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Curse priest

Trigger Happy 出張所。D.Gray-manとシャドーハウスのネタバレ感想、アニメ感想を書いてます。

神様ドォルズ seg.68 「融けてゆく夢」 2

2012-10-21 15:33:33 | ç¥žæ§˜ãƒ‰ã‚©ãƒ«ã‚º

金木犀がいい匂い~。
夜来香もいい匂い~。
で、今が一番いい季節ですねー。
今回の銀の匙5巻も面白かったなー。
でも、俺は百姓貴族が好き(笑)
早く出ろ、3巻。

神様ドォルズ seg.68 「融けてゆく夢」 2

さて、山火事の上を飛んでいる阿幾。
まだ体に相当負荷がかかっているらしく、ずっと暗密刀に寄りかかって息を切らしている。
常絶に飲まれた桐生は徹夜でドンパチやっても降りた後、何ともなかったとこ見ると、
取り込まれてしまった方が負担がないのかなぁ?
阿幾は二つも神器使ってるから、この負担なのか。
それとも、暗密刀にまだ封印かかったままなので、変なリバウンドが来てるのか。

詩緒との勝負も戦術的には全部詩緒が勝って、阿幾は神器の能力で力づくで押さえ込んだだけ。
阿幾ってそんな雑な操縦する男じゃないと思ってたがなぁ。
暗密刀は接近戦しかないので、雑な戦いだと負けるに決まってるんだがら。

『神器を活性化させる只一人の最適応種』

人形師の言葉を思い出して、苦虫噛み潰したような顔になる阿幾。

(くそォ、あのヤロォ…。
 オレには2つの神器は分不相応ってことかよ…)

死に際の苦し紛れの人形師からの詐欺にまんまと引っかかった阿幾。
使える訳のない不良品をつかまされたよーなもんか。

でも、そーなると、阿幾と匡平の差がもうどーしょうもない位歴然としてて、
詩緒との戦いの前にこんなに弱ってしまったんじゃ、バランスもへったくれもなく…。

まぁ、巨大ロボじゃよくある
「うおおおお、何故だぁ!?何故に俺には出来ねぇんで、奴にぃ!?」
ってアレですが、今月号だけで3度目の負けフラグだと、もう溜息しか出ません(^▽^;)

確かに匡平は案山子から降りちゃってますけど、「案山子を自在に乗っ取れる」という
悪夢のチート技を持ってるんで、これで最後の阿幾の拠り所である暗密刀を乗っ取られたらもう、
阿幾の自我は崩壊するしかない。

そこまでされて「お前とは戦わない」とか「お社と俺は違う」とか言われても惨めなだけだ。
阿幾はただ匡平と同じ空を飛びたいだけなのに。
案山子を通して繋がった二人だから、案山子抜きの決着は考えられないし、
お話し合いのラストバトルなんか見たくねぇ。

何か何処までも斜め上の展開やってますけど、匡平のオトシマエは出来ても、
阿幾にとって、それが清算になるのかまだ解らない。
阿幾が燃え尽きる以外何も望んでないのを匡平は気づいてるといいけどなぁ。
詩緒との戦闘は前座だっただけに、どう話を落とすのか心配だ。

さて、靄子達は匡平たちを追って、山火事の中を軽トラで進んでいくが、
火災は進む一方。
結局、倒れてきた樹にぶつかって、それ以上進めずにアウト。

で、消火できる村人は久羽子の監視がなくなった下山が解放。
まだ火事が起こってる事知らないし、阿幾の事で皆カンカンなんで、何故ここに下山が?
って事はスルーされました。
よかったね、下山。
篤史のママ以外にもお社に行ってない村人だっていると思うが、多分まだ山の影で
山火事が見えてないって事にしとこう。
村にとっては、村を焼かれるより、案山子の山を焼かれた方が大打撃だろうからな。

「くそォ、阿幾のヤツ、どこいったァ!!」

紫音も大声出して、阿幾を探してる。

「紫音ちゃん、今更凄んでみても、カッコ悪いよ?」
「今更凄まなくったって…カッコ悪いよ!」

きぃちゃんに言われて、真っ赤になって走っていく紫音。
案山子がなければ、只の人って思い知らされてるなぁ。
もう2度と案山子はないとまだ知らないんだよな。かわいそう…(æ±—)

そこに戻ってきた匂司朗と桐生。
何の騒ぎだと、きぃに尋ねる。

「阿幾よ! 捕まえた?」
「阿幾? ヤツが来てるのか?」
「私たち、閉じ込められたの!」

監禁されたおかげで、常絶の戦いに巻き込まれずに済んだんだけど、
悪評が深まっただけで終了。
もう阿幾の居場所は全くなし。まぁ元からだが。

「今はいないんだな?」
「多分な。
 姿は見てねェし、案山子の気配もここにはないしな」
「ちっくしょ、どこいったんだよ?」

と、尚も庭を探し回る紫音の背を複雑な顔で見送る匂司朗。

(…阿幾…)

特に接点がないのに、何を思う匂司朗。
阿幾は村人を監禁して蒸し焼きにしたってよかったのに、被害なし。
それが解せないと思う。
阿幾が座敷牢に入った頃は匂司朗は大学生だった筈で、殆ど事件はまた聞きだろう。
彼が村にいたら、事件は変わってたのかな。
今更、どうしようもないけど。

「桐生…」

桐生の背に声をかける枸雅家のママ。
話はパパから全部聞いた模様。

「桐生…なのね」

見つめ合う二人。
やっと親子の再会です。よかったね。
ママは話を聞いて、この村の所業をどー思ったんだろ。
ふつーは村から出てくと思うけど、桐生が匂司朗の家に引き取られるとなると、
色々恨みは飲み込んで、これからも暮らしていくのかな。

さて、軽トラが燃えた樹に破壊されて、何とか脱出したのか、森の中で気を失ってる
日々乃と靄子。
だが、近所ではまだ火災は続いている。

先に目覚めた日々乃の前には、樹に寄りかかってる阿幾。
その顔はまだツラいのか青いまま。

で、次号。

多分、軽トラで事故ったのを阿幾が見つけて助けたんだと思う。

『匡平と阿幾の対決を良しとしない日々乃。必死の説得が…!?』

と、アオリがついてますが、日々乃は「復讐なら一人でやって。匡平君を巻きこまないで」じゃ
なかったっけ?(笑)
別に匡平と阿幾が闘う事に反対は一度もしていない。
匡平に戦って欲しくないだけ。
誰かを助ける為に案山子に乗るのは反対しないけど。

大体、この局面で何故、阿幾と日々乃の話を蒸し返さないといけないんだろう。
図書館で女の部分ギラギラさせて、阿幾と正妻と恋人バトルやってた日々乃は、
あの時が一番輝いていたと思う(笑)
もうそれでいいじゃないか。
阿幾に敵意剥きだしの日々乃で終わっていいじゃないか。

むしろ、靄子と阿幾の話の方がずっと読みたい。
二人の仲はとっくに終わってんだけど、少しだけ付け加えてもいい。

そーゆう意味で凄く日々乃が邪魔だ。
詩緒も邪魔だったが、これが終わってホッとしたのに何故また余分な人が…(^â–½^;)
最終局面なんだから、余分な要素はいらないのじゃ。
何処までも不完全燃焼で終わってしまうのかな、このマンガ…。
素直に阿幾と匡平の戦いが見たいだけなのに、なしてブレーキばっかなの(笑)



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