砂時計買ってみた
子供が学校などで砂時計を使うということで、買ってきたんですが。
デジタル砂時計なるものもあったので、とりあえず両方買ってみた。
どうも”デジタル”と名の付くものに弱いのですが、これを買った理由はもう一つあります。
普通の砂時計は○分用と決まった時間しか計れませんが、デジタル砂時計のほうは1~99分まで分単位の時間を決められます。
時間は+、-で設定、STARTでカウント開始。
時間になるとアラームが鳴り出すので、STOPで停止。
なお、CLEARを押してしまうと時間設定がリセットされます。もう一度+、-で時間を決める必要あり。
非常にわかりにくいですが、ひっくり返すと時刻表示になります。
時計の状態で上面を見ると、こちらの面は時計設定関連になっています。
単四電池1本で駆動、バックライト機能が付いてますが、これが本当についてるのかどうかはわからないほど。
時間の自由度はあるものの、時間が来たときのアラーム音がうるさくて、これ学校に持っていくのはまずいんじゃないかと思うほどです。
一方、もうひとつの砂時計は5分測定用のもの。
砂がたまった方を上にすると、重力に任せて砂が落ちて、全部落ちると指定時間が来たことがわかるという、ごく普通の砂時計です。
値段は3倍ほどデジタル砂時計の方が高いんですが・・・デザイン的には普通の砂時計の方がいいですね。
なんでもデジタルの方がいいとは限りません。
余談ですが、砂時計といえば、とあるファーストフードでやってる60秒で商品を出さなかったら無料件がもらえるというあのサービス、あれにも砂時計が使われてます。
この間そこでセットなどを頼んだんですが、アップルパイの容器がつぶれていて、中身が少しもれたためケースにへばりついて取れなくなってました。いかにも急いだ結果こうなりました的な感じ。
ネットでもかなりひどい状態のものが出てきたという話も流れてますが、まさか実際に出くわすことになるとは・・・
この60秒という時間、それだけあれば対応できるということで決めた数字でしょうが、お店の広さや混雑時のことまできちんと考慮して決めた数字なのかどうかは疑問です。もう10~20秒くらいはバッファを持たせておけばよかったのでは。
そこでふと思ったのは、この60秒のカウントを砂時計でやってるのも問題じゃないかと。
砂時計って残り何秒かはぱっと見でわからないし、砂が残り少なくなると急に加速(?)して一気に減るように見える挙動をするため、残り時間が見えてるようで見えてない。
これが必要以上にあせらせる結果となって、品質低下につながっているのかもしれません。
ここは時間表示があいまいな砂時計だから、10~20秒分多めに砂の入ったものを使えば、もうちょっとましになるかもしれませんね。
それよりも、思いつきで現場に苦労をかけるようなマネジメントこそ改めるべきなのかもしれませんが・・・これは最近の日本の会社全般に言えることなのかもしれませんが、結果的に品質が落ちるならお客の立場からすればたまったものではありません。
見ているときれいな砂時計ですが、こんなものに振り回されてるところもあるのかと思うと、ちょっと複雑な気分です。
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