お笑い芸人や俳優、モデル、アーティスト、経営者、クリエーターなど「おもしろい人=タレント」の才能を拡張させる“タレントエンパワーメントパートナー“FIREBUGの代表取締役プロデューサーの佐藤詳悟による連載『エンタメトップランナーの楽屋』。 第三回は『呪術廻戦』『進撃の巨人』The Final Seasonといった大ヒットアニメを手がけるスタジオ「MAPPA」の社長・大塚学を迎える。 今回は、2人の関係性やクリエイターに寄り添う姿勢とビジネスとのバランスの保ち方、両者の野望などについて語り合ってもらった。 ヒットの方程式はない。いかに時代感を反映させられるか ーーまずは大塚さんと佐藤さんの関係性についてですが、最初の出会いのきっかけはどのようなものだったのでしょうか。 佐藤:2カ月前くらいに初めてご飯に行ったのが最初でしたよね。 大塚:はい、なので今日がお会いするのが2回目になりますね。