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2018年9月30日 (日)

149ドルのGoogleスマートディスプレイ”Google Home Hub”の画像がリーク

Googleの画面付きのAIスピーカーである”Google Home Hub”の画像がリークされてます。

149ドルのグーグル製スマートディスプレイ「Google Home Hub」の新しい画像がリーク | ロボスタ

これを見る限り、スタンドに置かれたタブレット機のような様相ですが、カメラはないようです。

Google Home miniでおなじみの「チョーク」と呼ばれる薄いグレーと、「チャコール」というダークグレーの2色があるようです。ただし、前側から見た時のベゼルの色は白のみのようですが。

お値段予想は149ドル、重さは149g、10月9日のハードウェアイベントで発表予定だとか。ということは、いつものペースだと日本登場は来年でしょうか?

さて、見た目はともかく、何ができるんでしょうね?

Google Homeと同じことは当然可能ですが、画面が付いたことによるメリットが何か知りたいところ。

YouTubeの連携はもちろんでしょうけど、それ以外には動画サービスとの連携、上の画像にあるように天気や気温の情報を常時表示できるなど、今のGoogle Homeにはないメリットがありそうですね。

これが日本でも発売されたら、私もちょっと欲しいですね。今年は新型iPhoneにがっかりさせられただけに、このGoogleのスマートディスプレイに期待です。

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2018年9月29日 (土)

機械学習に立ちはだかる壁に関する記事

職場でもそろそろ機械学習という言葉が出ているところもあるのではないでしょうか?私のところは・・・ノーコメントというところで。

ですがこの機械学習というやつは、いろいろと厄介でそう簡単には業務適用できません。

そのあたりの事情をまとめた記事がありました。

「機械学習」は本当に使えるの?「立ちはだかる壁」は?【「成果」を出すために、あなたができる3つのこと】

機械学習とは?という話から、具体的な実用例まで述べた後、いよいよ壁の話に入っていきます。また、機械学習の活用で陥りやすいパターンについても書かれてます。

この”壁”の部分については3つ述べられており、そのうち2つが私は深刻じゃないかと思っているものです。

一つ目は、数学、知識の壁。どうして機械学習によって現象の学習・推論が可能になるのか?など、数学的、技術的、プログラミング的な知識は当然必要です。

が、最近は市販のツールも充実してきましたし、お試しのコードもかなり出回っており、以前ほどは壁とは言えないかもしれません。

が、2つ目、3つ目の壁は、個人的には大きな障害だと感じてます。

2つ目の壁は、ずばり「時間」。

学習精度を上げるため、実用化までにはどうしても時間がかかるんですよね。AIって。

この辺が分からずに、すぐに「使い物にならない!」とあきらめちゃう人達がいて、あとちょっとでうまくいくかもしれないのに・・・という状況もあるようです。

はたから見てると、もたもたしているように感じるんでしょうかね。前例のないことをするんだから、もたもたするのはある意味で当たり前なんですけどね。そういうのがじれったくて仕方がない人が立ちはだかる場合もあります。経験上。

そして3つ目。必ずしもうまくいくとは限らない、ということ。

これも、前例がないことですから、仕方がないですね。

でも、ある程度の知識がある人ならば、こういうのが揃えばうまくいきそうだという感触というのはあって、大体その通りになるようです。でも、絶対ではないというのがやはりこの日本では致命的ですね。

技術者本人よりも、周りや経営陣の無理解が壁になっていることが多いと感じます。これで本当に世界と戦えるのだろうか?と不安に思うこともあります。

でも、だからこそ多くの人に読んでもらいたいですね、この記事。下手な本を読むよりよっぽどまとまってます。30分もあれば読めますし。

これすら読むひまがないという人は、この先やってられないでしょうね。技術的に追い上げをかける海外企業に太刀打ちできない未来しか待っていないでしょう。私は、そう思います。

マンガでわかる機械学習

2018年9月28日 (金)

年収を左右する要素

まあ、どうしたって人間というやつは、収入が多い方がいいに決まっています。

そこでその参考になるかどうか微妙ですが、年収を左右すると思われる要素を、2500人の調査から機械学習を使って分析した結果が出ています。

2500人の調査で「年収を左右する要素」のトップ8がわかったかもしれない件 | パレオな男

で、結論から言うと、

  1. 職業
  2. 教育
  3. 住んでいる場所
  4. 性別
  5. 遅延割引
  6. 人種
  7. 身長
  8. 年齢

の順に効いているようですね。

ここ日本だと、人種というのはあまり強いファクターではないかもしれませんが、いずれここも海外の人の労働力を集めることになりそうですから、いずれは効いてくるかもしれませんね。

職業や教育は実感ありますね。ただこれも、時代によって変わるものもあるので、なんとも言えないところではあります。住んでいる場所というのは、日本では大きいですね。簡単に言うと、東京かそうでないか、都会か地方かの差が大きいです。

どうしても運の要素もあるので、やはり何とも言えない気がしますけど、日々努力することを怠らないことは、その収入増加の確率を上げることにつながると思いますね。

年収1億円になる人の習慣

2018年9月27日 (木)

いろいろな時系列データの手法のコードがまとめられた記事

機械学習・AIを始めようと思うと、まずやるのはネット上に存在するプログラムコードを入手して、とりあえず試してみるというのが定番でしょうか。

ですが、画像認識はともかく、時系列データを扱う手法というのは意外とサンプルコードが少ない。

ところが、この記事にはコードと、実際に独自データでの結果を並べられています。

時系列データを対象にした機械学習手法の比較

この記事では、近傍法、決定木、ランダムフォレスト、CNNの4手法のコードと実際に使った結果が載せられております。

決定木、ランダムフォレストの結果が悪いですが、この手法が決して悪いわけではなく、この記事で用いたサンプルではたまたまこの手法が相性が悪かっただけのようです。

ケースバイケースで、ランダムフォレストのような手法の方が良い結果を出すこともあります。このあたりは複数の手法を用いて比較するしかありませんが、これを自動的にやってくれるのが先回紹介したDataRobotです。

手近にデータがある人は、このコードで試してみるのもいいかもしれません。

仕事ではじめる機械学習

2018年9月26日 (水)

食品とロボットを組み合わせたアイデアコンテスト「夏休みロボットアイデアコンテスト 2018」の最優秀賞は・・・

株式会社アフレルが行ったアイデアコンテスト「夏休みロボットアイデアコンテスト 2018」で登場したアイデアというのがなかなか面白かったので紹介。

最優秀賞は弟思いのロボット「もぐもぐサーティ」、食べ物がテーマの夏休みロボットアイデアコンテスト 審査結果発表!|アフレルのプレスリリース

レゴエデュケーションの正規代理店ということもあって、レゴを使った作品ばかりのようですが、そのテーマが「食品の問題を解決しよう」というもの。

で、部門が2つあって、【教育版レゴⓇ マインドストームⓇ EV3部門】という部門の最優秀賞は小学4年生の考えた「食品リサイクルシステム」というもの。

これは、レゴマインドストームを使って食品リサイクルを支援する、というものらしいのですが、実は何をしているのか、よくわかりませんでした。テーマは崇高で、どうやら廃棄食品から飼料やバイオガスを作るというものらしいんですけど、そんなものがマインドストームでできるの?というのが正直なところ。中身が知りたいですね。

個人的には、もう一つの部門【レゴⓇ WeDo2.0部門】の最優秀賞「もぐもぐサーティ」の方が気に入りました。

こちらは、30回物を噛んで食べることを教えるだけのロボット。

要するに、30回ただカミカミするだけという単純なロボットなんですけど。

あまりものを噛まないで食べてしまう弟のために作った作品だそうで、確かにおもちゃが30回カミカミするのを見れば、その弟さんもカミカミしちゃうかもしれません。

たったこれだけの単純動作に、こんな効能があるだなんて、私の40年以上の人生で考えたこともありませんでした。

とまあ、子供の発想力というやつはなかなか大したものですね。

侮れません、子供のアイデア。こういうのも可能な限り、ウォッチしていきたいと思います。

レゴ (LEGO) マインドストーム EV3 31313

2018年9月25日 (火)

紙パックにゴミをまとめてくれる新型ルンバ

最近、ルンバっぽい自動掃除機が中華メーカーからかなりお安く&高機能で提供されているため、ルンバの影が薄くなってきましたね。

そんなルンバを作るiRobotが出した新しいルンバは、ごみを捨てる手間を最小限にしてくれるという仕組みを備えているそうです。

掃除機ルンバが進化! 新タイプはゴミを自動で集塵パックにまとめてくれる | Techable(テッカブル)

自動掃除機って便利ですが、その掃除機のゴミは人間が取り出してやらないといけません。

これを、紙パックでぽいっと手軽に捨てられる仕組みをつけたようです。

が、このクリーンパベースステーション付きは949ドル(約10.5万円)もするそうなので、ちょっと高いのが難点ですね。しかも紙パックは3枚で15ドルほど(約1700円)するので、こちらもあまり安いとは言い難いところ。

価格に見合う手軽さが受け入れられるかどうか。海の向こうではもう発売されてるようですが、日本での登場はいつになるんでしょうね?

【Amazon.co.jp限定】アイロボット ルンバ642 複数床面対応 自動充電 ロボット掃除機 R642060

2018年9月24日 (月)

Raspberry Pi+カメラで物体検出による人数カウント

そういう需要ってあるんでしょうか?Raspberry Piにカメラを取りつけて、物体検出を用いて人の数をカウントしようという記事があったので紹介。

小難しいセンサーは一切不要!!!ラズパイカメラだけでサクッとその場の人数を検出してみる

詳しくはリンク先に譲りますが、要するに、物体検出の手法であるSSDを使うGoogle APIを用いて、Raspberry Piに物体検出をさせるというもののようです。

独自データを使わず、ネット上にある学習器を使って推論させるだけなので、特にGPUマシンを準備する必要もありません。

が、やはりRaspberry Piでは遅いので、最終的にAWSを使ったクラウドによる仕組みに変えようとしているみたいです。

SSDって手法は経験上、あまり小さい画像は検出できないと思いますが、どうやら喫煙所にいる人の数をカウントするのが目的のようです。であれば、大丈夫かな?広い喫煙所を持つところって見たことも聞いたこともないですから、おそらくせいぜい10~20人程度でしょう。

Raspberry Piを使って画像認識、物体検出させるというのはこれからはやりそうですね。実際、最近の日経BPのラズパイコンテストでもちらほらみられます、画像認識ネタ。

用途は限られますが、Raspberry Piに物体検出をさせたい方は、参考になる記事だと思います。

Raspberry Pi3 Model B ボード&ケースセット 3ple Decker対応-Physical Computing Lab (Economy, Clear)

2018年9月23日 (日)

昭和のワープロ事情が描かれた漫画「昭和のサラリーマン カタマチ君」第1話

Twitter上で、ちょっと面白い漫画を発見しました。

「昭和」と「ワープロ」が組み合わせられると、こんな風景が出てくるんですね。

私がワープロ専用機に触れたのは平成に入ってから。NECのやつでしたね。

その後PC-9801BXを買ったのですが、3年くらいは使いました、ワープロ専用機。というのも、印刷がきれいだったんですよね。

TrueTypeフォントが普及し、プリンターの性能が上がってようやくお役御免となったのですが、Windows 3.1から95あたりの時代は、まだPCとワープロ専用機が共存できる時代だったんですよね。

そういえば昔、「宇宙船サジタリウス」というアニメを見てましたけど、確かあれのスポンサーにNECがついていてよく出てきましたね、ワープロのCM。なんとなくうっすら覚えています。あの頃はまさに昭和でしたね。

それにしても、昭和ってまだこういう時代だったんですね。PCやプリンターが普及して、いまじゃ誰かにワープロの打ち込みを頼むなんてことはなくなり・・・いや、丸投げしている人がいるので、まったくなくなったわけではないでしょうが、ほとんどなくなりましたね。

ちなみに、この記事を書いている時点ではこの「昭和のサラリーマン カタマチ君」は3話まで公開されてます。この時代を知る人にとっては、ちょっと懐かしい話が続きそう。ぜひ、フォローをお勧めします。

学年誌が伝えた子ども文化史 昭和50~64年編 (ワンダーライフスペシャル)

2018年9月22日 (土)

AI導入企業は国内では47%

最近、AI・機械学習も”幻滅期”に入りつつあるようです。過剰な期待がしぼみ始め、一方で現実的な適用がはじまりつつある、そういう時期です。

とはいえ、実際にその技術はあちらこちらで適用されつつあります。今さら、完全無視はできない技術。

そういう背景を反映するかのように、こんな調査結果が出てきました。

EconomicNews(エコノミックニュース)

日本におけるAI導入済みの会社は、47%だそうです。

導入を検討しているところも含めると、72%になるそうです。一方で導入する気がないと答えた会社は28%になるとのこと。

これがAPAC加入国平均では、導入が55%、検討まで含めると81%、予定なしが19%。日本はやや低いですね。

なお、導入済みと答えた会社では、製品・サービスの改良、マーケティングで成果をあげつつあるようです。

まあ、私は正直これでも多いなぁと思いました。もっと理解がないとばかり思っていたので、これは意外な数字です。

もっとも、「検討中」が「導入」フェーズに移行するところが最もハードル高いですが。しかし、スマホでもそうであったように、乗り遅れたらなかなか追いつけないのが今のIT関連技術の常。あまりうかうかしてはいられないと思っています。

個人的には、コストダウン、効率化のための技術というより、新しい知見のマイニングや新しい概念の創造へと結びつける技術として期待してます。ただ、いきなりそこにはたどり着けないから、まずは効率化から取り組んで、徐々にビジネスモデルの構築を図るというのが現実的な導入プロセスじゃないかと思っています。

GIGABYTE ビデオカード NVIDIA GeForce GTX 1080搭載  オーバークロック ゲーミングモデル GV-N1080G1 GAMING-8GD

2018年9月21日 (金)

IntelとDataRobotが提携

IntelとDataRobot社が提携し、機械学習自動化プラットフォームの強化を推進していくと発表しました。

DataRobotとIntelが提携、Intelのテクノロジーで機械学習自動化プラットフォームの強化を推進 - クラウド Watch

Intelはともかく、DataRobotって何!?というお方が多いと思われるので、補足。

DataRobotとは機械学習用の自動化ソフトであり、画像認識以外の時系列データ等の機械学習を得意とするツールです。

1000種類以上の機械学習アルゴリズムを内包しており、データの特徴に応じて30種類のアルゴリズムを選択、同時に推論を行い、最も良い手法を提示するというソフトです。

例えばですが、「土地の値段」というものは最寄りの駅までの距離、コンビニ、学校、本屋の有無、平坦な土地か否か・・・などなどの様々な要因で決まっています。

ある街では、そのいくつかの要因の内、どれが支配的かどうかを調べたり、あるいは駅の距離などから「土地の値段」を推論する・・・というようなことができるツールがDataRobotです。

といっても、上のようなことは従来手法(多変量解析等)でもできるんですが、要因の数が数千、数万にも及び、データ件数が数十万というビッグデータを扱えるのがDataRobotというわけです。

工場などでは不良品が出る要因を分析して、その源流対策を取りたいと考えるわけですけど、最近はこの数万以上のデータでないと分析できないようなケースが多く、その要因解析や不良品予測などでこのDataRobotが期待されているようです。工場だけでなく、人事評価や経理、売り上げの予測などでも使用可能。

この手の手法の活用は、いわゆるデータサイエンティストと呼ばれるデータ分析専門の人が必要となりますが、このDataRobotはそのあたりの手法選択等を自動化してくれるため、幅広い人々が機械学習を活用できるようにするソフト、いわゆる「AIの民主化」のためのソフトウェアというわけです。

・・・というのが、私が聞いたDataRobotの説明。他の機械学習ツールとは一線を画したソフトなのですが、今のところGPUではなくメニーコアCPUを使うことが前提のツールですね。そのあたり、Intelと相性がよさそう。

この両者が引っ付いて、この機械学習の自動化をより進めてくれるというわけです。

個人的には、AMDあたりと提携してくれるとよかったなぁと思ったりするんですが・・・という話はともかく、世の中機械学習・AIの時代になってきましたねぇ、と感じさせる話題でした。

Pythonで動かして学ぶ! あたらしい機械学習の教科書

2018年9月20日 (木)

iTunes Storeで昔買った音楽が再ダウンロードできないときの対処法

以前、iTunesストアで買った音楽のいくつかがダウンロードできなくなって困ってたんですが、その対処方法が分かったのでここに書いておきます。

昔買った「西野カナ」と「マイケルジャクソン」の曲をダウンロードしようとしてiTunesで「購入済み」のところを覗くも、出てきません。

iTunesストアで検索して無理やり出しても、「購入済み」と書かれているだけでダウンロードできません。

Img_2060

なんじゃ、これは!?せっかく買ったのに、何だってダウンロードできないのか!?

てっきり販売が停止されたのかと思いきや、そうでもなさそう。ともかく、どうして再ダウンロードが封印されたのかは不明。

ですが、これをダウンロードできるようにする方法があります。

iTunesストアの「ミュージック」の下の方にある「Apple ID:」のところをタッチし「Apple IDを表示」をタッチします。

Img_2059

少し下の方に「非表示の購入済みアイテム」が出てきます。

これをタッチし、「ミュージック」を選ぶと・・・

Img_2058

出てきました。非表示になった曲が。

ていうか、こんなにあるんだ。何なのでしょうね?なんだって非表示にされちゃうんでしょうか?

ともかく、ここから落としたい曲(アルバム)を選んで落とすだけ。これで再ダウンロードできます。

なんだか腑に落ちませんが、ともかく昔の曲を手に入れることができました。

同じ悩みを持たれた方は、ぜひこの方法でお試しください。

iTunes Card 10000円

2018年9月19日 (水)

iOS 12とWatchOS 5にアップデートしてみた

我が家のiPhoneどもとApple WatchをWatchOS 5へアップデートしてみました。

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手始めに、iPhone 5s、iPhone 6 Plus、iPhone SE、そしてiPhone 7 Plus、iPhone Xをアップデートしました。

5sと6 Plusは、ずばりパフォーマンス向上を狙って、そしてXは機能向上を狙ってのアップデートとなります。

このiOS 12は、機能向上よりもパフォーマンスの改善に重きを置いているという話なので、特に旧機種ほどその恩恵が大きいようです。

で、iPhone 5s、6 Plusに入れた感触ですが・・・確かに、ちょっと速くなった感じ。

キー入力が如実に速くなった感じがしますね。日本語入力時には上に変換候補が出るんですけど、あれがさくさくと出る感じ。5s、SEでは特にその差を感じました。

アプリの起動時間も早くなっているようですけど、こちらは思ったより感じませんでしたね。まあ、それほど重いアプリは使ってませんし。

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機能追加部分ですが、こんなアプリが標準装備となりました。

「計測」というアプリ。ごらんの通り、カメラとAR機能で距離を測定する機能です。

まあ、そういうアプリがありましたけど、標準装備になったようですね。

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こういう機能も付きました。

「設定」-「スクリーンタイム」という機能。スクリーンを見ている時間の内訳を計測したり、特定のアプリの1日の表示時間を制限できたりします。

YouTubeばかり見ている子供の視聴時間を決めたりできるようです。人によっては役に立つ機能かも?

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私にとってもっともありがたい機能は、これ。

iPhone Xのタスク画面で、長押し無しに上スライドでタスクを終了できるようになりました。

他のiPhoneでは当たり前のこの機能、iPhone Xだけはこのタスク画面でアプリの画面を長押ししてから出ないと、タスク終了ができませんでした。

いや、iOS 11からつけておけよと言いたかったこの機能、ようやくiOS 12で実現しました。

これのおかげで、ほんのちょっとiPhone Xが使いやすくなりました。でも、まだ10万オーバーの元が取れておりませんが。

ところで、NFC機能のサードパーティー解放が噂されてましたが、こちらは一体どうなってしまったのか・・・今のところ、Suica ReaderのようなNFCを使ったアプリは登場しておりませんね。

ところで、Apple Watch Series 1にもアップデートが来てました。

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WatchOS 5です。初代Apple Watchはこの時点で切り離されてしまいました。が、買い替えたばかりのSeries 1はかろうじて対応しております。

このWatchOS 5の機能アップで、私が気付いたのは2つ。

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ひとつはこれ。心拍数アプリです。

これまでは高心拍数への警告がありましたが、低心拍数の警告はありませんでした。このWatchOS 5から対応です。

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トランシーバーというアプリも追加されてました。

いまいち使い方が分かりませんが、なんだかちょっとわくわくしちゃうアプリですね。昭和世代ならこの気持ち、わかっていただけるはずです。

目立った機能アップはないものの、地味なところでの機能向上がされている両OSのアップデートでしたね。

特にiOS 12はアップデートしておいて損はなさそうです。メモアプリをよく使う身としては、キーボード入力の高速化はありがたいですね。

(SIMフリー) MQ7A2J/A iPhone 8 64GB ゴールド(国内版)

2018年9月18日 (火)

AIが考えた「カレーメシ」

今は第3次AIブーム。こういう製品も、そりゃあ出ますわね・・・(以前もありましたが)。

AIが考えた「カレーメシ」 ビッグデータから嗜好分析しレシピ開発 日清食品 - 食品新聞社

ビッグデータ解析を用いて、カレーメシの購入者が好みの傾向を分析し、2400万通りの組み合わせから最適なレシピを選定して生まれたのがこの「トマトチキン カレーメシ」。

ただ、相変わらずどういう手法を用いたのかが分かりませんね。決定木、SVM、ニューラルネットワーク・・・まあ、そんな手法を書いたところで意味がないと言われるかもしれませんけど、そういうことが気になるお年頃&職業なので仕方ありません。

でも、こういっては何ですが、カレーってわりといろいろな食べ物との組み合わせやすい食材ですよね。昔読んだ「傭兵のお仕事」という本を書いた高部氏は、前線で捕まえた小動物を食べる際に、生臭さを消すためにカレー粉が必須だとおっしゃってたようです。その印象があるので、カレーがあればなんでもいける(わけはないですが)とつい考えてしまいますね。

ところで私、この「カレーメシ」シリーズを食べたことがないです。せっかくだから、食べてみようかな。

日清 トマトチキンカレーメシ AIが考えた 99g×6個

2018年9月17日 (月)

次期iPhoneの名前はどうなるのか!?

私も気になっています、次期iPhoneの名前。

どうなるんでしょうね?実はパターンが全く読めません。

今後iPhoneの名前はどうなっていくのか? - iPhone Mania

昨年がiPhone X(テン)で、今年がiPhone XS(テンエス)。

となれば、普通はiPhone XI(イレブン)となりそうなものですが、そうなると飛ばされた9はどうなるの?

セラムン的には、S、Rが出ているので、次はSSとなるところでしょうが、まさかね・・・

上のリンク先でも、いろいろと考えてますね。SSこそありませんが、iPhone イレブン、Apple Phone、iPhone XX(トゥエンティ)、iPhoneY/Z・・・

でも、こう言っては何ですが、どれもダサいんですよね。いまいちどれも心に響かない。

素直にX(テン)に飛ばずに、8、9、10と進めておけばよかったんですよね、Appleも。

ところで、今年のiPhoneXSの出だしはいまいちですね。

予約がはじまったのは9月14日ですが、15日になっても一部モデルでは発売日当日に受け取り可能な状態になってました。

ここ数年、iPhoneの予約をウォッチしてますけど、ハイエンドモデルでは、こういうのは初めてじゃないかと。

もしかして、iPhoneの次の名前のパターンが作れないというのは、iPhoneの「終わりの始まり」じゃないかと危惧しちゃいますね。

私も、指紋認証が復活しない限り、Androidへの乗り換えを考え始めてます。

申し訳ないけど、今の顔認証は使いづらい。

使い勝手が下がったのに、値段が上がった、最悪です、iPhone X。おかげで、iPhone XよりiPhone 7 Plusの稼働率の方が高いです。

使用感が向上しない限り、次のiPhoneを買うこともないかな。今買うとしたら、iPhone 8 Plusかなぁと思ってます。

名前よりも、機能がどうなるのかの方が心配ですね。ほんと、どうなるんでしょうか、来年のiPhoneは。

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2018年9月16日 (日)

イオシスでタッチカバー付きSurfaceRTが激安販売中(6980円) ただし訳あり

Surface RTと言えば、一時期フル版WindowsとWindows Phoneの中間的な位置づけのWindows RTを搭載したモデル。

ちょうどiPadに対抗するモデルだったようですが、結局鳴かず飛ばずで消えてしまいましたね。

そんなSurface RTですが、用途を限れば今でも使える端末。

そのSurface RTが、イオシスで6980円で売られているそうです。

訳ありだけど激安、Surface RTが税込6,980円!しかもタッチカバー付き (取材中に見つけた○○なもの) - AKIBA PC Hotline!

しかも、キーボードがついているタッチカバー付きでこのお値段。新型のiPhone XSに見向きもしない私でさえ、ぐらッと来ました。

イオシス各店で売っているそうなので、大須店にもあるんでしょうね、多分。

ところでこのSurface RTですが、”訳あり”だそうです。

どこに難があるのかと思いきや・・・なんと、ACアダプターがないそうです。

ここにも書かれてますけど、2000円くらいで手に入るものだそうです。そういえば、USB給電では充電できないんでしたっけ?

お値打ちだけど、妙なところにハードルがあるこのSurface RT。わかる人には、かなりお買い得な製品です。

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2018年9月15日 (土)

曲がるディスプレイを使ったスマートウォッチ

有機ELディスプレイの利点は曲げられることにありますが、それを活かした製品ってあまりないですね。

これはその特性をうまく活かした製品と言えるかもしれません。

ASCII.jp:曲がるディスプレーをベルトに採用した腕時計型スマートフォン「Nubia α」|IFA 2018レポート

中国のNubiaが先日開かれていたIFA 2018で展示していた、曲がるディスプレイを用いたスマートウォッチです。

まさに手の形に合わせて曲がるディスプレイ。ベルト部分も表示領域として使っているため、他のスマートウォッチよりも情報量が多いですね。

スペックはまだほとんどわかっていないようです。ディスプレイも有機ELかどうかは書かれてませんけど、こんな芸当ができる表示装置は、今のところ有機ELくらいでしょうね。

4G回線も搭載し、静止画用ながらカメラもついてます。バッテリー持続時間に難ありのようですが、製品化までには8時間は持たせられるようにしたいとのこと。

これだけ表示領域が広ければ、バンドの辺りにフリック入力できちゃったりしませんかね?対応ブラウザや動画再生までできれば、スマートウォッチだけで事足りる状態が、作り出せるかもしれません。

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2018年9月14日 (金)

無関係では済まされない!社会常識としてのAI知識を身に着ける本

昨今話題のAI・機械学習ですが、少し勢いは下がってきたかなという感じがします。

が、むしろ勢いが下がってきた今というのは、まさに実用例が出始め、普通の技術として認知されつつあることの裏返しです。

こういう時代だからこそ、こういう本をご覧になるのが良いと思われます。

あなたも無関係では済まされない!大人のビジネス教養として知っておきたい「人工知能」 | ガジェット通信 GetNews

「キーワードで読み解く人工知能 『AIの遺電子』から見える未来の世界」という本ですが、漫画による近未来の話から今のAI技術にまつわるキーワード解説まで、分かりやすく解説された本のようです。

AI・機械学習がどういうものかを聞いたことがあるけど、いったい何ができる技術なのか、いまいち理解していない人が多いように思います。

過度に期待している人、あるいは使えない技術だと思っている人、この2パターンが多いですね。特に後者が多いです。私の周囲には。

ですが、海外ではもうかなり活用が進んでいてい、表に出てきている事例だけでも結構なものが見られます。SiriやGoogleアシスタントにしても、まさにこの技術ですし。

コンシューマ向けよりも、産業向けの応用が怖いですね。ディープラーニングによる画像認識を使うと、今まで自動化できなかったものが自動化できちゃいますから、これはかなりの脅威。使えるかどうかという議論ではなく、応用できるところには応用し、次のビジネスモデルを考える、そういう段階に入っていない会社はかなりやばいと思っています。まあ、うちの会社なんですけどね。

日本ではまだまだのところが多いように思いますが、特に日本では少子高齢化による人手不足という事態が発生しつつあります。さっさと取り組むべき技術だと思うんですが、そういう意識のある人が少ないですね。

そんな意識を変えるべく、こういう本の登場はありがたいですよね。漫画だと馬鹿にせず、まずはこの手の入門書から読んでみるのがよさそうです。

キーワードで読み解く人工知能 『AIの遺電子』から見える未来の世界 (漫画キャラで学ぶ大人のビジネス教養シリーズ)

2018年9月13日 (木)

Apple恒例の新製品発表会で新型のiPhone XS/XS Max/XRとApple Watch Series 4登場!

噂通り、本日早朝にAppleが3タイプのiPhoneとApple Watchの新製品発表が行われました。

まずは、注目の新型iPhoneから。

「iPhone XS」&「iPhone XS Max」が発表、iPhone Xの後継機は2モデル展開&3カラー展開 - GIGAZINE

事前情報通り、3種類のiPhoneが登場。

まず、iPhone Xの後継であるiPhone XS/XS Max。

iPhone Xの後継だけあって、OLED採用の5.8インチ/6.5インチモデル。

外観はXSはほとんどXと変わらないものの、防水性の向上と、プロセッサがA12 Bionicに代わり性能向上している、FaceIDも認識速度、精度共に向上しているとのこと、バッテリー駆動時間が30分ほど長い、中国モデルのみデュアルSIMに対応、のようです。正直言って、あまり目新しさはないですね。

なお、ストレージに512GB版が登場しているのが目新しいところでしょうか?64GB、256GB、512GBの3タイプです。お値段は、XSが999ドルから、XS Maxが1099ドルから。

日本での価格は、XSが64GB版が112,800円、256GB版が129,800円、512GB版が152,800円、XS Maxは64GB版が124,800円、256GB版が141,800円、512GB版が164,800円(いずれもApple直販、税別)だそうです。高っ!

予約開始は9月14日、発売は9月21日から。

また、廉価版iPhoneとして、iPhone XRが登場しました。

iPhone Xと同じベゼルレスデザインでお手頃な「iPhone XR」発表 - GIGAZINE

こちらはOLEDではなく液晶パネルを搭載するモデルのようですが、画面サイズがXS/XS Maxの中間の6.1インチ。解像度は1792×828だそうです。プロセッサは、XS/XS Maxと同じA12 Bionic。

XS/XS Maxと異なり、こちらは単眼カメラ。ただ、カラバリがブルー・ホワイト・ブラック・イエロー・コーラル・レッドの6種類と豊富なのが特徴。

ストレージ容量は64GB/128GB/256GBの3種類。512GBモデルがない代わりに、128GBがあります。

お値段は749ドルから。日本での価格は、64GB版が84,800円、256GB版が129,800円、512GB版が152,800円(Apple直販、税別)。うーん、こっちも微妙な価格。

XRは遅れて販売開始で、予約が10月19日16時01分から、発売は10月26日だそうです。

そして、Apple Watch Series 4。

「Apple Watch Series 4」が発表、ディスプレイが30%以上拡大&心電図機能も新登場 - GIGAZINE

こちらは画面サイズが38mm、42mmから40mm、44mmと拡大。おまけに心電図機能付き。デザイン、機能共に大幅刷新です。

お値段は、日本価格では45,800円から。機能を考えると、こちらはお買い得かもしれませんね。

なお、新型発表に伴い、旧型の価格が下がってます。

iPhone 8は67,800円(64GB)から、8 Plusは78,800円(64GB)から。iPhone 7が50,800円(32GB)からで、7 Plusが64,800円(32GB)から。

Apple Watch Series 3はアルミモデルのみとなり、31,800円からだそうです。

なお、iPhone X、iPhone 6s、iPhone SE、そしてApple Watch Series 1は販売終了だそうです。

ところでiOS 12ですが、一般向けには9月17日から配布開始となります。

さて、噂にあったMacBookの新型の話は結局出ませんでしたね。MacBook Proの時のように、後日突然売り出すんでしょうか?

さて、私ですが、今年こそはiPhoneを買わない予定です。

結局毎年買っちゃってますけど、去年買ったiPhone Xをあまり活かせていないため、さすがに見送りです。機能強化はほとんどないし、指紋認証はないし、外観の違いもXS Maxでなければほとんどないですし、しかも高い。その上、今年はすでにMacBook Airも買っちゃいましたし。

せめて指紋認証でも復活してくれたら考えるんですけどね。あれがないと不便です。そうでない限り、特に発売日に買うべき理由が見当たりませんね。

強いて欲しいものというならXS Maxでしょうかね。画面サイズだけは憧れます。が、今ならiPhone 8 Plusの方がお得でしょうか?

今年は売れるんですかね?見るべきものがApple Watch以外には見当たらない上に値段が高すぎるように感じました。個人的には、あまり売れる気がしないんですが、どうなるんでしょうかね?

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2018年9月12日 (水)

HPダイレクトノートPCにRyzen搭載エントリーノートが登場

HPから、AMD Ryzenを搭載しながらも49800円というわりと安価なノートPCが販売されているようです。

HP 15-db0000 - HPが15.6インチのエントリーノートにRyzenを積んできたぞー!!

HP 15-db0000というシリーズ。15.6インチ液晶(フルHD)にメモリ―4/8GB、1TB HDDか256GB SSDを搭載し、DVDライターな光学ドライブ(DVD-RAMは使用不能)も内蔵するエントリークラスのノートPC。バッテリー駆動時間は8時間で、重さは2.0kg。

Corei3並みのRyzen 3 2200Uを搭載するモデルが49800円から。他にCorei5相当のRyzen 5 2500Uを搭載するモデルがあります。

Corei3搭載ノートだとどれくらいが相場か知りませんけど、さすがに5万円という価格は手ごろなお値段じゃないでしょうか?

AMDにはいろいろと期待しております。PC用CPUはIntelの、GPUはNVIDIAの独壇場となりつつありますから、その牙城をぜひAMDには崩していただきたい。ライバルのいない市場ほど、消費者にとって不利益なことはないですからね。緊張感を保っていただくうえでも、対抗馬の存在は重要です。一時期Microsoftもそんな感じでしたけど、今はずいぶんと事情が変わってしまいました。

なお、HP 15-db0000は以下のサイトから購入可能です。

HP 15-db0000 製品詳細 - ノートパソコン | 日本HP

お手軽なノートPCが欲しい方は、候補にいかがでしょうか?

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2018年9月11日 (火)

スマホを充電し続けると・・・本当にバッテリーに悪いか!?

バッテリー充電に関する知識というのは、いろいろあります。

夜中に充電しっぱなしはバッテリー劣化を招くとか、バッテリーは20%まで使って充電するのがいいとか、100%まで充電せずに90%台で止めておくのがいいとか、いろいろです。

私もそのいくつかの話から、経験的に選りすぐって充電方法を決めているにすぎません。本当はどうなのかなんて、よくわかりませんね。

とそんな時、こんな記事に出会いました。

「スマートフォンを充電し続けるとバッテリーが劣化する」は真実ではない | ライフハッカー[日本版]

バッテリーに関する常識を再確認できる記事です。

結論から言ってしまえば、あまり神経質である必要はないということのようですね。

今どきバッテリーの充電しっぱなしにしても、バッテリー寿命にはあまり関係なさそうです。

ただ、夜中じゅう充電しては放電を何度か繰り返すため、良くはないようです。

もっとも、夜中の充電しっぱなしについては、私は別の理由でやっていません。

リチウムイオンバッテリーというのは、ごくまれに発火することがあります。

だから、留守中や就寝中の充電というのは、極力避けるようにしてます。

今のところ発火したことはありません。ですが、確率的に1千万分の1で起こるとされています。宝くじ並みの確率ですが、全く起こらないとは限らないので警戒してます。

これも、やり過ぎなのかもしれませんけど・・・

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2018年9月10日 (月)

ニューラルネットワークで”サザエさんじゃんけん”勝負に勝つ

実はかれこれ10年以上、サザエさんを見ておりません。

そんな私でも、サザエさんの予告編の後に行われるじゃんけん勝負というものの存在を知っています。

1991年11月から始まってるんですね、あのじゃんけん。実は私はあまり好きではないんですが、世の中あの勝負の傾向と対策を立てて挑んでいる人たちもいるようです。

さて、そのサザエさんのじゃんけん勝負に、機械学習で挑むという試みの記事を発見。

機械学習でサザエさんとじゃんけん勝負(ニューラルネットワーク編)

いろいろな手法でやっているようですが、こちらはニューラルネットワークで挑んだ記事。

時系列変化の予測ということで、この記事がもっとも役立ちそうです。LSTMやSVM、決定木等で挑んだ記事のリンクも張られています。

さて、細かいプログラムコードに関してはリンク先にお任せするとして、ここでは結果だけ書いておきます。

「サザエさんじゃんけん研究所」という有志が分析して立てた傾向と対策で、1996年1月~2018年8月第2週までで勝率70.3%をあげているそうです。

で、このリンク先のコードによる勝負ですが、前回までの手を機械学習して、サザエさんじゃんけん研究所と同じ期間(1996年1月~2018年8月2週目)の予測を行ったそうです。

その結果は・・・71.51%!

本家を超えてしまったそうです。偶然なのか、それとも機械学習の勝利というべきなのか。

ひとつ言えることは、人の長年の経験を、機械学習でも再現できるということですね。

ただ、例えば「FNS27時間テレビの途中で行われる回ではチョキが出やすい」という傾向は、この機械学習では表せなかったようです(データ不足?)。

必ずしも、万能ではないということですね。

とはいえ、ほぼランダムともいうべきサザエさんのじゃんけん勝負に、これだけの精度で予測ができるというのは、なかなかすごいことですよね。

応用すれば、故障予知だったり簡単な需要予測などにも使えそうです。

気になる方は、ぜひ参考まで。

サザエさん 全45巻 完結コミックセット (朝日文庫)

2018年9月 9日 (日)

「日本史の人物になったー」を試したら・・・

診断メーカーというサイト、まれに遊ばせてもらうことがありますが、今回ちょっと面白かったので紹介。

今回使ったのは「日本史の人物になったー」というコンテンツ。

日本史の人物になったー(古代~戦国)

Nihonsi00

私の名前を入れると・・・

Nihonsi01

「天智天皇」でした。

ちなみに、乱数ではなく何らかの内部処理をかけているようです。このため、同じ名前では同じ結果が出るようになってますね。

なお、苗字と名前の間のスペース有無、苗字だけ、名前だけでも結果は変わります。私はそれぞれ「藤原鎌足」「毛利元就」「藤原道長」になりました。へぇ。

天智天皇と言えば、大化の改新で蘇我氏を滅ぼし即位した天皇(当時は中大兄皇子)。が、その後、百済救済のために軍を派遣したものの、白村江の戦いにて大惨敗を喫してしまったという歴史がありますね。うーん、波乱万丈の天皇です。

まあ、これだけならあまり面白くないんですが。

Twitter上では、思わぬ悲劇を生んでしまったようです。

ああ・・・よりによって天敵の名前にされてしまうとは・・・

平成最後の「関ヶ原」に向けて勢いをつけたいこの方の行く末に水を差すような事態。思わず腹を抱えて笑・・・いや、同情したくなりますね。

このサイト、他にも「あなたに向いている仕事」「クリスマスまでに恋人ができるか否か」など、気になる診断がいくつかあります。お試しあれ。

義に生きたもう一人の武将 石田三成

2018年9月 8日 (土)

GoProをぶん投げる!?文字通り投げやりなロケット型ガジェット”AER”

GoProのようなアクティブカメラを身体やドローンなどに取り付けて様々な映像を撮る、というのはずっと以前からある使われ方ですが。

こいつのコンセプトは「投げる」です。

GoProをぶん投げる!? ドローンなしで大迫力の空撮が撮れるガジェット「AER」 - bouncy / バウンシー

”AER”というロケット型ガジェット。GoProを内蔵して、投げる。それによって空撮を楽しむ。そういうガジェットです。

かなり腕力が必要ですね。投げる場所も気を付けないと、誰かに当たったら大変です。

公式サイトにて、79ユーロ(約1万円)で入手可能とのこと。

AER - Throw Your GoPro

ドローンよりは安上がりですよね。ちょっと危ない気もしますけど。

これ、もしビルの上から落としたりしたら、中のGoProは大丈夫なんでしょうか?どれくらいの高度までOK何ですかね?いや、ビルから落としちゃ、だめですよ。もちろん。

投げやりなガジェットにも見えますけど、他にはない空撮を楽しめるこのガジェット。電波法などにも引っかかることはありません。気になるお方はぜひ公式サイトにて。

【国内正規品】 GoPro アクションカメラ HERO5 Black CHDHX-502

2018年9月 7日 (金)

豪雨対策としてのSSD

我が家は標高50メートル以上の周囲より比較的小高い場所に立っており、おまけに大きな川もない場所であるため、水害には無縁だと思ってはいます。

が、実家はまさに水害を経験した場所(昭和51年の岐阜県・長良川水害)に立っているため、必ずしも水害とは無縁とも言えません。当時まだ幼稚園児だった私自身も、水没した街の様子をこの目で見た覚えがあります。

PCにおける水害への構えとして、SSD化というものがあるようです。

まさにその、実録記事です。

ASCII.jp:西日本豪雨 無事だったSSD (1/4)|ASCII西日本豪雨ルポ

先の西日本豪雨により、HDDは壊滅したものの、SSDは無事だったそうです。

もちろん、SSDだからと言って万能ではありませんが、HDDよりは復旧する確率が高いということを示しています。

断っておきますが、SSDだって電子部品である以上、ショートすればデータが消える恐れはあります。実際、フラッシュメモリーであるスマホを水没して、中のデータを失ってしまったという話もありますし。

しかし「HDDと比べたら」という但し書きをつければ、確かに安心できるメディアとなりつつあるようですね。容量単価が高いのが難点ですけど、以前よりはSSDも安くなりましたし、大事なデータの保存先としてSSDを検討することも可能になってきました。

そういえば、私の周辺での話ですが、あるサーバーでの一時ファイル用途で使っていたディスクで、これまでは15000回転のHDD+RAID 5という組み合わせを選択していたんですが、それよりもSSDを使った方が安いというケースも出始めました。SSD = 高価とばかりも言えない時代になりつつあるんですね。

今後ますますSSDが主流になるように思いますね。サーバー用でもフラッシュストレージの製品が出始めました。こういう話も含めて、SSD化を考える時代になってきた気がします。

SanDisk 内蔵SSD 2.5インチ/1TB/SSD Ultra 3D/SATA3.0/3年保証/SDSSDH3-1T00-J25

2018年9月 6日 (木)

スティックPCを冷却するファン

そういえば最近、スティックPCなるものを見かけませんね。まだ売ってるんでしょうか?

スティックPCの欠点と言えば、冷却性能。ファンレスのものが多く、負荷をかけると処理速度が落ちたり、最悪熱暴走するようです。

そんなスティックPCの悩みを解決してくれる、スティックPC汎用の冷却ファンが発売されたようです。

ASCII.jp:スティックPCの熱問題を解決する専用クーラーが長尾製作所から

見てのとおり、スティックPCを両側から挟んでファンで冷やすというもの。

ファン付きの分厚いやつ以外は、これが使えそうです(そもそもファン付きのやつはこういうの、要りませんし)。

ただし、直接CPUを冷やすわけではないため、どれくらいの冷却効果があるのかは未定。ないよりはましというレベルではないでしょうか?

にしても、冒頭にも書いた通り、最近はスティックPCの新製品の話をめっきり聞かなくなりました。

考えてみれば、AtomプロセッサもOSも、まるで変化がありません。Atomに至っては、開発終了宣言がされていますし。

もはや、消えゆく運命なんでしょうかね、スティックPC。持っていない人間が言うのもなんですが、何かと使い道はありそうな端末なんですけどね。

VANGOOD VG-MN9 Atom X5高性能スティック型パソコン Windows10/4GB/64GB 62g 冷却ファン搭載

2018年9月 5日 (水)

iPhone3台置くだけ充電できる「preforza」

iPhoneもワイヤレス充電に対応し、充電用ケーブルがなくなる……と思いきや、なかなかそうはなりません。依然として、ケーブル充電がメイン。

どこかで、ワイヤレス充電はバッテリーに悪いと聞いたのですが……真偽のほどは不明。

そんな話は置いておき、かなり大きなワイヤレス充電器があるようです。

整理整頓の第一手! iPhone3台同時に“置くだけ充電”でさらばタコ足 | GetNavi web ゲットナビ

「preforza」(プレフォルツァ)というこの充電器、iPhoneなら最大3台、iPadなら1台まで充電可能。

ワイヤレス充電に対応していないiPhone、iPadでも、付属の受電ケースを使えば充電可能。

こちらのサイトで購入可能だそうです。お値段は10800円、受電ケースはiPad用が4800〜5800円、iPhone用が1200〜1300円とのこと。

ワイヤレス充電器 preforza(プレフォルツァ)

ただ、ちょっと大きいので場所はそれなりにとりそうですね。でも一旦確保した以上の場所は取らないため、コード類がすっきりするかもしれません。

Qi 急速 ワイヤレス充電器 NANAMI Quick Charge 2.0 二つのコイル Qi認証済み ワイヤレスチャージャー 置くだけ充電 iPhone X/iPhone 8/iPhone 8 Plus/Galaxy S9/S9 Plus/Note8/S8/S8 Plus/S7/S7 Edge/Note 5/S6 Edge Plus/他Qi対応機種 USB付属 qi 充電器 (黒)

2018年9月 4日 (火)

農業に革新をもたらすかもしれない雑草抜き取りロボット”ecoRobotix”

ひょんなことで、こんなサイトを発見。

The autonomous robot weeder from Ecorobotix

ここに貼られていた動画に思わず目が留まります。

これ、どう見ても雑草取りロボットですよね。

ここの説明書きを読むと、スマホとも連携可能で、太陽光発電で動き、雑草のみを判別して抜いてくれるというロボットのようです。

サイズは2.2×1.70 x 1.30 (メートル)、重さは130kg。結構大きいです。

価格などの詳細はわかりませんが、来年2019年には売り出す予定のようです。

農薬の使用を控えつつ雑草と取り除くことができる、画期的な機械となるか。

ただ、日本でも使えるかどうかはよくわかりませんね。日本固有の雑草というのもありそうですし、それが対応していないと使い物にならなさそうです。が、ゆくゆくはこういうロボットが日本でも出るんじゃないでしょうか?

この調子で、大雨の時に田んぼの様子を見てくれるロボット(カメラでOK?)や、柿のように木になる実を収穫してくれるロボットがあると、食料生産が大幅に捗りそうな気がしますね。

Robi(ロビ) 組立代行バージョン

2018年9月 3日 (月)

AI養命酒アプリが公開

世間では”AI 養命酒”のプレゼントで盛り上がって(?)ますが、あの機能だけを体験できる”AI養命酒アプリ”がいつの間にか公開されてました。

AI養命酒アプリ | AI養命酒 ≪養命酒製造株式会社≫

といっても、そういうアプリがあるわけではなく、”Google Assistant”上で動くアプリです。

このため、AndroidやGoogle Homeなら”OK Google”の後に”OK 養命酒”といえば起動してくれます。

iOS機の場合は”Google Assistant”をインストール後に”OK Google”、”OK 養命酒”で起動します。

Img_3239

我が家では、このGoogle Home miniを使ってみました。

”OK Google”の後に、”OK 養命酒”というと、確かに起動します。

くどくどと解説が続きますが、養命酒って一応”お酒”なので「あなたは20歳以上ですか?」と聞かれます。ここは「はい」と答えて、スタートです。

あとはただ聞くだけ。「とめて」というまで、質問に答え続けてくれます。

「夏バテ気味」とか「体がだるい」、「眠れない」みたいなキーワードを言うと、なんかそれなりの答えをくどくどと返してくれます。結局は、どれも養命酒はいかがでしょうか?というくくりで終わります。

が、「電気を消して」というと「ご自分で消してはいかがでしょうか?」など、そっけない返事しか返ってきません。「できません」とか「ググるのをお勧めします」みたいな返事が多いです。

本当に養命酒に特化したAIというところのようで、それ以上の答えは期待できなさそう。

養命酒を片手に、立ち上げるとよさそうです。

【第2類医薬品】薬用養命酒 1000mL

2018年9月 2日 (日)

レトロMac型の枕

レトロなMacやiPhoneを枕にしてみたい・・・という需要はあるかどうかわかりませんが、そんなニッチな願いを聞いてくれるものが、Kickstarterにて資金募集中です。

The Iconic Pillow Collection by Throwboy by Roberto Hoyos — Kickstarter

わざわざ年代まで書いてありますから、これが何なのか、分かる人にはわかりますよね。

”The IconicPillow Collection”というこの枕。見る人が見れば何なのかがすぐにわかる枕。

見る人が見ると、左から順にApple II (1977)、Macintosh 128k (1984)、初代iMac (1998)、初代iPod (2001)、初代iPhone (2007)に見えますね。多分、気のせいでしょうが。

全ての製品がジョブスがらみのものばかりですね。いやこれも多分、気のせいでしょうが。

39ドルで一つ入手できるようです。出荷予定は2019年2月。もっとも、Apple様が何も言わなければ、の話ですが。

アップル 13.3インチ MacBook Air(1.8GHz Dual Core i5 / 8GB / 128GB) MQD32J/A

2018年9月 1日 (土)

iPhoneとAndroid間の乗り換え理由

もはやスマホのOSはAndroidかiOSかというところで落ち着きつつありますが、この両者の行き来はどれくらいあるんでしょうか?

そんな調査結果と、その理由が載せられております。

スマホユーザーは、なぜモバイルOSを乗り替えるのか - iPhone Mania

アメリカでの調査結果ですが、日本でも似たようなところがあるかもしれません。

まず、乗り換え経験があると答えた割合は29%、iOS → Androidが11%、Andoid → iOSが18%です。

AndroidからiOSへ乗り換えた人の理由のトップは「Better user experience(より良い使い勝手)」で、乗り換えた人のほぼ半数がこれを理由にしているようです。一方でiOSからAndroidへ乗り換えた人の理由トップは「Better Prices(価格)」です。こちらは約3分の1ほど。

まあ、今の結果はともかく、この結果から今後を予測すると、もしかしたらAndroidへの乗り換えが増えるかもしれませんね。というのも、次期iPhoneは価格がかなり高くなるともいわれてます。

次期「iPhone X」、現行モデルより1万円ほど安価に?「iPhone X Plus」が現行モデルと同じ価格に | CoRRiENTE.top

一番高いものは1000ドルになるようです。ですが、一部でこれが1200ドルになるともいわれてます。1200ドルでは、さすがに手が出ませんね・・・日本では14万円以上ってことですよね。

年々価格が上昇する新型のiPhoneですが、こうなると使い勝手だけでユーザーをつなぎとめられるかどうかということになりそうです。実際、私は今年は買うつもりはないですし。

もうすぐ新しいiPhoneの発表ですが、今年は盛り上がるんでしょうか?

国内版SIMフリー iPhone X 64GB [スペースグレイ] MQAX2J/A 白ロム Apple 5.8インチ有機EL

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