サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPad Air
irohiroki.hatenadiary.org
現在Windows上のRubyでMySQLを使う場合、安定性や速度の面で最適なバインディングはmysql-win 2.8.1だと思われますが、リリースのアナウンスにも書かれている通り、このgemが対応するMySQLのバージョンは5.0.83です。 しかし機能や安定性など、様々な理由でMySQL 5.1を使いたい場合もあるはずです。 そこで、mysql gemを最新のソースツリーからビルドすることでMySQL 5.1に対応する方法を説明します。 必要なもの Ruby Ruby Installer for Windowsから適当なものをダウンロードしてインストールしてください。私は諸事情からrubyinstaller-1.8.6-p383-rc1.exeを使いました。もちろんpikで好きなバージョンをインストールしても構いません(多分)。 Development Kit ここで言うDevelo
ローカルアプリケーションを作るときでも、ウェブインターフェースを付けたいことがあります。しかも、データベースも使いたい。そういう場合にはRailsを使えば開発が簡単になります。 しかし、作ったローカルアプリケーションを配布しようとすると問題が起きます。Railsアプリケーションは配布するようには作られていないからです。特に、Windowsで動作させるとなるとハードルは一気に高くなります。 ここではRails 2.3.5で作成したウェブアプリケーションをWindows用のexeファイルにする方法を紹介します。 Ovewview Rubyプログラムをexeにするツールはいくつかありますが、ここではRubyScript2Exeを使います。このエントリではRubyScript2Exeの動作環境の構築から実行までの手順、躓きやすい点について説明します。 より新しいツールとしてOCRAがありますが、R
RailsでBDDと言ったらRSpecが圧倒的にポピュラーですね。でもRSpecに馴染めないという人はいませんか?私はx.should == yという書き方からKernelを拡張する実装まで、何もかも独自路線でいく個性の強さについていけません。 しかし同時にTest::Unitの垢抜けなさにもうんざりしていて、何かいいフレームワークはないかと思っていた時にShouldaに出会いました。contextを入れ子にできる柔軟性や、既存のTest::Unitインスタンスの中に書けるとっつきやすさはとても魅力的に見えました。そしてその日からShouldaでテストを書き始めました。 このエントリでは、Shouldaを中心にヘルパーやMochaを使った気持ちのいい開発手法を紹介します。 Shouldaは柔軟でとっつきやすい RSpecの最大の魅力はその書き方にあると思います。しかしその書き方を利用するた
現在のRails(1.2.4および2.0 Preview)にはIntegration testの中でファイルアップロードができないというバグがあるようです。実際にやってみると、fixture_file_uploadを使ってもActionController::TestUploadedFileのオブジェクトにならず、ActionController::TestUploadedFileをinspectした文字列がコントローラに渡されます。 この問題を回避するためのコードが#4635 (unable to test file uploads with integration testing framework) - Rails Tracにあります。このticketに添付されているファイルはパッチではなく、ActionController::Integration::Session#multipa
Railsのテンプレートはレイアウト、コンテンツ、パーシャルに分類されます。ERBを使うとこれらは別のファイルになるのですが、なんとMasterViewでは一つのXHTMLファイルです。そしてそのファイルは、レンダリング結果のサンプルとしてブラウザで表示できます。さらに、そのファイルをWYSIWYGなHTMLエディタで編集しても、テンプレートとして壊れません。 MasterViewはどのようにしてそんな芸当を実現しているのでしょうか。MasterViewは独自のディレクティブをHTMLエレメントの属性として埋め込みます。例えば見出しを動的に生成するには次のように書きます。 <h1 mv:content="@title">Sample Title</h1> 上の見出しはそのままブラウザで表示すれば「Sample Title」ですが、レンダリングすると@titleの値が入るというわけです。 こ
RailsのデフォルトのテンプレートエンジンはERBですが、レンダリング結果を見るには実際にレンダリングしてみる必要があります(つまりテンプレートのままではレイアウトなどのデザインを確認できません)。 MasterViewはテンプレート記述言語にXHTMLを拡張したXMLを用いることでブラウザで表示可能にした(つまりWYSIWYG)テンプレートプラグインです。 今回自分のプロジェクトにMasterViewを採用した経験から、3回に分けてレヴューを書いてみたいと思います。 MasterViewの最大の長所、それは表現力のある仕様書を書けること 前述の通り、MasterViewはWYSIWYGタイプのテンプレートエンジンです。MasterViewの詳しい仕組みは次回説明することにして、WYSIWYGの価値について感じたことを書いてみます。 ”テンプレートをブラウザで表示できる”。単にそう聞くと
responds_to_parentはAjax風のファイルアップロードを実現するためのRailsプラグインです。responds_to_parentによって生成されるレスポンスは特異なJavaScriptを含むため(後述)、専用のselector assertionを書いてパッチを送ったところ採用されましたので、ここでも使い方を説明します。 responds_to_parentの仕組み まずresponds_to_parentの仕組みを簡単に説明します。ファイルはXMLHttpRequestでは送れないので必ずformでsubmitする必要があるのですが、普通にsubmitすると画面が遷移してしまいます。そこでformのtargetを隠されたiframeにすることで画面遷移を抑制します(レスポンスはiframe内にレンダリングされます)。そしてiframe内で、”親ウィンドウのコンテキスト
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Unexplored Rails』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く