この本の真骨頂だと僕が思うのは、マルサス主義を無理やり持ち込んで愚民虐殺主義に陥った「10万年の世界経済史」を、同じ題材である「大いなる分岐」から全く異なる結論に、経済的分析のみで迫ったことだと思う。

reponrepon のブックマーク 2013/10/29 16:57

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