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ホロとふれあう「狼と香辛料VR」6月。Oculus Quest/PS VR/Switch対応予定
2019年5月27日 12:47
ジェムドロップとSpicy Tailsが共同開発したVRアニメーション「狼と香辛料VR」、そのOculus Rift、Oculus Go、HTC VIVE版、PC(非VR)が米国時間の6月3日にリリースされる。予価は2,570円。また、Oculus Quest、PlayStation VR向けにもリリース予定で、新たにNintendo SwitchのVRゴーグルToy-Conに対応する事も発表された。これらは2019年夏を予定している。価格は未定。
Steam、OculusStore向けはSpicy Tails、PS4、Nintendo Switch向けはジェムドロップが配信する。
シリーズ累計400万部を超え、アニメ化もされたライトノベル「狼と香辛料」を原作としたVRアニメーション。原作制作陣完全協力による作品で、企画・シナリオは原作者の支倉凍砂が担当している。
作品概要
プレーヤーは行商人となり、尻尾と獣耳を持つ狼神の少女“ホロ”と共に、森の中にある水車小屋で不思議な1日を体験する。VR空間でアニメーションを楽しむモードのほか、ホロの頭や尻尾を撫でたりギミックを動かすことができる“ふれあいモード”も収録する。なお、ふれあいモードはPC(非VR)、Oculus Go、Nintendo Switch版では一部機能が制限される。
VRアニメ特有の「二次元の中に入り込む不思議な感覚」が特徴。なお、VR機器でのプレイを推奨しているが、PC、PS4、Nintendo Switchなどディスプレイやテレビのみでも「充分にお楽しみいただける」という。
6月1日、2日に京都の「みやこめっせ 第3展示場」で開催される「BitSummit 7 Spirits」のジェムドロップブース(R-05:Gemdrops)にて、出展も予定。発売日前に体験でき、体験すると限定オリジナル缶バッジがプレゼントされる。