私が2014年に体験した7つの「初めて」

 

師走の駆け出し方がえぐい。

もう12月だってよ~~!って昨日言ったような気がするのに、もう12月も11日なんですって。この10日間の記憶どこいった。

 

今年は本当にいろいろな「初めて」を経験しました。

こんなにジャニヲタとして激動な1年間はもうない気がする。

というわけで、私が2014年に体験した7つの「初めて」をまとめます。厳選して7つだからな。実はまだ年内に体験する「初めて」があと2つあるからな。怒涛の2014年すぎるだろ。

 

 

1. 初めての担降り

これが2014年クソDDの始まりだった。

私がジャニヲタになったのは2010年12月です。手越祐也のせいでした。(言い草)それから3年3ヶ月の間、私は手越担としてジャニヲタをやってきました。

2014年3月末。私は悶々と悩んでいた。3月19日にリリースされたNEWSの10周年記念コンサートDVD。それを見終わったときに感じたあの完全燃焼感。手越担としてやりたいことはもう全部やったんだな、と思えたあの瞬間。プツンと何かが切れた。

担降りをするにしてもジャニヲタはやめたくないから、次に担当する人を決めてから担降りを宣言しようと思っていた。次の担当を決めたのは3月22日。それを初めて人に言ったのは3月23日。相手は私の影響で手越担になった友人でした。「気になりすぎて寝られない。誰に降りるの?」と聞かれ、「確実にこの人って考えてるわけじゃないけど、今降りるならこの人だなって思う人が、長野くん」と返信した。

自分で文字に打って送信したとき、何とも言えない気持ちに襲われたのを今でも覚えている。寂しいような、嬉しいような、わくわくしたような、それでいて、ああもう後戻りできないんだ、言っちゃった、と少し躊躇う気持ちもあった。それでも、「次に担当したい人は長野くん」と一度口に出したら、もっと言いたくてしかたなくなった。言いたい。長野博担当って言いたい。「初めて」の担降りは、ドキドキしていて、わくわくしていて、どこか冷静だった。

3月24日、ツイッターで手越さんの担当をやめることを宣言。次に担当したい人ももう決まっていると報告したが、その日はまだ担降りすることだけを宣言。3月25日、長野博さんを担当にすることを報告。

そのときのツイートがこちら。

 

【なんだよこれもう 彼を担当にしようと決めてからずっと彼を見てるんだが胸のトキメキ止まらないんだけど ただの恋かよなんだよこれ わぁぁぁぁぁ デレてるぅぅぅ 最大限デレてるぅぅぅ 好きぃぃぃぃ もう宣言してもいいかなぁぁぁぁぁ】

【もう言う!言っちゃう!!!言いたい!!!言うわ!!!!】

【誰も想像してなかったであろうことを今から言うぞ いいか 本気だぞ】

【このたびわたくし、長野博さんを担当とする運びとなりました 来世で博担になりたいと叫んだあの日から数日、今世で担当にすればいい話だ、となりましたことを報告いたします】

【今めちゃくちゃスキップしたいほど浮かれている ぶい担で博担だと言えるこの世界よありがとう ウキウキドキドキランランラン ひろしさん現世でよろしくお願いします】

 

…いや、冷静ではなかったかもしれない。

人生で初めての担降りで、私のジャニヲタとしての世界が大きく変わった2014年でした。


このたび手越担から博担になりました - みんな虚像なんだから


担当が変わるとジャニヲタの世界はここまで変わる - 世界の中心はここだ

 

そして担降りをしてから初めて手越さんを目の前に見た、あのテゴマスコンサートの日。担降りをしてから初めて長野さんを目の前に見た、あのトニセン主演ミュージカル『ON THE TOWN』の日。『ON THE TOWN』は私のジャニヲタ人生で一番の現場だった。


テゴマスの青春に行ってきました - みんな虚像なんだから


10/2 ジャニヲタ人生で一番の現場だった ~トニセン主演ミュージカル『ON THE TOWN』を観に行きました~ - 世界の中心はここだ

 

すげーどうでもいい話だけど、テゴマスコンサートは1日目がアリーナセンターブロック、メインステ目の前の10列目、2日目がスタンド最前列という驚異の席運だったんだ。『ON THE TOWN』も上手側3列目とかいうアホみたいな良席で。本当に目の前に手越さんを見て、長野さんを見て、ああ私はこの人のファンを3年以上やってきたんだって思えて、ああ私はこれからこの人のファンをやるんだって思えて、これが全部2014年の話なんだから、2014年は激動すぎたんですよ。本当ジャニヲタって楽しいからやめられない。

 

 

2. 初めての森田剛の舞台

2014年は本当にたくさんのコンサートに行ったし、舞台もたくさん観劇した。

その中でも森田剛さんの舞台を観劇したときの衝撃はどうしたって忘れられない。これを抜きにして2014年は語れない。

 

【私はたぶん、世界で一番、かわいくて純粋で輝いている切なくて哀しい男の子の冒険を見たんだ 舞台のどこにも森田剛はいなかった 私は“ゆきと”くんという男の子に会ってきた】


森田剛主演舞台『夜中に犬に起こった奇妙な事件』ざっくり感想 - みんな虚像なんだから

 

今月にまた舞台に立つ森田剛さんに会えるんですよ!!1年間で2回も舞台に立つ森田さんを見れるだなんて!こんなに贅沢なことあるかよ!!!

年末は本当にたくさんの現場の予定をぶち込んだのだが、一番楽しみなのがごうくん舞台『ブエノスアイレス午前零時』かもしれないです。私が世界で一番好きな舞台が森田剛の舞台だから。そう言えるようになったのも2014年。初めて森田剛の舞台を体験したのも今年の話。

 

 

3. 初めての宝塚

初めて宝塚の世界に足を踏み入れたときのあの衝撃。

「上質なホストクラブに来た、と思った」という感想が飛び出すほどの、もてなされた感。死ぬまでにもう一回は行きたいあの世界。

ハマる気しかしないから、と宝塚を避けているジャニヲタは少なくないと思っているのだが、あんなに美しく力強い上質なホストクラブの世界を体験しないだなんて、そんなにもったいない人生ないと思うので、ハマったらハマったときだと割り切ってぜひ足を踏み入れてほしいです。(無責任)


ジャニヲタが人生で初めて宝塚を見た - 世界の中心はここだ

 

 

4. 初めての恋~田口淳之介編~

2014年はKAT-TUNに手を出した年でもありました。

完全に勢いだけで『COUNTDOWN LIVE 2013 KAT-TUN』DVDを買った。KAT-TUNのコンサートに魅了され、田口淳之介さんに恋をした。彼が主演した舞台も観に行ったというほどの恋心の加速されっぷりだった。「王子付き合ってくれーーー!」と叫び続けた1年間。


昔嫌いだったKAT-TUNが好きだ - 世界の中心はここだ


田口淳之介主演舞台『フォレスト・ガンプ』を観た - 世界の中心はここだ


王子ハッピ~~バ~スデ~~!!!! - 世界の中心はここだ

 

今年の現場納めはKAT-TUNコンサートです。

ついに!私が!KAT-TUNのコンサートに行く日が!!場所は京セラドーム!ドームという彼らのホームで初めて彼らのコンサートを見られることが楽しみじゃないわけがない!!!王子!やっと!王子のうちわを持てるよ!!!

 

 

5. 初めての関ジャニ∞現場

事の発端は、仲のいい友人がしれっと関ジャニ∞にハマったこと。誘われて行ったのは今年8月に行われた10周年記念イベント『十祭』でした。

関ジャニ∞の現場力を目の当たりした。楽しかった。純粋にめちゃくちゃ楽しい現場でした。


関ジャニ∞の現場の楽しさを初めて体験した - 世界の中心はここだ

 

 

6. 初めてのSMAPコンサート/初めての恋~稲垣吾郎編~

何がどうなってこうなったのか。私は今年、SMAPのファンクラブに入会しました。

SMAPが気になりだしたきっかけは、いいとも最終回。あの日私は中居正広さんに心を奪われていた。


今朝のあさイチと昨日のいいともと小山さん - みんな虚像なんだから

 

そして2011年1月3日放送の『中居のかけ算』を見て、私はやっぱり中居さんが好きなんだ、と自覚した。


中居のかけ算「中居×城島×坂本」対談 - みんな虚像なんだから

 

それから5ヶ月ほど経って、私はSMAPのファンクラブに入会しました。きっかけは27時間テレビでのノンストップライブ。わかりやすく時代に流されたヲタクですが、ファンクラブに入会するときに「我慢」という言葉が一度も頭に浮かばなかったのは、今でも本気で謎です。2014年の謎。


我慢できなかった。SMAPのファンクラブに入った。 - 世界の中心はここだ

 

落選から始まった私の名義。マジかよ。予想はしていたけどマジかよ。何の入会費だよ。嵐と並んでチケットが取れないという伝説を持つトップアイドルのチケット戦争におののきながら、それでも行きたいもんは行きたいんじゃーーー!ワイにスマップのチケットをくれーーー!!と駄々をこねたところ、素敵なご縁に恵まれて、9月14日の京セラドーム公演に入ることができました。


SMAPのコンサートに行ってきた~そして私は恋をした~ - 世界の中心はここだ

 

そして恋をした。私は現場で稲垣吾郎さんに恋をしました。コンサートから帰宅してすぐにファンクラブに登録している好きなアーティスト名を中居正広から稲垣吾郎に変更するほどの勢いを持って。

今月にまた行くんです。Mr.Sコンサートツアー。場所は同じく京セラドーム。日時は12月25日。恐ろしい倍率を勝ち抜いてやっと仕事をしてくれた私のSMAP名義なんですが、思いのほかいい仕事をしてくれたので、もしかしたら今度こそ死ぬかもしれません。…す、SMAPをアリーナで見る日が来るなんて思わないじゃないの。ねえ。(震え声)私の2014年はまだ終わりません。

 

 

7. 初めてのTOKIOライブ/初めての恋~国分太一編~/初めてのライブ最前列

2014年で最も多く発した人名は「太一くん」だと思う。…自担を差し置いて。そして2014年で最も多く行った現場が、TOKIOライブだ。…自担と並んで。もはや今年何度「三太さんは国分太一担当なんですか?」って聞かれたかわからん。


私が惹かれる国分太一の話 - みんな虚像なんだから

 

今年一番の現場は総合すると『ON THE TOWN』なのですが、今年一番印象に残っている現場は『夜中に犬に起こった奇妙な事件』だし、今年一番楽しかった現場は『TOKIO 20th Anniversary Live Tour HEART』なんですよ。

初体験したTOKIOライブが楽しすぎて、愛媛公演だけのつもりが、神戸公演とオーラス武道館まで行ったんです。自担のために7年ぶりに東京に飛んだ今年の10月、その1ヶ月後にTOKIOのために東京に飛びました。もはや今年何度「三太さんは国分太一担当なんですか?」って聞かれたか(以下略)。


TOKIOのライブを知らなかった過去の自分へ - 世界の中心はここだ

 

そしてこれ以上ない幸運に恵まれて、ありがたすぎることに、私はTOKIOのライブで人生初めての「最前列」を経験したのです。


キーボード側最前列で見るTOKIOのライブはこんなんでした - 世界の中心はここだ

 

あんなにも怖いことなかった。最前列の生きた心地のしなさはすごかった。なんかわかんないけど寒かったし、視界白くぼやけてたし、耳キーーンってなったから、ああ私ここで死ぬのかな…って思ったのを覚えている。最前列は人を殺す。

 

 

 

 

これだけ濃い「初めて」を7つも経験しておいてまだ2014年終わらせない気か、と言われそうですが、私の年末の予定が出揃いましたので(誰にも聞かれてないけど)報告しますね(^^)

怒涛の大阪通い妻生活。しかも毎回違う男。

10日間で大阪4往復、トータル5現場というクソDD日程年末です。

まだ初めてのKinKi Kidsコンサート、初めてのKAT-TUNコンサートまでもが控えている私の「初めて」づくしの2014年が激アツすぎるだろ???

 

 

 

 

以上、クソDDの自慢話でした。

みなさんもよい年末を~~~~~!