったら、最後の瞬間まで喜んで神田の傍にいそうな気がする。ののしられても、神田を抱き締めて微笑んでいそうな気がする。

んと、憎らしいよな。このタイプは～＼(*￣▽￣*)/


さて、最上階の何処でもドアー。ちゃんとあってホッとするラビ。
吊るし上げをされずに済みましたー（笑）
…つー事はロードたんはピンピンしてるって事だね！！
よかった、よかった！！

ラビの槌に掴まって、最上階に向かおうとするアレンたんですが、部屋の隅で泣いてるレロと気を失ったままのティキを見てしまう。
このままティキを放っておけば、何の為にティキの中のノアを破壊したか解らない。
最上階に無事に着いて、扉へ向かうみんなをよそに、一人ティキとレロの元へ戻ろうとするアレンたん。
当然、びっくりして止めようとするラビ。

「ティキ・ミックはもうノアを失ったただの人間です。
それにラビだって見てるでしょう。
汽車で初めて会ったとき、彼には人間の友達がいた！
あの人達は何も知らず、ティキ・ミックの帰りを待ってるかもしれない」

人間に戻れば、どこかに救いの道はある。
ティキが犯した罪は消えないし、記憶はティキを苛むだろうが、それを信じてアレンはティキを断罪した。
人間の友人達がティキを愛したなら、それがいつかティキを救ってくれるだろうと。


だが、それは戦いを通じて、アレンの中で清算された事柄に過ぎない。
人間に戻ったから、罪が許されるなんて、終ったなんて、他人から見れば愚の骨頂だ。

それを知ってるからラビの顔は苦く、固い。

「……。
オレは別にかまわない…っ。

でも、ノアを助けたことが教団にバレたら、お前は…」


あああ、来ちゃった。とうとう来ちゃったね。
アレンの選択が皆と食い違ってしまう瞬間が。
神田とロードが警告していた事が。
アレンが「人とアクマを救済する」という願いは、他人には同じ次元では捉えられないだろうって事は解ってました。
フォーに「大概、奇天烈」と言わしめたしなぁ。

エクソシストがアクマを救済する為に「壊す」のは、どんな辛さを伴っても「壊す＝殺す」事で、みなの共感を呼ぶでしょうが、贖罪させる為に「生かす」というのは受け入れられないだろうな、と。
まして、ノアは人類の敵であり、裏切り者であり、神への叛逆者である。
これを助けるなんて、ヴァチカンは絶対拒否するし、まして、仲間や同志を虐殺された教団の皆がどう思うか。

私がティキを好きで生きていて欲しいと願うのと、この問題は全く別次元なんで、教団がティキを人間だろうと許すなんて事はありえないです。
心が広いのどうのという話じゃない。

ただ、ラビがオレは別にかまわないと言ったのは、ちょめ助の事があったから、じゃないかなぁ。（ティキラビモードで見てもいいんだけど、状況がちょっとな…）
ラビはきっとチョメ助に生きてもらいたかったと思うし、自分で壊すなんて事にならないで欲しいと思ってたと思う。
アクマは加害者だが、被害者でもあると、チョメ助を通じて知った筈だから。


「『助ける』…？
あの男を殺したんじゃなかったんスか…？」

そう責めるのは、ティキがノアを喪った時、ヒャッホー！と言った男。
顔が『闇』に彩られた男。

ラビはティキをまだ『人間』として見る事が出来る。
言葉を交わし、戦い、白ティキの顔も知ってるから。

だけど、そうでない人間もいる。
むしろ、彼らの方が絶対多数なのだ。

「……、まだ、生きています」
「どうして…？
あいつらはアクマとグルになって、アニタ様やマホジャ様、オレの仲間をいっぱい殺したんスけど…？

なのに、どうして？

『助ける』？
『助ける』って………。

オレらの想いを裏切るんスか？」


ああ、何の為にこの水夫を方舟に同行させたか、すっげー疑問だったが、この瞬間の為にあったんだね。
チャオジーが言わないなら、多分、間違いなくリナリーが言ってただろうセリフだ。
リナリーに言わせない為にチャオジーがいたんだな。
仲間第一のリナたんがイェーガー元帥を殺した犯人を、デイシャを殺した犯人を、教団のエクソシストやファインダー達を虐殺した犯人を許せる訳ないもの。（今のとこ、それは知らないけど、ティキも関与してる位は解ってる筈だし）

でも、リナたんがそれでアレンを責めたら、身動きが取れなくなるから、同じ立場のチャオジーに言わせたんだな。
チャオジーでなくても、教団の大多数の意見だと思う。生かす理由すら理解してくれない人もいるだろう。
家族を殺された人間ばかりなのだ、このディグレは。
チャオジーめ、手前！！（怒）とか思うけど、それでも、アニタさんは「この船の人間はそういう人間ばかり」と言っていた。
家族や恋人を殺されて、教団の協力者になった彼らにとれば、アレンの行為は裏切りの何者でもない。
自分の手で殺せないから、エクソシストを守って、海に沈んでいった仲間を彼は見送ったのだ。
そんな彼にとって、アレンの気持ちなど解る訳もなく、忠誠心や世界を粉々にされたも同然だったろう。

「助けるんなら、アンタは敵だ。
敵ッス！！
奴らと同じ悪魔だ！！」

だから、彼はアレンを弾劾する。
ラビの制止も聞かない。
アレンへの個人的な感情など全くない彼にしか、むしろ出来ない糾弾だ。
リナたんですら、ここまでのなじりは出来ないだろう。
敵は敵。
覆らない事実。
戦場で愛を掲げるなど、愚かしい。
救済は破壊でしかありえない。
憎しみは憎しみを呼ぶだけ。
アレンの本当の魂の救済への考えなど、理想論に過ぎないと。
彼は絶対的にアレンを拒否する。
闇の中から吠えるように。



その瞬間、アレンの足元から黒い閃光が炸裂する。
殺気を感じたアレンはチャオジーを突き飛ばす。

刹那、業火と無数のムカデに似た触手がアレンと、そして、出口の扉を破壊し、アレンの絶叫と共に階下へ引き摺り落としていく。
チャオジーに『悪魔』の正体をまざまざと見せ付けて。
敵に情けなどかけた結果がどうだったかという事を。


一瞬の事で、ラビ達にもどうする事も出来ない。
「ティキ・ミックなの？！
どうして…どうして？」

確かにアレンが浄化させた筈なのに。
人間に戻したはずなのに。


変わらない。
何も変わる訳がないのだ。情けも同情も共感も。
敵に対して、無駄な事だ。
そんなものをかけたアレンが悪いのだ。


だから、チャオジーは闇の底を見つめて呟く。

「だから…奴らなんて、助けなければいいんス…。
どんな理由があったって…奴らは人間を殺す…悪魔だ…」




まぁ、実はマナアレで既に同じ事は予測してました。
裏切りノアが人間の為に何をしようと、恐らく絶対に教団のみんなから感謝される事はないのだろうな、と。(一部はいるかも知れないけど）
ノアがノアである限り、彼らはそういう目でしか見てくれないのだろうな、と。
マナがアレンを守り、なおかつ、人類に方舟を残そうとする為には、死を賭して、アレンの左目として残る以外、他にどうしようもなかったんだろうなぁと。
仮にマナが蘇ってこようと、アレンが百の言葉を並べようと、マナがノアである事実は消える事はないんだろうな。（にしても、マナはノアの怨念をどーやって克服したんだろう？？）

本当に悲しい事だけど「許す」といいながら、絶対に許さない人はいるのです。
仕方ないから、ひとまず置いておくって感じで、許さない人がいるのです。
悲しいけどね。


さて、大広間に叩きつけられたアレン。
血だらけながら、懸命に扉の残骸に手を触れ、出口を喪ったことを知る。
そして、自分を奈落の底に突き落とした相手を。

「お…前は…。
そんな…ノアの力は…破壊したはずだ…っ」

無数のむかでに似たものが『彼』の背後に蠢いている。
確かに『彼』は立っている。
ネクタイを緩め、首元にくっきりと浮き出たたった一つの『聖痕』を見せ付ける。
お前が消し損なったものがあるのだと、嘲笑うかのように。


しかし、その顔に生気はない。
鮮やかな表情もない。
ティキ・ミックの気配はそこにない。

だから、アレンは問う。
「…お前、誰だ…？

ティキ・ミックなのか…？」

ムカデは蠢き、ティキの背後に影を作り出す。
『ノア』の残留思念を。
怨念に似たその姿をまざまざと暴き出す。
神田なら教えてやれただろう。
スキンと同じものが、ティキを動かしているのだと。


次回、凄惨なる宴の幕が開く…。


けど、次号は休載…えええええええええ！！！！？？？
せ、殺生な…（泣）
ティキぽんも砂にならんと、やっぱアカンのですか、先生！？
ノアを救えるなんて、夢物語なんですか！？

後、残り３０分もあるそうだから、頑張れ、アレンたん！！（えー）
次週はクレイモアがいよいよ本誌登場なんで、結局ＷＪ買わないとー（笑）


他、マンガ

リボーン。

表紙、えー、こんなんＷＪじゃない。ＢＬ誌じゃーー！！（笑）
ツナたん、モテモテ（笑）

巻頭カラー、人気投票開始なんでアップばっかり。全員色気目線。いやーーん（笑）
しかし、投票でもらえるのポスターじゃなくて判子５個セットなんだ。
上位３人、女性１人（女性キャラ部門は男性と別）プラス他キャラだって。
何だ、それーーー！？
骸様ご一行と、ザンザス一家が十羽一からげな紹介なのも、ちょっとー！
リボーンは今、旬なんで、どれくらい全投票数が出るか楽しみです。

雲雀たんは今回も出てなかった…表紙だけーー？？（泣）
獄寺と山本が急接近している。
まー、前から何となくアヤシイと思っていたが（笑）
そんな二人を結びつける愛のキューピットは『γ（ガンマ）』とかいう優男だ！
リボンはいい男率高すぎ…。

ナルト

デイダラ、いたちに胸キュンだったのか。
弟を見て、同じ目にキュンキュンしてちゃダメじゃないか。
君の瞳に恋してるなのか。
その割にカカシ先生の目を見た時、無反応だったのはどーいう訳だ（笑）
即席で作ったデイダラの過去だか…（強制終了）

サムライうさぎ

画面に決して映る事はないが、マロはちゃんと喋ってるらしい。
とにかく伍助には喋ってるらしい。

しかし、「死んじゃった人は笑ったり、喜んだりしないって。
優しくするなら、今、生きてる人にって！！」
って、志乃のセリフは私的にうなづけない(^_^;)
父の事を思い出すと、やっぱりそうは思いたくはないぞーーー。

ボーボボ、次週、最終回。
Ｐ２、ちょっと前進。
ムヒョとラルグラドがケツ争い。
エムゼロが次週、何と巻頭（１周年だから）

でも、オレの来週の関心はクレイモアしかありません！（笑）
センターカラーで３２Ｐ！ハァハァ。
あ、でも、話はクレアじゃなくて、クラリスなのかな？


他、情報
ディグレ新ＥＤタイトル「アントワネットブルー」
北出菜菜、初の激情バラードですって。

ＤＶＤ７巻ジャケの師匠がムチャかっこいい！！
６巻のエリリンのポーズがデッサン狂って…（略）