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2014年7月28日 (月)

iOS 8の”Talk to Text”は便利そう

iOS 8というとIMEのサードパーティー製への入れ替えやTouch IDのアプリ利用可能などが注目されてますが、こういう一見地味ですが便利な機能もあるようで。

何コレ便利! 音声をリアルタイムにテキスト変換する『iOS8』の新機能「Talk to Text」がかなり素敵やんッ!! | ロケットニュース24

”Talk to Text”という、話し言葉をそのまま文字に変換するという機能。beta4からついてきたようですね。

一見するとただの音声入力ですが、通常の音声入力と比べると認識速度がぜんぜん速い。

日本語に対応しているかどうかが気になるところですが、仮に英語のみでも私は欲しい機能ですね。

会社で使ってるソフトウェアのユーザーカンファレンスなどにいくと、大抵英語の講演があるんですが、同時通訳が分かりにくいので素で聞こうとするんですが、やっぱり聞き取れない。せめて文書化してくれると理解できるのに・・・と思うことがあります。

そんなときには使えそうですね、この機能。

出来れば、日本語対応に期待したいところです。

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コメント

この手の音声から文字を起こすソフトといえば、IBMからジャストシステムに開発が移管された「ドラゴンスピーチ」が有名ですね
インストールには、2.8GBものディスクの空き容量が必要な巨大アプリのせいか、PCのみの対応に留まっているみたいです

他の言語だと、男声女声、発音(方言・訛り、癖)の違いに注力すれば良いだけのところ、日本語の場合、同音異義語が格段に多い(「泣く」「鳴く」「啼く」、「青い」「蒼い」「碧い」でも印象が異なります)のと、「わらう」という言葉一つとってみても「笑う」「嗤う」「嘲笑う」「微笑う」と、感情の機微を表現するのに語彙が多彩だったりするので、変換には手作業が介在するのは避けられないですね
先人に感謝したい一方で、言葉で遊びすぎ、と窘めたい気持ちもあります

ただ、あまり評判の良くなかったIBM時代でも、決まりきったビジネス文書では十分戦力になっていたので、使い方次第だとは思います
それに、TVの文字放送では機械で文字起こしを行っていますが、ニュースの生放送でも、あれだけのクオリティですので、相当研究が進んでいるように感じます

こんにちは、マジック144点灯さん。

音声認識も随分進んでて、とうとうこんなアプリまで出来るようになったとは感激です。リンク先だけではわかりませんが、オンライン処理もやってそうですね。さすがに内蔵OSだけではここまで早く正確な文字化はしんどいように思えます。何れにせよ、声の文字化が進めば、職場の議事録から、号泣会見にヤジまで記録できますね。

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