レビュー

FOSTEX「PM0.1BD」でPC、ゲーム高音質化。小型でBluetooth対応、約2.5万円で本格サウンド

FOSTEXブランド「PM0.1BD」

初めてスピーカーを買ってみたいけど、なるべくコンパクトで、余計な機能も省いてシンプルにまとめたいという人には、今回紹介するFOSTEXブランドの「PM0.1BD」が適しているかもしれない。PCやタブレットの内蔵スピーカーからステップアップ、ワンボックスBluetoothスピーカーから本格的なステレオサウンドを体験したいといった人には耳寄りな製品だ。

PM0.1BDは小さなスピーカーだが、中にアンプを内蔵し、ステレオミニのAUX入力に加え、Bluetooth 5.0の受信もできる。コーデックはSBCをサポート。USB入力は備えておらず、機能を最小限に絞り込んでいる。シンプルでコンパクトなスピーカーだが、なかなかどうして、サウンドはハイクオリティなのだ。

こだわりの分離筐体

「PM0.1BD」

スピーカーとしての特徴をザッと説明しよう。

75mmフルレンジ・シングルドライバーは本機のための新設計。エンクロージャーは木製で、アンプ部は下部にあるのだが、よく見るとわかるようにエンクロージャーとアンプ部が分離構造になっている。ドライバー背面の音圧がアンプの電子回路に及ぼす影響を排除するためだという。

75mmフルレンジ・シングルドライバー
エンクロージャーとアンプ部が分離構造になっている

アンプ部はRch側に搭載。クラスDアンプで、出力は15W+15W。Lch側(パッシブ側)には、一般的なスピーカーケーブルで接続する。RchとLchは同じ構造で、左右差に起因する音質の差異もできる限り抑制しているという。再生周波数帯域は110Hz~20kHz。

Rch側の背面。左右の接続には通常のスピーカーケーブルを使う
Lch側の背面は、スピーカーターミナルのみ

入力端子は、3.5mmステレオのアナログ入力。Bluetooth 5.0に対応し、コーデックはSBC。Rch側本体前面に、ボリュームノブやインプットセレクターを装備し、操作性を確保。

無信号(無音状態)が続くと省電力モードに移行するタイマーも備える。時間は、18分か4時間で設定可能。外形寸法は110×150×153mm(幅×奥行き×高さ)、重さは2.5kg(1ペア)。付属品は、ACアダプターとスピーカーケーブルだ。

付属品は、ACアダプターとスピーカーケーブル

価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,740円前後と、いわゆるPC向けのスピーカーとして見ると、やや高めと感じられる方もいるだろう。市場にはこの価格帯以下で、USB入力を備えたアクティブスピーカーも存在する。だが、筆者は本機の魅力を「音の良さ」に見いだした。スピーカーとして至極当然のようでいて、この価格帯ではどうしても音質的な厳しさもありがちな中、PM0.1BDは期待値を大きく超えてきたのだ。

FOSTEXといえば、小型アクティブスピーカーのPMシリーズはよく知られているが、音楽や放送業界向けにモニタースピーカーも展開している。自作スピーカー用の単品ユニットも数多くリリースしているので、コンシューマーから業務用まで、幅広い実績を持つ信頼のブランドだ。ちなみに、筆者の防音スタジオのサラウンドスピーカーもFOSTEXのFFシリーズを活用させてもらっている。

気軽にサクッと繋いで楽しむ――そんな本機の使い道を想定し、いくつかのシチュエーションでその実力を見ていこう。

ノートパソコンの内蔵スピーカー VS アクティブスピーカー(イヤフォンジャック)

ノートパソコンと組み合わせてみる

最初に試したのは、ノートパソコンの内蔵スピーカーとPM0.1BDの比較だ。

パソコンはマウスコンピュータのクリエイター向けPC「DAIV」Z6シリーズ。スピーカーはステレオなので、複数搭載のMacBook Proなどと比べると必要最小限だ。内蔵スピーカーを使うときはパソコン側のDolby Atmos立体音響はオフにした。

まず、内蔵スピーカーでYouTubeのライブコンサート動画「石原夏織『Paraglider』LIVE ver.」を再生してみる。あえて、一度も見たことのない動画を先入観なしでチェックした。

内蔵スピーカーで聴く機会はほぼない筆者だが、案外悪くない。広がりや奥行きも意外と感じられる。ただ、迫力や説得力は、どうしても物足りない。YouTubeの圧縮音声のそれなりの音が、それなり未満で鳴っているという感触だ。

続いて、オルトフォンの3.5mmステレオミニケーブルを使って、PCのイヤフォンジャックから直接PM0.1BDのAUX入力に接続した。音量調整は、PM0.1BD側で行なった。

PCのイヤフォンジャックから直接PM0.1BDのAUX入力に接続

ドラムの金物やボーカルは、トランジェントが改善し、スピード感も良好だ。楽器の輪郭がよく見えるし、PC内蔵スピーカーでは埋もれていたバックバンドのそれぞれの演奏がギターはギター、ベースはベースと実在する楽器音として聴こえてくる。

筆者が所属する音楽ユニットBeagle Kickの「Shelly(2023 Remix)/Beagle Kick Mastered by Ted Jensen」MVを試聴。PCのスピーカーでは、スカスカの軽量サウンドだったドラムやベースの肉付きが、ある程度リアルに再現されている。分解能はパソコンのヘッドフォンジャックだからイマイチだ。S/Nもパッとしない。自分自身が制作に関わった音源を聴くと、より不満点も見えてくる。

スピーカー自体の帯域バランスとしては、やや高域が明るめかなと感じた。このサイズなので、ローエンドに過度な期待はできないが、やや中低域を盛り気味なのは気になった。このサイズのスピーカーでは重低音を表現できないので、それより上の帯域を増強して、低域が鳴っているように聴かせることは1つの方法だとは思う。実際、聴いている内に案外慣れていったので、わざとらしくない程度にチューニングされているようだ。ただ、好みはあるだろう。

高域は、明るめなのに加えて、やや硬めの印象。エージングで変わるかと思って、短時間ながら30時間ほどDAPを繋いで鳴らしっぱなしにしてみたところ、ある程度柔らかくほぐれてきた。

なお、PM0.1BDはコンパクトで高さが低いため、チェアに座ると、耳とスピーカー同士で高低差が発生する可能性が高い。つまり、スピーカーの方が耳よりも低い位置にある。本稿では省略したが、仰角を付ける対策はやって損はないだろう。防振アイテムなどを挟んで、上に向けて音を放射させることで、サウンドステージはより正確になる。ちなみに本機の底面には、小さなゴム脚が最初から付いている。

ボリューム調整の方法としては、スピーカー側のボリュームをある程度まで上げて固定し、音量の微調整はソース機器側、このケースではPCのヘッドフォンボリュームで調整するのもアリと言えばアリだ。だが、本稿においては一貫してアクティブスピーカー側のボリュームノブで調整することにしている。

PM0.1BDの数少ない惜しい点の1つに、ボリュームを上げるとサーというノイズが気になるという事象がある。具体的には、スピーカーに耳をベタ付きさせて、ボリュームを10時以降へ回すとサーと聞こえ始める。12時(てっぺん)を越えるあたりだと、ある程度耳を離しても聞こえるし、音楽との相対比較でもやや耳につく。アンプ由来のノイズが耳に付きやすいレベルで出ているということだろう。だが、ソース機器側の音量を最大に、あるいはラインレベルで入力してあげれば、ニアフィールド試聴において、実用的なボリューム域は10時以前に収まる。つまり、筆者の試用環境において、サーノイズはまったく気にならなかった。

イヤフォンジャック VS USB-DAC

続いて、ソース機器側の音質を改善してみた。筆者がタブレットと接続して、使用しているバッテリー内蔵のUSB-DAC、FIIO「Q3 MQA」。ラインアウトモードはないが、ヘッドフォンボリュームを最大まで上げると、必要十分なレベルが得られるので活用してみた。業務用のミキサーなどに繋げるときは、ハイゲインに切替えることでレベル不足を補うことも出来る。

FIIO「Q3 MQA」

イヤフォンジャックから外部のUSB-DACへ変えてみると、大幅に音が変わった。奥行き感が格段に向上して、音の立ち上がりや収束が俊敏になった。楽器音のディテールが生々しく変化し、立体的に感じられる。イヤフォンジャックでは混濁していた音場は整理され、各楽器の分離も改善した。風通しがいい。

Audirvāna OriginでCD音源を聴いてみる。二人目のジャイアン「ピカピカ」より、ノリのいいファンクポップのナンバーを何曲か再生。通常のバンド編成にパーカッションとブラス3管を加えたソウルフルな楽曲は、ブラスの煌めきが色気を増して、生楽器の説得力も向上している。パーカッションは一つ一つのタッチがグチャっとならずに、個別に聴き取れた。イヤフォンジャックのときに感じていた高域のチリチリ感は、USB-DACに変更するとパタッと止んだ。ベースは、ぼやけて膨張していた音像が、シュッと引き締まって無駄がない。

「ゆるキャン△ SEASON 3」より、キミのね「レイドバックジャーニー」。ハイレゾ版で聴いた。もう別物のようだ。USB-DACを通して聴くと、96kHz制作による音場の広さはもちろん、バイオリンの自然な倍音もピュアに聴かせるし、胴鳴りの音も録れていることに自然と気付かされる。

PM0.1BDほどのコンパクトで手軽なスピーカーだと、外部DACを使用せず、直接PCなどと繋ぐ方も少なくないだろう。しかし、ちょっと奮発して、外部DACを使ってみてほしい。このスピーカー本来の実力に驚くこと間違いなしだ。

ラジオやYouTubeをBluetoothでお手軽にチェック

Bluetooth接続も試してみた。コーデックがSBCのみということで、いわゆるハイレゾ級や高音質・低遅延を売りにしている訳ではない。SBCとマッチするコンテンツは何かあるかと考えて、真っ先に浮かんだのがラジオ用途。radikoやらじるらじる、音泉のようなWEBラジオ、Podcastなどだ。

キッチンに設置

筆者も日常的にiPad Proからラジオニュースなどを聴いている。ペアリングは、入力セレクターでBluetoothモードに切り替えて、BluetoothのLEDが点滅したら、スマートフォンなどからペアリング設定を行なうだけ。ながら聴きのシチュエーションはキッチンが多いため、カウンターにスピーカーを設置。現実にはこんなに場所は取れないのだが、とりあえず理想的なセッティングを優先した。

iPhone 12 miniとペアリングして「響ラジオステーション」を聴いてみる。このとき、スマートフォン側の音量は最大にする。SBCのためシャカシャカした独特のチープさは否めないものの、元々が圧縮音声なのでLightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタを使ったときと比べても、それほど劇的な音質差は感じない。高域のシャカシャカ感は有線でも存在するからだ。

それでも中低域の純度は上がるので、音楽番組などで音質を重視したい方は有線、喋っている内容が聴き取れればOKという方は、Bluetoothでも十分ではないだろうか。欲を言えば、AACやaptX Adaptive、LDACなどに対応してもらいたいところだが、Bluetoothレシーバーも手頃な価格で入手出来るようになった昨今、こだわりたい方は別途機材を追加するのも一案だ。

スマホからワイヤレスでラジオを聴いてみる

YouTubeのトーク番組も聴いてみる。筆者は、YouTubeでラジオのようなトーク番組をながらで聴くことがよくある。Bluetoothで慣れ親しんだチャンネルをチェックしてみたが、音声だけの番組なら全然これでもいいかなと思えた。テレビ局の動画などは、SEやBGMなども流れるため、有線で聴いた方が分離もよく、聞き取りやすいのは確かだ。

「このスピーカーは忠実に鳴らすなぁ」と感心したのは、有線でYouTubeを聴いているとき、YouTubeの圧縮音声らしさが明確に聴き取れたことだ。中~高域に掛けて枯れてるような、密度感に欠ける“圧縮してる感”があまり注意して聴かなくても知覚できる。

寝室でSpotifyやABEMA

このくらい小型のスピーカーなら、寝室に常設するのもありだろう。スマートフォンやタブレットを寝る前に接続して、音楽や映像配信を気軽に楽しむ用途として活用出来そう。さっそく、iPad ProとペアリングしてSpotifyをBluetooth接続して聴いてみる。

タブレットと組み合わせて寝室で使ってみた

ご覧の様に、スピーカーの左右間の距離はiPad Proのインチ数の割には大きく取っている。対面のベッドに座って聴くにあたり、ステレオ感を適切に表現するためにはこのくらい離す必要があったためだ。あくまでステレオ感を重視したセッティングであり、スペースに応じて自由に設置してよい。ただし、リスナーが正面から見たときの前後の距離は左と右で大きくずれないようにしたほうが望ましい。

Spotifyはながら聴き用途ならBluetoothでもセーフかなという印象。奥行きや立体感は犠牲になるが、USB-DACで有線接続しても、ロッシー配信の音はそれなりだ。予想していたよりSBCのガッカリ感はなかった。ロスレスストリーミングを聴くときは、なるべく有線による接続を推奨したい。Bluetoothなら手元の端末で音量を変えられるので、ながら聴きなどで利便性を優先するのも選択肢の1つだ。

USB-DACを接続して、ABEMAでニュースやアニメを視聴。iPad Proが11インチなので、ベッドに座って観ると文字が小さくて見にくい。音重視でスピーカーも左右の距離を離しており、お世辞にも現実的とはいえないシステムになってしまった。ともあれ、ニュース番組は下手なテレビスピーカーよりも遙かに聴きやすく、声の輪郭もクッキリと描いてくれるので、スイスイ情報が入ってくる。

アニメをいくつか視聴してみたら、ことのほか引き込まれるではないか。確かにローエンドは高めだが、コメディや日常系、恋愛ものなどは特に気にならない。そして、フルレンジスピーカーによる点音源の恩恵を強く感じる。

まず、スピーカーから鳴っている感が控えめだ。音の方向は確かにスピーカーからなのだが、位相が正確、特にアタックが高域から低域まで揃っていることがよりリアルな台詞やSEとなり、没入感を高めているのだろう。台詞、BGM、SEと描き分けも緻密で惚れ惚れするし、むしろABEMAのロッシー音声の品質が気になってしまう程だった。モニタースピーカーも作っているFOSTEXは正確なサウンドへのこだわりがあるように思える。直球のモニターサウンドとまでは言わないが、リスニング用とモニター用、どっちにキャラクターを振っているかと問われれば、迷わずモニター用と回答したい。

iPad Proでアプリゲーム

ゲーム用スピーカーとして使ってみる

11インチ iPad Pro(M4)で、アプリゲームを遊んでみる。リビングの机に戻して、USB-DACを取り付け、PS5のDualSenseをペアリングして準備完了。

レーシングゲームの「アスファルト:Legends Unite」をプレイ。オートステアリングのタッチドライビングに対応していて、プレイする場所を選ばないのが魅力だが、あえてガッツリ環境を作ってみる。センスのいいBGMがダイナミックに聴こえてくる。それこそ、バックグランドに留まらないプレーヤーのテンションを上げてくるような鳴りっぷりだ。緻密なSEサウンド、衝突やニトロの迫力など、まるでゲーセンで遊んでいるような気持ちになった。中低域が増強されているこのスピーカーとの相性もいい。そこまで音量を上げなくても、迫力のあるレースが楽しめた。iPad Proのスピーカーも音は決して悪くない。しかし、重心の低いエンジン音を聴いたとき、こんな音が入っていたんだ!と感動してしまった。

続いて、レトロゲームのクロノトリガーをプレイ。購入して以来、なかなかプレイする時間が取れなくて、序盤の千年祭で停滞していた。PM0.1BDで音を鳴らしてみたら……なんと序盤のラスト「時の最果て」到達まで、夢中でプレイしてしまった。試聴チェックそっちのけで大ハマりである。いや、ホントに素晴らしい。当時のアナログテレビのスピーカーではこんな鮮明で解像度の高いSEを聴いていなかった。音が良すぎて、むしろ内蔵音源で鳴らしていたころのSEの大雑把さというか、良い意味でチープなテイストに気付いてほっこりする。

ベッケラーの実験小屋で聴ける「笑い声」や、カエルの「ゲコゲコ」、水滴の「ピトン」、屋外ダンジョンの魔獣のざわめき、SFC時代にとんでもなく細かいことやっていたんだなと改めて思い知らされる。BGMは、テレビでは単に鳴っているだけだったが、アクティブスピーカーなら音楽鑑賞レベルのクオリティで懐かしの名曲に聴き惚れていた自分に気付く。BGMもSEも高解像度でクリアに鳴っているからこそ、SFC時代のゲームでも夢中になってプレイを続けてしまった。きっと現代のMMORPGなどは相性抜群だろう。

音の良さにテンションが上がり、もっと弄りたくなってきた。

PCのイヤフォンジャックや、ヘッドフォンアダプタ経由も手軽でよいが、USB-DACを追加すると、よりPM0.1BDの真価が引き出せることは述べたとおり。簡単にできる音質向上アクションを最後にやってみよう。

スピーカーの振動対策? スピーカーケーブルの交換? それもいいが、今回は電源のノイズ対策をやってみようと思う。

本機の電源は、15V/3.2Aの一般的なACアダプターを使用する。このDC電源をクリーンにしてみたい。そこでFX -AUDIO-の「Petit Susie」を活用してみた。Petit Susieは、ACアダプターと機器の間に接続することでノイズ成分を除去し、クリーンなDC電源を供給するというアクセサリー。28V以下は電流最大5Aまで、35V時は最大4Aまでと幅広い機器に対応する。アクリルケースキットを一緒に購入しても、合計で2,080円とDC電源ノイズ対策アイテムとしては破格だ。

FX -AUDIO-の「Petit Susie」

Petit Susieを加えたシステムで、改めてPCとUSB-DAC、Audirvāna Originでハイレゾを聴く。最初の音が鳴った瞬間にSN比が良くなったのが分かった。打ち込みトラックなどは音の粒が緻密で心地よい。音が適度に太くエネルギッシュになりつつも、分離は良好。生楽器の質感は、有機的で血の通った音にリファインされた。一度付けたら外したくなくなる、そんな大きな音質の変化が確かめられた。

PM0.1BDは、初めてのデスクトップスピーカーにはもちろん、ながら聴きしたいスポットにも常設して、無線や有線で気軽にいい音を楽しむのに使える製品であった。機能を絞り込んでいる一方で、奏でられるサウンドには価格を超えたクオリティがあるといってよい。タブレットやPCの内蔵スピーカーは確かに手軽で面倒さはない。しかし、一手間掛ければ、音楽はもちろん、音をめぐるエンタテインメントはもっとハマれる魅力を秘めている。その第一歩は、アクティブスピーカーから始めてみてはいかがだろう。

橋爪 徹

オーディオライター。音響エンジニア。2014年頃から雑誌やWEBで執筆活動を開始。実際の使用シーンをイメージできる臨場感のある記事を得意とする。エンジニアとしては、WEBラジオやネットテレビのほか、公開録音、ボイスサンプル制作なども担当。音楽制作ユニットBeagle Kickでは、総合Pとしてユニークで珍しいハイレゾ音源を発表してきた。 自宅に6.1.2chの防音シアター兼音声録音スタジオ「Studio 0.x」を構え、聴き手と作り手、その両方の立場からオーディオを見つめ世に発信している。ホームスタジオStudio 0.x WEB Site