Curse priest

急に秋が来ましたね。
昨日、ススキ野を観に、阿蘇に行ったら噴火したので驚きました。
といっても、周囲全員誰も気づかず（笑）
その頃「道の駅阿蘇」か赤牛食べにレストランかどちらかにいた筈ですが、噴火とか地響きとか全く聞こえず、噴煙すら見ない。
食事の後、地震で壊れた社殿が直ったというので阿蘇神社お参りして、地獄のコガの滝目指したけど、山道がキツイ上に水がチョロチョロで途中断念し、いい加減メインのススキ野の為にドライブ。
ずっと曇りだったのに、この時だけ嘘みたいに日差しが出て、本当に輝くススキが綺麗でした。丘がモリモリしてるので、毛が生え揃った羊が何匹もいるように見える。
阿蘇神社、お参りしたご利益かな。
道の駅阿蘇で蛍丸サイダー売ってたけど、阿蘇神社行くからその時でいいやと思ったが売ってなかった…orz
まぁ、今度行った時でいいや。

大観峰通って、菊池渓谷側に抜けようと思ったら、途中で警察が検問やってて、噴火したので戻ってねと言われて下山。
草千里にいる人たちを下すのが大変とか言ってました。本当にご苦労様です。
気づいたら、上空遥か上にヘリコプターが数機いたようです。
とはいえ、その頃の噴煙は白くて、街もサイレン一つ鳴らず穏やかで、風向きが逆だったとはいえ、マスゴミが大騒ぎする程大変な事は何一つなかったです。
今日は草千里は普通に行けたらしいですしね。

このところ、噴火レベル２だったので、レベル３になる前にススキ野見ておこうと思って出かけましたが堪能できてよかったわ。
平日なのに人も多かったし、これ以上噴火がひどくならないのなら、阿蘇もコロナで大変だったことだし、余り大騒ぎしないで欲しいですね。
火山灰がーと言うなら、鹿児島市の方がなんぼかひどい、それが日常ですし。
噴火が早く収まりますように。
仙酔峡に紅葉見に行きたいしねぇ。

シャドーハウス第113話「一対の条件」

（わたしがこの子に擬態したふりをすれば…この部屋から出られる…！）

ケイト様の決意。横顔を並べてみると、ケイト様の方が大分鼻が高いね。
貴族の姫君だもんな。
エミリコだって孤児だから、ひょっとするとひょっとするが、エミリコはそのままでいいので、余り設定を盛る必要はないと思う。

エミリコと髪型を合わせる為、髪を護身用のナイフで切るケイト様。
幸い背格好が似てたので、髪型を似せるだけで誤魔化しが効く。
これで顔があったら、却って面倒だったね、よかったね。

部屋が暗いのとモーフがウロウロしてるで、部屋の掃除はいつも適当。
モーフが持ち込んだ小枝や人間の脱いだ服や食べこぼしなどあり、ケイト様がかぶっていた黒い布やナイフを捨てていっても怪しまれまいと捨てていく。

おまちかね、全裸だあああ！！
でも、ジョン様達は先に出ちゃったから、いるのはモーフだけか。
残念…盛り上がらない（笑）　この時点のモーフは犬猫と変わらんもんなぁ。
アニメ化に期待だ。

とはいえ、ここでナイフを捨てていったのはまずかったと思う。
掃除はきっと全員擬態が終わった後、新人が来る前にまとめてやるんだろう。
栄光の就職先・シャドーハウスにナイフ持ち込む村の子供はいなさそうだし、妖精のモーフは金属嫌いそう。
大体、自分の構想に外れたからといって、エドワードがケイトを早くから「不満分子」と決めつけるのおかしくね？と思ってたんだよね。
もし、ナイフの情報があったら、これを持ち込んだのは誰だろう？と犯人探しを考えていてもおかしくない。

さて、ナイフは捨てたが、エミリコが作った人形だけは捨てないケイト様。
エミリコがくれた大事なお守り。
こっそりエミリコのポケットに忍ばせて隠す。
実際、二人がここで巡り合えたのも、この人形のおかげかも知れない。
多分、１０話の時のように、これがいずれ何かの伏線になるんですよね。
まぁ、ならなくて忘れられても、よくある事です（笑）
エミリコと離れ離れになってもいいように、この人形の中にパンちゃんみたくケイト様のススを詰め込んでおくのはどうでしょう？
離れていても、このススが引き合うのよ！なんてロマンですね。
ケイト様の記憶がなくなっても、スス能力がなくなっても、人形を動かせるようになったわ、リハビリして反撃よ、エミリコ！ってなったら面白いわ。
単純にパンちゃんとケイト人形がじゃれてたらかわええってだけですがｗ

ルウの脇でルウを見てるのはルイーズ様のモーフかな？
ルウの隣がラムだけど、シャーリー様は解んない。
パトリック様達がもう擬態したか解んないけど、１番のジョン様見て行ける！と思ったから、ケイト様達は２番目に出たのかな。
ルウかリッキーが３番か４番目。
でも、ルウの方がエミリコより先に「授業」を受けてるので、部屋を出る順番は別の基準かな。
特にルウとルイーズ様は適性が高そうだからな。ルイーズ様のスス能力もあるし、シャドーハウスにとっては「優秀」な一対。
知能が高いが基準の一番じゃないからね。

擬態しなかったモーフ達がその後どーなるか描かれないから怖いね。
この部屋のゴミと一緒に掃除されちゃうのかな。
シャドーハウスの生存競争はかくも厳しい。

ケイト様がエミリコの隣で待ってると、ソフィが入ってくる。
「新しいペアの誕生ね。…凄いわ。
　今回の子は形がもう出来上がっている。
　さぁ、次の部屋へ」

しかも一体化済なんですよ、ソフィ様！　
ふーん、見た目で一体化してるかどうか大人でも解んないんだな。

て、訳でケイト様とエミリコは学校の教室と寝室が一緒になった部屋へ。
メガネをかけた女教師がお出迎え。
白いパフブラウスにロングスカート。髪もアップしてる大人の女性。
シャドーハウスでケイト様が出会う、初めてまともそうなシャドーです。

「ごきげんよう、こどもたち。
　ここは貴族の館シャドーハウスです。
　さぁ、貴女たちはまず初めに…お風呂に入りましょう」
（お風呂！　良かった！！）

もう何日も監禁生活だったケイト様大感激。
女の子が何日も布の下、ほぼ全裸でネズミが出るゴミまみれの石造りの大部屋で過ごしてたから、さぞ御辛かっただろう。
見たところ暖房もなかったしな。

（監獄のような生活だったから、ようやく少しは人間らしく過ごせそう）

タイル張りの部屋に立ってると、上からシャワーが降ってくる。
村の家にはシャワーなんかないから、凄い技術！と感動するケイト様。
そういや、ケイト様の部屋には蛇口があって水道も引いてたな。
時代を考えると、確かに凄い技術だ。さすがに電気はまだそうだが、いずれオリー達が開発してくれるかも知れない。

ケイト様は綺麗になるので嬉しかったが、隣のエミリコは無反応。

（…村で会ったときは感情豊かだったのに）

大部屋でも全員が無口だったしね。
コーヒーの効果を知らないケイト様は当惑。
仮にコップに残ったコーヒーを舐めたところでケイト様には効果がないから解んないしな。
シャワー浴びるだけで体を洗わないのは何か刑務所みたいでアレだが、自室をもらえれば毎日お風呂三昧だから貴族の暮らしさせてもらえるモーフは幸せだ。

シャワー室を出ると、ずっと裸足だったので足の裏が傷ついてて痛いが、幸い着替える服が用意されている。
助かったと思いつつ、モーフは知能が低そうだから服を着たらマズイんじゃないかと戸惑うケイト様。
だが、エミリコのマネをすれば、むしろモーフらしくていいだろうと、エミリコと一緒に服を着るケイト様。
ケイト様の服は以前自分が着ていて、エミリコに与えたピンクのワンピース。

ケイト様達をじっと観察していた女教師は満足したのか、二人を散歩に連れ出す。
こっそり衣装箱からお守りの人形を回収するケイト様。
軽い散歩の後、小学１年生なみの授業を受け、エミリコと一緒のベッドに眠る毎日。
そのことでケイト様は悟る。
これは「人間らしい生活」でなく「人間になる生活」なのだと。
つまりモーフが「人型の貴族」だと錯覚させるプログラム。

ならば、そのプログラムに沿って、次第に知恵をつけたように思わせればいい。
これも多分人間の知能にモーフを合わせる為の訓練なのだろう。
ジョン様やルイーズ様は大変だったろーなぁ（笑）

エミリコは無表情のまま、授業を受け、眠るだけ。
本当に人形のようだ。

（可哀想に…。何度も強調して「生き人形」と言われ、全てが管理され、ものを考えられなくして、催眠をかけられているのかも。
　でも、わたしにとって、この辛い旅で貴女に出会えたことは本当に支えになったわ。
　必ず貴女を助けるからね。

　…名前、聞いておけばよかったわ）

眠りにつきながら、エミリコの手をぎゅっと握るケイト様。
エミリコは握り返してくれないけれど、多分手は暖かいのだろう。

この二人を観察しているソフィと女教師。
女教師はケイト様がシャドーとして独り立ちできると太鼓判を押す。
なかなか成長が早い子だと。
まぁ、そりゃねｗｗ
この最初の授業部屋から脱出できた順番を知りたいわ。
ラムとリッキーも優秀だから恐らく協調までは順調な筈。
ちぐはぐコンビのジョン様達が一番心配だｗ

さて、ケイト様が目覚めると、そこは貴族の豪華なお部屋。
いつもの自室に戻ってきました！！
枕元にはケイト様の真新しい赤いドレスが用意してある。
しかし、間取りを知らせない為にか、寝てる間に移動するんだな。
薬を日常的に使用するシャドーハウス。こわい。

ケイト様が一番最初に気にしたのはお守りの人形。
ネグリジェに隠しておいたので大丈夫。
授業の頃はネグリジェと普段着の区別なしだから、本当に貴族もどきだな。

一緒に眠っていた筈のエミリコがいない。
探しに出ようとドアノブを回したが鍵がかかっている。
仕方ないので見回すと、美しい装丁の本が置かれてあるのに気付く。
「シャドーの教え」と題字があるのでページをくった。

「シャドーハウスは人々に慕われる素晴らしい貴族。
　あなたはそのシャドー家の一員。
　貴族である誇りを持ちましょう」

まず、貴族はネズミを食いませんとソフィ様に教えた方がいいと思います。
子供達への悪いお手本です。

「シャドーの一人称は名前でなければなりません」

これは何でやろうなぁ？
ずっとケイトはジョンはと気になってたのよね。
やたらキャラが多いから、読者には大変解りやすいですけど、モーフでなく「人間」と確認させる為の儀式なのかな？

「生き人形はあなたの道具。
　世話係であり、顔です。
　生き人形を使いこなしましょう。
　あなた自身の価値を高めることにも繋がります」

ファティマかな、生き人形は（笑）
素のモーフが殆どあのレベルなら、人間と格段の差があるから、優秀な生き人形を使いこなすのは、記憶とか模倣したとはいえ、凄く大変。
パトリック様も優秀なんだけど、語尾が足りないし、苦労してたし。
頭脳のキャパがあるから、ジョン様は頑張ってもショーンには及ばない。
ただ、コーヒーの効果で人間の頭脳の成長をある程度止めてるせいで、お影様は生き人形を制御出来てる。
一体化で飛躍的にお影様の能力が上がるのは、スス能力だけじゃなく、人間自身の成長を開放できるからかな？
でも、子供の頃の成長を止めたままで、大人になってからだと凄いもったいない気がするな。

クリストファーとアンソニーのようにアンソニーが圧倒的に頭脳明晰だと、お影様の素質があっても、人間側が圧倒して、一体化出来ないよな。
アンソニーにクリストファーが取り込まれたんじゃないかと私が思ってるのもそのせい。

ショックの余り、本を取り落とすケイト様。
（何年かけて…こんな歪んだ世界が作り上げられていたの…！？
　嘘で塗り固められた館。
　連れてこられたこどもたちだけでなく、島中が騙されてる。
　あまりに強大な敵…！）

煤の洗脳で島中が「満足」しちゃってるからなぁ。
衣食住足りてれば、人権とか割かしどーでもいいのは別にこの島に限った事ではない。
表面上は他の街より文明進んでそうだしな。

ケイト様は明るかったエミリコの笑顔を思い出す。
今のエミリコは無表情になり、別人へと変わってしまった。
この島で真実を知ってるのは自分だけだ。

（助けられるのはわたしだけ…）

あの笑顔を取り戻す。
ケイト様は誓う。
そして、自分の生家になる筈だった場所の変貌ぶりを嘆く。

（ミラーハウスはかつて、わたしの家族が暮らしていた場所。
　それがどうしてこんな酷い場所に…！
　
　わたししか気づいてないからやるしかないわ。
　シャドーのルールが大事だというなら完璧にこなしてみせる。
　…その上で）

立ち上がったケイト様は決意をこめて、小さなこびりつきを踏み潰した。

（ミラーハウスを取り戻す！）

かっこいいぞ、ケイト様！
でも、こびりつきを知らなかったので、早速「シャドーの教え」で調べるケイト様。
敵がせっかく教えてくれてるから利用しないとね（笑）

（こびりつき。
　すすから出る悪意の塊。掃除を怠ると発生）

「本当に…最低な身体だわ。
　…祖母が毎日掃除してくれていたから見かけなかったのね」

こびりつきは何故悪意の塊なんだろう。
いいシャドーでも、煤は悪意の塊にしかならないのか？
ススがネガティブの塊だから？
機嫌がいい時は何も出さないけど、もし出したら、善意の塊のこびりつきが出来たりするのかな？
すすはモーフにとって魔力の残滓みたいなものだと思うんだが、何故動き回るのか不思議。
相手の顔を狙って、入り込んでも相手を襲うだけだし、モーフは謎だらけ。

ケイト様は朝食が用意されており、暖炉に火が起こしてあるのを確認する。
寝ている間に顔のない人形がこの部屋を整えてくれたのだろう。
本のルールではそれは生き人形の役目だが、まだ自分の担当は来ない。
という事は今は多分モーフをシャドーにするプログラムの最終段階。
あの子がわたしの生き人形として準備されている期間。

（そのうち、何か変化が…）

あるに違いないと思い、ふとドアノブを回すと、鍵が開いている。
思わず、廊下をのぞいてみたが誰もいない。
出る事は出来たが、ルールではお披露目前のシャドーは勝手に部屋を出てはいけないとある。
完璧にルールをこなしてみせる！と誓ったばかりだ。
ここで破って、目をつけられてもいい事はない。
むしろ、破るかどうか試されているのかも知れない。
おじい様が定めたルールに従わない者は除かれる。
ここのルール破りの罰は厳しい。
壁に潰されたネズミのように。

扉を閉めた筈なのに、キイッと扉が開いた音がして、ケイト様はドキッとした。
振り返ると隠し扉が開いている。
思わず駆け寄ると、
「おはようございます、ケイト様」
待ち望んだ変化が訪れた。彼女の希望が。

エミリコが立っていた。エプロンをつけ、目に光がないが笑ってはいる。

（わたしの名前…！　覚えているの？
　よかった…！
　ようやく、ふたりきりになれたわ。
　貴女に話したいことが…）

思わず胸がいっぱいになったケイト様だが、エミリコは淡々と台本を読み上げた。

「はじめまして、ケイト様にお仕えする生き人形です」
「え…？」
「頑張ってお掃除しますね」

島で出会った友人でなく、主人に対するよそよそしい笑顔。
作られた笑顔。
ケイトは思わず掃除に向かうエミリコの手を掴んで引き留めた。
エミリコが生き人形に変貌してしまったことを否定したかった。

「ま、待って！　脅されて、こんな事をやってるの？」
「…？　ケイト・シャドー様は、シャドー家の貴族なのですから、どうぞごゆっくり」
台本のない展開にエミリコは怪訝な顔をする。
「ケイト・シャドー？　ち、違うわ。
　酷い目にあったのでしょう？
　貴女は催眠にかかっているのかもしれない！」

ケイト様は隠していたお守りの人形を取り出して、エミリコに見せる。

「安心して。わたしは味方よ。
　ほらこれ…貴女がサーカスでくれた人形！
　貴女とまた会えて本当に嬉しいわ！
　二人でこの館の秘密を暴きましょう！
　シャドーハウスはおかしいのよ！」

ケイトは必死だった。この島で出会ったたった一人の味方。
たった一人救いたい少女。
だが、ケイトの言葉を人形ごとエミリコは激しく払いのける。

「誰にそんな恐ろしい嘘を吹き込まれたんですか！？
　ケイト様…シャドーハウスは絶対です！！」

エミリコは鬼の形相で断言する。
あのかわいらしい笑顔の可憐な少女はそこにいなかった。
だが、ケイトは「影響」を受ける事ができない。
ケイトは変われない。
それでも、この事実は槍のように彼女を刺し貫く。
ただ、衝撃に打たれて、へなへなと崩れ落ちるしかなかった。

（これがシャドーハウス…）

ケイトの前に聳え立つ敵の要塞。


で、続く。
わー、人形を見たら、記憶を思い出すとか生易しいですね（笑）
それでも、１巻で大事に取ってるケイト様が愛おしい。
それを雑巾代わりに水拭きにしたエミリコに激怒したケイト様。
ケイト様がこの人形にどんなに縋りついていたか。
子供のお守りという妄想にすぎなくても、見せずにはいられなかった。
孤独な戦いの象徴だなぁ。

この後、１巻を読み返すと、えー、何だこのふわふわの生活はー、ほのぼのはー。
となるので、まだこのキツイ過去編は続くのか？
このくだりを話すケイト様はとても御辛いだろうし、この話聞いて、こんな態度取ったんだー、げぇぇぇのエミリコはとても悲しかろう。

大体、メイドが主人に向かって、こんな態度取ったら首やで？（笑）
ショーンはしょっちゅうジョン様に向かって、こういう口きいてるけどな（笑）
生き人形はむしろ主人を躾ける道具だな。反乱分子を躾ける道具。
ふぁちまはお影様の方だったよ（笑）

そういや、ケイト様のおべべは貴族の部屋に移ってからだったのね。
てっきり、子供たちが選別されて汽車に乗った時、転送されてきた顔と肢体のデータもらって、シリーズ・シアン夫人みたいなシャドーが、脳にススをキメて、おるああああ！と服のデザインと縫製をやってのけ、汽車から館に入る頃には用意してあるんだ、凄いんだとか想像してたけど、結構日程あったね、よかったね。
服の縫製の人死ぬもんね。
まぁ、でも毎日３回も着替えるんだから、数日分は用意しないとね。
私服とか、別デザインとか冗談じゃねぇよ、チクショーだな。

でも、本当はお影様たちの色んなファッションが見たいざんす。
貴族なのに毎日同じ一張羅しか着てないなんて淋しい。
女の子は特に。
シャドーハウスは貴族の館なんだから舞踏会とか特別なディナーとか催しは多いはず。
子供の棟はともかく大人の棟では色々やらないの？
毎日、社畜なの？
大人の棟から美しい音楽が流れてきて、華やかな光が煌々と灯されて、ミアとかがきっとパーティやってるんだわ、早く私も大人になって、あの一員になりたいとかないのかな？

大人になるぜーの野望が何かそれらしい目標がないと燃えないと思うんです。
何か特に儀式もないまま、手紙が来たからこそっと消えるぜーは何かな。
まぁ失敗する者が多いから、何も言わない、何も聞かないんだろうけど、大人になる望みは具体的なものがないと生まれないと思うの。

今んとこ、子供の棟でわちゃわちゃやってる方が皆楽しそうだしさ。
ミアも憧れてたクリストファーが大人の棟に行ったから漠然と…なのか、やはりきっかけがちゃんとあったのか、まだ解んないしな。

まぁ、それはそれとして、そろそろ過去話は終わって、現実に戻ってほしい。
ジョン様達に会いたいよ。モーフじゃなくて！かわいいけど！
２話でエミリコ飢え死にしかかったから、もう１話くらい続くのかな。
１話と今と違い過ぎるしね。でも、もうそろそろ…。