ダラス近郊の一軒家 |
今年の7-8月の話になりますが、ヒューストンに続いて、同じテキサスの内陸部、ダラス近郊のAllenという町でも一軒家を購入しました。閑静な住宅街にある2階建ての4ベッド/3バスで、約2800スクエアフィートという、シリコンバレーだったら2ミリオンは超えそうでとても手が出ない物件ですが、テキサスならば大変リーズナブルな価格。しかもテナントが入ったままのオーナーチェンジ物件なので、クロージングした瞬間から家賃が入り始めます。
この物件はラムデンボーグ明子さんというリアルターの方に紹介していただきました。売主の希望でけっこうタイトなスケジュールでしたが、最初から最後までちゃきちゃきと大変手際よく手続きを進めてくださり、売主と価格を合意した後、約2週後に無事クローズすることができました。
私が行っている不動産購入は、可能な場合はすべて私個人の名義ではなく、日本に設立した法人名義で行っています。実践しながらいろいろ学んでいるので、テキサスに2軒買った後で知ったのですが、日本の法人がテキサスでビジネスを行うにあたっては、テキサスでも法人登録をし、さらにIRSから納税者番号(EIN)を取得する必要があります。
こういったことにもひとつひとつ費用がかかりますが、それをしないと一律(30%とか?)源泉徴収されてしまいます。必要な費用は惜しまずやるべきことをやって、経費にできるものはすべて計上することで、結果的に節税となり、手元に残るお金が多くなる・・・はずです。
ちなみにヒューストンの物件のグロスリターン(表面利回り)は10%を超えています。これはハイリスクな新興国のような数字で、先進国では通常ありえないような話ですが、やり手の紀子さん にはなぜかそういった物件情報が入って来るのです。今回のAllenの方はそこまでいきませんが、それでも7%以上あります。
投資案件として複数の不動産の購入を進めていますが、私自身は今まで社宅か賃貸のみで、自分が住む家やマンションを買ったことは一度もありません。フレキシビリティを優先してきたといえば聞こえはいいですが、自分の家はなかなか決められないというのも正直なところです。
(写真は本文とは関係ありません)