"Contributing to Clojure"の翻訳記事を公開しました
Contributing to ClojureはClojureにコントリビュートする際に必要な手続きやワークフローについてAlex Millerが説明した記事です。
元記事自体は、Clojureの開発に関する広範な情報を提供してくれていて、Clojureの開発に関わりたいと思う人にとって非常に有益な記事ですが、個人的にこの翻訳記事を公開することで特に周知したかったのは以下の2点です。
- Clojureの開発はpull requestベースではない
- ClojureのコントリビュータにはClojure CAに署名するだけでなれる(名目上は)
ClojureのリポジトリはGitHubでホスティングされてますが、PRは受けつけていません。不具合を見つけたからといって、いきなりPRを送っても見てもらえることはありません。Clojureの課題管理にはJIRAが使われているので、問題の報告はそちらにどうぞ。
また、ClojureのコントリビュータになるにはCAに署名する必要があります。これは権利関係をクリアにするための措置ということになってます。署名を送る必要はあるものの、逆にいうとCAを送るだけで実質的な貢献がなくともコントリビュータになれるのでお手軽です :P 皆さんこぞってClojureコントリビュータになりましょー。
おわりに
最近ガンガンClojureの情報をアウトプットしているあやぴーさん(id:ayato0211)が先日、Clojure界隈は「英語出来る人と英語出来ない人の間を繋ぐアダプタ的な層になる人が少ない」ということを書いていたので、今後も微力ながらこういうことがやっていけたらなぁと思います(やるとは言ってない)。