GARAPAGOSにてMZ-80C/80K2、X68000 EXPERT/Proなどのカタログを配信
シャープの電子書籍ストアGARAPAGOSでは懐かしのX1、X68000、MZシリーズのカタログなどが配信されてますが、新たにMZ-80CやX68000 EXPERTなどが追加されたそうです。もちろん無料。
シャープ、「X68000 EXPERT/PRO」「MZ-80C/K2」のカタログをGALAPAGOS STOREで無料配信 -INTERNET Watch
早速落としてみてますが、私はこのMZ-80シリーズのデザインが大好きなんですよね。
今使ったらとても使い物にならないほどのスペックなマシンですが、この当時のパソコンのもつ存在感の大きさは、今のパソコンの比ではありません。
当時の周辺機器の値段も出てましたが、MZ-80K2が198,000円に対し、FDDが298,000円!、ドットプリンターが168,000円!と本体比の値段が今の常識で見るといろいろおかしいところが時代を感じさせてくれます。
ついでにMZ-700(ただし英語版)のカタログも見つけてしまったので、落としておきました。
オールドパソコンファンなら、ぜひとも見ておきたいカタログですね。
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コメント
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ちなみに、この頃のMZシリーズには拡張ボードを差す拡張ポートが標準装備されていない上に、シリアルパラレルなどの基本的なI/Oポートも一切ないので、80Bや2000だと数万円の拡張ポート、80K・Cシリーズだと拡張ボックス、そして各種の拡張ボードを追加購入する必要がありました
MZ-2000だと、拡張GRAMボードが39,000円、2ページ分のRAMが8,000円×2、拡張IOポートが電源付きの高価なもの(MZ-2200では、電源に余裕ができたためか、標準装備された拡張ポートから電源は外されていた)だったため(確か)38,000円、本体は218,000円だったので、ワープロ相当のシステムを組もうとすると、軽く50万円オーバーだったわけです
しかも、MZのFDDやプリンターの変態仕様ぶりはつとに有名でして、中々厄介でしたね
投稿: マジック144点灯(韓国って、やっぱり出鱈目な国やなぁ…) | 2015年3月 6日 (金) 06時42分
こんにちは、マジック144点灯さん。
当時は高かったですね、周辺機器。といっても私の世代はもう少し後ですが、それでもFDDが一基数万円でした。プリンターなんて手が出ませんでしたよねぇ。
そう思うと今の時代は恵まれてます。プリンターが6000円で買えてしまうなんて、当時じゃ考えられませんでした。いい時代になったものです。
投稿: arkouji | 2015年3月 6日 (金) 22時37分
そのmz-2000に16bitボードまで付けたら
キーボドから立ち昇る熱気で嫌になったのは私です(笑)
ほんと2000は金掛かるシステムの上に
「重い!」
ディスプレイ、キーボード、一体でしたからね。
内部は自動車のボンネットをがバット開く感じですし
独特でしたよ。
投稿: enutea | 2015年3月 7日 (土) 18時20分
↑【訂正】「がバット開く感じ」じゃなくて「ガバット開く感じ」です。
すんませんm(__)m
ところで一体型のパソコンは
寝っ転がってタイピングなんてできませんでしたから
X1turboⅡ買った時には嬉しかったですね!
おまけに3.5mmステレオミニプラグの延長ケーブルで
簡単にキーボードケーブルが延長できましたし
キーボードからディスプレイ兼用専用TVはリモコンが効きましたから
本当に重宝しました。
つまり寝っ転がってみたりアグラかいててもパソコンが使える
本当に良いものでした。
でも今はタブレットがありますからね
TVのリモコンも高機能になりましたしね。
投稿: enutea | 2015年3月 7日 (土) 18時37分
こんにちは、enuteaさん。
昔の一体型は大変だったんですね。いくら8ビット機でも熱は出ますからね。
私もノートPC以外にキーボードと本体が一体型なパソコンを所有したことがないですね。ディスプレイと本体の一体型ならあります(Mac PlusとColor Classic)が。
あの頃は寝転がって使うのも大変な時代。なにせブラウン管ディスプレイでしたし。さすがにX1を寝そべって使ったことはないですね。よく寝転がって使われましたね。
まさかコンピューターがまな板のように薄っぺらいかたちになって売られる時代が来ようとは思わなかったあの頃。いやそれ以上に、BASIC言語が標準で使えなくなるとは思いもよらず。いろいろ変わり過ぎましたねぇ。
投稿: arkouji | 2015年3月 7日 (土) 22時04分