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ソニーのスピーカー搭載照明がGoogleアシスタント対応。声でON/OFF、エアコン操作
2018年8月21日 13:19
ソニーネットワークコミュニケーションズは21日、スピーカーや各種センサーを搭載した照明器具の「マルチファンクションライト」が、新たに「Googleアシスタント」に対応したと発表した。Google Homeなどに話しかけて、照明とエアコンを操作できるようになった。
また、これまで法人顧客向けに提供していたORIONブランドのマルチファンクションライト「LGTC-20」の一般消費者向け販売も開始する。
Googleアシスタント対応で、照明やエアコンを声で操作
マルチファンクションライトは、専用のLEDシーリングライトと、コントロール機能などを持ったマルチファンクションユニットを組み合わせた照明器具。ユニットが赤外線リモコンとして動作し、テレビやエアコンなどを操作できる。人感・温度・湿度・照度センサーや、マイク、スピーカーを備えるほか、無線LANも搭載し、スマートフォンアプリを通じた宅外からの操作なども可能。5月よりAmazon Alexaに対応しており、今回のアップデートでGoogleアシスタントにも対応した。
Google Homeアプリで「MF Light」を検索して登録するとGoogleアシスタントと連携可能。音声操作できる機能は、照明のON/OFF、明るさ変更、色変更と、エアコンのON/OFF。「OK Google, リビングの照明をつけて/消して」や、「OK Google, リビングのエアコンをつけて/消して」などと話しかけて操作できる。
【話し方の例】
・照明
ON/OFF
「OK Google, リビングの照明をつけて」
「OK Google, リビングの照明を消して」
明るさ変更
「OK Google, リビングの明るさを50%にして」
「OK Google, リビングを明るくして」
「OK Google, リビングを暗くして」
色変更
「OK Google, リビングの照明を電球色にして」
「OK Google, リビングの照明を白色にして」
・エアコン
ON/OFF
「OK Google, リビングのエアコンをつけて」
「OK Google, リビングのエアコンを消して」