前回は食道と胃付近のデカい静脈瘤の治療を行い、当面の大出血の危険は去ったと判断し、今回は肝臓に出来た癌細胞を無くする治療である。 癌細胞を焼いてしまうラジオ波焼灼術(RFA)という術式だが、肝臓に出来た癌細胞の中心付近に極太針を刺し込み、先端付近からマイクロ波を360℃放出し球状に焼き切る作戦である(*´Д`) 理想としては癌細胞を焼き切り、その周辺も大事を取って多めに焼くという事である。 簡単に言えば、小型の電子レンジを癌細胞の中心で稼働させると言う感覚だと言う?? 今回俺の体に住み着いた癌は直径2cm程なので直径3㎝で焼くと言う事だ…、もちろん挿入した針先が癌細胞の中心に行く事が望ましいのであるw 痛いのと苦しいのは嫌だw この手術は開腹手術より負担が少なく、俺みたいに肝臓が弱り切った体には優しい方法なのである。 手術前の説明を十分に受け、納得して臨むのだがビビりのおやじは今まで骨折も