中2小4 松江塾ママブロガー あらいくまたんの笑門来福【初代公認】

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【説明のバランス】吸入器の使い方の説明をどの程度するのが丁度良いのか、永遠のテーマ

あらいくまたんです。  

《^=・(⊥)・=^》

 

 

 

 

 

 

 

毎日患者さんに薬の説明をするのですが

 

いつも迷うのが吸入器の使い方の説明。

 

 

「病院で使い方の詳しい指導がありましたか?」

 

と聞いて

 

「いや、あんまり」

 

とか

 

「回数くらいしか聞いてません」

 

とか

 

「かるく言われたけど詳しくお願いします」

 

と返ってくれば、思う存分詳しく説明するのですが

 

 

問題は

 

「はい」

 

と言われたとき。

 

 

 

 

 

「使ったことありますか?」

 

に

 

「はい」

 

ときたら、それ以上は深入りしない。

 

「いいえ」

 

とか

 

「違うタイプなら」

 

とか言われた場合は

 

基本的には最大級の説明をするようにしている。

 

 

 

 

 

もっと前は

 

「吸入の使い方は病院で聞いていますか?」

 

という聞き方をしていた。

 

すると

 

たいていの人は

 

「はい」

 

と答える。

 

「はい」と言わせてしまうと

 

それ以上説明しづらい。

 

でも、ちょっとカマをかけて細かく説明すると

 

「そこまではわかってなかった」

 

ていう場合がすごーく多い。

 

 

 

なので少し前から

 

「病院で使い方の詳しい指導がありましたか?」

 

に変えた。

 

これで、だいぶ「詳しくはなかった」

 

という反応をする人が増えた。

 

 

 

 

必要な人に、必要な情報が伝わり

 

手早く終わりたい人には

 

必要最低限の情報を伝える。

 

 

 

毎日このさじ加減に悩みながら

 

吸入の説明を

 

20段階くらいの詳しさのランク分けをして

 

この人はこのくらいがちょうど良い?

 

と探りながら説明する。

 

 

 

 

たいていは詳しく説明すると

 

「わかってる」という反応よりも

 

「へぇ、それは知らなかった」

 

という反応が多い。

 

 

 

たまーに

 

「そんなのいいから早くして」

 

という反応に出会い

 

ああ、この人はこのランクじゃなかった~

 

と敗北感を味わう。

 

 

 

 

 

あと、薬剤師あるある~

 

自分が別の薬局で薬をもらうとき

 

「私薬剤師なんで、わかります。

 

(説明不要です)」

 

と言う人がいる。

 

私なら、

 

「(この人はどんな説明をしてくれるのかな)」

 

と興味津々で、何も言わずに説明を受ける。

 

 

 

 

 

 

人によって考え方がずいぶん違うのね、

 

と思う。

 

 

 

 

 

患者さんも全く同じセリフを投げかけて

 

伝わり方、答え方にかなりの差がある。

 

 

 

 

それは、その人の理解力の問題なのか

 

急ぎ具合によるのか

 

こっちの聞き方スキルが足りないのか?

 

 

 

 

 

毎日同じセリフに対する相手の反応に

 

一喜一憂している薬剤師が

 

いるんですよ。

 

 

 

お手柔らかに

 

お願いしますね。

 

 

 

 

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