Curse priest

今週のカイジ。安藤のバカ～～ッ！！（怒）
男ばかり全員全裸の部屋に叩き込まれたカイジの運命やいかに。

さて、見てる奴はみんな兄弟。Myself；Yourself　第8話

Myself；Yourself　第8話「秘密のポスト」

やっと朱里ちゃん復帰。
しかし、妙に躁病ぽい程、明る過ぎて皆からドン引きです。
修輔が暗い顔をしてるので、やはり家じゃヤバイのかなぁ。
やなフラグにならないといいけど。

佐菜は風呂上りに長電話したとかで風邪気味。
佐菜が長電話する程、親しい友人がいたっけ。
今の仲間達でない事は確かなんで、ちょっと気になるなぁ。
今回、過去が色々関わってくるだけにね。

みんなの横を菜々香が通りかかりますが、話しかけられても完全スルー。
先週のドス黒い結末からですので、無理もありません。
デレデレから完全なツンツンに戻りました。
フラグは見事な位ボッキリ折れてます。
さぁ、どうする我が兄弟（笑）
今週も一級建築士の技の冴えを見せてくれ。

今日は委員会がある日ですが、菜々香はまだ無視。
時間潰しの為の図書館で、必死に仲を回復しようと佐菜は悪戦苦闘。
ようやく星野さんと抱き合ってたのを見られた事を聞き出し、
あれは「星野さんが立ちくらみした為の事故」と弁解しますが、
それを「祭りの日、菜々香がタヌキに驚いて」を引き合いにして同じ事に
したのは最悪。

あれは二人がキュンｖとなった大事な出来事だったのに、
『事故』扱いでは（じゃあ、私の事も何とも思ってないのね）と
菜々香が怒るのも無理ありません。
フラグを戻すどころか、地雷で爆破してます。火に油。

また、その後廊下でやっぱり星野さん登場（同じ委員会だから仕方ないが）。
土曜日はどうもありがとうーなどというもんだから、更にダイナマイトドンドン(^_^;)

帰りがけ、誤解を解くのに疲れて、キレてきた佐菜と菜々香は遂に破局。

「昔の菜々香はそんなじゃなかった」
「佐菜だって変わっちゃったじゃないの！」

言っちゃいけねぇ言葉を言い合ってしまい、走り去る菜々香。
まだ、全然付き合ってもないのに、何だろう、この二人(^_^;)
既におもろい夫婦。登れ、この長き坂道。


帰宅して、フテる佐菜。
建築士の調子が悪いのは、どうやら風邪のせいらしい（笑）
勘が狂って、悪い選択肢ばかり選んでしまってるのだな。
ここで気を取り直し、ちゃんと「言い過ぎたかな」と反省するのが佐菜のいい所。
昔の事を思い出し、幼い菜々香を守ってやっていたこと。
そして、使われなくなった昔の赤いポストを使って、こっそり
二人だけで文通していた事を思い出す。

「修輔達にも秘密で二人だけ」

って、菜々香と誰にも言わないナイショの話をしようと、二人分の鍵まで
用意するあたり、幼い頃から何という手腕（笑）
これで心をくすぐられない少女はいまい。
交換日記でなく、わざわざポストに出しに行くってのが、ワクワクしてよいのじゃ。
引っ越した後も菜々香が手紙を出していた可能性があるので、鍵を探します。

箱の中は実家から持ってきたエロ本で一杯（笑）
缶の中にちゃんと鍵もありました。
小石が一緒に一杯しまってあるので、佐菜の趣味は綺麗な石を蓄える事らしい。
しかし、ベッド一杯広がったエロ本と脇に捨てられたティッシュがある所へ、
麻緒衣ちゃんが「おかずのおすそ分け～」と飛び込んでくるのは、毎度の事です。
もう驚きません（笑）


さて、何故かまだ撤去されてなかった真っ赤なスカーフ～♪…じゃなくてポスト。
子供の頃の遊びだから期待半々で開けてみます。

が、ポストの回収口からあふれ出る手紙の束。
しかも、その手紙には真っ赤な字で一面に書きなぐられた「タスケテ」の文字。

ぎゃああああああああああああああああ∑（;￣□￣Ａ


翌日、屋上に修輔を呼び出す佐菜。
修輔は「俺に告白～？」とちょっとホモっぽいフラグを立てかけますが、
佐菜は真剣です。自分がいなかった間に菜々香に何があったのか、
どうして菜々香が変わってしまったのか知らずにいられません。

三年前中二の頃。
菜々香の家が火事になり、両親を亡くしたとの事。
その時、菜々香は二階から咄嗟にバイオリンと佐菜がくれた髪留めのみ
握り締めて飛び降りたので助かったのですが、
その時、足を骨折した上、軽い記憶障害を起こし、火事の事が
ところどころ思い出せなくなってしまった。
家の火事は放火の疑いがあり、両親を亡くしてるのに、
記憶障害のせいで、警察に余計な疑念を抱かせてしまい、尋問され、
未だに犯人も捕まっていない。すっかり傷ついた菜々香は、
退院してもすっかり人が変わってしまい、中三の頃は
誰にも口をきかず、心を開かなくなってしまった。

高校に入って、やっと少し立ち直ったけれど、当時の事は仲間内で話すのも
タブーになっていたし、好きだったバイオリンも弾けなくなったのは、
そういう訳。打ち明ける修輔も本当につらそうだ。
うううううう、菜々香～！！かわいそうだー！。・゜・(ノД`)・゜・。
ひどすぎるよー。

「何で、何で言ってくれなかったんだよ！」
当然、怒る佐菜。だけど
「言えば、何とかなったのかよ！」
と、修輔が珍しく怒りをあらわにします。
「俺は何も出来なかった…何もしてやれなかった…っ！！」
フェンスを握り締めて、叫ぶ修輔。
大事な幼馴染がボロボロになってしまったのを傍で見てるしか出来ないって
つらかったろうな、修輔。
何とか立ち直らせようと、きっと皆頑張ったんだろうけど、
菜々香に跳ねつけられて、どうにもならなくて、一歩下がって見守ってるしか
なかったんだろう。
うう、修輔、いい奴！！

この時、フェンスのロングだけじゃなくて、修輔のアップも写せばいいのに
やらないのはこれ以上、俺達に感情移入させない為かー。
演出とはいえ、主人公でない修輔が無念だ！（泣）


公園のベンチに座り、すっかり落ち込む佐菜。
さすがに菜々香の過去は重すぎます。
知らずに言って、傷つけた言葉もたくさんあるに違いないし、
仲間達が出来なかった事を、いなかった自分がどうしてやれるのか解らない。

そこに通りかかるキャラメル先生（笑）
落ち込んでるのを見て、またキャラメルをくれます。
しかし、今の佐菜はこの程度で浮上できません。
何故、キャラメルをいつもくれるのか尋ねます。

先生の話では昔、両親が共働きで淋しかったので、
いつの間にか自分自身にごほうびや元気付けに「おやつを食べさせてあげて」
いたそう。
キャラメルだとその回数がたくさんになるから。
人にあげるきっかけになったのは、幼い佐菜にあげたからで、
佐菜が凄いいい笑顔で喜んで、元気になってくれたからだと。
当時の佐菜の顔は忘れてしまったけれど、いい顔になった事だけは覚えている。
自分のやった事が人を元気付けた事が嬉しいから、今でもキャラメルを配って
るんだそうだ。

その話に勇気付けられる佐菜。
自分が菜々香のキャラメルになればいい。
そんな小さな事から始めればいい。
何もしないで悩んでうずくまってても始まらない。
とにかく何かやらないとダメだと。

「先生、僕、ちょっと頑張ってきます」
佐菜は先生にお礼を行って菜々香の元に向かいます。
その顔に、昔の少年の面影を見出す先生。

うーーむ、そういう伏線なのね、この話はー。
ええ話じゃー＼(*￣▽￣*)/


そして、夕暮れ時。
あの赤いポストの前で、菜々香を呼び出す佐菜。
手紙を見た事も火事の話を聞いた事も打ち明けます。
「ごめん、菜々香がそんなに苦しんでいた事も知らなくて…」

だが、菜々香は真っ向拒否。
「今更、今更、何よ。
　私が一番苦しかった時に傍にいてくれなかったくせに！
　今になって…、今になってあやまったりしないでよ！！」

髪を振り乱して逃げ出します。

だが、その手首を握り締めて離さない佐菜。
ここで離したら永遠に亀裂が入って終ります。
だけど、最大のトラウマの事を菜々香は話したくもありません。

嫌がる菜々香は
「火事の事を聞いて急にかわいそうになったと思ってくれた訳？
　もう遅いわよっ！　どうせ向こうの学校に行ってた時は
　私の事なんて忘れてたんでしょう？
　その頃、私がどんなに苦しんでたか知りもしないで
　新しい友達と楽しくやっていたんでしょうーっ？！」

その言葉に傷つく佐菜。
時計の下に隠された傷。それを菜々香は知りませんし、佐菜も言い出せない。
グッと唇を噛んで耐えます。
何故、この故郷に帰ってきたかなど。

「ずっと、ずっと助けにきて欲しかったのに…！！
　ずっと傍にいて欲しかったのに！！」

感情が噴き出し、ボロボロ泣き出した菜々香は自分から佐菜の胸に飛び込みます。
心を押し隠しながら、その細い肩を抱き締める佐菜。

「これからはずっと傍にいるよ。
　何があっても、何があってもずっと…」


おおおおお、何か結構あっさり…(^_^;)
雨降って地固まる。キャラメルの引きが長かったんで、そう簡単に行くもんかい
と、思いましたが、序盤は早かったね。
元々、とっくに夫婦だからか（笑）
でも、トラウマがそう簡単に癒える訳ないので、これからが大変だぞ、佐菜。
何せ、菜々香の嫉妬深さは凄いからなー。

そして、アパートで母親に
「守りたい人が出来たので、これから頑張るよ」
コールする佐菜。
これって、初日は解るけど、何で一々報告しないといけないのかな？
佐菜の手首の傷と共に気になるなー。
昨夜の長電話ってのもね。
電話の先に誰もいなかったらどうしよう、ハッハッハ…∑（;￣□￣Ａ


次週、予告。

こういう展開の後は必ず雛子ちゃんの回というパターンは止めて戴きたい（怒）
俺はこの後が知りてぇんでぇ！！
アニメンジャーするくらいなら、せめてバンブー並のウソアニメよろしく。