乾燥する時期に潤いをキープしてくれる「加湿器」。喉やお肌の乾燥対策に欠かせないアイテムですが、お手入れを怠るとカビや汚れの温床になることも。カビや菌が室内に放出されるのを防ぐためにも、こまめなお手入れは忘れずに!
■タンクの水をこまめに変える
タンクに水を入れっぱなしで何日も放置すると、雑菌が繁殖しやすくなります。清潔に保つために、毎日水を替えましょう。1日の初めに使うときなど、時間を決めて毎日同じタイミングで水を替えるようにすると習慣化しやすいですよ。タンクの水を替えるのと合わせてタンクも洗うようにすると、ぬめりや汚れも防ぎやすくなります。
■フィルターやトレイは定期的に掃除する
フィルターやトレイにホコリや水分が付着していると、水アカや雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。どちらも1~2週間に1回は掃除をしましょう。小さいものはホコリや汚れが溜まりやすいので、加湿器の大きさによっても頻度を調整するとよいでしょう。
■お手入れがラクな加湿器を選ぶのも一案
パーツの形がシンプルで洗いやすい形状のものや、お手入れ頻度が少なくて済むものなど、お手入れの手間を省きやすいタイプの加湿器を選ぶのも、日々のお手入れをスムーズにする方法の1つです。「面倒でやる気が起きない……」という場合は、ケア方法を重視して機種選びをするのがオススメです。
肌や髪のトラブル、ドライアイ、風邪やインフルエンザ予防にも役立つ潤い対策。水は放置すると劣化することを忘れずに、定期的なお手入れで清潔に保ちましょう。
(Nao Kiyota)