2016年の振り返り(転職して2年目の振り返りも含む)
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2016年も終わりなので、振り返りを実施します(๑•̀ㅂ•́)و✧
新年に立てた目標の達成度合い
決意と目標という2軸で設定していました。前者は自分がどうありたいか、で後者は実際にどんなことをしたいかを意識して書きました。前者については概ね達成できたかなと思います。今年は特にプライベートの充実なり、人間関係の構築なりをそれなりにやってきたので、以前より人見知りが減った気がします!
目標を改めて振り返るとこんな感じです。
- 社外の勉強会で1度発表する
- 自分でサービスを運用する
- ブログで100ブクマオーバーを達成する
- TOEICの予想問題で800点以上達成する
- 本を24冊読む
- 体重を63kgにする
結論から言うとすべて達成できませんでしたorz
目標を忘れないように定期的にリマインドしていたのですが、性格上他のことにはまっているとそっちに集中してしまったのが敗因です。意識の問題で片付けるのは簡単ですが、なぜできなかったかを分析してシステムに落とし込むことで来年につなげたいと思います(まだ今年終わってないので本24冊は行けるかも)
現在の体感だと上記の目標は練りこみが甘くて、実際にはもっと長期的な目線で物事を考えた上での目標設定にすべきでした。そこに気付けたという意味ではよかったかも…!
今年全体のざっくり振り返り
1月-3月
ひたすらpull型デプロイを試していた時期でした。技術的に言えばこの時期がピークでした。
4月-6月
プライベート重視期間でした。
7月-9月
プライベート重視期間でした。
今年で一番体重が軽かった時期でした。(その後は…
この頃からリーダ的な立ち位置に徐々になっていった気がします。
10月-12月
技術を徐々に頑張っていったり、思考を整理する期間でした。
今年の良かった点・悪かった点
行動的にかぶることは多いけど、観点としては別だと思うのでそれぞれの観点で書いてみます。
早く挑戦して早く失敗する
失敗を恐れず、まずはやってみようの精神で取り組んだことです。
- ISUCONの参加
- 別チームのログ基盤作りへの参加
- 開発リーダになった
- POになった
- スクラムマ(ry
- スクラム始めるにあたっての事前学習した
- データ分析基盤作りに向けた統計学のお勉強
- 社外訪問についていくようになった
- エアロバイク買った
- tilの運用始めた
- 英語勉強は合わなくて途中で一旦ストップして、最近また始めた
- 婚活パーティ出た
今年もいろいろ挑戦したな、という感想です。
全力で生きる
- どんな状況にあっても、そのときそのときの最大限を発揮するようにしてました。
- どんな役回りでもそれ相応の動きはできていた(と個人的には思っている)
期待されている役割が今年は大きく変わっていったので、その中でできることは最大限達成できたかなと思っています。
情報はオープンなところに展開する
- 社内のQiitaで日報以外の投稿数 96
- 社内のプロダクトの中で1、2を争うレベルで、基本的に情報はオープンな場に公開するというスタンスを貫いた(と思っている
社内のQiita運用は最近あまり評判よくないのですが、とはいえ情報を隠すよりは出すべきだと思っているので貫きました。
アウトプットする
今年もこの部分が薄くなってしまったのが反省です。来年はもっと質のいいブログを50本くらい書きたい…!ってかOSSを…
決めたことは最後までやり遂げる
- pull型デプロイを取り入れると決めて、実際に導入するところまでできた。
- 今年立てていた目標で達成できないものがあった。
- 中途半端に終わってしまっているものも多数あった。
ここはもうちょっと改善していきたい。
他人を巻き込む
今年やっていったこと
- 社内のインフラ課題とりまとめ(これは違うかも
- AWSセミナーを見る会の新設
- ISUCON参加への声掛け
- ドラッカー風エクササイズの開催
- tjinjin's相談室の開始(非Engineer向け業務効率化相談フォーム)
- 障害対応パネルディスカッションの開催(来年)
他人の心理的安全性に配慮する
昨年はここが足りてなかったように思ってますが、今年は概ねできたと思っています。チーム運営にあたっても周りが苦手な部分を拾っていった自負はあるし、お互いが働きやすい環境づくりを目指すようにやっていった気はしています。
チームのメリットを最大限に活かす
前任のリーダーが抜けてからは特に、チームのメリットを活かすような動きを最大限してきたつもり。変に責任を分割しすぎず、誰かが苦手なことは自分で巻き取ったり、どうすればいいか背中で語ったり(伝わっているかは別)してきたつもり。また、それぞれが仕事しやすいように既存の風習とかに一切とらわれずに開発プロセスの変更ややり方の見直しは適宜できたはずと思っています。。。
立ち止まって内省する
個人的にあちこちで自信満々で口出しをしまくっているように写ったかもしれないが、都度都度内省することが多かったです。「あんな言い方しなければよかった」とか「あーは言ったけど、周りのみんなはどう思ってたんだろう?」とかとか。
誰かに注意されることが少なくなってきた年齢なので、ここはしっかりやっていきたいと思っています。別途、しっかり指摘してくれる人を見つけねばならないというのが課題。
決断を下す
新しいプロダクトで周りの人達が決めきれない、決めるための判断基準がない状況において、率先して決めたり、決めるためにはどんなプロセスが必要かを洗い出したりをしてきました。ここについては最大限に自分を褒めたいと思っています。SIer時代に学んだプロジェクトマネジメントが役に立った気がします。
意見の対立を恐れず、正しい方向を目指す
私の物言いは社内で炎上することがちょこちょこあったのですが、それは自分が正しいと思っていることを言ってきたからおきたことだと自分を励ましている。仲良しグループを会社は目指すのではなく、強い組織を作ることが大切なはず。1人よがりにならないように気をつけねばとは思っていますが。。。
課題
人に頼ることができない
これまでのキャリアで人を頼ることが苦手な人生を生きてきたので(任せられない)、自分でなんでもやろうとしすぎてしまうきらいがあります。ここはどうすればいいんだろう?
アイデア->形にするまでが遅い
ISUCONしかり、パネルディスカッションしかり、自分でアイデアがあるのですがそれを形にするのが遅いなと感じています。
自分で思いついただけの段階では行動にまで至っていなくて、賛同者が出てきたり、受容があることがわかったりするとすぐに行動できるということに気づきました。
行動するとなったらどう進めていったらよいかを考えて、ファシリテートできるのでそこが得意なんだろうなーと自己分析しています。アイデアに受容があることに気づかせてくれる人の存在がかなり重要だなと思いました。
2年目の振り返り
2年目になりほぼ1人で仕事をどんどん進めるようになったことと、役割がどんどん変化していった年でした。
ここに書いてないこともいろいろやっていて(面接官になったりとか)、会社をよりよくするために様々な提案をしていった年でもありました。その一方で、自分の引き受ける仕事の幅が広くなりすぎて技術に集中できない環境になってしまっているので、そこは来年に向けて見直していきたい。また、寄せられる期待と自分がやっていきたいことへのギャップに悩まされた年だったなという感想なので、来年はその部分もすり合わせしていき、自分にとっていい年にしたいなと思っているところです!あと2年連続で社内で表彰されました。
来年に向けて
来年書きます。
総括
今年は、いろいろな意味で考え方とか思考を整理する期間だったなーと思います。今年培ってきた考え方はこれから先ずっと役立つものだと思うので引き続きやっていきたい。アウトプットに関しては、どんどんやっていきます!