大炎上から4カ月が経過した今も“汗とニオイ”にまつわる負のイメージからはなかなか脱却できずにいるようだ。今夏、SNSで男性の体臭に関する持論を述べて騒動となったフリーアナウンサー・川口ゆりが、12月9日に約4カ月ぶりにXを更新し、茨城県日立市で開催されたトレイルラン大会の司会を務めたことを報告した。
川口といえば、8月8日のXで「夏場の男性の匂いや不摂生してる方特有の体臭が苦手すぎる。常に清潔な状態でいたいので1日数回シャワー、汗拭きシート、制汗剤においては一年中使うのだけど、多くの男性がそれくらいであってほしい…」と綴り、大炎上。当時所属していた事務所や、提携先のプロダクションから次々に契約を解除されてしまった。
9日後の17日にはビジネスYouTubeチャンネル「ReHacQ」にゲスト出演し、世間からの猛バッシングによって「3、4日は何も食べられず、2日で6キロ痩せました」と心身の疲弊を嘆いたが、続く18日に出演したモノマネユーチューバーのチャンネルでは軽率な発言も。自らが招いた炎上について「反省はしてるんですけど」としつつ、「想いはやっぱり、『クサい人はいるな』っていうところは正直変わらなくて」「東京はクサいです。東京はマジでクサくて」などと言い放っていた。
こうしたことから印象はさらに悪化し、4カ月ぶりの近況報告にも手厳しいツッコミが集中。川口が司会を務めたトレランといえば、汗だくになりながら山道をひたすら走り抜くハードな競技ということで、ネット民からはイジられ放題だ。
《参加者の汗のニオイは大丈夫でしたか?》
《なんか臭うなと思ったら…復帰されたんですね》
《スポーツの現場で復帰かよ!臭いと思うなら関わらなきゃいいのに》
《茨城は臭くありませんでしたか?納豆の臭いとか》
《そういうのは事後報告じゃなくて事前に言ってください。1週間風呂キャンセルからの二郎にんにくマシマシ食べて参戦するので!》
「一部には契約全解除という重い処分となった川口に同情する声もありましたが、思ったままを口にする性格でアナウンサーや司会業が務まるものなのか気になるところ。世間にはまだまだ彼女に対して許せない気持ちを抱いている層も少なくないですからね」(メディアライター)
時間はかかるだろうが、一つ一つの仕事をこなしながらイメージ回復してほしいところだ。
(木村慎吾)