2010年 05月 21日
Publication周辺の微妙なところ |
うちの会社、今年も精力的に学会や論文発表をしていく予定です。私自身についても2006年から2009年までの4年間に、5回か6回のポスター発表をし、論文はファーストで1報、セカンド以下ではこれまた5,6報出ています。本当はもっと論文出さなくてはいけないのですが、ありがちな展開で遅れています。でもすみません、ちょっと自慢に聞こえますね、まあちょっとは・・・(^^;)。
そして今年会社から出ているアブストラクトや投稿予定を見ていると、自分、どうもセカンド率が高いなと感じられます。論文はファーストオーサーじゃなければ何番目でもいっしょというところもありますが、セカンド、サードあたりまではそれなりに貢献度が考慮されることも多いかと思います。いや実際貢献してると思うし(笑)。ただ微妙にファーストの機会を失っているということでもあるのかなーと思ったり。なんと言っても私には言語の壁がいつも立ちはだかるわけで、特にオーラルとなると、ビジネスにも絡んでくる重要なことを会社を代表して発表するというのは若干腰が引けてしまうわけです。そういう場合、現場の実務の大半をやった(あるいは仕切った)のが自分であっても、やはりプレゼンはネイティブのVPとかにまかせるしかないといったことにもなりがちです。実際その方が断然いいと思うし。
このあたりが30代後半で初めて渡米した私のdisadvantageと思われる点ですが、そういう問題が生じないようにするために、私は大学院からの留学を強く勧めるわけです。おっと脱線。
でも実は本業ではないプロジェクトの方で、この夏もまたひとつポスター発表を予定していたりもします(^^;)。いろんなことをやってるので・・・。
本業の方は来年またファーストで学会、論文とも出すつもりでいますが、アカデミアでもインダストリーでもこういう誰がどこで発表するかみたいな問題っていろいろありますよね~(笑)。アメリカでは年齢は関係ないとは言いつつも、私くらいの歳であれば多くは教授だったり部門長だったりして、論文ではラストオーサーとしてどっかりとされている方々も多いと思いますが、どうもそんな状態にはまだほど遠い私です orz。
ただおそらくスポーツ選手とかと同じで(King カズとかに勝手な親近感 ^^;)、いくつになってもいわゆる「現役」を続けられることは、それなりに楽しいことでもあります。決して待遇が悪いわけではないし(むしろ上司よりいい場合もあるくらい)、このあたりは今でも日本では微妙に難しいことかも知れませんが。
愚痴っぽかったり、自慢っぽかったり、大人気ない内容ですみませんが、これも米国バイオテックで働くひとりの日本人社員から見た現地事情ということで。
そして今年会社から出ているアブストラクトや投稿予定を見ていると、自分、どうもセカンド率が高いなと感じられます。論文はファーストオーサーじゃなければ何番目でもいっしょというところもありますが、セカンド、サードあたりまではそれなりに貢献度が考慮されることも多いかと思います。いや実際貢献してると思うし(笑)。ただ微妙にファーストの機会を失っているということでもあるのかなーと思ったり。なんと言っても私には言語の壁がいつも立ちはだかるわけで、特にオーラルとなると、ビジネスにも絡んでくる重要なことを会社を代表して発表するというのは若干腰が引けてしまうわけです。そういう場合、現場の実務の大半をやった(あるいは仕切った)のが自分であっても、やはりプレゼンはネイティブのVPとかにまかせるしかないといったことにもなりがちです。実際その方が断然いいと思うし。
このあたりが30代後半で初めて渡米した私のdisadvantageと思われる点ですが、そういう問題が生じないようにするために、私は大学院からの留学を強く勧めるわけです。おっと脱線。
でも実は本業ではないプロジェクトの方で、この夏もまたひとつポスター発表を予定していたりもします(^^;)。いろんなことをやってるので・・・。
本業の方は来年またファーストで学会、論文とも出すつもりでいますが、アカデミアでもインダストリーでもこういう誰がどこで発表するかみたいな問題っていろいろありますよね~(笑)。アメリカでは年齢は関係ないとは言いつつも、私くらいの歳であれば多くは教授だったり部門長だったりして、論文ではラストオーサーとしてどっかりとされている方々も多いと思いますが、どうもそんな状態にはまだほど遠い私です orz。
ただおそらくスポーツ選手とかと同じで(King カズとかに勝手な親近感 ^^;)、いくつになってもいわゆる「現役」を続けられることは、それなりに楽しいことでもあります。決して待遇が悪いわけではないし(むしろ上司よりいい場合もあるくらい)、このあたりは今でも日本では微妙に難しいことかも知れませんが。
愚痴っぽかったり、自慢っぽかったり、大人気ない内容ですみませんが、これも米国バイオテックで働くひとりの日本人社員から見た現地事情ということで。
by a-pot
| 2010-05-21 15:40
| 医薬、バイオ関連