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2009年10月31日 (土)

”ネットウォーカーGuide Book”届きました

NetWalker PC-Z1購入者で、ユーザー登録者のうち先着何名かの人に”ネットウォーカーGuide Book”が届くとは聞いておりましたが、すっかり忘れたころに届きました。

ということは、私はわりと早めにユーザー登録したほうだったんですね。

Img_0068

まともに買ったら980円+税します。得してしまったので、早速宣伝させていただきます(笑)

表紙のデザインからお察しいただけると思いますが、アスキー監修です。というわけで、あの”学園Ubuntuラブコメ うぶんちゅ”の特別版が載せられております。

ざっと読んだ限りでは、内容は初心者~中級者向けといったところ。過激なカスタマイズなどはそれほど載っておりません。

でも、NetWalker PC-Z1の狙うターゲット層を考えるとこのくらいの内容は妥当なところでしょう。マニュアルがしょぼいですから、こうしたわかりやすい本は大事ですね。

むしろ、NetWalker PC-Z1すべてに添付したほうがよかったかも。本気で普及を狙うなら、多少利益が減ってもやるべきでは、と思いますが・・・

ハードウェアの動作確認の話も載っており、上級者にとっても使える情報もそれなりに載っております。NetWalker PC-Z1購入者なら、買っておいて損はないでしょう。

身の回りでは、どうしてもこのNetWalker、”マイナー”、”キワモノ”的なあつかいになってます。Ubuntuを載せている上に値段もネットブックと変わらず、というのがまずいのかもしれません。

ただ、店頭で見て気に入ってしまった人も出てきました。決して注目されない機種というわけではないようです。

何かあと一歩、きらめくものが出てくれば”ブレイク”しそうですが・・・

Android版EeePC ”高峰”登場

2万円以下のEeePCが、来年1Qあたりに登場しそうだという話です(ただし台湾のようですが・・・)。

Engadget Japanese:ASUS、2万円以下のEee PC「高峰」を来年Q1発売・Android 採用?

CPUはAtomではなくARM系、OSはAndroid。それ以外は不明。

それにしても名前が”高峰”ってすごいですね。どこかのエアコンの名前みたい。そのままの名前を日本で出してもうけそうな気がします。

EeePCもデュアルコア(?)で12インチ液晶をつけた1201Nなどが控えていますが、初代EeePCを知るものにとっては、どんどん高嶺の花になってしまいました。

そう考えると、この”高峰”は原点に返った商品ですね。初代EeePCだってLinuxでスタートしてあの売れ行きでしたから、今回のAndoroid EeePC”高峰”だってインパクトは抜群でしょう。

ぜひぜひ日本でも2万円くらいで出して欲しいですね。間違いなく即買いです。

それにしても、ARM系CPU搭載のネットブック(スマートブック)の話は今年の頭くらいからいくつもありますが、結局出てきたのはシャープのNetWalker PC-Z1だけ(マイナーなものはいくつかあるようですけど)。ちょっと寂しいですね。

ここらでまた”風”を起こして欲しいですね。久々ASUS EeePCらしい話題でした。

2009年10月30日 (金)

Ubuntu 9.10提供開始

さて、待ちに待ったUbuntu 9.10がいよいよリリースされました。

http://www.ubuntu.com/からダウンロードできます。

昨日の夜はえらい込んでそうだったので、朝5時台にダウンロード。ダウンロード元は”Japan”を選択、朝早いせいか20分ほどで落ちてきました。

早速USAVICH PCにインストールしました。

さて、9.04との比較ですが・・・あんまり変わっているような気がしません。

Ubuntu910_2

起動画面が茶色から灰色基調になってました。デスクトップは、デフォルトの壁紙がちょっと変化したくらい。こちらは茶色基調のままですね。

まあ、バージョンが6.0 → 6.1になっただけなのに「7」と名づけて、見た目や印象を大きく変えてみせたどこかのOSとは違って、中身だけ替えることに専念した結果なんでしょうか。

いろいろ調べた限りでは、9.04から9.10の変更点は、

● 付属のFireFoxが3.0 → 3.5になった

● 起動時間がほんのちょっと縮まった

● ファイルシステムはext4というものに統一

    (ディスクアクセスが高速化するんだそうです)

● 「追加と削除」が、「Ubuntuソフトウェアセンター」に変わった

  これが一番大きく変わって見える部分かもしれません。

Ubuntu910_3

開くとこんな感じ。

Ubuntu910_4

おお、なんか見た目がずいぶんと変わりました。これはいい感じに使いやすくなってそう!

・・・と期待してましたが、アイコンをクリックすると、なんか今までと同じです。

Ubuntu910_5

ちょっとがっかり。まあ、従来のものから使いにくくなっているわけではないので、そんなに困ることではないですが。

しかし8.10から9.04の変化が大きかっただけに、今回の9.10は地味な変更に見えますね。

ただ、裏ではバグフィックスや、クラウドコンピューティングへの最適化など、確実に進化しているそうです。もちろん、これ以外の変更点もたくさんあるようです。

とりあえず、過去記事 USAVICH PC再びUbuntuマシンへUbuntuリモートマシン構築2を参照して、メインPCとの共有フォルダ設定、リモート設定をやってしまいました。これで遠隔操作も可能です。

ただ、残念なことに無線LANアダプタは認識してくれませんでした。しょうがないので有線LANで接続です。

これから、9.10をいろいろと使っていきます。使い倒すといろいろとよさが見えてくるんじゃないかと期待してます。

Ubuntuといえば、NetWalkerばっかりになってますし・・・でもこのNetWalkerのおかげで、私のUbuntu使用率は以前に比べて格段に増えました。

ARM版9.10もデスクトップ版というのが出るようですが、NetWalkerにのっけられるものが出てくるかどうかは未定。シャープさん、頑張って出してくれませんかね?

2009年10月28日 (水)

ARM版Ubuntuの入手先

いよいよ明日はUbuntu 9.10リリースの日ですね。

http://www.ubuntu.com/からダウンロードできるはずです。楽しみですね。

ところで、通常のUbuntuはここから入手できますが、NetWalker PC-Z1のようなARM系CPUを搭載したマシン用のUbuntuってどこから入手できるんだろう・・・と長いこと思っていました。

どうやら、ここから入手できそうです。

http://cdimage.ubuntu.com/ports/releases/jaunty/release/

ここの”i.MX51 Babbage desktop image”というのをクリックすると、どうやらPC-Z1に乗っかっているCPU用のUbuntuが手に入るんじゃないかと。

もっとも、今PC-Z1に載っているのがすでに9.04であり、わざわざ載せかえるメリットのないバージョンのものしかありませんが・・・9.10もそのうち出てくるんでしょうか?

しかし、i.MX51じゃないARM系CPU用はここを見る限りなさそう。SmartQ5用ってどうするんでしょう?

ここを見てちょっとびっくりなのは、ARM系のみならず、IBM POWERやPower PC用Playstation 3用IA-64 (Itanium)用まで用意されているということ。こんなものまで・・・と思うほどいろんなCPUに対応しています。

でもPlaystation 3ならまだしも、IA-64といったどえらいマイナーでくそ高いCPU用のUbuntuはどうやって開発 & 動作確認しているんでしょうか。多分、わざわざそのためにIA-64マシンを入手しているんでしょうけど・・・この努力には頭が下がりますね。

NetWalker PC-Z1を使っていて思うのは、意外とARM系Ubuntuでも使えるアプリが多いこと。インストールまでできるものは結構多いです。ただ、NetWalker PC-Z1にVLC media playerをインストールのようなこともありますし、ちゃんと動作するかどうかは入れてみないとよくわからないことが多いですが・・・試していないのでなんともいえませんが、これはIntel系CPU用以外のUbuntuすべてに当てはまるかもしれません。

もうちょっとARM系Ubuntuマシンが普及してくると、ダウンロードしやすくなるのかもしれません。今はまだマイナー扱い。さみしいのでPC-Z1を応援します。

ところで、Ubuntu 9.10ですが、手に入れたらうちのUSAVICH PCに入れようかと思います。平日はなかなか時間が取れないので、今度の土日になりそうですね・・・

2009年10月27日 (火)

どんどん薄いノートPCが出てますが・・・

SONYのVAIO Xに続いて、DellもAdamo XPSを発表しました。Macbook Air以来、この手の薄型ノートがどんどん出てますね。

Engadget Japanese:デル Adamo XPSはCore 2 Duoとインテル内蔵グラフィック、約700g?

とうとう10mmを切ったようで、本当に薄いですね。スタイルも独特ですし、思わず目を引きますね。

でも・・・いろいろなモバイル機を使ってきた経験上思うのですが、果たして”薄さ”ってモバイルPCとして大事な要素なんでしょうか?

あんまり分厚いのは確かに考え物ですが、ネットブック程度の厚みであれば問題ないんじゃないでしょうか?

あまりに薄いと強度上の不安から、どうしても防護用に丈夫なかばんに入れたり、それなりのインナーケースに入れたりしてしまうので、実は意味がなかったりしないんでしょうか?

最大の問題は、薄さゆえにバッテリ容量が取れないという問題を抱えてしまいます。冷却ファンもつけられなくなるので、熱の問題も出てきますね。

液晶サイズは、下手なネットブックよりは大きいので、実はかばんの中の邪魔さ加減はネットブックより高いかもしれません。

本当にスタイルだけのノートになっているような気がしてならないのですが・・・いや、もちろんスタイルという要素は大事です。でも”薄くて軽い”から”モバイルノートとして持ち歩ける!”と期待して買った人が、後々幻滅してしまわないか心配です。

私にとってVAIO type Pはまさにその好例です。軽量でモバイル性は高いはずですが、結局EeePC 1000H-Xのほうがバッテリの持ちがよくて使いやすいため、持ち歩くのはすっかりEeePC 1000H-Xです (あんまり持ち歩く機会はないですが・・・)。

個人的には、工人舎のPA、PMや、シャープのNetWalker PC-Z1といったポケットサイズでバッテリ駆動時間もまあまあ十分なものが望ましいですね。少々分厚いほうが頑丈なため、そんなに強度上の心配をしなくてすみます。

シャープのNetWalker PC-Z1は、キーボードのしょぼささえ目をつぶれば(笑)いいマシンです。バッテリの持ちはいいですし、汗だくのジーパンの前ポケットに入れて歩いても大丈夫でした。ちょっと酷使しすぎ?

まあ、薄型ノートが買えないもののひがみでした・・・やっぱり、なんだかんだといってもスタイルはいいですよね。薄型ノート。

2009年10月26日 (月)

モデルロケット入門本

ふとしたきっかけでこの本の存在を知りましたが・・・

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モデルロケットの入門本です。

ペットボトルロケットじゃありません。本当に火薬で飛ぶロケットです。

火薬式なんて、特別な資格が必要なんじゃないかと思ったのですが・・・思ったより容易に導入できるようです。

まだ買って間もないので、ざっと走り読みですが、この本を監修した「日本モデルロケット協会」というところがライセンスを発行しているようです。

ちなみにこの協会のサイトはこちら 日本モデルロケット協会

入門用の小型のものであれば、ライセンスなしで打ち上げも可能なようです。大体1万数千円程度で売られてます。

これを打ち上げるような場所を探すのが大変そう。私の実家の近くなら、大きな河川敷があるのでいいんですが、今住んでいる周辺では、いいところがないですね。

Youtubeには、おそらく教材として校庭での打ち上げられている映像があります。

理系離れが進んでますが、こういう教材は大きな刺激になるんじゃないでしょうか。

このモデルロケット、エンジンはアメリカ製。国内では日本モデルロケット協会の認定証がついているものであれば法的に問題なく扱えるとのこと。もちろん、あんまりでかいのは、ライセンスやら打ち上げ許可やらが必要となりますが。

さて、ほしいのは山々ですが、打ち上げ場所の確保などいろいろ面倒な問題をクリアしなければいけません。どうしましょうね・・・

2009年10月24日 (土)

EeePC 1000H-X購入1周年記念大掃除(笑)

久々にEeePCの話題です。

世間では10月22日にWindows 7が出て大騒ぎしてますね。

私はまだ乗り換える予定がないですが、22日以来、1月頃に書いたWindows 7デュアルブート設定の記事にアクセスが増えてます。

かなりWindows 7の関心は高いようですね。

ですが、私にとっての10月の記念日は25日

そう、我が家にEeePC 1000H-Xが来て1周年記念の日です

私が初めて手に入れたAtomプロセッサのマシンであり、ASUSが日本で始めて投入した、当時まだ珍しい10インチ液晶のネットブック。これ以降、EeePC 1000H-XのスペックであるAtom N270/1GB メモリ/10インチ液晶/160GB HDDのネットブックが主流となりましたから、その魁ともいえるマシンです。

たった一年で、ネットブックもずいぶんと状況が変わりました。ずいぶんと古い機種に感じてしまいますが、まだ一年しかたってないんですよね。そう感じるのは、この一年でいかにこの業界が激変したかという証拠です。

しかし一年という時間はEeePCにとってはそれなりの時間のようで・・・

最近深夜にEeePC 1000H-Xを使うと冷却ファンの音が気になります。

めちゃくちゃうるさいわけではないですが、買った当初は近づかないとわからないほどのファンの音だったのに、そのころと比較するとずいぶんうるさくなりました。

ただでさえ埃の多い布団の上で寝モバ用に使っているので、ファンの口に埃でもたまっているのかな・・・こりゃ一度分解して掃除したほうがよさそうと思い立ち、ばらしてみることに。

さて分解方法ですが、そういえば以前そんな記事を書いたような・・・と思ったらEeePC 1000H-Xの分解手順という記事がありました。この中で紹介しているhttp://32.sarutek.com/touch/epc_1000_installation_guide.pdfに、英語ですが分解方法が詳細に載せられています。

このPDFを参考にしつつ、ばらしていきます。

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裏側は外周沿い8本、バッテリの裏面3本、HDDへアクセスするフタとその中の4本をはずします。

表に返して、キーボード上側の4つのつめをマイナスドライバなどではずし、キーボードを引っぺがします。

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キーボードのフレキコネクタと、その横にあるトラックパッドのフレキもここで引っこ抜いておきます。

このフレキコネクタ、抜いたらさせなくなるんじゃないかと不安でしたが、意外にあっさりとはまりました。むしろ抜くときが大変で、左右均等に引っ張らないと切れそうです。

これ失敗していたら、この記事は「さようならEeePC 1000H-X」という題になる予定でした(笑)

キーボードの裏側の金属プレートにある7本のねじもはずします。そして左上にあるショートカットキー用コネクタを引っこ抜きます。

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トラックパッドの台座のあたりから上へぴっぺがすと、このとおり基板が出てきます。

そういえば、自分のEeePC 1000H-XのAtomプロセッサとは初対面です。思わず記念撮影。

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親指とツーショット(笑)です。いやあ、やっぱりAtomはちっちゃいですね。

さて、冷却ファンを取り出したいのですが、基板を浮かせないとはずせません。液晶ヒンジ付近のねじを左右で6本、基板やや右側に2本の黒っぽいのねじをはずします。

さらに、上のAtomプロセッサの横にある黄色いテープに隠れているコネクタを引っこ抜き、その横に基板越しに見えるファン固定の3本のねじをはずします。

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あとは基板をちょっと浮かして、このファンを抜き出しました。

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思ったより汚れていないように見えますが・・・それでも羽には埃がこびりついています。吸気口も埃がたまってました。

これらを布やブラシでこすりとります。

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すっかり埃はなくなりました。

こいつを戻す際、ついでに基板の裏の埃もはらえるだけはらっておきました。

あとはねじをすべて戻し起動。EeePC 1000H-Xはちゃんと起動したので安心。

で、たったこれだけでなんだか静かになったような気がします。ファンが全快になるとまだうるさいですが、全快で回る頻度が減りました。

これならまた1年、寝モバに耐えられそうです。

掃除が目的でばらしましたが、中身を見るとますます愛着がわいてきますね(笑)

私にとって、やっぱりネットブックといえばEeePC。Windows 7時代も乗り越えて欲しいです。

ところでWindows 7の発売を記念(便乗?)して、こんなものが出てます。

GIZMODE Japan:バーガーキング、Windows 7発売を記念して、肉を7枚重ねたバーガーを発売

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体に悪そう・・・

このアメリカンジョーク(?)を真に受けると、「Windows 7はこんなにリソースを食いますよ!!」ということになりますね(笑)。ああ、せっかくの軽量化イメージが台無し・・・

オールトヨタビッグホリデー

まるでPCとは関係ない話題です。

毎年この時期に「オールトヨタビッグホリデー」という催し物があります。

要するに、トヨタグループ内輪のお祭りなんですが・・・トヨタスポーツセンターというところでやってました。

入場料を取られるわけでなく、特に社員かどうかのチェックもしないので、一般人でも入り放題です。ただ、一般向けにアナウンスしないので、多分ほとんど来ませんが・・・

ここのメインイベントとして、ライブショーがあります。

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今年は「郷ひろみ」のライブ。こんな機会でもない限り、多分見ることはない人ですね。もちろん、これ目当てで行きました。

司会は名古屋地元ラジオ ZIP-FMの小林拓一郎、あとトヨタ自動車社長 豊田 章男氏も序盤の挨拶に登場。ちゃっかりうちの会社の社長も後ろにでてましたね。

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上の地図の中央付近がライブ会場の陸上競技場。その周りでは屋台やら子供の遊具やらが設置されて、本当にお祭り騒ぎです。

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曇り空の微妙な天気でしたが、このとおり大勢の人です。

あ、ちなみにこの写真はCANON A480で撮ってます。

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昼食として食べたものは、ここで売っていた自称B級グルメの焼きそば

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細切れにされた焼きそばに、目玉焼きがのっているという”秋田からやってきた”グルメだそうで・・・本当に秋田ってこれがはやりなんですか?

まあでも味はまあまあでしたが・・・子供がばくばく食べてました。

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妻はここのインド人が売っているカレーライスを購入。この店、よく見ると左側の店まで看板がはみ出してます。

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インド人の看板に領空侵犯されている店は、ブラジル人の串焼き店でした。どう見てもメニューが押し出されてます。よくけんかしなかったな(笑)まあお互い心が広いのでしょう。

ここの牛の串焼きは1本500円。バーベキューのようなにおいにひかれて一本買いました。

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さらに左側には”ペルシャ料理”の店。

実はここで買おうかと思ったのですが・・・メニューが読みにくくて注文できない!!

ジュジェ・ケバブ、クビデ・ケバブ・・・私には発音できないです(笑)

たったそれだけの理由でやめてしまいましたが、ちょっと後悔しているほど魅力的な店でした。

看板がはめ出たインド料理、においの強烈なブラジル料理、メニューが読めないペルシャ料理・・・この3軒が、屋台の中で強烈でしたね。後はわりと普通の屋台です。

当然、ちゃっかり車も売り込んでおりました。さすがトヨタ!社員相手でも抜かりありません。

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で肝心の郷ひろみですが、撮影禁止だったので写真はなしです。

13:30~15:00のショーのうち、前座が14:10まで続いていました。

それも、観客席の人にある曲での振り付けを練習させるというもので、延々とやらされてました。別のショーだったらよかったのですが・・・

おととしはBOAが来たのですが、そのときはファンキーモンキーベイビーズなど、それなりの人が前座でした。数年前にはピンクレディーとグッチ雄三、前座というのはなかったですね。

やっぱり、お金をケチってるんですかね、今年は。こういうところに不況の影を感じます。

でもさすがは往年のスター。歌はもちろん、トークもなかなか冴えてて楽しいショーでした。

このビッグホリデーでは、家族用のデジカメとブログ用のデジカメを両方持ち歩いてました。「あの人、二つのデジカメで写真撮ってるw」って思われてたことでしょう。

芝生の広場もあり、子供はそこで走り回っていました。まあいい家族サービスはできましたね。

EeePC 1005HAの法人向けモデル

EeePC 1005HAの法人向けモデルなんてものが発売されてます。EeePC 1005HA Businessというんだそうですが。

ASUS、法人向け薄型ノートPC

本体は何の変哲もないEeePC 1005HA。大きな違いは搭載OS。Windows XP Proが載ってます(Vista Businessのダウングレード権)。

お値段は64,800円と、一般向けEeePC 1005HAより2万円ほど高い。

でも、私はこのマシンの登場を歓迎したいですね。

なにせうちの会社のPCはWindows XP Pro指定Homeでもだめ、Proです。

つまり、会社の経費削減案としてネットブックが提案できるようになったわけです。

まあ富○通と癒着しているので、おそらく却下されるでしょうが・・・その前にどこに提案すればいいかがわかりませんが・・・

しかしWindows 7が出るこの時期にこのマシンを投入するということは、やはりXPの需要がまだまだ無視できないと読んでいるんでしょうね。

今朝、NHKのある番組を見ていたらWindows 7の話が出てました。明らかに細工されたXP、Vista、7の起動画面比較を出して「Windows 7は速い!」なんてやってましたが・・・

でもちゃんとネットブックの普及とVistaが敬遠されたことは紹介されてました。

その後のやりとりが面白かったです。

ちょっと記憶頼みですので、一字一句同じではありません。ご了承ください。でもこんな感じのやり取りでした。

NHKの司会の厳しい質問。

「ユーザーの声を聞いて商品に反映するのは、普通の企業では当たり前のことがなぜやられてなかったのか?」

MS社の回答。

「技術が進歩している段階では、メーカー主導があたりまえでした。今は次の段階に入ったということでしょうね」

答えになってませんね。

続いて、ゲストの人の正直な感想。

「いやあ、パソコンはワープロとネットくらいしか使ってませんね。OSにそんな機能がいるんですか?」

OSなんて、これまで全く意識してませんでした。よく見たら私のはXPですね」

「ネットが普及してきて、いろんなものがネット経由で落とせるので、もうパソコンにあれこれつけるという時代ではなくなったということですね」

とどめの司会の一言では、つまりOSの機能としては、ちゃんとアプリケーションが動くことが大事なんですよね、見たいな締めで終わってました。突き詰めると、WindowsでなくてもUbuntuでもいいことになりますね。

かな~り日本MS社 樋口社長は不機嫌そうな顔してました。ちゃんと事前に打ち合わせてたの?本当はやらせが下手なんじゃないの?NHKさん(笑)

2009年10月23日 (金)

KTV-FSUSB2でTS抜き2 (TVRock編)

さていよいよKTV-FSUSB2で予約録画できる環境づくりに取り掛かります。

以前書いた記事と相当だぶるところが多いですが、気にせず読んでください。

まず先日の記事、KTV-FSUSB2でTS抜き1(TVTest編)で書き忘れたことを書きます。

TVTestが立ち上がって満足していましたが、チャンネルスキャンするのをすっかりし忘れておりました

TVTestの画面上で右クリック、「設定」から「チャンネルスキャン」を選択、「スキャン開始」ボタンを押します。

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これをやっておかないと、TVTestでの視聴はもちろん、RecTestも動きません。

RecTestインストール

さて、続いてRecTestをインストールします。

といっても、http://tvtest.uuuq.com/から最新版のRecTestをダウンロードしてきます。解凍後、RecTest.exeをTVTestのフォルダに入れておきます。

ここでRecTest.exeをダブルクリック。細長いバーが出てくるので(デフォルトでは画面右下)、そのバーの一番左を右クリックし「設定」を選びます。

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上の画面のように設定します。ドライバはTVTestと同じもの「BonDriver_FSUSB2N.dll」です。TVTestの項では書き忘れましたが、QRS-UT100Bでは「カードリーダ」を「なし」としていましたのを、KTV-FSUSB2は「スマートカードリーダ」とします。

あとは「録画」の設定で、ビデオの保存先を選んでください。

これで、RecTestの設定は終了。「OK」を押して閉じ、バーの「録画」のところをクリックしてテスト録画してみてください。

TVRockインストール、設定

予約録画には「TVRock」を使います。

最新版はTVRockなページから手に入ります。

もうひとつhttp://2sen.dip.jp/cgi-bin/pt1up/upload.cgi?search=TvRockOnTVTest&sstart=0001&send=9999&extlist=&size_min=1&size_max=&nojcode=checkedから「up0152.zip」を持ってきます。これはTVTestでTVRockを使うためのプラグインです。

TVRockのファイルを解凍後、TVTestの入ったフォルダと同じ階層におきます。うちではすでにQRS-UT100B用にTVRockがあるので、それをそのまま使いました。

また、上の「up0152.zip」を解凍してできる「TvRockOnTVTest.tvtp」をTVTestの入ったフォルダ(うちでは「TVTest_KTV」)の中にある「Plugins」に入れます。

これでインストールは完了。いよいよTVRockの設定です。

QRS-UT100Bのときがそうでしたが、これがややこしいので慎重に行ってください。ここだけ番号を振っておきます。

なお、今回は2チューナー用の設定をしておりますが、1チューナーでもほとんど一緒です(2チューナーでは同じことを2回する箇所があるだけです)。

(1) まず、TVRockの入ったフォルダ内にある「DTune.bat」をダブルクリックします。

(2) 「TVRockが立ち上がっている場合は~」という窓では「OK」と押してください。

(3) チューナー数を選んでください。うちでは「2チューナー」を選択します。

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(4) 各チューナーごとの設定画面です。うちの場合チューナー2が「KTV-FSUSB2」なので、「チューナー2」の画面になっています。

基本的にQRS-UT100Bで動いている設定を引き継いでいます。

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上のように設定します。「視聴・録画アプリケーションがあるフォルダ」のところはTVTestが入っているフォルダを、録画先フォルダは適当に選びます。

KTV-FSUSB2の場合、実行アプリ名のオプションのところを「/d BonDriver_FSUSB2N.dll /DID A /tvrock」とします。

複数チューナーの場合、DIDの後ろをチューナーごとに変える必要があります。私の場合、QRS-UT100Bは/DID AKTV-FSUSB2は/DID Bとしています。

ところで、この画面を見て不思議に思われる方もいると思いますが・・・いや私も不思議に思うのですが・・・

実行アプリ名(視聴用)にrectest.exeが、実行アプリ名(録画用)にtvtest.exeが入ってます。つまりどうみても視聴・録画ソフトが逆になってます。

かつてTVRockの設定で試行錯誤した結果ですが、なぜかこんなことになってます。

ただ、TVRockではどうせRecTestしか呼び出さないので、両方とも「rectest.exe」としておきました。

(5) 複数チューナーの場合は、ここでなんだかわからない画面が出てきます。「次へ」

(6) さて、もっとも厄介なチャンネル設定。

Image18

上の画面で「視聴地域チャンネル一覧」から、自分の住んでいるところを選びます。私の場合「愛知県」「瀬戸タワー」を選択、上のようになります。

が、これで終わりではありません。よく見ると「サービスID」が0になってますね。チャンネルも実はいい加減です。これらを入力する必要があります。

まずサービスIDの探し方ですが、この記事の冒頭に出てきたTVTestの「設定」-「チャンネルスキャン」にあります。

または、TVTestの入ったフォルダに「BonDriver_FSUSB2N.ch2」というファイルがあり、これを「メモ帳」などで開いても出てきます。

Tvrock03

こんなのが出てくるはずです。

カンマ区切りで、それぞれ1つ目にチャンネル名が書かれています。、カンマ区切りの3つ目が「チャンネル」、6つ目が「サービスID」です。東海テレビなら3088、NHK総合・名古屋なら33792というIDになります。

これを一個一個調べて打ち込んでいくしかありません。

ちなみに上の画面で「NHK教育」のチャンネルが「0」になってますが、このままでは動きません。

QRS-UT100Bの元の設定は「2」となってますが・・・どうやって調べたんだろ?過去の記事を見直してもわかりませんでした。愛知県・名古屋市付近の方はNHK教育のチャンネルを2としてください、としかいえませんね。

さて、設定画面に戻って、各チャンネルの行をダブルクリックします。すると右横に「チャンネル名」「チャンネル」「サービスID」が出てきます。チャンネル、サービスIDを入力して「設定」をクリック。

注意点ですが、「設定」をクリックするところを「次へ」とクリックしてしまいがちなので注意してください。

最後まで設定が終わったら「次へ」をクリックします。

(7) これで番組情報取得を始めます。「次へ」を押すと情報取得を始めます。わりと時間がかかるので、しばらく放置しておきます。

(8) 「終了しました」と出るので「次へ」

(9) 番組表のアカウントが出てきます。「番組表のアドレスを決めるためのアカウント」というところに適当な文字を入れておきます(私は「arkouji」と入れました)。あとはそのまま「次へ」としてもらっていいです。

これは、タスクバーのTVRockのアイコンを右ダブルクリックして現れる「番組表」の設定で、ログイン名やパスワードを入れないと、すぐに番組表が現れます。

この番組表、ブラウザを使って起動します。そのアドレスは「http://localhost:8969/arkouji/」のようになっており、このアドレス後ろのスラッシュ区切りの文字が、「番組表のアドレスを決める~」で入れた文字列になってます。

(10) 「設定を終了しました」と出るので「終了」をクリック

以上です。

注意点ですが、何か設定ミスなどが判明してこの「DTune.bat」をやり直したいときが出たとき、2度目以降のDTune.bat実行前に必ず「UnInstall.bat」を実行してください。間違った設定と正しい設定が積み重なってしまい変な事になります。

たとえば、チャンネル設定を間違えてもう一度やり直したら、間違ったチャンネル設定が残ってしまい、大量のチャンネルが出てきた、なんて事が起こります。

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さて私の場合、これでデュアルチューナーとなったわけですが・・・

ところで、番組表からの予約録画をするとき、2つのチューナーをどうやって選択するんだろう・・・と思ったら、自動でやってくれます。

デフォルトでは、最初の予約はチューナー1(うちではQRS-UT100B)が選択され、時間の重複する裏番組予約を選んだらチューナー2(KTV-FSUSB2)が選択されました。

早速予約録画テストもやりましたが、難なく成功。

まあ、問題はせっかくデュアルチューナー化したのに、NHKしか見ませんからあまり意味がないことですね。総合と教育でどうしても見たい番組がだぶる場合は便利かもしれませんが・・・そうめったにないですね。

さて、TVRockで録画テストをするわけですが、録画した「~.ts」というファイルがメディアプレーヤーでそのまま再生できない場合があります。音が出ない、最悪の場合再生すらできない、という状態です。ここで「失敗した!!」と思ってしまう人が多いと思われます(私もかつてそうでした)。

ただ、「~.ts」というファイルができていれば、録画そのものは成功しているはずです。再生するソフトのほうに問題があるだけです。

一度加工して、メディアプレーヤーなどで再生できる形式に直す必要があります。QRS-UT100Bセットアップ完(2カ国語放送番組再生成功)で紹介した「BonTSDemux」を使うか、ペガシスの「TMPGEnc Editor 3」を使うなどの必要があります。

後者は有料ソフトですが、画質を落とさずそのままMpeg2ファイルにできるのでお勧めですが、TSファイルの確認ならとりあえずフリーのBonTSDemuxがいいですね。

私の場合、TSファイル → TMPGEnc Editor 3でカット編集 → Movie to PortableでiPod用動画 → iPod nanoで視聴 という流れができています。

ここ一週間でかなりこのKTV-FSUSB2が売れてきてますね。価格も5,000台から6,000円台に移行しつつあるような・・・QRS-UT100Bのような盛り上がりようですね。またなくならなければいいですけど・・・

恵安 フルセグ・ワンセグTVチューナー KTV-FSUSB2

工人舎 PA

先日もちらっと紹介しましたが、工人舎から新しいUMPC「PA」が発表です。11月上旬発売。

PC Watch:工人舎、400gのコンバーチブル型UMPC「PA」

先日発売したばかりの「PM」とは何が違うんだといわれそうですが、PMの欠点といえる部分を改善していますね。

液晶はPMと同じ4.8インチ、1024×600ですが、回転式でタブレットPCとして使えます。

また、CPUがPMのAtomZ510(1.1GHz)からAtom Z530(1.33GHz)と、やや高速版を搭載。

そしてSSDが16GBのPMに対し、32GBになってます。

さらにワンセグまでついており、バッテリ駆動時間も7.5時間。悪くないですね。

お値段はPMの1万円高の69,800円、重量は約400gとほとんどPMと変わりません。

Windows 7は深夜販売が盛り上がったそうですが、そんなご時世だというのにXPを搭載。ある意味硬派ですね。

ところで、我らが(?)NetWalker PC-Z1はまたまた値下がり。37,500円(税込み、送料込み)だそうで・・・ちょっと影が薄くなってますね。何とか盛り上げないと・・・

2009年10月21日 (水)

ASUS、Windows 7搭載EeePCとCULVノート発表

Windows 7発売を前に、不気味な沈黙を保っていたASUSですが、ようやくWindows 7搭載EeePCが出てきました。

Engadget Japanese:EeePC Seashell に10型WXGA &Windows 7 Starterモデル

上位から順に、EeePC 1005HR-WS(250GB HDD搭載機のみ)、1005HE-WS(HDDが250GB、160GBの2種類)の3機種で、それぞれお値段は49,800円、46,800円、44,800円。

いずれもWindows 7 Starter搭載、10.1インチ液晶だそうです。が、1005HR-WSは解像度が1,366×768、1005HE-WSは1024×600。たった3千円違いで解像度が上がるなら、HR-WSを選択したほうが明らかにいいですね。

重量は1.27kg、バッテリ駆動時間は8.4時間。まあ、EeePCらしくバッテリ駆動時間はまあまあ長いほうです。

でも残念なのは、発売が7と同時ではなく11月中旬だということ。何とかならなかったんですかね。

Windows 7にあわせて発売されるのは、CULVノートです。

Engadget Japanese:ASUSからもCULVノート ULシリーズ、12.1型で約6万円から

24日に12.1インチ液晶、解像度1,366×768のUL20が発売されるそうです。重量1.56kg、お値段は59,800円。

CPUはCeleron SU2300、メモリ2GB、320GB HDD、OSはWindows 7 Home Premium 64bit版だそうです。

11月7日には14.1インチのUL80も登場。基本仕様はUL20と同じ、ただ光学ドライブ内蔵(DVDスーパーマルチ)、重量は1.97kg、CPUはCeleron SU2300とCore2Duo SU9300の2種類。お値段は79,800円~129,800円(Office付モデルあり)。

うーん、CULVモデルもUL20だけは魅力的ですが、やはりEeePC 1005が待ち遠しいですね。

2009年10月20日 (火)

TOMIXの機関車トーマス

KTV-FSUSB2を買って、まだまだ設定をせにゃならんというのに・・・

またまた子供系IYH!してしまいました!

Img_0034

要するに、機関車トーマスのNゲージ版です。

最近物欲の方向性がえらい発散しているような気がしてます。ストレスが多いのかな・・・

Nゲージというものは、私にとって中学生くらいから気になってしょうがない存在でした。

一度買ってしまうとえらいことになりそうな気がして、なるべく手を出さないように生きてきたのですが・・・

先日とある鉄道模型専門店でNゲージのジオラマを見てしまい、とうとう長年封印してきた何かがはじけてしまったようです。

このTOMIX トーマスは近所の中古品屋で5,950円。値段の安さに惹かれて買ってしまいました。

TOMIXって一応Nゲージに準拠しているので、他のNゲージ車両を走らせることもできるわけですし、そう思えばいい買い物だったかもしれません。

中身を取り出し、試運転してみました。わりときれいな一品でした。

プラレールと比較すると、小さいため迫力には欠けますが・・・でも手元のコントローラで操作できるというのはいいですね。

子供に見せたら案の定馬鹿うけでした。コントローラをがんがん操作していました。こりゃすぐに壊されそうです。

こうなると、もう少し線路がたくさん欲しいですね。いずれ新幹線車両もひとつはあるといいなあ・・・という具合に、もう物欲にかられています。ちなみにその中古屋で売られていた3両編成500系新幹線車両は約5,000円。ちょっと高いですね。

楽天市場では、このトーマスのセットは7,408円でありました・・・意外と新品でも安いんですね、これ。

KTV-FSUSB2でTS抜き1(TVTest編)

KTV-FSUSB2来ました!の記事でお知らせしたとおり、昨日届いたKTV-FSUSB2ですが、早速TS抜きやりました

まず、TVTestで視聴できるところまでやります。ここまでできれば、あとはQRS-UT100Bと同じにできそうです。

■ ソフトのダウンロード

まず下準備。必要なソフトをかき集めます。

この段階ではまだKTV-FSUSB2をパソコン本体に接続しないでください。

(1) VC++ランタイムを集めます。QRS-UT100Bの時の経験ですが2005、2008ともに入れたほうがよさそうです。

・Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)

・Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラム

・Microsoft Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)

通常の32ビットのXP、Vista、7の人ならこれでいいでしょう。ダウンロード後は、これらをインストールしておいてください。

(2) 次にhttp://tri.dw.land.to/fsusb2n/から、WinUSBfwtool、そしてBonDriverを持ってきます。

まず、このページからダウンロードする際、「キーワード」が出てくるところがありますが、いずれも「k-an!」といれます。

まずWinUSBの項では、「Download x86 AMD64」の”x86”をクリック。キーワードの聞かれるダウンロードページに行きます。

fwtoolの項では、項の下のほうの「Download」をクリック。

BonDriverの項では、私は0.0.8の「Download」をクリックしました。キーワードの聞かれるダウンロードページに飛びます。

これらのページからえられる「FSUSB2N-drv.zip」、「fsusb2n_fw_20091011.zip」、「BonD_FSUSB2N_20091018.zip」をそれぞれ解凍しておきます。

(3) 続いて、TVTestをダウンロードします。うちにはQRS-UT100B用のTVTestがあるんですが、ここは新規で最新バージョンのTVTestを持ってくることにしました。

http://tvtest.uuuq.com/からTVTestの最新版をダウンロードしてきます。2009年10月19日時点では、最新バージョンはVer. 0.5.53 でした。

(2)、(3)のダウンロードファイルはそれぞれ解凍しておきます。

■  インストール

VC++ランタイムがインストール済みという前提で進めます。

(4) まず、FSUSB2N-drv.zipを解凍したフォルダに入っている「dpinst.exe」をダブルクリックします。

Image0

dpinst.exeを立ち上げると、デバイスドライバのインストールに入ります。

Image1

ここは「次へ」をクリック。

Image2

「了解」を選択して「次へ」

Image3

しばらく待って・・・

Image4

この画面が出てきたら「完了」をクリック。

この状態でKTV-FSUSB2をUSB端子につなぎます

Img_0037

うちでは、QRS-UT100Bもつけっぱなしにしたかったので、5,000円チューナーからアンテナ線を奪ってつけました。

うまくドライバがインストールされていると、こんなメッセージが出てきます。

Image5

(5) 続いて、KTV-FSUSB2のファームウェアを書き換えてやります。

fsusb2n_fw_20091011.zipを解凍したフォルダを開いて、その中のfwtool.exeをダブルクリックします。

Image7

ここでの手順は、このフォルダ内にあるFwManual.jpg、またはhttp://tri.dw.land.to/fsusb2n/FwManual.jpgを参照願います。

ここで起動時にエラーが発生する場合は、VC++ランタイムがうまく入っていない可能性があります。もう一度上のランタイムがちゃんと入っているかどうかチェックしてください。

(6) さて、いよいよテレビ視聴ソフト、TVTestのインストールです。

先の手順(3)でダウンロードしてきたTVTestを解凍したフォルダごと、Cドライブ直下などに作った新しいフォルダの中に入れてやります。

私の場合、すでに「TS-nuki」という身もフタもないフォルダがあるので、そこに「TVTest_KTV」という名前で入れました。

Image8

すでに我が家ではQRS-UT100B用にTVRockなども入っています。

さて、この「TVTest_KTV」フォルダの中に、BonD_FSUSB2N_20091018.zipを解凍したフォルダの中にある「BonDriver_FSUSB2N.dll」と「winscard.dll」の2つのファイルを入れてやります。

さて、ここでパソコンにDVD再生ソフトが入っている場合(WinDVDなど)はここでいきなりTVTestを起動します(「TVTest_KTV」の中の「TVTest.exe」をダブルクリック)が、Mpeg2デコーダがないと放送を表示できません。

DVD再生ソフトがない場合は、http://www.free-codecs.com/download/MPV_Decoder.htmあたりからデコーダをあらかじめ手に入れておいてください。

さあて、いよいよTVTestを起動します。

Image10

はじめにこんな画面が出てきます。ドライバは「BonDriver_FSUSB2N.dll」、デコーダは上のMPVデコーダか、DVD再生ソフト用のデコーダを選択してください。

上のようにデフォルトのままだと画面がおかしくなりました。なんらかのデコーダを手動で選択してやらないといけないようです。

カードリーダは「スマートカードリーダ」とします。

これで私の場合、無事放送を受信できました。

ちょっと心配だったのは、QRS-UT100Bで受信しちゃっていて、実はKTV-FSUSB2は動いてないってことはないか・・・ということですが、ちゃんとQRS-UT100Bを切り離してもテレビ画面を表示できました。

さらに図に乗って、2つのTVTestを立ち上げて、別々のチャンネル表示をさせてみました

Image12

おお、デュアルチューナーになっている!!大成功です!!

・・・さて、単独チューナーの方は、この後TVRock、RecTestをインストールし予約録画環境を構築するわけですが、その辺はこのブログの昔の記事

QRS-UT100Bセットアップ(TS抜き)(10)以降

QRS-UT100セットアップ続き

QRS-UT100Bセットアップ続き2(RecTest設定)

あたりを読んでいただくと同じ手順でいけるはずです。

私はせっかくデュアルチューナーになったので、TVRockにチューナー追加をトライしてみようかと思っています。

案外あっさりとできてしまったKTV-FSUSB2のTS抜き。他のチューナーがそうであったように、早晩販売中止 or TS抜き不可対策されてしまいそうですね。近所のお店か、ネット販売で値が上がらないうちに早めに手に入れることをお勧めします。

 恵安 フルセグ・ワンセグTVチューナー KTV-FSUSB2 

さて、次はTVRockマルチチューナー設定にトライします。

2009年10月18日 (日)

KTV-FSUSB2来ました!

注文していたKTV-FSUSB2が届きました。

Img_0032

昼間届けられていたのですが、今日は子供の運動会のため不在。夕方になって到着しました。

Wii Fit Plusもやって、早速これから設定しようかと思ったら、Nスペの録画が始まってしまいました。今日は無理そうです。

写真にもあるとおり、ICカードリーダーも無事届きました。こちらはLinux用に使う予定。KTV-FSUSB2がUbuntuなどで使えるかどうかはわかりませんが、最悪QRS-UT100Bで使えるのでまあ無駄にはならないはずです。

さてこのKTV-FSUSB2、基板が2種類あるそうで、それぞれTS抜きの方法が変わるそうです。

確認方法は、本体裏面にあるシリアルNo.を確認。

旧基板 : K08~、またはK09020012~となっているもの

新基板 : K09050015~ となっているもの

Img_0033

うちのはばりばりに新基板ですね。

余談ですが、今度の新しいデジカメ Power Shot A480、これだけの近接撮影ができるモードがつきました。新しいデジカメっていいですね。

あとは必要なソフトを入手。TVTestなどはすでにあり、VCランタイム系もそろっているので、とりあえずそれ以外のものを入手しました。まだ作業に取り掛かれないので、後日記事にまとめます。

明日からまた会社。最近帰りが遅いので、なかなか更新がままなりませんが、まったりとやっていきたいと思います。

楽天市場では5,480円。まだしばらくは5,000円台で売ってそうですが、QRS-UT100Bのようにいずれ消されてしまいそうです・・・まあ、そのころにはまた別のチューナーが出てきていると思いますが。

恵安 フルセグ・ワンセグTVチューナー KTV-FSUSB2

2009年10月17日 (土)

Google Chromeのデザイン変更

WindowsではI.E.とGoogle Chromeの2つのブラウザを使っています。

UbuntuではFireFoxばかり使っているのに・・・というのはおいといて、メインで使うのはやはり高速なGoogle Chromeで、未対応サイトのみI.E.を使うという構図です。

そのGoogle Chrome、最近新しいタブを開いたときに右下のめくれたページが気になってクリックしてみました。

Chrome_d1

すると「テーマ ギャラリー」なるものが登場。「けいおん!」、「初音ミク」、下のほうに行くと「マライヤ キャリー(Mariah Carey)」まであります。

Chrome_d2

それぞれ「テーマを適用」というボタンがあるので、ためしに「けいおん!」のボタンをクリック。

すると、新しいタブを開いたときの下の白い空白に「けいおん!」が!

Chrome_d4

そして上の味気ないウィンドウバーにも「けいおん!」が!

Chrome_d3

ブラウザの中で地味なデザインが売り(?)だったGoogle Chromeが、一気に華やかになった感じです。

ちなみにテーマをデフォルトに戻したい場合は、右上の「Google Chromeの設定」で「オプション」を開き、「個人設定」タブの下にある「テーマ」で「デフォルトのテーマに戻す」というのをクリックすると、元の地味なブラウザに戻ります。

ところで、ためしに変えたつもりの「けいおん!」ですが、なんだかはまってしまい、そのまんまになっています。この萌え萌えな雰囲気が癒されます。しばらくはこのままですね。

USAVICH PC、再びUbuntu機に

Windows 2000をインストールされ、かいわれ大根を監視していたUSAVICH PC。最近はすっかり放置状態でしたが・・・

ちょっとUbuntu 9.04を入れてみることにしました。

Img_0015

このとおり、メインPCのある机の下に配置しました。

このマシン、120GB ATA HDD(Windows 2000インストール済み)、320GB SATA HDD (ファイル置き場)の2台のHDDがついています。

ここでWindows 2000の入った120GB HDDを切り離し、320GB HDDにUbuntuを入れてやれば、Windows 2000側を消さずに済みます。

Img_0016

見づらいですが、真ん中に光学ドライブがあり、その上にPATA 120GB HDD、下にSATA 320GB HDDがあります。上の写真のように、120GBドライブ側の電源コネクタを引っこ抜いて320GBのみ動くようにしました。

ちなみにこの光学ドライブ、壊れてディスクがうまく読めなくなりました。なのでこれも電源を引っこ抜いています。Ubuntuのインストールには、ネットブック用のBUFFALOのポータブルDVDドライブを使います。

先ほどインストールは完了し、今はアップデート中です。Webカメラと無線LANアダプタもつけっぱなしにしておけば、うまく認識してくれるかなあと思ってましたが、どうやらだめだった用です。残念ながらこの2つはWindows 2000のときに使うしかないようです。

今回Ubuntu 9.04を入れた目的ですが・・・近々リリース予定のUbuntu 9.10に備えただけです。もしかしたらKTV-FSUSB2かQRS-UT100Bあたりを使って、Ubuntuで地デジ録画環境構築なんてこともやるかもしれません。そのための備えです。

ところで、先日退役した妻ノートPCですが、あれにDamn Small Linuxを入れるという件、実は失敗しました。ライブCD起動中にとまってしまいます。

もう廃棄するしかなさそうです。もったいないですね。

また動きがあれば、お知らせいたします。

それにしても最近はちっとも「EeePCの軌跡」じゃないよなあ・・・”NetWalkerの軌跡”、”Ubuntuの軌跡”、”物欲IYH!の軌跡”になってますね(笑)

ちなみにそのEeePCですが、今日 10月17日で発売されてちょうど2年になります。

たった2年で市場の30%ものシェアをとり、PCのコモディティ化や低価格化に貢献し、しかもXPを復活させ、そのおかげでWindows 7を軽いOSにしてしまったネットブックの原点であるEeePC。まだ登場して2年なんですね。

KTV-FSUSB2注文

恵安のKTV-FSUSB2という地デジキャプチャを注文してみました。

近所のパソコンショップでは見当たらなかったので、ネットで買うことにしたわけですが、買った理由は・・・そりゃTS抜きです。

いまQRS-UT100Bをつかって快適にTS抜きやってますが、予備がありません。

ヤフオクなどで1万数千円で手に入れてもいいのですが、定価より高いのはどうよ、ということでいろいろと情報を探ってましたが、どうやら今はこのKTV-FSUSB2/FSPCIEが熱いようです。

お値段は5,000円台。まだまだ入手しやすいようです。

一応TS抜きのやり方はhttp://warehouse.xrea.jp/ktv/に載っています。ぱっと見ると、QRS-UT100Bでやったやり方とほとんど同じようです。

違うのは、BonDriverがKTV用のものを使うということ、ファームウェアの書き換えが必要なこと(これが一番大変そうですが・・・)なようです。

まあなんにせよ百聞は一見にしかず、こういうことは実際に手に入れてやってみるのが一番。そんなに高いものではないですし、トライしてみることにしました。

実はついでにSCR3310-NTTComというICカードリーダーも購入しました。以前はKTV-FSUSB2のTS抜きには、B-CASカード用に外付けのICカードリーダーが必要だったようです(今は内蔵のカードリーダーが使えるそうですが)。

なのでWindowsで使う分には必要ないと思います。ただ、もしかしてLinuxで使えないかなあと考えて、ICカードリーダーも入手することにしました。Linuxではまだ必須のようです。

いずれにせよ、送られてくるのが楽しみですね。

2009年10月16日 (金)

鼻歌検索 midomi

以前、「Smoke on the water」(じゃっじゃっじゃー、じゃっじゃっじゃじゃじゃー という感じのギターで有名な曲・・・って文字で伝えるのは難しいですが)の曲名がわからなくて、非常にもどかしい思いをしたことがあります。

今でも、曲名がわからない、思い出せないものがいくつかあるのですが、これだけ検索の進んだ世の中、そろそろGoogleあたりが鼻歌で検索できるようにしてくれないかなあ・・・と思っていたら、すでにこんなサイトがあるんですね。知りませんでした。

It media News:鼻歌検索「midomi」日本版公開 携帯版も年内に

2007年8月の記事なので、もう2年以上も前に実用化されていたわけですね。

そのサイト本体はこちら( http://www.midomi.co.jp/ )ですが、@niftyで検索上位に”midomi”という文字列が出ていたので、このサイトの存在を知ることができたわけです。

なぜ、突然@niftyの検索上位にこの”midomi”が出てきたか?単純な理由で、このサイトに接続できなくなったためです。メンテナンス中のようです。

つながるようになったら、早速使ってみようかなあ・・・と思いきや、うちにはマイクを持ったPCがEeePC 1000H-X、VAIO type Pといったネットブック系機種のみ。ちょっと使いにくそう。

SmartQ5レビュー記事

日経Linux 9月号にもSmartQ5のレビュー記事が載っておりますが、こちらは国内販売版のレビュー記事です。

PC Watch:19,800円のAndroid搭載MID「SmartQ5」を試す

日経Linux 9月号が出た時点では、SmartQ5の入手法は海外通販のみでしたが、その後コヴィアというところが国内適合させたものを発売しています。

海外から入手したもので無線LANを使うと、出力の関係などからそのままでは違法行為となります。この辺をコヴィアのSmartQ5はクリアしています。

さてその使用レビューですが、日経Linuxにはあまりかかれていなかった使い勝手に主眼が置かれています。

SmartQ5は、タッチパネルのみのソフトキーボード頼みのMIDですが、実際使ってみるとワンテンポ遅れて反応するそうです。

バッテリ容量は2,000mAhで、駆動時間は無線LAN使用時では2時間ほど。これは結構短いですね。持ち歩いているといつの間にか切れてしまうことがあるとか。

日本では数少ないAndroid端末ということもあり、Androidを使いたいというユーザーにとってはいい端末です。ただ、まだまだ不安定のようですね。

なんかこうして書くといいことなさそうですが、大きさは携帯より一回り大きい程度、液晶はNetWalker PC-Z1とほぼ同じ、160gという重量というのは魅力的。NetWalker PC-Z1とつい比べてしまいますが、あちらは400g超ですが、寝転がって使うにはちょっと重たいですね。

このSmartQ5、ARM版Ubuntuに入れ替えるという技もあるそうですし、お遊び端末にはもってこいですね。

お値段は19,800円でAmazonで取り扱い中・・・なんですが、今のところ売切れみたいです。

しかし今やiPod touchも19,800円。監獄破りでもやらない限りマニアックな使い方ができませんが、普通の人には安心な端末ですね。こちらのリンク先は17,800円だそうです。

2009年10月14日 (水)

EeePC 1201Nスペック流出?

G.W.Dさんからも情報をいただきましたが、とうとうEngadget Japaneseにも出てきましたね、EeePC 1201Nの仕様情報。一応”うわさ”となっていますが・・・

Engadget Japanses:Asus の IONネットブック Eee PC 1201N 仕様流出?

CPUがAtom N330とされています。いつの間にN330なんてAtomが出たのかは知りませんが、事実だとするとえらいことです。ついにネットブック向けデュアルコア登場ということですよね。

EeePC 1201Nが取り扱い開始(ただし中国)の記事を書いたときは、まだシングルコアAtom搭載という話でしたが、本当ににデュアルコアになるんでしょうか?

そのほかの情報は、12インチ液晶で1,366×768の解像度、HDDが320GB、もちろんIONプラットフォームなので、グラフィック性能はそれなり。OSはWindows 7 Home Preminumですね。

でも、ついさっきの記事でLinux万歳なことを書いてしまった手前、こちらも気になります。

Engadget Japanese:Acer Aspire one D250にAndroid + Window デュアルブート版

こちらも以前からうわさのAndroidとWindowsのデュアルブートネットブックです。とうとうAcerも出す気になったんですね。Androidネットブックとしては世界初のようです。

さすがにAndroid単体では使いづらいですから、おまけ(?)としてWindowsがついてくるということのようです。

こういうのを見ていると、PC Watch:東芝、“ネットノート”「dynabook MX」~11.6型と13.3型の低価格長時間駆動ノートなんて記事で出てくる”ネットノート”は中途半端感が否めません。いまいち革新性がありません。

もっとも、この”ネットノート”という言葉は他社でも使ってほしいと考えているようで、つまり登録商標をとっていない、ということみたいですね。ある意味太っ腹ですね。

でもWindows 7以降はネットブックもどんどん大型化しそう・・・個人的には9~10インチがちょうどいいサイズなんですけど。

NetWalker PC-Z1も寝モバ端末として使っていますが、やはりブログを書いたりするには不便。結局EeePC 1000H-Xを使ってしまいます。今もEeePCでブログを書いています。

あまりに小さいのも考えものですね。シャープさんも7インチ程度のNetWalkerを作ればいいのに・・・液晶も案外安くできて、高密度な本体にしなくていいぶん安くなりそうな気がしますね。

さて、このEeePC 1201N、いつ出るんでしょうか?来年とかいいませんよね?

ついでに、10インチでN330のEeePCもお願いします(N330というのがあればという前提ですが)。多分EeePC 1000H-X後継機として買いますね。

Windows 7を売る側の問答集

日経PC onlineでちょっと面白い記事を見つけてしまったので、紹介します。

日経PC online:アキバ店員が考える賢いWindows 7購入法

ちなみに、最近の日経PC onlineは公開から24時間を過ぎた記事の2ページ目以降を見るには、ユーザー登録が必要です(無料)。ご注意ください。

てっきり、Windows 7のセールストークでもしているのかと思って読んでいたのですが、どうも雰囲気が違う。

簡単に言えば、Windows 7ていうのは要はVistaのマイナーチェンジ版にもかかわらず、軽くて安定して、しかも「XPモード」もサポートされているから動作ソフトも多い・・・というイメージを皆さんもたれているため、少々戸惑い気味な店員さんが想定問答を考えている、というような内容。

まず「動作する」と「使える」には大きな隔たりがあるのに、Windows 7はXP対応ソフトでも「動作する」ことが売りになってますね。でも実用的に使えるんかしらん・・・と思っていましたが、やはり売り側も心配なようですね。

当然、「軽い」「ハードウェアスペックの要件がVistaより低い」といわれているので、XPマシンに入れたいという人が出てきます。でも当たり前ですが、店員さんは基本的にVistaが動作するマシンでしかアップグレードを薦めないようです。

ネットブックにWindows 7という話になると、実用面、価格面でお勧めできないという回答。

結論、ネットブックにXPの組み合わせを超えることはWindows 7にはできないといわざるを得ない!

・・・なんて風に私のようなネットブックに偏った人間が読むと、こういう感想を抱いてしまうような記事でした。

実際には「結論」の部分がぼかされた感じの文章になってますが。

Windows 7の販売はこの業界にとって久々の販売拡大の機会。そりゃ秋葉原の店員さんにとっても売り時でもあるわけですよね。

でも、MS社の宣伝のおかげで多くの人がWindows 7に幻想を抱いているため、正直店員さんも構えを取らざるを得ないという実態が見え隠れしていますね。

私もWindows 7はいいOSだと思います。ただ、今の自分に必要か?といわれると、正直XPで十分だったりします。機能の多いOSもいいですが、必要最小限のOSもないと困ります。

そうと知りながらどうしてここまでXPを消したがるのか、要するにMS社自身の利益追求のみが主要課題であり、ユーザーが困ろうが知ったことではない、ということなんでしょうね。

企業だから利益追求は仕方ないにしても、あまりに強引な気がします。

こうしたMS社への不信感が、最近私をLinuxに走らせているのかもしれません。NetWalker PC-Z1も買ってるし、ここ3ヶ月あまりの間に買った本はLinux関連が多いし・・・

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この中で、週アスだけが唯一Linux関連じゃないですね。そういえば、この中にUbuntu Magazine Japanを入れ忘れました(汗)

このMS社を少しでも正常な方向にするために、UbuntuなどLinux陣営にもがんばってもらいたいですね。すでにサーバ市場と携帯市場ではLinux全盛。残るはPC市場です。

というわけで、国内メーカー製で珍しいUbuntu端末をよいしょしておきます。値段はとうとう38,800円まで下がってますね。

 

2009年10月12日 (月)

戦国武将のぼり旗USBメモリ

最近は戦国武将が人気なんだそうで、それを反映してかこんなUSBメモリがあるんですね。

Akiba PC Hotline:戦国武将の“のぼり旗”USBメモリが発売

http://www.darumouse.com/nobori_sengoku.phpに行くとバリエーションが確認できます。武田信玄、織田信長、徳川家康などなど、有名どころの戦国武将が目白押しです。

USBメモリはいらないから、旗だけでもセットで売ってくれないかなあ(笑)

石田光成、明智光秀なんて普通作りませんよね。全部欲しいですね。

私も戦国武将大好き人間ですが、この中でも一番欲しいのは”真田幸村”。6文銭の旗印は、たしか三途の川の渡し賃が当時6文だと信じられており、いつでも死ぬ覚悟があるぞという意味がこめられていたんだそうです。

私としては、これに松永久秀、藤堂高虎、小早川隆景竹中半兵衛、黒田官兵衛もあるとよかったですね。後者のほうは武将というより一軍師ですが、”直江兼続”があるくらいなので、これくらい有名な軍師は入れるべきでしょう。山本勘助もあったほうがいいでしょうか。

武田信玄というと、ここにも出てくる”風林火山”の旗が有名ですね。中国の兵法書”孫子”の軍争篇の中の一説を旗印にしたものですが、残念なのは、武田といえば出てくるムカデの旗がないことでしょうか。

現代人が見るとぞっとするムカデですが、戦国時代は縁起のいい虫とされていたようです。なんでも、切られてもそのまま動き続けるからなんだそうで・・・つまり、それだけ切られて動けなくなった人が多かったことの裏返しなんでしょうね。

そう考えると、戦国時代というのはとても現代人が耐えられるはずのない世界なのに、なぜか皆さん惹かれてしまいます。

この時代、個性的な人物が多く存在し、この人々に理想の上司・政治家と重ねてしまうからといわれます。政権は変わりましたが、果たして戦国時代から現代に目を向けさせることができるのか?

まあ政治的な話はおいておき、オフィスに自宅PCにおひとついかがでしょうか?2GBで2,980円もしますが、天下を取ると思えば・・・

2009年10月11日 (日)

WiMAXを導入しようか思案中・・・

この2年ほどの間に、モバイル機器が増えている我が家ですが・・・

モバイル通信環境は、現状ほぼ皆無です。せいぜいスマートフォンのHT1100を使って接続できるくらい。

ところが月々390円の「Bizホーダイダブル」にすら入っていないため、パケット代が高いまま。

ためしにこの「EeePCの軌跡」を表示させたら、それだけで約2,000円分のパケット代がかかる始末。まともに使ったらパケ死ですね。

でも、いまいち満足できるサービスが見当たらないんですよね・・・速度なんて64k程度でかまわないから、月々2,000円程度で使い放題というのがあればベストなんですが・・・

最大級のIYH、PC・PCパーツ専門ブログ X-ZONE.PC IYH BLOGののりゅーさんが最近導入したNTTドコモのM zoneも一度考えたこともあります。

http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/mzone/index.htmlに詳細な情報があります。携帯はドコモなので、私の場合は月々840円で済みます。

ただ、エリアが絶望的に狭いのが欠点。名古屋市内ではそれなりに使えますが、うちの近所だと、一番近いところで10kmほどいったところにあるアピタの中のロッテリアの前だけ。えらいピンポイントです。

東京出張などで、新幹線の駅で電車待ちの際に使うというのなら便利ですが、なかなかこのご時勢で出張がないので、使う機会がほとんどなさそうです。

ところが、最近勢力を伸ばしているモバイル通信規格があります。

WiMAXです。ワイマックスと読むそうです。

@niftyといったプロバイダ系だけでなく、ヤマダ電機、ビックカメラなどの電気屋も含め、いろいろなところが提供しているサービスです。

私の入っている@niftyの場合、モバイルWiMAX @niftyから詳細情報が得られます。

イーモバイルのように専用通信機器が必要ですが、ADSLや公衆無線LANのように定額制というのが最大の特徴。いくら使っても料金が変わりません。

このWiMAXもまだまだエリアが狭いですが、意外なほど広がってきています。

上のリンク先からエリアが確認できますが、もううちの周辺はすっぽりエリア内でした。さすが名古屋市と豊田市に挟まれている場所だけあります。

Wimax1

私の家と、使いたいと想定しているところはすでにまっ赤になってます。

主要都市にも広がりつつあるらしいので、気になる方は一度チェックされるといいかもしれません。

もっとも、エリア内でも電波の弱いところもあるそうです。建物内はつながりにくいそうですし、必ずしもエリア内だからといって使えるとはいえないようですね。「ピンポイントエリア判定」を使って、詳細な電波の強さを調べておくといいかもしれません。

このWiMAX、提供元によって多少料金が違うようです。@niftyの場合は月々4,200円。ただし@niftyの会員である必要があります。一般的には4,480円のようですね。

この料金で使い放題、しかも最大下り40Mbps、上り10Mbpsの通信速度。この数字どおりとは行きませんが、実測でもそれなりに出るらしいという噂です。

ただ、私的には2,000円の壁をきれないものかなあ・・・と思っていたら、よーくみると「一日598.5円」なんて使い方もできるようです(@nifty会員でなくても810円)。

そんな使い方ができるんですね。これなら使いたいときだけ契約するという手もあります。これを見て、私もちょっと本気になってきました。

さてWiMAXを使う場合、必要となるのはデータ通信カード。@niftyのWiMAXで使えるデータ通信カードは以下のところから確認できます(購入も可能)。

@nifty WiMAX:データ通信カードのご案内

大体12,000円前後するようですね。下のNECのAtermWM3200Uは12,400円。@nifty WiMAXでも使える機種です。

このWiMAX用通信カードを取り付けられる無線LANルータもあって、エリア内に住んでる人ならこれだけで通信環境が作れるかもしれません(受信状況によりけりですが)。

最近、一人暮らしで電話をひいていない人が多いですが、WiMAXはわざわざ回線を引かなくても使えるので、イーモバイルあたりと比較検討してみてもいいかもしれません。

かつて、ADSLも4~5千円程度していたものが、今では2千円くらいも当たり前になってきました。WiMAXもいずれ下がってくれるのでは・・・その将来に期待したいですね。エリアもこれから広がるそうですし。私も、1日プラン用に通信機器くらい買っておこうかなあ・・・と思案中です。

2009年10月10日 (土)

CANON Power Shot A480購入

ブログ用デジカメだったSONYのCyber shot U10が昇天してしまったため、急遽代わりのデジカメを仕入れてくることにしました。

思わぬ出費で暗い気持ち半分、デジものを買えるということで思わず喜んでいる気持ち半分を抱えつつ、近所のコンプマート刈谷店に到着。

結果、こんなのを買ってきました。

Dsc07592

CANON Power Shot A480というカメラです。1000万画素で、お値段、9,800円。

一度CANONのデジカメが欲しいなあ、と思っていたところにリーズナブルなものを見つけてしまいました。

これ、型落ちなのか、不人気なのか、通常でも12,800円のところをさらに値引きされてました。

あ、ちなみに上の写真を撮ったのは我が家のメインデジカメ Cyber Shot T9です。

このカメラ、SD/SDHCメモリカード、単3電池2本を使うので、メディアも電池もわりと手に入れやすいものばかり。旅行先でメモリや電池が切れてもなんとかなりそうです。

ちなみに標準のメモリは32GB・・・ではなく、いまどき32MB SDメモリ。1000万画素で、これでは使い物になりません。

うちにはなぜかSDHCメモリがごろごろしているので(笑)、とりあえず4GBのを入れておきました。

まずは静止画撮影テスト。

Img_0001

こんな感じです。発色もまあまあですね。ちなみに上のカメラがメインデジカメ、下が今回壊れたブログ用デジカメです。

このブログ用デジカメ、万博の前の年(2004年)に購入。すでにこのとき中古で買っているので、5年以上使えたことになります。SONY製品のくせに(?)長持ちしました。

ただ、ブログ用でA480を使う場合、1000万画素では画像サイズが大きすぎるので(ココログの場合、一度にアップできる画像サイズは1MB以下)、200万画素相当に設定しました。

ところでこのA480、もちろんいまどきのデジカメらしく、動画も撮影できます。

早速テストしてみました。

こちらもまあまあです。1万円程度のカメラにしては上出来では。

ちなみにこの映像、ロボザックがただ右回りしているだけですが・・・標準のモーションと、クイックに右回りするモーションを比較してみた映像です。

一眼レフカメラにもぐらっと来ましたが、今回は準備不足の状態で購入したため、そこまで高価なものは買えませんでした。次回購入時にはなんとか手に入れたいですね。

Linux 100% Vol.10 買いました

どうもここ3ヶ月ほどの間、買うPC系雑誌はLinux関連のものばかりです。NetWalker PC-Z1まで買ってるし。

昨日もこんなものを買ってしまいました。

Dsc01649

Linux 100% Vol.10」です。時々気になる号だけ買ってますが、今回気になったのは「定番フリーソフト大全集」。

動画編集やセキュリティ対策ソフトなど、さまざまなフリーソフトが出てきます。

先日買ったUbuntu Magazine Japan vol.01にもフリーソフトが紹介されていますが、ちゃんと使い方まで書かれた紹介記事は少ないため、せっかくダウンロードしても使えなくて放り投げてしまうものもいくつかありました。

しかしこのLinux 100% Vol.10は、珍しくソフト関係が充実しています。ちゃんと使い方まで書かれています。

例えば動画編集ソフトの「Kdenlive」についても、導入から基本的な使用法まで書かれています。過去に放り投げたソフトのひとつですが、これならわかりやすいですね。

これが5本10本ではなく、41本も紹介されてます。箇条書き程度の紹介のものを含めると、全部で57本出てきます。

これまでのLinux 100%は、OSの話がメインであまりフリーソフトの紹介をきっちりしてなかった感がありますが、今回のは満足です。

極めつけは「ゲーム on リナックス」という特集記事。さめGNOMEやGNOMEトリスがかすれてしまうほどすごいのが紹介されています。

Dsc01650

ここにあるだけでも鉄道経営シミュレーションカーレースものが出てますが、他にもシビライゼーションちっくなものぷ○ぷ○風落ちものゲームなど、かなりすごいものが出ていました。

NetWalker PC-Z1で使えるものがないか、ちょっと探してみようかと思います。

ところで・・・ここで困ったことがひとつ。

上の写真撮影を最後に、ブログ用デジカメが壊れてしまいました!!

電源が入りません。リセットボタンを押してもだめ。ご臨終のようです。

ブログ用に新しいのを買うしかないようです。

さてこのLinux 100% Vol.10、1,380円で売ってます。これまでのLinux 100%の中で一番お勧めかもしれません。

妻用ノートPC退役

リビングにて妻が家計簿打ち込みように使っていたノートPCがいよいよ退役することになりました。

Dsc01648

数年前に15,000円でジャンク品として購入した東芝のノートPC。家計簿ソフトをメインPCに移行することでお役御免となりました。

退役させた理由は、家計簿ソフトが保存できなくなったため。理由は不明。他のソフトはちゃんと動くんですがね。

まあちゃんと動くといっても、Pentium III時代のCeleron 600MHzでメモリ192MB、20GB HDD、OSはWindows 2000 SP4。なにせ2000年モデルらしいですから、ブラウザひとつ動かすのもめちゃめちゃ遅い。

長いことお疲れ様でした・・・では早速放棄してしまおうか、と考えていたのですが・・・

これ、Linuxマシンにできないか?という考えがよぎってしまいました。

というわけで、過去の雑誌などを調べているところですが、今のところ候補になりそうなのは「Damn Small Linux」なんかがよさげな感じ。

なぜか「ライブCDの部屋」がつながりませんが、ミラーサイト(http://ftp.riken.go.jp/Linux/simosnet-livecd/)から落とせそうなので、ちょっと拾ってきて入れてみますか、と思案中です。

2009年10月 9日 (金)

Wii Fit Plus買いました!!

まだWii Fitを買ったばかりなので、しばらくはかうまいと思っていましたが・・・店頭で見るとつい買ってしまいました。

Dsc01651

Wii Fit Plusです。バランスボードを持っている人は、2,000円以下で買えます。私は1,780円で買いました。

といっても、まだ試していません。今日は遅いので、明日使ってみます。

実は右ひざを痛めてまして、おとといの夜にWii Fitをやったらバランス年齢 51歳をたたき出してしまいました!!

痛みがひくまで、ショックでできそうにないですね(笑)

このWii Fit Plus、トレーニングやバランスゲームが増えただけでなく、目的別にコースが選べるようになりました。ダイエットや体型維持など、要望に応じてトレーニングが用意されているようです。

これまで、とりあえず筋トレやヨガをやってますが、どれがどんな効果があるかはいちいちやってみないとわかりませんでした。なので、手当たり次第にやっているという状態。

これがもう少し効率的にできるようになるんでしょうね。

さらに、カロリー計算までやってくれるそうです。たしかにいろいろ改良されていますね。

このWii Fit、結構馬鹿にできません。やってみてよくわかりましたが、考えられたソフトですね。毎日続けてやっていると、妻は少しずつやせてきました(本当にわずかですが・・・)。

でも3ヶ月続けると、10kgもやせた方がいるそうで・・・「継続は力なり」とはよく言ったものです。

@niftyニュース:まずはWii Fitから! 3ヶ月で10kg痩せたダイエット術とは

先代のWii Fitが9,000円弱で売ってましたが、モデルチェンジに伴い若干高くなってますね。こちらは9,280円。

「1/700 戦艦大和」ラジコン

週アスブログを見ていたら、こんなのがありました。

私の物欲をそそられたのは言うまでもありません。

週アスブログ:戦艦大和の最後を自動航行モードで再現!

要するに戦艦大和のラジコンです。ただし、水上ではなく地上走行するラジコンですが。

実は前々から存在は知っていましたが、ただ単に大和の形をしたラジコンくらいにしか思ってませんでした。

この記事で、それが大きな誤解であることを知ってしまったわけですが・・・

このラジコン、大和の最後の出撃を自動航行モードで再現することができるようです。

動画が出てますね。

ちょっとびっくりなのは、船の動きが妙にリアルなこと、砲塔がちゃんと回転することなど、細部の動きが再現されている点です。

といっても、戦艦大和って残された資料が非常に少なく、最後の出撃にしてもどこまで正確な情報が残っているのかが疑問ですが・・・ただ現状把握できる限りの情報を集めて再現されているのは確かなようで、その姿勢には頭が下がります。

いやぁ、どうしよう・・・欲しくなってきた・・・定価は23,100円ですが、楽天市場に18,480円で売っているところがありました。

ちなみにメーカーのサイトはこちら(タカラホビー.com:技MIX 地上航行模型シリーズ 戦艦大和)。

2009年10月 8日 (木)

VAIO Xの仕様公開

アメリカで先行発表されてますが、噂どおり、VAIO XはAtomプロセッサだったようです。

Engadget Japanses:速報:ソニー VAIO X 正式発表、2GHz Atom Z550で1300ドルから

ただし、クロック数は2GHzだとか。まあAtom Zでもこれだけあれば結構速いかもしれませんね。

仕様の詳細は、Atom Z550 (2GHz)、メモリ 2GB、64GBまたは128GB SSD、11.1インチ液晶で解像度は1366×768。OSはWindows 7 Home Premium。

なんといっても特徴は厚さ14mm、重量700gという薄型軽量なボディを持つこと。

加えて、バッテリ14時間駆動といわれてましたが、これは大容量バッテリを載せての事。標準では3時間程度だとか。まあ、普通のネットブックですね。

でもお値段は1300ドルから。ということは、1ドル=90円くらいなので、11万7000円程度ということになりますね。ちょっと高い・・・ただし、これは標準、大容量バッテリの両方をつけての値段だそうです。

続いて、国内でも発表になってました。

Engadget Japanese:ソニー VAIO X国内発表、大バッテリー別売りで8万9800円から

なんと、国内では9万円程度で販売だとか。1300ドルと比べるとずいぶん安いですね。

でも安かろう、悪かろうで、この89,800円仕様はCPUがAtom Z520(1.6GHz)。64GB SSDをつんでいること以外は、普通のネットブックですね。バッテリも標準のみだとか(米国版では3時間といっているやつで、日本では公称5時間となっているそうです)。

Atom Z550、128GB SSD、大容量バッテリ、Bluetooth付にすると134,800円。結構高くなります。

バッテリサイズは、S (駆動時間5時間[国内向け計測法]) / L (同10時間) / X (同20.5時間) の3タイプあるそうです。9万円版はSのみがついてくるというわけです。

ちょっとAtomプロセッサマシンで14万円近い値段は・・・と思ってしまいますが、考えようによってはこれで十分なのかもしれません。モバイルPCで速いCPUつけられるよりは、省電力で発熱の少ないものをつけてくれるほうが本当はありがたいはずです。

でも、このスペックならVAIO Wのほうがいいかなあ・・・CPU的にはほぼ同等、ちょっと画面は狭いけど、解像度も一緒。値段は5万円程度。

薄くないけど、変に薄くて壊れるのを心配するくらいなら、こちらのほうがましですね。

2009年10月 7日 (水)

NetWalker PC-Z1でVNCビューア

私にとって欠かせないソフトのひとつに、VNCというものがあります。

簡単に言ってしまえば、パソコンを遠隔操作するためのソフトです。

メインPCを夜中に動画のエンコードなど長時間使用するときに、夜中に起きて様子見するのに使っています。

寝床には必ずEeePC 1000H-XなりVAIO type Pなりがおいてあるので、VNCを使って確認しています。これならいちいちメインPCまで行かなくてもいいので便利です。

他にも、メインPC・USAVICH PCの共有フォルダに入れていないファイルを呼び出したいときには、VNCでつないで目的のファイルを共有フォルダに入れてやります。

VNC導入はセカンドマシンとしてのEeePCあたりを参照していただくとしまして、今回は我が家の新しい寝モバ機、NetWalker PC-Z1にもVNCビューアを入れようという話です。

Ubuntu Magazine Japan vol.01によれば、「Gtk VNC Viewer」というのが使えるらしいとのこと。早速落としてみました。

まず、「アプリケーション」メニューの「追加と削除」を開き、検索のところに「gtk vnc」と打ち込みます。

Vnc1

わりとあっさり見つかります。これにチェックを入れて「変更の適用」をクリック。

インストールが完了すると、「アプリケーション」メニューの「インターネット」の中に「Gtk VNC Viewer」があるので起動します。

Vnc2

こんな画面が出てきますが・・・ところで、わたしがサーバ側に使っているのはreal VNCというもの。このVNCサーバへの接続にはIPアドレスとパスワードしか聞かれません。User nameって何入れるんだろう・・・

とりあえず、User nameは空欄のままUSAVICH PCへ「接続」。あっさりとつながってしまいました。

Vnc3

ただ、カーソルの移動速度が異常に遅い。3~4秒ほど遅れる感じ。これだと使い物になりません。

でもメインPCにつなぐとそうでもないので、単にUSAVICH PC側の問題かもしれません。

余談ですが、PC-Z1でキャプチャした画像をメインPCに持っていって記事を書くため、PC-Z1にUSBメモリを挿して使うことが多いのですが・・・

Dsc01646

こんな風になってしまいます。メモリが邪魔でボタンが押しにくっ!

工人舎 PMのように、いっそタッチパネルのみに頼ればいいんですが・・・でもこのオプティカルポイント、両手持ちのときは意外に使いやすいんですよね。

 

2009年10月 6日 (火)

CEATEC JAPANで工人舎 PA展示 など

CEATEC JAPANなるイベントがやっているらしいです。

そこに工人舎が気になるミニPCを出しているそうです。

PC Watch:工人舎が約400gのコンバーチブルUMPCを展示

10月3日にPMを出したばっかりだというのに、またまた小型PCを出してくるみたいです。

Atom Z520 (1.33GHz)、メモリ512MB、32GB SSD、Windows XP搭載、4.8インチタッチパネル液晶(1024×600)、重量は約400gとほぼNetWalker PC-Z1並み。

なんだかPMと差別化が難しいんじゃないかと思いきや、液晶は回転式、ワンセグも搭載と、機能的にはPMより上のようです。

これだけ盛りだくさんだと、価格が気になるところですね。

来年あたりはネットブックより小型のPCがはやるんでしょうか?この勢いにのって、NetWalker PC-Z1も売れてくれるといいんですけど。

ところで、SONYもVAIO Xを展示しているそうですが・・・

PC Watch:ソニーが薄型モバイルノート「VAIO X」を展示

ただスペックに関しては未だ不明。じらさなくてもいいのに、なかなか本性を現しません。

でも果たしてVAIO Xははやるんでしょうか?どう見ても値段高そうだし、VAIO type Pのように一発芸で終わってしまわないといいんですが。

ところで、この本文とはあまり関係ありませんが・・・

http://akiba.kakaku.com/hobby/0909/25/230000.php

最近、上のリンク先や店頭などでWindows 7予約のポスターなどに出てくる「窓辺ななみ」なるキャラクター・・・

なんか口がアンバランスに見えてしまうのは気のせいでしょうか?しかもどの辺が”自作パソコン応援キャラクター”なのか・・・

すいません、独り言でした。

Atomプロセッサ搭載2足歩行ロボット

もう一桁安ければ、多分即買いでした

Vstone Robovie-PC

2足歩行ロボットにもとうとうAtomプロセッサ進出です。

このRobovia-PCはAtom Z530 1.6GHzのPCボード(大きさ100mm×72mm)を搭載し、USBポート・シリアルポート・VGAコネクタも搭載するため、そのままPCとして使えます。

Atom搭載のネットブックみたく、ちゃんと130万画素のカメラも搭載されています。もっとも、こちらの使い道はやや別の方向ですが・・・

こんな感じに遠隔操作ができるようです。

動きは普通の2足歩行ロボットですね。でもPCが載っています。

魅力たっぷりなこのRobovia-PC、よくよく見てみると「サブCPU」にARM7 60MHzを使っているとかかれています。実際のロボット制御はこのサブCPUがやっているようです。

つまり、普通の2足歩行ロボットに小型PCを内蔵したということのようです。

詳細の仕様をいくら見ても、メモリ、SSD(まさかHDDじゃないでしょうから)容量、無線LANの有無はわからず。ただ、上の動画ではパソコンにカメラ画像を映してますから、無線LANくらいはついていそうです。(操縦は別の無線キットを使ってるようです)

Windows 7も載ると書かれていますが・・・16GB程度のSSDはつんでいるということでしょうか?

最大の問題はお値段。なんと399,000円。高級モバイル機並みです。

ただ、「歩くWindowsマシン」というのはなかなかありませんから、変り種PC好きにはたまらない一台であることには違いありません。

販売はVstoneオンラインショップでやってます。

ところでよーくみると、このRobovie-PCに搭載されている100mm×72mmCPUボードが単体で発売予定と書かれています。

ということは、がんばればうちのロボザックにも載せられるかも・・・

Dsc01448

このCPUボード発売のほうが期待大です。10万円くらいでも買ってしまうかも・・・

2009年10月 5日 (月)

NetWalker PC-Z1でゲーム

NetWalker PC-Z1にVLC media playerをインストールという記事で「これっ!というソフトが見当たらない」といったことを書いたばかりですが・・・

大事なソフトを忘れていました。

そう、「ゲーム」です。

Ubuntuといえば、EeePC 1000H-XでもさめGNOMEGNOME 上海などをやりまくってました。

NetWalkerには最低限のソフトしかなく、ゲームが一つも入っていません。これじゃ、つまらない、ということでインストールしてみます。

「追加と削除」を開くと、ずばり「game」という項目があるので、そこからお目当てのものを探して入れてみます。検索項目に「gnome」と「same」と入れると、「さめGNOME」が出てきます。

これをチェックして追加すると、複数のゲームがまとめて入ってくれます。

まずは「さめGNOME」。

Game2

そして「GNOME 上海」。

Game1

GNOMEトリス」という、要するにテトリスも入ってきます。

Game3

このほかフリーセルなども入ってきます。

これらはNetWalker PC-Z1でも十分実用速度で動いてくれます。 まあ軽いですからね。

番外編として、「Galaga」というのがあったので、つい名前につられて入れてみましたが・・・

Dsc01645

(スクリーンショットが取れなかったので、カメラで撮影)

これも意外なことに、スムーズに動作しました。が、ちょっと不具合があり、消してしまいました。

このタイトル画面で「k」のキーを押すとゲームが始まります。

しかし、この画面で「q」のキーを押すと終わる・・・はずなのですが、終わりません。あっちゃこっちゃとキーをたたいたら終了します。何度かやってみましたが、Enterキーを押した後にqを押すととまるような、とまらないような・・・結局よくわかりませんでした。

また、ゲームをはじめるとやたら音がでかい。事前に音量を落としても、ミュートしてもだめで、やかましい音が収まりません。

ゲーム自体はよくできていますが、それだけにちょっと惜しいですね。

まだリポジトリを追加してませんが、デフォルト状態でもかなりいろいろなゲームがそろっています。Galaga以外にも気になるものがいくつかありましたが、そのうち試してみます。

とうとう楽天市場でも39,800円になりました。

2009年10月 4日 (日)

NetWalker PC-Z1にVLC media playerをインストール

NetWalker PC-Z1にいろいろとソフトをインストールして試してみようかとしているのですが・・・

今日はとりあえず「VLC media player」にチャレンジしてみました。

このVLC media playerとは、幅広い動画形式に対応した動画プレーヤーとでも言うんでしょうか。ちなみにLinux版だけでなく、Windows版もあるそうです。

NetWalkerも標準で「Totem」という動画プレーヤーを装備していますが、機能的にはなんかVLCのほうがよさそう・・・という理由だけで惹かれているのですが・・・

でも、NetWalkerはARM系CPUで、しかもi.MX515の動画再生支援機能がVLCでは使えるかどうか?(使えなくても、実用レベルの再生が可能かどうか)がわかりません。

一応動作はするらしいので、論より証拠、百聞は一見にしかず、虎穴に入らずんば虎児を得ず、インストールしてみました。

Vlc1

やり方は単純。「アプリケーション」-「追加と削除」を選び、上の画面のように「検索:」のところに「vlc」と入れてやれば、「VLC media player」というのが出てきます。

これにチェックを入れて「変更の適用」を押すとインストール。

インストール後、とりあえずiPod用動画(320×240、30fps、H.264)があるので、これを再生させてみました。

起動・再生そのものはあっさりと成功・・・ですが・・・

なんか画面が変・・・

Vlc2

なんか、全体的に青いような・・・

ちなみに上の画面の本来の色は以下のとおり。

Vlc3

どうやら赤の部分が青色に変わっているようです。

ただ、再生速度自体は比較的スムーズ。ちゃんと動画支援は働いているのか、それとも軽い動画なので何とかなっているのかはわかりませんが・・・

ちょっと情報収集が必要なようですね。とはいえ、totemで困っていないので放置しちゃうかもしれませんが・・・

ところで、これ以外にもNetWalker PC-Z1にいろいろインストールして試してみたいなあ・・・という願望はあるんですが、なかなか「これっ!」というソフトが見当たりません。

なにせ、今入っているソフトでたいてい間に合ってますからね。

何か面白そうなソフトがないか、現在物色中です。

2009年10月 3日 (土)

PC USERのネットブック記事にもの申したい

最近は夜遅く帰ることが多いせいで、平日にやかましいメインPCをあまり使わなくなりました。もっぱらEeePC 1000H-XかNetWalker PC-Z1ばっかりですね。

家族が寝静まったあとに、食卓で金麦飲みながらEeePC 1000H-Xでネットサーフィン、そのまま電源も落とさずに寝床へGo!という使い方をしているので、静粛性・バッテリ駆動時間の長いEeePC 1000H-Xは重宝しています。

ここ1週間は、これがNetWalker PC-Z1になっていただけです。おかげでずいぶんとあのキーボードにもなれました。

TS抜きしたNHKスペシャルなどの録画番組をエンコードしてiPodに転送、なんてこと以外はよほどメインPCじゃなければ困ることはありません。ブログの更新もネットブック・スマートブックで十分です。

なので、こんな記事があるとちょっと違和感を感じてしまいます。

ItMedia +D PC USER:Windows 7にNetbook、PCの今後はどうなる!?

Windows 7よりもネットブックの将来についてのページが多いですね。

総じていうと、正確な情報をつかんでいるものの、解釈が変という感じですね。

ここに登場する方々の認識では、ネットブックは一世代前の性能・OSにもかかわらず、安さを武器に爆発的に普及、しかしA4サイズのノートPCでもほぼ同じくらいの価格帯で売られてきているので、その優位性は揺らいでいくはずだ・・・と思っているようです。

ただ、この記事の中でも指摘されているとおり、わずか1万円未満の価格差で、A4ノートよりも安いネットブックのほうが売れてしまっている、という事実があります。

この事実に関しての解釈が、私にとっては奇妙極まりない。

このわずか数千円を惜しむ理由として、高いものを買ったのに使わなくなるんじゃないかという恐怖感から、少しでも安いほうを買ってしまうのではないか、とのこと。

むしろ、メーカーが進めるA4サイズを買うほうがいいんじゃないか?という恐怖感のほうが私は強いような気がしますが・・・現にネットブック登場のころは、圧倒的にこちらの恐怖感の方が支配的でしたからね。

2台目需要として買っている人はむしろ少なくて、メインPCとして買う人が多い、というところもちゃんと認識しているようです。

これに関して、この座談会では「1万円プラスすれば、これだけのことができるということをもっとメーカーなどが発信すべきでは」という意見が出されています。

つまり、ネットブックより1万円プラスすればまともなノートPCが買えるのに、それをしないユーザーが多いというのが奇妙だ、といっているように見えます。

これが、私の感じる”違和感”です。

私は、ネットブックは意外に多くのユーザーにとって、メインPCとして使えるスペックを持ち合わせている、という持論を持っています。

にもかかわらず、PCの低価格化を恐れた国内メーカーが”中途半端なPC”という宣伝を繰り広げて、普及を妨げてきたという歴史があります。

でもネットなどの口コミで、意外に使えるPCだという認識が広まってきて、爆発的に普及した、というのが今の状況じゃないでしょうか?

私の周りでも、メインPCとして使っている人が多いです。

1台目として使う人のネットブックの用途としては、ネットサーフィン・メール・年賀状作成・デジカメ写真閲覧・Word/Excel/PowerPointなどのOfficeソフト利用、といったものがメイン。この程度なら、ネットブックでも十分です。

じゃあ、テレビの録画やムービー編集は?といえば、HDDレコーダーがあるのでいらないとか。

ゲームはどうするの?というのも、PS3、Wii、DSでやるからいいという人が多数。

高性能なCPUが必要とされる分野のことは、たいてい専用機が出回っているのでそちらで間に合っているようです。

しかし、ネットブラウザだけはパソコン用でなければ不便。携帯やテレビ、ゲーム機のブラウザでは見られないページが多いですからね。Officeソフトもパソコンにしかありません。

最近のパソコンの買い替えるきっかけとして、遅くなったからというより壊れたから、という理由が多いようです。一世代前の性能で十分なんです。

この記事にも言われてますが、ネットブックって小さいから片付けやすいんですね。これも売りのひとつなのかもしれません。私の知り合いでも、リビングPCとして使っている人はこれを利点に挙げていました。

ネットブックは、これまでマニアな商品だったパソコンを一気に一般人レベルに引き上げた商品だと思っています。

なので、これまでマニアばかり相手にしてきたパソコン雑誌関係者には今の状況が理解されないのかもしれません。せっかく正確な情報をつかんでも、解釈が奇妙になってしまうのはそのためでしょう。

もちろん、これまでどおり性能重視なパソコンユーザーもたくさんいるわけで、ネットブックがこれまでのパソコンに取って代わるわけではありません。そうなっては私も困ります(笑)

ネットブックユーザーと、パソコンユーザーとを分けて解釈する時代が来てるようなきがします。

というわけで、久々にEeePCをよいしょ。10インチで32,800円になったんですね。一年前、私が買ったEeePC 1000H-Xは59,800円でしたから、27,000円も値下がりしたわけです。すごい時代になりましたね。

Eee PC 1000HA-WHI002X (ホワイト)

2009年10月 2日 (金)

PC-Z1へGrab and Drag3インストール

NetWalker PC-Z1を使っていると、オプティカルポイントにせよ、タッチパネルにせよ、どうも使いにくいと感じてしまいます。

なにが一番やりにくいかって、FireFoxでWebページをスクロールさせたいとき

オプティカルポイントやタッチパネルでスクロールバーをつまもうにも、画面が細かいのでうまく触れず大変です。

キーボード上の星マークを触ると「スクロールモード」に変わり、オプティカルポイントを操作するだけでスクロールさせることができるようになりますが、動作が鈍く、感度が悪いのであまり使ってません。

せめてiPod touchのように、Webページのど真ん中を指でなぞるとスクロールできないかなあ・・・と思っていたところに、昨日書いたPC-Z1関連の記事の中で紹介した ASCII.jp:現役りなざうユーザが斬る! NetWalker徹底検証に、とてもいいFireFoxのプラグインが紹介されていました。

Grab and Drag 3」というやつで、まさにiPod touchみたく、FireFoxの画面を指で触れてドラッグするとスクロールできるというもの。

Grab and Drag 2.7.4.3からインストールできます。

Grabdrag

FireFoxへ追加」をクリックすると、次のような画面へ行きます。

Grabdrag1

同意してインストール」をクリック。

Grabdrag2

こんな窓が出てきたら、「FireFoxを再起動」をクリック。

Gragdrag4

なんかぞろぞろと英文が出てきますが、PC-Z1は「pen-based computer」なので、このまま「Finished」を押します。

Grabdrag3

またまたややこしい設定画面が出てきますが、見る限りこのまま「OK」でよさそう。

これであっさりとインストール終了。

Dsc01642

こんな感じに、写真やリンクがない部分(ただのテキストや空白部分)を指でつついてドラッグするとスクロールできます。

意外に便利ですよ。反応も思ったよりよくて、すでにお気に入りです。

そのままでは使いにくい感のあるNetWalker PC-Z1ですが、フルスペックUbuntuを採用しているため、こうしたカスタマイズで便利にできるところはいいですね。

そうそう、書き忘れましたが、私のPC-Z1のデスクトップはすでに上の写真のようななんちゃってランチャー風にはなっておりません。普通のUbuntuの画面になってます。

画面上のアイコンは、必要そうなものだけ上のバーに埋め込んでしまいました。

Screenshot1

前の記事に貼り付けた画像ですが、見てのとおり普通のUbuntuになってますね。

なんか、この方が好きです。そのうち壁紙くらい変えるつもりです。

2009年10月 1日 (木)

PC-Z1関連の記事

今日は久々にEeePC 1000H-Xが寝モバの友です。

ブログはメインPCで書いてたので、本当に数日振りにEeePC 1000H-X起動しました。

まさにこのブログをEeePC 1000H-Xで書いてますが、やはりキーボードはいいですね。さくさく打てます。これに比べると、慣れてきたとはいえPC-Z1でのタイピングは、まるで大リーガー養成ギブスをつけられた星飛馬のようです。

比較するマシンがあると、NetWalkerの良し悪しがよりはっきり見えてきます。同じような感じで、りなざう使いの人がNetWalker PC-Z1を見るとこんな感じ、という記事がありました。

ASCII.jp:現役りなざうユーザが斬る! NetWalker徹底検証

りなざう(Linux搭載Zaurus)はすでに生産が中止してしまった、シャープ製PDA。一時代を築いたPDAでしたが、いつの間にかなくなっていましたね。

そのりなざうと比較検証・・・と書かれていますが、結局はPC-Z1を絶賛する、という落ちです。生産中止で先がないハードと比べては、まあいたしかたないかもしれませんが・・・

ただ記事の内容はちゃんとPC-Z1の活用法が書かれていて、FireFoxのプラグインや2ちゃんねるブラウザ、動画に関する話まで、結構役に立つ情報が載っています。

さらにこの記事の下のほうに関連記事がいくつか載っています。ASCII.jp:ギークや鯖管は注目! NetWalkerの入力環境を徹底改善ASCII.jp:長~く持つから超重要! NetWalkerのバッテリ表示を徹底強化など、タイトルだけで惹かれてしまう記事が出ています。

ASCII.jp以外はあまりNetWalker PC-Z1に関心がなさそうで、ASCII.jp以外のレビュー記事はPC Watch:シャープ「NetWalker PC-Z1」~重さ約409gのLinux搭載モバイルインターネットツールがあるくらい。Windows 7発売直前てこともあるし、Ubuntuというのがネックなんですかね?

どちらかというと、世間はこちらで盛り上がってますね。

PC Watch:パナソニック「Let'snote S8」マイレッツ倶楽部限定モデル~フルモデルチェンジで魅力が大きく向上

新型Let's Noteです。最大16時間駆動というモデルもあるんだとか。でもドライブなしのモデルで189,800円もします。

Let's Note、私もほしいのは山々ですが、あまりに高い・・・NetWalker PC-Z1が何台も買えてしまいます。

もちろん速いし、軽いし、丈夫だし、というのはわかるんですが、その値段ゆえにあまりひょいひょいと手軽に持ち歩けるものではないですね。

他にもVAIO Xという薄型機種が出るようですが・・・

PC Watch:ソニー、「VAIO X」の購入エントリーを兼ねたメール登録を受付中

厚さ14mm、重量700g程度らしいですが、VAIO type Pのようにやわでなければいいんですが・・・

どれもいいマシンなんですが、ありきたりの発想を超えていない感じですね。わくわくしません。VAIO Xが2万円!!なんていったらびっくりはしますが・・・多分それなりの値段になっているはずなので、つまんないですね。

そう考えると、NetWalkerというマシン、ちょうどEeePCにはじめてであったときみたいにわくわくしてきます。障害が多いからこそ面白いですね、このNetWalker PC-Z1は。

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