キリスト教原理主義者の狂気

スマトラ沖津波は神がもたらした――米国人の4分の1が信じ、日本人は信じないより抜粋。

　全世界の回答者のうち、津波が神の行為であるとする回答は16％だった。国別に見ると、ロシアが27％、米国が26％、韓国が15％となっている。マレーシアでは半数が神の行為だと信じており、津波のあとで神に対する信仰が深まったと回答している。

　この回答には1国内での地域差も見られた。神の行為とする回答は、米国では南部が最も高比率だった。

　確かに人智を越えた自然現象や災害は神仏の理と考える人は多いでしょうが、この偏りかたを見ていると、異教徒や異民族への不寛容や侮蔑を少なからず感じるのですが。*1

*1:このタイトルを見て真っ先に思ったのはキリスト教原理主義者が「愚かな未開の異教徒」に神罰が下ったと喜ぶ図であった