駆け抜けたい伝説の途中

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【イナスト2013Xtreme】Hades Garden Xtreme Draft Cup 振り返り

先日開催された「Hades Garden Xtreme Draft Cup」の振り返りとなります。

その名の通りゲーム内機能のドラフトを使用した大会です。今回はチームメイクが全てライブ配信で実施されるようになっていたので、不正はできないようになっていました。

当初は参加者16人の小規模な大会ということを聞いていたので参加表明をしたのですが、気付いたら枠が32人に拡張された上にアレクシスやジョニー等の強豪までエントリーし出したのでてんやわんやでした。

 

 

 

【自身のドラフト論を踏まえた振り返りと考察】

霧野

 

隣のキャラは覚えていないが、一択だった記憶はある。

 

キャラクターの平均パワーが向上したXtreme環境においては、ミキシキャラが一般キャラをいつどんな時でも凌駕していると断言することはできない。

具体例としてガンマというキャラクターは、ガチ戦では両刀チーム・チェインチームにおいてはまず確定で採用されるほどの単体スペックを誇る。しかし、ミキシが切れた後の状態は使い物にならないほど弱いので、言わずもがな前半・後半のどちらかで使い捨ての駒として起用することになるだろう。

必然的にフルタイム出場することが決して叶わないキャラクターだが、結局のところ裏からレイルクやR天馬や黄名子などの別の永続ゲージを交代で出すことによって、数値面において隙のない状態を作ることができる。

フルタイムで出場できるゲージA以上の一般キャラを起用するよりも、このように前半・後半のそれぞれでミキシキャラを贅沢に使い捨てていき、瞬間出力を上昇させた方が構築強度が高くなる。それがXtreme環境の構築の姿である。

 

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こういったミキシキャラを使い切りで使う構築は無制限ルールにおいては当たり前ではあるが、ドラフトルール下においては話が変わる。ガンマの穴を埋めることができるキャラクターなどそうそういない。

したがって、フルタイムで出場できるキャラの価値が上がっている。

 

しかし、それを考慮しても霧野の数値はずば抜けている。

ガード補正4持ち、ガードサプリ適性の高さ、T天馬やマキシウィンディの数少ない対策札。どれを取っても貴重である。

そもそもDFは相手ドリブラーを止められるかどうかが最も要求される能力なので、やはり霧野に代わるキャラクターはいない。

 

 

だいでん

 

なけなしのキーマン補正を持っているだいでんを選択。

あまり覚えてないが感覚的に一切迷った記憶がなかったので、他の選択肢はジニーとか影野だった気がする。少なくともSB要員ですらなかった。

 

 

龍崎

 

2.0においてはトーブと並び、ゲージAガードS+で単体で高火力ブロック技を使用することができるキャラクターという個性を持っている。

TPが少ないのでアイテム枠を食いやすい欠点はあるものの、彼を突破することができる突進ドリブラーはT天馬とメフィストしか存在しないので、ドラフトルールにおいては紛れもなく最強DFの一角である。SBがないのでDFに置くには相手を選ぶ必要があるが、ドリブル軸相手には無類の強さを発揮してくれる。

個人的にドラフトルールは序盤にSB要員を気持ち優先して取った方が、後続の受けが広がって結果的に強い構築に仕上がりやすいと考えているのだが、ここまで単体スペックがいかれていると話は別である。

 

 

士郎

 

SBをそろそろ取らなければ危険な段階ではあったが、ガード補正要員である士郎を選択。

DFプールでSBが霧野しか取らないのはかなり危なっかしいと思ったが、他の選択肢はSB要員とは言ってもDE西垣だったので、いくらなんでも手が伸びなかった。

ウルフレジェンドがLSに昇華したXtremeにおいては、チェインチームならば普通にフルタイムで出場させても良いぐらい単体性能が向上したと言える。

 

 

マキシ

 

マキシとウィンディはドラフトルールにおいては価値が大きく上がるドリブラーである。

仮にガチ戦で彼らを前線に置いたとしても、ジャングルにボコボコにされて帰っていくだけなのでまるで良いことがない。しかし、ドラフトにおいてジャングルが揃う確率は20%程度であり、相手チームによっては無双が約束される。

 

Xtremeにおいては天城やオーグやJPN壁山などの山属性ゲージAのSB要員が増え、鬼塚やヤシャ等のガチ戦でもお馴染みのS+DFが居るので、青銅やシュウは単品で拾えるキャラクターに対策されることが多々ある。

しかし、マキシとウィンディはボディS+でありながらLv3+技を備えており、青銅やシュウよりも数値が高いので、これらのDFをごぼう抜きすることができる。

マキシやウィンディも木屋や五条等の林DFには止められてしまうのだが、林DFの多くはシュートブロックを持っていないので、多彩なチェインルートが開拓された現代では最終ラインに配置することに覚悟が必要である。SB要員の中でマキシとウィンディを止められるキャラクターと言えば、ジャングルを除けば狩屋とゲージの遅い霧野しかいない。

 

ジャングラー相手となるとJPN綱海はおろか帝国佐久間にすら止められてしまうこと、単品で拾える対策キャラという目線だと霧野と黄名子は流石に重すぎること、技範囲があまり広くないこと等から、青銅やシュウより強いと断言することはできない。

しかし、マキシとウィンディにもブロック技・ゲージ速度・スピードという面でのアドバンテージはあることから、少なくともマークよりは確実に相手チームに刺さる確率が高いと考えている。

 

 

少林(ダークエンペラーズ)

 

これも横はろくな奴がいなかったので一択だった覚えがある。

DE少林はゲージAガードSのSB要員という貴重なキャラクターであり、ミキシ白竜やクオース、真帆路やイシドを止められるのが優秀である。

 

 

ドラッヘ

 

おそらくは自分の今回のドラフトにおいて明確に選択ミスだったと言えるセクション。

ガード補正4を持っているので選択したが、霧野と士郎を既に獲得している以上ガード補正要員は足りており、三人目は言うまでもなく不要である。

 

一応この横に居たのがDE栗松とアルテミスという終わっている二名だったので、本能でドラッヘを選択してしまった。しかし、この時点では自分のチームのSB要員は二枚しか見えていなかったので、DE栗松を取るのが正解択だったことは間違いない。

まあ、DE栗松がフルタイムでDF張らされるチームなど弱いに決まっているので想像したくないのだが、SBはないよりはマシである。

 

 

牙山

 

MFプール最終段における棚からぼた餅。

使用率の上がるシュテンや篠山相手に牙山は不利を取ってしまう上、逆に無限の壁やハイボルテージを使われるなど天文学的確率であることから、ドラフトルールではフィディオの方が明確に一回り強い。しかし、多くのGKに安定して170打点を出せるチェインシューターはやはり貴重である。

 

ドラフトルールにおけるチェインギミックはガチ戦とは違ってミキシ始動役をふんだんに使えるわけではないので始動に手を焼くことも多いが、ドラフトチームはSBを無理なく五枚組み込むことが難しすぎるのでslip chainは通しやすく、むしろゲージAのSBを三枚揃えるハードルすらそこそこに高いので、相対的には追い風になっていると考えている。

現在は使用価値が低くなったドットプリズンやファランクス等の1チェイン特化フォーメーションだが、ドラフトルールでは相手の配置を見てからSB壁が薄い場所をスナイプするようなゲームプランが選べるという面でメリットがある。

属性負けの少ないフィディオと牙山は言うまでもなくその1トップの適性が高い。したがって、このルールはフィディオか牙山が居ればそれだけでデッキになる。ストライカー要員不足問題は牙山の姿が見えたこの瞬間に解決したと言える。

 

 

風丸(ダークエンペラーズ)

 

現時点でSB要員が足りておらず、横にいるキャラも目金とかだったので、風丸一択。

一応ゲージAでLv3ブロック技を使うことはできるものの、オフェンスのインフレしたXtreme環境でガードAなのはやはり物足りない。貴志部や錦を止めることももうできない。

 

 

スーパーザナーク

 

本ドラフトにおける分岐①。隣のキャラは影山だった。

 

影山はドリブラーとチェインシューターの両方の性質を併せ持つ強力なアタッカーであり、ドラフトルールにおいて相手チームに合わせて戦い方を変えられるキャラクターは、相手に対策の的を絞らせないという意味でも必然的に価値が高くなる。

S+スプリントワープはガチ戦においては古代トーブぐらいしか突破することができないのでドリブラーとしては期待できなかったが、ドラフトにおいては話は別である。このルールでは比較的Tierの高い子供ジャングルや天城を突破できるのは魅力的だ。

何よりも彼を取った場合は牙山との属性相性補完が生まれ、篠山やシュテン相手へのゲーム難易度を下げることができる。

 

しかし、影山はドリブルもチェインも通しやすいと言うと聞こえは良いものの、チェインの火力は明らかに足りていない。ガンマ始動でようやく195GK相手に10有利が取れるという体たらくであり、当然この先でガンマのような優秀な始動役が獲得できる保証もなかった。

そして、FWプール残り二枠でそのような高火力チェインスターターが取れる確率よりも、影山に代わるアタッカーを取れる確率の方が確実に高い。仮にこの先で豪炎寺等のストライカーを拾うことができてしまったら、ここで取った影山はS+スプリントワープと中盤におけるチェイン始動性能にしか価値を見出すことができなくなる。

 

その二点にどれだけの価値を見出すことができるのかという話ではあるが、S+スプリントワープはドリブラーという一点で見た場合は技範囲も火力も不足していると言わざるを得ず、マキシとの相性補完も取れているとは言い難い。

そして、サイドハーフ要員という目線で見た場合は、スーパーザナークの能力は影山を遥かに凌駕している。前述の「一般キャラクターがミキシキャラクターを越えうる」最たる例がこのスーパーザナークであると考えている。

ミキシの妨害が少なくなるドラフト環境におけるアームドシュートが強力なのは言うまでもない。スーパーザナークは205打点のアームドシュートを撃てるキャラの中でもゲージAでドリブル技とブロック技を持っているのが大きく、高い回転率と周期ずらしからメインプランとして頼っていくことも十分可能である。

そして、仮に彼からアームドシュートを取っ払ったとしても、ドロル程度の中盤性能は保障されている。影山に代わるキャラクターはこの先取ることができるかもしれないが、スーパーザナークに代わるキャラクターはこの先登場しないと考えた。

 

 

虎丸

 

本ドラフトにおける分岐②。隣のキャラはラセツだった。

虎丸を取った際はストリーミングしていたHakuにも「Toramaru!? WTF!?!?」と言われて驚かれた。

 

ラセツのスペックはお世辞にも高いとは言えないが、価値が生まれる理由としては言うまでもなく篠山対策である。スーパーザナークを獲得した現時点では風GKに対して露骨に弱くなってしまった上、牙山とマキシ以外にFWに置けそうなアタッカーも居なかったので、牙山とラセツの2トップの純正チェイン構築としてエンドマークを打つのも手段ではあった。

しかし、「牙山と組ませられるキャラがいない」というのはFWに限った問題ではない。何しろ現状まともなチェイン始動役がスーパーザナークと士郎ぐらいしか見えていなかったのだ。

虎丸は三つのLSを使い分けることのできるチェイン始動役であり、牙山依存になることが予想されるこのチームでは相方として申し分ないと考え、デッキに加える選択をした。

 

虎丸は突進もドリブル技もブロック技もないので始動に手を焼きそうに見えるが、Lv1LSのフルチャージタイガードライブはベースパワー135。これはレイルクのプラズマボールと同火力であり、牙山の素材とするには十分な火力とも言えるので、手早い始動は不可能ではない。

そして、フルチャージグラディウスアーチのベースパワーは、やきもちスクリュー超えの175。牙山でチェインすれば相手が篠山でも9有利を取ることができるので、実質的に虎丸でも風GKを対策できていると言える。

 

結果的に大会での虎丸は三つのLSを使い分けるチェインチームのエンジンと化していたのだが、ゲージ速度が早すぎるせいで牙山とのラインが切れたり、結局突進がないせいで始動に苦戦することも多かったので、本当に虎丸が正解だったのかは疑問が残った。

キャンディ牙山のゲージ速度に追いつけるのは魅力だったが、このチームは龍崎やスーパーザナークが居ることからアイテム枠がきつく、実際はキャンディを与えている余裕はあまりなかった。士郎をフルタイムで使い続ける覚悟を持って、チェインシューターをもう一人迎え入れる選択も十分ありだったと今では思える。

 

 

フェイ

 

隣は確かギュエールとかだったのでフェイ一択。

上記に「ドラフトでは一般キャラがミキシキャラを越えるケースが起こりやすい」と書いたものの、永続ゲージSBでチェインチームを否定することができるフェイは、流石にそこらの一般キャラよりは遥かに価値が高い。

前半・後半限定採用だとしても永続ゲージの押し付けで主導権を握ることがこのゲームにおいて強力なのは間違いなく、やはりCSキャラほどのスペックがなければミキシキャラの壁を越えることは難しいのかもしれない。

 

 

篠山

 

唯一の195GKだったので選択。

 

 

千宮路

 

JPN円堂もピックされていたが、篠山との属性補完が完璧な千宮路を選択。

 

 

ヘビーモス

 

三人目のSB要員を取ることに成功。他の選択肢にも全く惹かれなかったので迷うことがなかった。

 

 

ザナーク(曹操)

 

サブサブGKになり得るDE威も出ていたが、いくらなんでもザナークを取った方が勝率が出ると判断。このルールではアームドシューターの価値は高い。

ダブルザナークシステムの完成。総括としては分岐のあまりないドラフトだった。

 

 

 

 

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チームの特徴としては、ガード8が無理なく振れること、霧野と龍崎がいること、195GK二体の補完ができていることなどから、守備面が整っているのが魅力だと思います。特にボディ8が振れないようなドリブル軸相手には大きく有利を取ることができる感触がありました。

攻撃面においては白竜やT天馬などのゲーム破壊モンスターは存在せず、マキシの相方となれるドリブラーも特に取れなかったので、牙山とダブルザナークでひたすら空中戦を頑張るのがメインのゲームプランとなりそうでした。

得点手段が山属性ストライカー依存な都合で風GKが極端にきつく、篠山やシュテンを持っているプレイヤーと当たったら大苦戦することが予想されました。

 

フォーメーションはF-ミドルブロックとF-ファランクスを使い分けていました。どちらがマシなのかは最後までわからなかったです。

ファランクスは上記の通りSB壁の薄い位置を射抜けるのが強みなものの、MFとDFの位置が離れすぎている上にチェインの入り方にも癖があるので、中堅キャラでは始動が難しく感じました。

ミドルブロックは取り回し自体は良いものの、FW曹操ザナークという強いのかどうか微妙なことをさせられる上に、起点作りの要であるマキシにアクセスするのが難しい等の融通の利かなさがありました。

 

 

 


 

 

 

予選一試合目 vs Kireo

勝ち 6-2

 

チェイン使いだった記憶があったので、センターバックにフェイを置いてメタを敷きました……が、FWマークの両刀チックなフォーメーションにしてきたので見事に裏目を引きました。

とは言っても、マークフィディオ豪炎寺の前線で崩すのはやはり難易度が高かったようで、結果的には前半は無失点で抑えられました。

 

相手のGKが千宮路だったのでこのチームにとっては宴でした。相手チームにはMFを担える選手がろくにいなかったので、仕方なく信助をフィールドプレイヤーとして使っていたのだと思いますが、それにしてもです。

相手のセンターバックがSBを持たない木屋だったので、そこからひたすらチェインを通すように努めていました。

 

後半はプレイングが冴えず、後半のスコアだけなら2-2となってしまいました。

スーパーザナークでアームドを撃ちに行った場面は普通に相手GKを勘違いしていたからです。あと自分のフォーメーションがファランクスであることを忘れていて、slip chainに対して先出しSBをしてしまいました。

 

 

予選二試合目 vs Kev

勝ち 4-3

 

Kevと大会で当たるのは何気に初めてでした。

言うまでもなく強豪ドリブル軸使いのプレイヤーなので、センターバックに龍崎を置いて挑みました。

その結果前半からFWジニアスでチェインをしてきたので驚きました。slip chainはされなかったので裏目にはなりませんでしたが。

 

相手チームのDFは壁山とブボーだったので特段強いというわけではなかったのですが、前半はチェインもアームドも一切決められませんでした。普通に相手のザナ曹に仕事され過ぎです。

F-ファランクスの難しさを感じたので、これ以降はF-ミドルブロックも視野に入れていくことにしました。

 

 

予選三試合目 vs Trus7t

勝ち 6-1

 

シュテンを獲得しているプレイヤーなので警戒していましたが、試合で出てきたのは円堂でした。後半からシュテンを投げられることもなかったです。

それを抜きにしても木瀧・白竜・CS錦・クオース・稲葉・ガンマ等の強力なアタッカーを数多く所持しており、試合中は中々ボールを奪うことができなかったです。

 

後半はザナークのアームドを二回連続で止められて発狂しましたが、お相手のGK技選択ミスもあって最終的なスコアは6-1となりました。

1st円堂がTP切れを起こしているシーンを再び見ることになるとは思わなかったです(トラウマ)

 

 

本戦一回戦 vs Yesus0010

勝ち 5-3(回線落ち)

 

攻撃面も防御面も非常に高いレベルでまとまっているチームであり、本大会における隠れた最強格のチームだと感じました。

唯一の弱点がGKであり、雅野&蛇野というラインナップでした。雅野相手には虎丸のグラディウスアーチで10有利取ることができるので、得点手段として大いに狙っていく予定でした。

前半相手DFの黄名子にミキシトランスさせることに成功したので、そこからグラディウスアーチや牙山のチェインやアームドを通しまくって五得点できました。

 

最後は回線落ちという幕切れになりました。

一応後半24分だったので体面上再試合を提案しましたが、あちらから「負けとして提出する代わりに5-3で手を打って欲しい」と言われたので承諾しました。自分としても状況再現は手間がかかると思ったのと、戦意のない相手と対戦する必要性もなかったので。

 

 

準々決勝 vs luuccaasss

勝ち 4-3

 

lucasといえば現在トーナメントで好成績を収め続けているプレイヤーです。やはりドリブル軸使いのイメージが強いですが、イシドを使ってslip chainをしっかり狙ってくるなど、スキルの高さが伺えました。

こちらはロスタイムにアームドシュートを通して逆転勝ちという激的な展開でしたが、正直ラグすぎてお互い満足に動けない試合だったので手放しには喜べなかったです。これでno ggと言ってこない相手は良い人でした。

 

DE少林はこの対面ではイシド・林音・JPN不動・JPN鬼道を止めることができるので、とても偉かったです。

ただ先出しの竜巻旋風が不動のキラースライドに止められたのは笑いました。そういえば属性完敗だった。

 

隠蔽前の名前であるgay upは意訳すると「うえのやつホモ」になります。既視感しかない。

 

 

準決勝 vs Alexisl

負け 1-3

 

Alexislのチームは正直ルーレット産を除けば今大会最弱クラスのチームだと思いますが、普通に負けてしまいました。

トーナメントでもしばしば変なチームを使いながらも勝ち続けているプレイヤーであり、第一回ハデスドラフトでも優勝していたようなので、制限ルールが上手いのは薄々感づいていました。

それにしてもまさかこのFW陣でここまで勝ち上がるとは思いませんでした。アレクシスがエンギルFWに置いてボディサプリ使ってくるの面白過ぎないか?

 

もちろんチャンスを逃さずにしっかり最速でノーマルシュートを決めてくる相手が上手いとは思いましたが、こちらの失点理由としてはやはり神ゲーを幾度も許してしまったことにあるので、反省点しかなかったです。

得点チャンスもファランクスのチェインに慣れていないのと相手DFのゲージ周期の計算を失敗したことで何度か逃してしまいました。最近イナスト自体をやる頻度が減っていてチェインの練度が下がっているのを痛感しました。

 

 

三位決定戦 vs JohnnyRZ

勝ち 6-1

 

ジョニーはプレイヤーとしてはラグナロク準優勝に輝くほどの実力の持ち主であり、何よりも自分のチームに対して最強のメタとなる篠山を獲得しているので、本当に対戦したくなかったです。

……が、どうやら自分のチームをよく確認しないまま対戦に興じたらしく、使ってきたのはロココでした。後半から篠山を投げてくることもなかったです。

案の定というか冬のゾディアクアームド祭りが開催され、大差で勝利する運びとなりました。ロココは牙山のチェインを一回止めてきたのだけは偉かったです。

 

ジョニーのチームは攻撃陣はそこそこ優秀なものの、ブロック技持ちが2nd壁山・ヘンク・太助・ゴーシュしか存在せず、それでいて補正もガード8ぐらいしかまともに振れなかったのが可哀想過ぎました。

対戦後に「俺のチームのDFは二体のデブと6歳のガキだ」と言っていて笑いました。たぶん太助はそこまで若くはない。

 

 

 

結果:3位🥉

 

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総合戦績:6勝1敗

 

ハデスとシャドウドラフトに続いて連覇をキメたかった気持ちはありましたが、残念ながらアレクシスに阻まれてしまいました。

それでもRTAXV以降の海外大会は2位→3位→1位→1位→3位と続いているので、依然としてメダルを逃さずにはいられています。

 

大会の試合を振り返ってみると、自分のチームはあまり華こそないものの、そこそこ良いものが組めていたと思います。特に霧野と龍崎の詰ませ性能が高かったですね。

MVPが誰なのかと話をしたら否が応でも牙山となってしまうのですが、個人的にはlucas戦で逆転勝利を決めてくれたほか、Alexisl戦以外の全ての試合でスコアを刻んでくれたスーパーザナークを褒めたいです。元々「一般人最強」であるこのキャラはドラフトルール下では強いと信じていましたが、本当にその通りの活躍をさせられたので満足しました。

 

下馬評ではRaufuro・Wawa・Skipperのチームがえげつなさすぎて彼らが優勝候補と言われていましたが、優勝はAlexislの弟(兄?)のBaptisteというまさかの結末でしたね。

彼は元々隠れた強者とは言われていたものの、トーナメントで優勝しているのは初めて見ました。なんならTOP8に入っていることすらほとんど見たことがなかったです。

彼もまた制限ルール適性が高いプレイヤーなのか、予選ではゴッカで二回得点していたという情報も入ってきました。日本の例の大会を紹介してあげるべきかもしれないですね。