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logicalに関するエントリは30件あります。 book哲学 などが関連タグです。 人気エントリには 『井奥陽子『近代美学入門』 - logical cypher scape2』などがあります。
  • 井奥陽子『近代美学入門』 - logical cypher scape2

    タイトル通り、近代の美学についての入門書なのだが、とても良い本だった。 「芸術」「芸術家」「美」「崇高」「ピクチャレスク」という概念ごとに章立てした5章構成の本となっているが、これらの概念は全て近代に成立した概念である。 「崇高」と「ピクチャレスク」はあまり一般的には馴染みのない言葉だろうが、「芸術」「芸術家」「美」といった、現在の我々にとってはわりとあって当たり前の概念が、歴史的にはそれほど古くない概念であることを示している。 常識だと思っていることを相対化して捉え直すことを目指していて、おおよそどの章も、古代ではどうだったか、近代でどのように成立していったのか、そして、現代的な論点についてどのように考えられるか、という構成をしている。 なので、確かに「近代の美学」についての本ではあるのだが、美学一般の入門書という位置づけで読んでしまってよいと思う。 新書レベルの読みやすさ・分かりやすさ

      井奥陽子『近代美学入門』 - logical cypher scape2
    • ロジカルなUIデザイン 考え方と関わり方 / A Logical Approach to UI Design, How to Think and Engage

      「ロジカルなUIデザイン 考え方と関わり方」 ソフトウェアエンジニアリングの視点から、UIデザインの考え方や関わり方の事例を紹介します。また、役割や職種の異なるエンジニア/デザイナー同士の共通言語の持ち方や、協業の仕方について考えます。 Offe…

        ロジカルなUIデザイン 考え方と関わり方 / A Logical Approach to UI Design, How to Think and Engage
      • 倉根啓「ゲームプレイはいかにして物語になるのか」 - logical cypher scape2

        ビデオゲームにおいて提示される虚構的内容のうち、全てがそのゲームの物語を構成しているわけではないが、その関係はどうなっているのか、という内容の論文 マリオの命は3つあるのか問題 あるいは、RPGをやっていて、戦闘中に死んだとしても必ずしもそのゲームのストーリー内で死んだことにはならないとかそういう類いの話 これに対して倉根は、ビデオゲームにおける虚構的内容を「ゲーム環境」と「物語世界」に区別した上で、物語世界の内容として解釈される基準の例として「指定」と「意味づけ」があるということを論じている。 シノハラの議論が参照されているよと、人から教えてもらって読みました 自分の書いたものがこうやって他の人の論文へと繋がっていく経験をあまりしたことがないので、感動して思わずブログを書いているのがこの記事となります。 1.はじめに 1.1.先行研究 1.2.ゲームプレイ中に起きた出来事は本当に首尾一貫

          倉根啓「ゲームプレイはいかにして物語になるのか」 - logical cypher scape2
        • ayaka|Speech Pathologist 🧠 on Twitter: "本当に。logical (論理的) の 対義語はemotional (感情的) ではなくて illogical (非論理的)。そもそもロジカルと感情的は二分される関係性にない。 感情を出しながら話す人の発言がロジックに欠けていると… https://t.co/HaKGX8QfDN"

          本当に。logical (論理的) の 対義語はemotional (感情的) ではなくて illogical (非論理的)。そもそもロジカルと感情的は二分される関係性にない。 感情を出しながら話す人の発言がロジックに欠けていると… https://t.co/HaKGX8QfDN

            ayaka|Speech Pathologist 🧠 on Twitter: "本当に。logical (論理的) の 対義語はemotional (感情的) ではなくて illogical (非論理的)。そもそもロジカルと感情的は二分される関係性にない。 感情を出しながら話す人の発言がロジックに欠けていると… https://t.co/HaKGX8QfDN"
          • フランチェスコ・グアラ『制度とは何か』(瀧澤 弘和 監訳・水野 孝之 訳) - logical cypher scape2

            社会科学の哲学の立場から書かれた制度論 経済学的な制度理解と哲学的な制度理解とを架橋するための議論が展開されている。 二部構成となっており、前半では、制度についての均衡説と制度についてのルール説を統合した統一理論「均衡としてのルール」説を展開する。 ただし、これは均衡説とルール説との単なる折衷案ではなく、ルール説を均衡説へと還元するような方向の統一理論(正確には、ルール説の代表的立場であるサールが説く「構成的ルール」を、統整的ルール(均衡をももたらす条件付き戦略)へと還元する立場)。 後半では、制度についての実在論の立場にたち、反実在論的な社会構成主義を批判すると同時に、社会構成主義の動機である規範的アプローチないし改良主義的なアプローチを、実在論によって掬いとろうとしている。 個人的文脈 社会科学の哲学、社会的存在論については、以前から興味があった 例えば、下記の倉田論文 『現代思想20

              フランチェスコ・グアラ『制度とは何か』(瀧澤 弘和 監訳・水野 孝之 訳) - logical cypher scape2
            • 藤崎慎吾『我々は生命を創れるのか』 - logical cypher scape2

              サブタイトルは「合成生物学が生みだしつつあるもの」とあり確かに合成生物学の話ではあるが、生命の起源研究の中に合成生物学を位置づけている感じ 藤崎が、この分野の研究者に取材した連載記事が元になっている。 面白そうだなと思ったから読み始めたわけだが、期待を超えて面白かった。 前半、アストロバイオロジー関連の話をしているところも面白いが、後半に「生命」概念を捉え直していくところが刺激的 がっつり取り組むとしたらめちゃくちゃ大変だが、人類学や心理学も含む形で、生命についての哲学というのがあるというのを感じた。 アストロバイオロジーの哲学というのがあったけど、こういう範囲までカバーできるとよいのかもしれない、と思ったりもした 「人が生命と思ったらそれは生命なんだ」式の話というのは時々出てく話で、出てくる度に「いやそれはどうなんだ」と思っていたのだけど、生命概念の一部に組み込まざるをえないということに

                藤崎慎吾『我々は生命を創れるのか』 - logical cypher scape2
              • 『なぜ美』と『近代美学入門』への補足 - logical cypher scape2

                井奥陽子『近代美学入門』 - logical cypher scape2のブクマが急速に伸びている。本ブログのTOP3に入ってきた。 https://hatenablog.com/ に載ったので多分そのせいだと思う。普段、見かけないidからのブクマが多いし。 (なお、ブクマが増えるとブログを書いている身としては単純に嬉しいが、伸びるかどうかはわりと偶然の産物でしかないことも分かっている) それはそれでいいとして、同日にデビット・ライスさんがやはり同書を取り上げた記事を書いているのに気付いた。 ここから直接アクセス流入しているわけではないが、はてなブックマークのホットエントリに並んだので相乗効果はあったのかもしれない。 タイトルにあるとおり、『近代美学入門』だけでなく『なぜ美を気にかけるのか』も一緒に扱われている。 『なぜ美』の方は、当ブログでは以下で取り上げた。 さて、ライスさんの記事は、

                  『なぜ美』と『近代美学入門』への補足 - logical cypher scape2
                • 常松洋『大衆消費社会の登場』 - logical cypher scape2

                  19世紀後半から1920年代頃までのアメリカにおける、大衆消費社会の成立について 1920年代頃に、現代まで続く形の社会や文化が成立したといわれるが、それがよく分かる(およそ100年たっていて、また転換期にあるのかな、という気もするが)。 企業活動の再編という話から始まって、それがどのように流通・消費の過程に変化をもたらし、いかに生活方法や価値観の変化へとつながったのか、という流れで論じられていく。 短いけど面白い本だった 資本家でもなければ、肉体労働者でもない、中産階級が拡大していく 中産階級を中産階級たらしめていたのが、消費社会・消費文化 その一方で、中産階級による革新主義という政治運動の流れやヴィクトリアニズムという価値観が、娯楽や消費にも影響を与える(健全化など)し、逆に伝統的価値観にも変容をもたらす。 大衆消費社会の登場 (世界史リブレット 48) 作者:常松 洋山川出版社Ama

                    常松洋『大衆消費社会の登場』 - logical cypher scape2
                  • Reaching the Unix Philosophy's Logical Extreme with Webassembly

                    Reaching the Unix Philosophy's Logical Extreme with Webassembly YouTube link (please let me know if the iframe doesn't work for you) Good morning Berlin! How're you doing this fine morning? I'm Xe and today I'm gonna talk about something that I'm really excited about: WebAssembly. WebAssembly is a compiler target for an imaginary CPU that your phones, tablets, laptops, gaming towers and even watch

                    • 『文フリと批評』(文学フリマ東京39) - logical cypher scape2

                      2024年12月1日に開催された、文学フリマ東京39に行ってきた。 文学フリマ初のビッグサイト開催であるが、それを理由に行ったわけではない。 ここ数年文フリからはご無沙汰で、今回も当初は行く予定がなかった。TLから、近く文フリがあるのだなあとは思ったが、いつやるのかもそれほど把握していなかった。 ところが、前日の夜、急に塚田君から「明日、文フリに行く」旨のメッセージが入っていたのである。実のところ、そのメッセージを読んだ時でさえ、そんな急に言われてもなあ、という感じだったのだが、10年近く会っていなかったことを思うと、このチャンスを逃すとまた当分会えないのでは、ということで行くことにしたのである。 全然行くつもりのなかった文学フリマとはいえ、いざ行くとなれば、寄りたいところは色々とあがってくるもので、それでも回|れたのは最低限の範囲でしないのだが、いくつか買った本があるので、感想をボチボチ

                        『文フリと批評』(文学フリマ東京39) - logical cypher scape2
                      • マンガにおける「分離された虚構世界」と「視覚的修辞」 - logical cypher scape2

                        まえがき 分離された虚構的世界と視覚的修辞 - logical cypher scape2 の続き、というか、最後に触れたイノサンの例についてもう少し膨らませて書く。 マンガは、絵を使って、とあるフィクション世界を描く形式である。 なので、絵の内容は、その世界の出来事をあらわしている、と考えられるわけだが、実際には、絵の内容がそのままその世界の出来事として成り立っているわけではなさそうなケースもよく見られる。 そういうケースを説明するのに、いくつか概念を作ってみよう、みたいな話をするつもり。 以下、『イノサンRouge』を例に出していくが、あくまで例として使っているだけであり、『イノサンRouge』論にはなっていないのであしからず。 (こういう概念を作るのであれば、何某か作品の解釈に有用なものにしたい、という思いがあるのだが、今回その点についてはうまくできてないというか、作品の解釈には使え

                          マンガにおける「分離された虚構世界」と「視覚的修辞」 - logical cypher scape2
                        • Digging Into CSS Logical Properties

                          The support for CSS logical properties is getting better by time. However, I still struggle to memorize them each time I want to use them in a project. What does start mean? And what does end mean? It’s a bit tricky to grasp all the details without trial and error. In this article, I aim to get you up and running to use logical properties today with a solid understanding from the perspective of a

                            Digging Into CSS Logical Properties
                          • 石田尚子「フィクションの鑑賞行為における認知の問題」 - logical cypher scape2

                            teapot.lib.ocha.ac.jp いま気づいたんですが、石田尚子さんの博論全文がお茶の水女子大学のリポジトリに上がってますね。 「フィクションの鑑賞行為における認知の問題」 https://t.co/iEXKkxporm— MORI Norihide / 森 功次 (@conchucame) 2020年1月27日 森さんのこのツイートを見かけて、読みにいった。 ただ、前半3章読まずに、4章から読んだ 1~5章がおおむねサーヴェイで、6章でフィクション鑑賞における石田説が展開される。 序論 第一章 フィクションとは何か 第一節 フィクションの定義 第二節 文学理論における試み 第三節 分析哲学における試み 第二章 言語哲学における虚構上の存在の問題 第一節 ラッセル 第二節 サール 第三節 グッドマン 第三章 ウォルトンによるメイクビリーブ理論 第一節 メイクビリーブ理論の概要 第

                              石田尚子「フィクションの鑑賞行為における認知の問題」 - logical cypher scape2
                            • ミゲル・シカール『プレイ・マターズ 遊び心の哲学』(松永伸司・訳) - logical cypher scape2

                              タイトルにある通り、遊び・遊び心についての本である。 ジャンルとしてはゲームスタディーズにあたり、本書もビデオゲームの例が多くあるが、筆者によれば、本書はあくまでも「遊び」についての本であって、ゲームについての本ではない。ゲームは、遊びの一種という位置づけ。 遊びについてはいくつかの特徴づけがされているが、本書で特に重要なのは「流用的」という特徴である。 つまり、違う文脈にあるものを、別の文脈に流用するということである。 本書ではまた、「遊びplay」と「遊び心playfulness」が区別されている。 遊びは、活動・実践 遊び心は、態度 仕事や政治などは、遊びではないが、遊び心という態度をもって臨むこともできる。 本書の読み方 Chapter1 遊び Chapter2 遊び心 Chapter3 おもちゃ Chapter4 遊び場 Chapter5 美 Chapter6 政治 Chapte

                                ミゲル・シカール『プレイ・マターズ 遊び心の哲学』(松永伸司・訳) - logical cypher scape2
                              • マーティン・J・S・ラドウィック『太古の光景』(菅谷暁・訳) - logical cypher scape2

                                サブタイトルは先史世界の初期絵画表現。原著タイトルは”Scenes from Deep Ttime: Early Pictorial Representation of the Prehistoric World” 19世紀のパレオアートについての科学史 「恐竜図鑑―失われた世界の想像/創造」展 - logical cypher scape2の副読本として読み始めたのだが、行く前に読んでおくべき本だった*1。少なくとも、恐竜図鑑展の第1章についての理解度は爆上がりするし、「パレオアートって一体何だ」というモヤモヤ感もある程度は解消する。 この本の存在自体は、以前から知ってはいたのだが、邦訳があることを認識していなかった*2。実は原著は電子で買っていたのだが、そのまま積んでいた。英語で読める気がしないので邦訳があってよかった*3。 聖書の挿絵についての伝統を伏線としながら、過去の伝統から何を

                                  マーティン・J・S・ラドウィック『太古の光景』(菅谷暁・訳) - logical cypher scape2
                                • 【jQuery】スクロール量はscrollTop()で取得、わかりにくいoffset().topとの違い | Logical Studio Blog

                                    【jQuery】スクロール量はscrollTop()で取得、わかりにくいoffset().topとの違い | Logical Studio Blog
                                  • 『物語の外の虚構へ』リリース! - logical cypher scape2

                                    (追記2023年6月) sakstyle.hatenadiary.jp Kindle版について(Amazon) 一番手に取りやすい形式ではあるかと思います。 ただ、エゴサをしていて、レイアウトの崩れなどがあるというツイートを見かけています。 これ、発行者がちゃんとメンテナンスしろやって話ではあるのですが、自分の端末では確認できていないのと、現在これを修正するための作業環境を失ってしまったという理由で、未対応です。 ですので、本来、kindle版があってアクセスしやすい、っていう状況を作りたかったのですが、閲覧環境によっては読みにくくなっているかもしれないです。申し訳ないです。 pdf版について(BOOTH) ペーパーバック版と同じレイアウトのpdfです。 固定レイアウトなので電子書籍のメリットのいくつかが失われますが、kindle版のようなレイアウト崩れのリスクはないです。 また、価格はk

                                      『物語の外の虚構へ』リリース! - logical cypher scape2
                                    • Tailwind CSS v3.3: Extended color palette, ESM/TS support, logical properties, and more - Tailwind CSS

                                      Tailwind CSS v3.3 is here — bringing a bunch of new features people have been asking for forever, and a bunch of new stuff you didn’t even know you wanted. Tailwind CSS v3.3 is here — bringing a bunch of new features people have been asking for forever, and a bunch of new stuff you didn’t even know you wanted. Extended color palette for darker darks: New darker 950 shades for every color. ESM and

                                        Tailwind CSS v3.3: Extended color palette, ESM/TS support, logical properties, and more - Tailwind CSS
                                      • 倉田剛「社会存在論の「統一理論」について」「いかにして社会種の実在性は擁護されうるのか」 - logical cypher scape2

                                        倉田剛による下記の2つの論文が、グァラに触れているので、フランチェスコ・グアラ『制度とは何か』(瀧澤 弘和 監訳・水野 孝之 訳) - logical cypher scape2を読んだついでに、これらの論文も読んでみた 倉田剛「社会存在論の「統一理論」について」 https://www2.itc.kansai-u.ac.jp/~t980020/Husserl/Vol_17_2019/03_kurata.pdf 第1節から第6節までは、グァラ本の紹介 基本的には、グァラ本の意義を評価している その上で、第7節にグァラ説への疑問点が挙げられている 7「統一理論」の問題点 7.1「同一説」への疑問 グァラ:サールの構成的ルールにおけるY項を消去可能であると述べた上で、椅子と椅子を構成する原子集団を二重に数え上げる誤謬と同じ誤謬であると批判(第5章「構成」) 倉田(1):二重の数え上げを誤謬とす

                                          倉田剛「社会存在論の「統一理論」について」「いかにして社会種の実在性は擁護されうるのか」 - logical cypher scape2
                                        • Logical layout enhancements with flow-relative shorthands  |  Articles  |  web.dev

                                          Logical layout enhancements with flow-relative shorthands Stay organized with collections Save and categorize content based on your preferences. Since Chromium 69 (September 3rd 2018), logical properties and values have helped developers maintain control of their international layouts through logical, rather than physical, direction and dimension styles. In Chromium 87, shorthands and offsets have

                                            Logical layout enhancements with flow-relative shorthands  |  Articles  |  web.dev
                                          • 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史5』 - logical cypher scape2

                                            5巻は「中世3 バロックの哲学」 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史1』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史2』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史3』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史4』 - logical cypher scape2 シリーズが始まった頃は、勝手に、古代、中世、近代、現代が2冊ずつだと思い込んでいたので、中世3の表記に最初驚いてしまった。 実際は、古代2、中世3、近代2、現代1の8巻構成である。 ただし、本書が扱う時代は14〜17世紀であり、一般的に中世とされる時代ではない。 本シリーズでは、特に16〜18世紀半ばを近世と呼ぶことにしており、本書

                                            • Logical Fallacies

                                              論理的(形式的)誤謬集 (A Collection of Logical Fallacies) 人身・人格攻撃 事例証拠 人類の無知に訴える論証 伝統に訴える論証 結果に訴える論証 威力に訴える論証 個人的無知に訴える論証 衆人に訴える論証 バンドワゴン効果 論点先取 白黒思考 チェリー・ピッキング 循環論法 合成の誤謬 確証バイアス 相関と因果関係の混同 排中 半面真理(生半可な事実) 多重質問の誤謬 統計の誤用・誤解 不合理な結論 全知 前後即因果の誤謬 不存在の証明/悪魔の証明 レッドヘリング/燻製ニシンの虚偽 具象化/物象化 「滑りやすい坂道」論 少数の法則 ストローマン/藁人形論法 やり返し論法 人身・人格攻撃(Ad Hominem【羅】) ある論証や事実の主張に対する応答として,その主張自体に具体的に反 論するのではなく,それを主張した人の個性や人格や信念を攻撃すること. 名前

                                              • GitHub - tasket/wyng-backup: Fast backups for logical volumes & disk images

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                                                • 木澤佐登志『闇の精神史』 - logical cypher scape2

                                                  「ロシア宇宙主義」「アフロフューチャリズム」「サイバースペース論」という三部構成で、近代や資本主義を脱しようとしたユートピア思想を概観していく。 SFマガジンでの連載をまとめたもの。 木澤佐登志の著作は以前から多少気になってはいたものの、自分の興味関心の中ではそれほど大きくなかったことと、何となく取り扱っている内容のあやしさを警戒して*1手を出していなかった。 今回、宇宙主義が取り上げられているということで、読んでみることにした。 とはいえ、もう少し宇宙主義以外の文脈もある。 読むまでの経緯とか 手に取ったきっかけ ロシア宇宙主義に以前から興味があったというのは、桑野隆『20世紀ロシア思想史 宗教・革命・言語』 - logical cypher scape2にも書いたことがあるので、引用しておく。 宇宙主義(コスミズム)への興味 コスミズムって最近時々名前を聞くけど、一体何なんだというのが

                                                    木澤佐登志『闇の精神史』 - logical cypher scape2
                                                  • 2023年に読んだ大江健三郎まとめ - logical cypher scape2

                                                    大江健三郎が今年の3月に亡くなったことを受けて、代表作をいくつか読んでみようかなと思って、この1年間、時々読んでいた。 大江は代表作と呼ばれている作品だけでもかなりたくさんあるので、その中でもさらに絞り込んで、ごく一部だけを読んだ形になる。特に今回、息子との関係を描いたタイプの作品群は全然読んでいない。 個人的には『同時代ゲーム』を読めてよかったと思っている。 面白かったのは「セブンティーン」二部作かなあ。 でも、お話として完成度が高くて読みやすいのはやはり『万延元年のフットボール』かなとか。 とはいえ、どの作品もそれぞれ違った形で面白い。ノーベル文学賞作家を捕まえて何を言うかという感じだが、小説がうまい。文体は確かに独特なところがあるが(そしてその独特さをうまく説明できないのだが)、決して難解というわけではないと思う。読み物としての面白さがある。 大江健三郎というと、あの丸眼鏡の風貌とゆ

                                                      2023年に読んだ大江健三郎まとめ - logical cypher scape2
                                                    • javascriptの入力イベントでIME未確定時は発火させない設定方法|Logical Dice 技術ブログ

                                                      テキストボックスに入力中の内容をjavascriptでチェックする場合など keydownイベントを使うとIME未確定時にも発火してしまい無駄に沢山処理が走ってしまいますし、 textInputイベントは対応していないブラウザがあるし、 そんな時の対応方法です。 javascriptのイベントにはIME入力開始時の「compositionstart」とIME確定時の「compositionend」というものがあります。 これを使ってIME入力中を判定できるフラグを作ります。 具体的には以下のようにします。 <input type="text" id="hoge" /> <script> // とりあえずオブジェクト化してますが、ベタ書きでも構いません var inputEventHandler = { compFlg : false, // IME入力中フラグ initialize : f

                                                      • 分離された虚構的世界と視覚的修辞 - logical cypher scape2

                                                        『フィクションは重なり合う』のAmazonページに、実はレビューが書かれているのを最近知って、ちょっとそれに対する応答をしつつ、ちょっと気になっていることをメモしておきたい。 2.2.分離された虚構世界の > 例えば、TVアニメ『四月は君の嘘』の22話(最終回)「春風」における演奏会演奏会のシーンを取り上げてみよう。主人公の有馬公生が演奏会でピアノを演奏しているのだが、シーンの途中から公生とピアノがステージ ではなく、水面上に置かれている映像へと変わる。ホールの様子は消えて、水平線の広がる水面上で公生が演奏している映像である。 この映像について、著者はこれをフィクションの世界の中で起きていることだと主張しています。 『フィクションは重なり合う』カスタマーレビュー「大事なところを「明らかだ」で済まされてしまった」 この点について、2つの応答の仕方がある。 『四月は君の嘘』の映像において、「水

                                                          分離された虚構的世界と視覚的修辞 - logical cypher scape2
                                                        • GitHub - kingluo/pgcat: Enhanced PostgreSQL logical replication

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                                                          • 北村紗衣『批評の教室』 - logical cypher scape2

                                                            サブタイトルは「チョウのように読み、ハチのように書く」(もちろんモハメド・アリの言葉が元ネタ)。批評を書くための方法を分かりやすく解説している。 ここでいう批評はかなり広い意味で使われていて、何らかの作品について分析して説得的に論じた文章、というくらいに捉えればよいだろう。 例えば、何らかのメディアで書評やそれに類する記事を書くことになったライターとか、自分のブログで好きなドラマ・アニメや音楽について感想を書いているがもう少し人に読まれる文章にしたいと思っている人とか、あるいは、文系の大学生で授業のレポートとして批評を書くことになった学生とか、そうした人たちが対象読者になるのかなと思う。 もちろんこれ以外の人でも、何らかの形で批評に興味のある人にとって、面白い本であると思う。 かなり実践的な内容で、「作品で起きた出来事をタイムラインにしてみる」とか「まずタイトルを決めてから書き始める」とか

                                                              北村紗衣『批評の教室』 - logical cypher scape2
                                                            • Apacheにサーバーのメモリを食い尽くさせない|Logical Dice 技術ブログ

                                                              ※補足 サーバー全体のメモリ使用量は前述の/proc/meminfoやfreeコマンドからでも出せるのですが それだとpsコマンドの結果と少しずれてしまうのでpsコマンドに統一しています。 計算 ここまでで分かった事を整理します。 サーバーの搭載メモリ = 約2GB ・・・① 現時点の総使用メモリ = 約920MB ・・・② うち、Apache子プロセスの使用メモリ = 約800MB ・・・③ Apache子プロセス以外の使用メモリ = 約120MB ・・・④(②−③) Apache子プロセス1つあたりが使うメモリ = 約40MB ・・・⑤ ここからざっくり計算していきます。 Apache子プロセス以外用に残すメモリ = 500MB ・・・⑥(④を元に超ざっくり&余裕を持って) Apache子プロセスで使うメモリ = 1500MB程度 ・・・⑦(①−⑥) 生成できるApacheプロセス数

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