音楽好きの今の話と昔の話

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帰ることの出来る場所　こたに「帰っておいで」

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定期的にブログに書いているバンド名誉伝説。

独特な声の持ち主のボーカル・こたにさんがソロデビューすることになった。声の話はかつて記事にしたこともある。

非常にユニークな声は、かなり注目すべきボーカリストだと個人的に思う。そんなこたにさんはカバー動画をアップしている。

まずはOfficial髭男dismの「Pretender」。独特な低音の響きからの高音がイイ。高いところは女性らしく非常にクリアで低音はユニークな揺らぎというか、何というか面白い。次は星野源さんの「Pop Virus」の弾き語り。

自然な感じで素晴らしいカバー。

Hump Buckの「僕らは今日も車の中」だ。少しピッチの早いアップテンポと呼べる曲も個性を活かした面白いカバーに仕上がっている。ハスキーと言っていいのか、単なるハスキーボイスではなく、鼻にかかったようなこもったような声はめちゃくちゃ良い。続いては崎山蒼志さんの「夏至」。

YouTubeに上がっている弾き語りカバーシリーズは2年前のこれまでだが、ここまで来るとギターも上手くなっているのがわかる。最初のヒゲダンが4年以上前のことなのでそりゃうまくなる。

 

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さて、最後は新曲でデビュー曲「帰っておいで」。名誉伝説とは少し雰囲気の異なる楽曲。頑張り過ぎないで安心してウチに帰ってこいよ、という心安らぐホッコリした曲だ。安心して帰ることの出来る場所のありがたみを感じさせてくれる楽曲は作詞作曲こたにさん自身。元々歌うたいで動画をアップしたりライブもしている方だが、ソロデビューとなれば話が違う。作品として形に残るのは素晴らしいことだと思う。名誉伝説のバンドサウンドと並行してこれからはソロとしても魅力を発揮して欲しい。楽しみなアーティストのデビュー曲をご一聴。

 

帰っておいで

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