iFixitがApple Watch Sport 38mmモデル分解 バッテリー容量は205mAh
Apple Watchを例のiFixitがばらして中身を公開しております。
「Apple Watch」のバッテリーは205mAh、プレスチモグラフを搭載──iFixitの解剖で分かったこと - ITmedia ニュース
iFixitの原文はこちら。
そういえばApple Watchの中身がどうなっているかなんて今まで見たことがなかったんですが、こうなってるんですね。
バッテリー容量は3.8V 205mAh。ライバル機が300~400mAh程度である事を考えるとずいぶん小さいですね。
”S1”と呼ばれるプロセッサを収めた基板はかなり外しにくいようで、アップグレードは不可能じゃないかと結論付けられてます。
心拍数を測定しているセンサーは「プレスチモグラフ」と呼ばれる体積変化を記録するものを用いているようです。
実はもう一つ、「パルスオキシメーター」というセンサーが組み込まれているそうですが。
Apple Watchの内部には「パルスオキシメーター」が組み込まれていることが判明 | GGSOKU - ガジェット速報
これは血中酸素飽和度などを測定できるセンサーだそうです。そういえば、うちの長男が気管支喘息で入院したとき、指先になにやら赤く光るものを付けて血中酸素濃度を測定されましたけど、あれと同じものなんでしょうか?
ただしこれは”無効化”されてる模様。理由は不明ですが、わざわざついていることからいずれ有効化してくれるものと思われます。
ところで、Apple Watchはある程度の防水性があるという話ですが、一体どれくらいの防水性なのか?をテストした動画がこちら。
「Apple Watch Sport」の防水テスト映像 − ある程度は水に浸しても大丈夫な模様 | 気になる、記になる…
シャワーを浴びたりつけたまま泳いだりしてますが、大丈夫みたいですね。
iFixitに分解されたApple Watchを見ても、水が浸入しそうな穴はデジタルクラウンのあたりくらいのもので、Appleにしては珍しくかなり防水性を意識して作られたもののようです。
実際、IPX7等級に相当する防水性(30分程度水深1mの水にもぐっても浸水しないレベル)はあるようです。ただ経年劣化してくると防水性は落ちるようなので、あまり過信はいけませんね。
この分解されたApple Watchは38mmモデル。42mmモデルはもう少し大きなバッテリーをつけているものと思われます。そちらも分解してくれないかな。
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