Aus Life In Melbourne

滞在7年目!中高は英語どころか全ての教科を全く勉強してなかったのに、ただ海外に興味を持っただけで渡豪を決断。現在もオーストラリア人のパートナーと共に滞在中。人生1度きり!何が起こるか分からない!?やりたいことをやるべき!!メルボルンについて、海外の魅力についてを自己満で語っていこうと思います。日本ではナース。ラリアではサポートワーカー。

【コロナ】リモート葬儀【オーストラリア】

 

 

こんにちは。

コロナのおかげで当たり前の生活が当たり前でなくなったことが多いと思います。

 

 

この前、彼の友達のお父さんが亡くなったと聞きました。

このご時世、お葬式にも色々と制限があります。

 

 

喪主のイラスト(夫婦)

 

VIC州ではロックダウンに伴い、葬式、結婚式の参列人数も限られています。

この時、葬式の参列人数はMAX10名までがルールだったので、身内のみの葬儀をするしか方法はありませんでした。

 

 

元々、私と彼の友達のお父さんの面識は全くないのですが、彼の友達自体は私の友達でもあるのと、パートナーとして、例え自分が知らない人でもパートナーの友達や知り合いが冠婚葬祭、その他イベントごとに出席する時に自分も一緒に出席するのが、この国の文化みたいなのでそれに習ってだいたいなんでも出席しますが、流石に今回は、彼自身も葬儀には参列できないし、お悔やみのメッセージと花を送るくらいになるだろうと思っていました。(ちなみにこっちの葬儀では香典はないよー)

 

 

そしてメッセージを添え、お花を送って、一応すべきことは終わったな。と思っていた数日後、彼が

「明日早起きしないと行けないからアラームセットしてくれる?」と。

 

 

このロックダウン中に早起きする用事ってなんやねん。

って疑問に思って聞いてみたら

「明日友達のお父さんの葬儀がリモートであるんだよ」って。

 

 

ん??

なんて???

 

 

リモートで葬儀???

 

 

いや、もう、びっくりした!

すげえ時代だわ。

そうか、葬儀参列できないから葬儀の映像を電波に乗せて世界中でお別れができるようにするシステムか!!

テクノロジーだわ!!

やむを得ないもんね!

 

 

・・・となり、私ももちろん指定された時間までに起きて準備。

(ま、準備と言っても家の中で葬儀を拝見するだけなのでパソコンの前に座るのみですが)

もちろん悲しい気持ちもあるけど、すごくシュールです。

 

 

 

オンライン墓参りのイラスト

↑ほんとこんな感じだった。

 

 

 

時間になるまではお父さんの写真と何時からライブが始まりますという表示が画面に映されていました。

(不謹慎かもしれませんが、正直な気持ち、初めてのリモート葬儀だし、これからやることは葬儀なのですが、気分的にはアーティストのライブストリーミングをパソコンの前で待ってるファンのような気持ちでした。もちろんウキウキ感は全くありませんが。でも、これが本当に正直な気持ちです、すみません。)

 

 

時間になると画面が変わり、葬儀場の内部が映り、司会者(神父さん?)のお言葉と家族のお言葉を聞きました。

コロナだから葬儀も手短かな?と思っていましたが、そこはしっかりとした儀式にしたがって1時間程の式でした。(ちなみにキリスト教の葬儀です)

 

 

リモートの葬儀としては

  • マイクのエコーが強すぎて画面越しでは何と言っているのか分からないことがあった。(後に改善された)
  • カメラワークがあった。スピーチしている人がいたらその人をズームアップしたり、時々遠くからのアングルで全体を見せてくれたり。
  • スピーチに「今日はお父さんの為にオーストラリア、アメリカ、中東などのたくさんの国からこのストリーミングをみてくれて感謝しています」という、今までだと聞かないであろう言葉があった。
  • 故人の生前の写真をスライドショーで見せてくれた。(その時は会場の状況は映らず、本当にパソコンでただ写真のスライドをみているような感じ)

 

 

この辺が普段の葬儀と異なる点だったかな。

これだけでも十分葬儀に参列している感覚は正直あった。

 

そして、もしこれからVRが発達して、コロナのような感染症が世界的に広がって同じ状況になった時、または、オーストラリアのような移民が多くて他の国から葬儀に参加ができない人がいた場合、リモート葬儀というジャンルももっと普及しそうだなと思いました。

 

 

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オーストラリアって新しいことを取り入れるのすごい早いし、いいと思ったらすぐ法律もルールも変わるから国民もこういうリモート系にもすぐ順応してプラスな気持ちで取り入れてるところが素晴らしいなと思った。

 

こういうご時世だから文句の言いようもないけど、否定から入りがちの日本でやったら受け入れられるまでに時間かかりそうかなとも思ったり。

 

 

もしかしたら移民の国だからこそ柔軟に、むしろライブストリーミングしてくれる方が遠方の国の人からしたらありがたいまであるかもだなと思いました。

 

実際、スピーチ聞いて「いろんな国からみんなが見てるんだな」ってことを知ったしね。

 

葬儀一つとっても「やっぱり世界は広いな〜いろんな考え方ややり方があるな〜」と思わされます。

 

 

もしかしたら日本でもリモート葬儀やってるのかもしれませんが。

(今調べてみたら一応あるみたいです。レビューは見つけられませんでしたが。)

 

 

うん、テクノロジー感じた!!!!!

 

 

実は、幸運にも日本では身内が全員元気なので、まだ日本の葬儀に参列したことはありませんが、オーストラリアの葬儀には参列したことがあるので、過去に書いたオーストラリアの葬儀記事で、日本とは全く違う(日本のはドラマとかでしか知らんけど、でもキリスト教と仏教(?)だと確実に違うだろう)お葬式の雰囲気を知ってみてもいいかも!?

 

 

ausgirl.hatenablog.com

 

 

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それでは!!!🌟

 

 

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