Curse priest

Trigger Happy 出張所。D.Gray-manとシャドーハウスのネタバレ感想、アニメ感想を書いてます。

青の祓魔師 第57話「序盤戦」

2014-05-02 00:04:07 | é’の祓魔師

クレイモアが神回過ぎて滾るッッ!!
マナアレ大好きな俺的にテレサとクレアは理想郷で、マナアレで見たいもの全部見せてくれたので今月号は天国でした~(*´â–½ï½€ï¼Š)
いやぁ、Dグレは…Dグレはねぇ…(遠い目)
ラキの頭をぽんぽん撫でつつ、最後に拳固喰らわすテレサが大好きだっ!!
「クレアの貞操がこんなこまっしゃくれたガキに奪われるかと思うと、なんか癪に障る」
大事な大事な娘を獲られるお父さんの気分だよな。
まぁ、どんなにいい男だろうと娘の純潔を奪う道具を股間にぶら下げた男に、心から好感を持つ親なんかいないわよね(笑)
いや、しかしかっこええええ、テレサ。
さすが最強。プリシラ、逃げてええええええええ!! マジで塵にされるよ(^▽^;)
プリシラと片手間で戦ってる間、精神世界で仔クレアをよしよしかわいいすんだな。
どんだけ強ぇぇんだ(笑)
テレサの本当の本気って一度も出てないし。
しかし、テレサを前にした瞬間、一気に仔クレアになってしまうクレアってば、作者解ってるぅ。

青の祓魔師 第57話「序盤戦」  

京都の劇場情報付。
双子の配役がなかなかよろしい。
不浄王編は結構長いのだが、どんな風にまとめるのかな?

さて、本編。
まずは雪男から。
強力なパンチをバック転で躱し、銃口を向ける。

(この屍人(ゾンビ)は一体…!?
 まるで異形(キメラ)だ。
 もう人とか悪魔とか言ってる場合じゃないぞ、兄さん…。
 戦え!!!!)

他の生徒もいますが、雪男の心は兄の事で一杯。
いつもの雪男です(笑)

(女性のしえみさんや詠唱騎士志望で個人戦に弱い三輪くんと勝呂くんは苦戦する。
 ぼく達が助けなきゃ…!)

まぁ、このメンバーじゃ燐が突出してて次に雪男で、他は一応、補助系だからねぇ。
しえみが弱いとは一度たりとも思った事はないが、雪男はフェミニスト。
それに勝呂はバズーカ持ってなかったっけ?(笑)
京都で大活躍した迦楼羅さんもあるし。

今回のメインは子猫丸さん。
一番ピンチなのは寝てるしえみの筈ですが、チートヒロイン補正と吊り下げられても鉄壁のスカートがあるので大丈夫(笑)

さて、天井まで一杯の屍人と対峙する子猫丸。
ビビる子猫丸。
掴みかかる屍人の手を独鈷杵で悲鳴を上げながら払いのける。

手を切り裂いたが、見る見る再生。
痛いのか、痛覚はあるらしい。

(再生してく…!!
 …どんだけ脳幹破壊されても倒されん訳や…!
 コレはただの屍人やない。
 本物の不死者…!)

「こ…こ、こんなん僕一人でなんて…! ムリや…ッッ!!!!」

震えてる子猫を頭で殴り、倒れたところを掴み上げられる。
頭からいただきます。
悲鳴を上げる子猫丸。

(嫌や!! こんな死に方ぁ。
 喰われて死ぬくらいなら…)

子猫丸の頭が非常に固いのか、頭齧っても噛み切れない屍人。
一瞬、独鈷杵で自殺を考える子猫丸。
進撃の巨人なら、頭齧られてる時点で死んでますがな(^▽^;)
力強そうだけど、顎の力は弱いのか?

(そもそも神木さんを助けるとか、志摩さんを連れ戻すとかそんなんは一部の主人公っぽい人達が
 やる事やった…。
 僕には、こんなひどい状況どうにもできひん。
 所詮ワキ役の僕にはもう…!)

メタ発言、らめぇぇ(^▽^;)
今回の主役はあなたなのよ。
子猫丸さん、人気底上げの回。
人気投票の順位がこたえたのからプッシュか?(笑)
子猫丸さん、好きな人は多いと思うけど、誰か一番を選べと言われると
やっぱり…ねぇ(^â–½^;)

泣きながら勝呂の言葉を思い出す。

『お前は周りをよぉ見とるな。
 参謀が向いとるかもしれへん』

心の拠り所の人に評価されるのは嬉しい。
その言葉に気を取り戻す子猫丸。
震えながらも、夢中で屍人の歯茎に独鈷杵を突き刺す。
歯茎は痛いので、悲鳴を上げる屍人。
おかげで脱出。
泣きながらも夢中で屍人から距離を置く子猫丸。

(坊…! みんな!!
 ごめん!!
 冷静やなかった…!!
 ごめん!

 落ち付け、僕は…僕自身の目ぇを信じるて決めたはず…!!)

皆が楽しく騒いでる時に一人離れてはいたが、淋しそうだった出雲。
子供の頃から一緒だった志摩。
取り戻すのは他人任せで脇役でいいなどいい筈がない。
子猫丸は敵に真正面から向き直る。

(僕は僕に出来る事をすればいい。
 この戦いの主人公は僕だ)

屍人は唸りながら近付いてくる。
歯茎に突き刺さったままの独鈷杵ごと歯茎を再生させている。

(何て再生力なんや…!!
 大丈夫…冷静になれ…!)

子猫丸はチラリと天井を確認した。
通風孔がある。
餌部屋なのに何故密閉していないのか?(笑)
完全な密室ではないなら活路はある。
だが、このままでは天井に届かない。
出口は他にもある筈だ。

(冷静に周りを観察すれば――必ず活路はあるはず)

落ちてきたパイプの入口に立つ子猫丸の処へ突進してくる屍人。
何とかよけて振り向くと、鉄管のシャッターが凹んでいる。

(――て事はそんな強度はないんやな)

「もしかしたら…!」

子猫丸は立ち上がると「お…おーぅい、こっちやあ」と何度も凹んだシャッターに誘導し、
遂に穴を開けさせる。

(あいた!!)

すかさず穴に飛び込む子猫丸。
だが、パイプは傾斜がキツすぎ、滑るので、子猫丸の腕力ではパイプをよじ登るのは無理。
そこへさっきの屍人が吠えながら、もの凄い勢いで狭いパイプの中を這い上がってくる。
身体が一杯一杯なので、却って滑らないらしい。

「追ってきよった!
 ああ…いっそそん調子で鉄管壊してや!!
 出来れば僕の腕がもってる間に…! はは…!!」

万事休すかと思った時、にゃーん(おーい、みんなあ)にゃーん(おれ、はらへったよー!)とクロの鳴き声がすぐ上からする。
声の意味は解らないが、子猫丸は思わず叫んだ。

「クロ、助けて!!!!」
“そりゃあ――!!”

クロはパイプの中で巨大化。
子猫丸を背中に乗せてジャンプ。
クロは周囲を見回す。

“やっとひとりみつけた!
 みんな、どこいった?”

「う…う、あああ。ありがとぉ、クロ!!
 君は僕の命の恩人さんやあ!!」
“おれもはらへってなきたい”

感動で背中で泣き伏す子猫丸と対照的にただ腹が空いてげんなりしてるクロ(笑)
子猫丸はクロの背から降り立って、ようやく自分達がどんな場所にいたのか解った。
枝分かれしたパイプが個々の部屋に通じる巨大な処理場。
各部屋から誰かが戦ってる声や音、カユウマー(笑)と屍人の唸り声が聞える。
どれもさっき自分がいたのと同じような部屋だ。

「!?…この音…。
 !!まさか。みんな!?
 今、ここで戦ってるんか…!!?
 は早ぉ助けな…!!」

そう思った瞬間、さっきの屍人がメキメキいいながらパイプの穴から這い登ってくる。
嫌悪に顔を歪ませる子猫丸。

「ひいいっ、しつこい…!!」
“う~、なんだこいつ!
 おれはいま、はらへりできがたってるんだ!!”
「クロ!
 ぼ…ぼくを守ってくれるん…!?」

屍人に噛み付くかと思いきや、懐っこく子猫丸に甘えるクロ。

“おれ、もうはらへった!
 はやく、りんたち、よんできてよ。つるつるまる!”

クロはお腹が空いたので、早く燐達とここをズラカってご飯にしようと言ってるのだが、
残念、子猫丸は言葉が解りません。

「ク…クロ、戦ってる間に僕を逃がそうと…!?」
(なんて優しい子なんや…!!)
「ありがとぉ、クロ!!
 ソイツら、どんな傷でも元通りになってしまうから、気ぃつけるんやで!!」
“なにそれ!?”

ご飯の時間が遠くなるのに、子猫丸は勘違い感動のままダッシュ。
押し付けられちゃったクロはにゃに!?と目を白黒。

(そう、しかも僕の独鈷杵も吸収してしまうほど強力な再生能力を持ってる…!
 鉄、衣服、人間、プラスチックのナンバープレート…。
 なんでも肉体に癒着させてしまう。
 それならば…!!
 急げ!!)

子猫丸は腰の工具のドライバーで通風孔のネジを外し、銃声のする部屋を天井から覗きこむ。

「奥村先生!!」

雪男は勝利済み。さすがだね。
子猫丸の声に振り向く。

「!? 三輪くん…!!」
「ま、まさか…倒したんですか!?」
「いえ…」

雪男は屍人の背の上から屍人を見下ろした。
屍人の両腕は粉々に破壊され、それが再生したのはいいが、細胞が床と同化して張り付いてしまっている。
再生能力が仇になった形だ。

「床に縫い付けました。
 この個体もショッピングモールの屍人と同じ脳幹を破壊しても蘇る。
 しかもこの個体は複数の個体が癒着化(キメラ)しています。
 ――それが尋常じゃない細胞再生力によるものだとしたら――…。

 床に癒着させて肉体を破壊すれば、床の合金組織を巻きこみながら再生し、
 癒着してくれるのではと考えました」

「す…すでにそこまで推理されてたんですね。
 さすが奥村先生、お見事です」
「三輪くんこそ、どうやって脱出したんですか?
 …正直僕は君を見縊ってました。
 お見事です」

逆に褒められて、顔を紅くする子猫丸。

「えっ、い、いやぁ。
 クロが僕の代わりに戦ってくれてなんとか。
 と…とにかく何とかここから脱出しましょう!」
「はい。
 …でも、それよりも他の皆さんがどうなっているか
 確認してきてもらえませんか。
 脱出方法は僕の方でも考えます」
「わ…判りました!!
 急がな…!」

次の部屋に向かおうとした瞬間、自分を見ている視線に気づく。
思わず上を扇ぐと部屋を見下ろすベランダに志摩がいた。
何の感情も籠っていない顔が腕組みをして、自分を見下ろしている。

「し、…志摩さん…!」

だが、志摩は子猫丸の驚く声を無視して呟いた。

「あーあー、もうさっそく一人脱出してますやん。
 ほんまに大丈夫ですかあ? こんままでえ」
「ぐ…ヌ、ギギギ」
「素直に現状報告して謝らはった方がええんとちゃいますかねぇ~?」
「うるさい、黙れ!!!!」

外道院は唸った。

「キヒヒッ、そう慌てるな…!
 面白くなるのはこれからだ!」

蒼褪めて震えていた顔が不意にうっとりと甘く夢見る現実逃避の顔になった。

「もうしばらくお待ち下さい、ルシフェル様…!!」
「…まー俺は波風立てたくないんで、流れに身をまかせます」

志摩は冷ややかに外道院から目を逸らし、のんびりと階下の成り行きを眺めた。
結果は見えている。
だが、彼らが屍人に勝ったとしても、まだ足りない。
だから、志摩は待っている。

さて、次の対戦は勝呂。

「こ…これも屍人なんか!?」

驚きが不敵な笑みに変わる。

「…へっ。
 ちょーどええわ!!」

重たかったバズーカに弾を込め、屍人に向ける。

「喰らえ、俺のバズーカ…!!」

次回続く。

屍人が弾けて、壁に張り付き、再生しようと壁ごと一体化したら勝呂勝っちゃうね。
再生能力は凄いけど、不要な同化能力で勝手に自滅しちゃうようだ(^▽^;)
同化能力いらんねん(笑)

まぁ、この戦闘の本番は燐であって、屍人と人間の境をどうするかだな。
志摩は多分、それを見に来たんだろう。
誰かの代わりに燐を監視してるのかも知れない。

何で外道院がモニター越しに見てないかは謎(笑)
ここに見に来る必要ってないやん?

ここで皆と再会して、ちょっとお喋りって流れなのかな?

「こら、志摩、何処行くんかーい!(#ノ`皿´)ノ
 下りてこんかい、ドアホォ!!!」
「あはは、ここまで追いかけてきてごら~ん」(*´â–½ï½€ï¼Š)

と、勝呂との会話が今から目に見えるよーだ(笑)

しかし、外道院君の研究が一体どこに向かってるか訳が判らないよ(◕‿‿◕)
エリクサーとか藤堂の強化とかも、異形屍人と関連してるん?
藤堂が伽樓羅を憑依させたのはこの同化能力?
よく解んない。
憑依と同化は違うだろーし。
次回はどーなるかな?
自分の事はともかくしえみが危ないとなったら、燐は動くだろうけど。



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