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Maestraudio、限定生産の白い「MAPro1000 Bluish Snow」。14300円
2024年12月16日 12:25
アユートは、Maestraudioブランドより、モニターイヤフォン形状の「MAPro1000」にマイナーチェンジ等を施した限定生産カラー「MAPro1000 Bluish Snow」と、同じく限定生産でケーブルカラーをホワイトに変更した4.4mmバランスケーブル「MAPro1000 Cable 4.4 White」を12月21日に発売する。価格はMAPro1000 Bluish Snowが14,300円、MAPro1000 Cable 4.4 Whiteが5,500円。
MAPro1000 Bluish Snow
シェルカラーにはブランド初の不透過ソリッドカラーとなるホワイトを採用。フェイスプレートには鯖江(福井県)の匠による蒸着技術を初採用した。
MAPro1000のシェルやフェイスプレートのカラーについて、「半透明な色のみでは無く不透過のソリッドな色が欲しい」と多くの要望があったが、MAPro1000は金型による樹脂成形を行なっているため、ソリッドカラーを用いても艶感を出すのが難しく、審美性に欠けるという課題があったという。
そこで、福井県にある鯖江のメガネ技術の、光沢感がありながら加飾性のある真空蒸着技術に注目。ソリッドカラーとして選択したホワイトで、「審美性の高い色に仕上げるために適した蒸着材料は何か」という課題を蒸着職人の協力のもと、何度もカットアンドエラーを繰り返し、完成させたという。
また、新たな試みとして接点に用いる半田をオーディオ用途に適していると言われる低損失の半田材料に変更。ケーブルコネクターカバーも左右判別がしやすいタイプを採用した。
ドライバー部は、深い低域再生を実現する10mm径グラフェンコートダイナミックドライバーに加え、独自技術のパッシブ型セラミックコートツイーターで、MAProシリーズ用に開発された5.8mm径RST(Reactive Sympathetic Tweeter)を搭載したハイブリッド構成。
コネクター部は互換性の高いMMCXコネクターを採用。付属ケーブルは高伝導のOFC線を導体に採用した4芯構成で、ケーブル被膜は取り回しやすい適度な柔らかさを備えている。
硬度を再調整したシリコンイヤーピース「iSep02」と、音の変化を楽しめるサラウンドイヤーピース「iReep01」、キャリングポーチが付属する。
MAPro1000 Cable 4.4 White
MAPro1000 Bluish Snowに合わせるためにホワイトカラーを採用した4.4mmバランスケーブル。
左右の判別をしやすいケーブルコネクターカバーを採用。高伝導のOFC(無酸素銅)を導体に採用した4芯構成で、自然で癖の少ない滑らかなサウンドが特徴。
ケーブル被膜は取り回しやすい適度な柔らかさを装備。コネクターはMMCX。プラグ部には4.4mm5極L字のバランスプラグを搭載した。ケーブル長は1.2m。