EeePCの軌跡

原作もコミックも未読なんで、予備知識無しでも２クール的な進み具合だと思ってました。中途半端に１クールで終わってしまい驚きましたが、予想外に早くからの２シーズン目の再開。たぶん放送クールの予定が決まってからのアニメ化だったんでしょうね。

こんにちは、みねなまさん。

最終回に近づいても次々に重要人物が出てきたんでどういう終わり方になるのかと思いきや、間をあけての2クール目が準備されてたためと思えば納得の終わり方でした。

心配だったのは時期が時期だけに、妙な人たちの反発を受けて中止になることでしたが、こうやって続くことを考えると、支援してる人の方が多いんでしょうね。

いわゆる"分割２クール”と呼ばれる制作手法で、当初から予算の都合がつかない、スタッフの確保が困難、放送枠が取れないなどといった場合に、こうした制作スケジュールが組まれるんですよね（日本のアニメ制作現場の現状は、大手のA1-Picturesですら、この有り様なわけでして）
今期でいえば「GOD EATER」や「デュラララ!!×2」なんかもそうです
もっとも、アレら（最終話を落とした「血界戦線」や「To LOVEる」もそう）と較べれば、悪評高い特別（総集）編を挟まなかっただけ、マシだとは思います

私も、ご指摘の通り、原作よりもファンタジー要素を強めたのは正解だろうと思います
映像作品化する以上、アニメ制作者側からすれば当然の判断であるのかもしれませんが、あまり現実に近づけ過ぎると幅広い支持が得られにくくなるということはあると思います
安保法制に関して、大半のサイレントマジョリティの人たちは、委員会審議や議決の進め方に違和感を感じているだけで、法案の中身には現実的であるとして概ね賛成であるようですから、自衛隊を親しみやすく描いていた本作について（旧式な近代兵器による一方的な殺戮については賛否があるようですが）さすがに批判する人は少なかったように感じています

こんにちは、マジック144点灯さん。

製作の都合な感じもしてましたけど、やっぱりそうなんですかね。ぜひ時間をかけて完成度を上げて欲しいものです。

この作品の影のメッセージとも言える日本における軍部の暴走はありえない的な部分も(殺戮は多いものの、あくまで防衛に徹し帝都まで進行しないで文民[外交官]に事態の収拾を任せる、という流れ)かえってリアリティを増している感じがします。

こればかり見ていたおかげで、うまるちゃんは撮りだめしただけでまだ見てませんね。ようやく2話まで見終わったところ。我が家はいまさら”うまるちゃん”です。