イヤな人・イヤな体験が、宝物になる!2

まず、イヤな人・イヤな体験が、宝物になる! を、先に読んで、実際にイヤな人になりきってみてください (^^)
この記事は、そのあと、読まれることを、お勧めします。




  • イヤな上司のイメージが教えてくれること

appleさんは、その上司のどんなところが嫌なのでしょう。
たとえば、強圧的で、わがままで、思いやりがなくて・・・・・etc


appleさんは、ご自身のそういう側面を使わないようにしていることと想います。
違う言い方をすると、
appleさんは、appleさんの一部を、嫌って、抑圧し、切り離している。
それが投射されたのが、appleさんの中にある「イヤな上司」のイメージです。
イヤな上司は、appleさんの嫌いなappleさんの、鏡。


イメージの中で、イヤな上司に、なりきることで、appleさんはどんなイメージを描き、それを嫌っているのかが、はっきりと見えてきます。
どう生きてはいけないと想っているのか、それはなぜなのか、明確にわかります。
そして。
「こう生きてはいけない」という体験を味わうことで、「切り離してきた部分」が、自分に再統合されます。


上司に限らず、この手法は使えます。
ミミズが嫌いだとします。ならば、ミミズになりきってみる。すると、自分はミミズに、なにを投影して嫌っているのかが、わかります。「あぁ、前後ろはっきりしなくて、うじうじうにうにしてるのが嫌いなんだ!!!」とか。


ここまで、アーノルド・ミンデルさんという心理学者が提唱している手法を、ごく簡略化してご紹介しました。


さらに。
自分の本質が、どんな状態を望んでいるのか・・・も、「切り離してきた部分」は教えてくれます。それはまた、明日にでも・・・