2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

â– 

眠い〜〜〜。眠いよう。昨晩から母が島に行ってしまったので、父と島犬二匹とわたくしは留守番である。 父の面倒を見るためにガッコを休んだ。休んだついでに家の冷蔵庫を掃除した。なんせ母もアレだ。けっこう歳食ってるわけで、昔のように家の中のことに気…

『沖縄を撃つ』花村萬月 花村流沖縄案内

先日、団鬼六を取り上げたんで、今度は花村満月ね。外道小説家第二弾。沖縄を撃つ! (集英社新書 415D)作者: 花村萬月出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/11/16メディア: 新書 クリック: 51回この商品を含むブログ (18件) を見る集英社から送られた来た本雑…

ネットの平和に感謝

アクセスが多いと思ったら、うちの親父ネタに星が沢山ついてブクマが沢山ついてリンク張られたりしてた。 ちょいとへこんでたから、ブクマ米も、米なくブクマしてくれたことも、★つけてくれたこと、こそーり訪ねて来てくれたこと、なんだか、すごく励ましに…

フランシスコ会30周年

けふはフランシスコ会の30周年。というか日本管区が出来た30周年ね。 フランシスコ会が日本に来た歴史は長いが、丁度、切支丹迫害されるかも、されるぞ、されはじめた気がする、されちゃいました、みたいな時代に来て、先達のイエズス会の苦労を全てワヤにし…

『外道の群れ―責め絵師・伊藤晴雨伝』団鬼六 アウトローの浪漫

昨日、伊藤晴雨のことをチラッと書いたので、ちゃんと紹介しておきます。 伊藤晴雨は明治15年に生まれた絵師で、最後の浮世絵師などといわれています。但しその絵面は「責め絵」と呼ばれる縛り絵、つまりSMな鬼畜なものや、幽霊画など、よーするにキモイ…

â– 

石油上がってるのに消費税上げようとしてるみたいで勘弁してくれ。 というか石油に投資するな。ファンド馬鹿どもが。 もうね。おフランス並にみんなでストライキとか、暴動起した方がいいと思うよ。後始末が大変になりそうだが・・・・。 んで、今年の流行語…

『「弱い父」ヨセフ キリスト教における父権と父性』竹下節子 父とヨセフと救いについて

昨日のエントリで、惚けていく父のことを書いた。老いるということの残酷さと共にあれほど子供心に恐ろしかった父の像の変容を自覚せずにはいられない日常で、「父」の像とはなにか?と自問することも多い。 先日も紹介した竹下せんせのこの本はそういう私の…

父は何故ボケたのだろうか?

先日、母のアトリエで数年前、島に越して間もない頃の写真が出てきて眺めていた。そこにはしばらく私の家でごろごろしていた父の姿があった。写真の父は島の我が家を尋ねてきたかつての部下と談笑していた。今の父からは想像できない豊かな笑顔だった。島に…

今週の労働 マリア像修復経過報告

某教会での修復作業をアップしときますよ。使用前、使用後写真並べときます。 左の写真が修復前の状態、首のところをなんと黄色いセメンダインでくっつけてあったり、手が折れていたのを修復したあともあり、その手が妙な形になったりしていました。顔の塗装…

図像学的な本3点・竹下節子、ル・ゴフ、中野美代子

トム・クランシーとか、アメリカンな軍ヲタでナショナリストの馬鹿本を読んでいたのにいいかげん飽きて(というか、近寄らぬほうがよかった無駄な世界だったと認識し)やはり脳みそに滋養をつけねばなるまいと、おのが領域のびじつ世界本を3つ平行して読み…

中野滋の聖母子入手・イエズス会の話

中野滋という彫刻家は、大学の先輩でもあり、またわたくしが教えてる美大の教授でもあり、信仰の同志でもある。要するにカトリック信者で彫刻家。かの舟越保武しに師事し、現イグナチオ教会のイエス像を作ったことでギョーカイでは有名。彼がイエス像を造っ…

聖マルチヌスの日の訃報

明け方、5時ごろ、祖母から電話がある。 「誰か危篤ではない?」「危篤という電話が入った気がするんだけど」 日曜、朝の惰眠をむさぼっていた母は眠いところを起こされて、困惑したようだ。たしかに滋賀に住む、祖母の妹、母の叔母、わたくしにとっての大叔…

某教会の像の修復・濱尾枢機卿の訃報

けふは教会にマリア像をなおしに行った。修復してるんだな。 一部のプロテスタントの方には不評なカトリックの像だが、まぁ、カトリックはそういう伝統芸なんですわ。文字言語より視覚言語が好きなわたくしとしては、解りやすいんでおます。正直、そのほうが…

恋愛運を占ってもらった

昨日、助手の子が再びタロット占いをしてくれた。 当たると評判で、生徒や助手の子達が当たってる〜と喜んでいたので、以前、わたくしのを占ってもらったのだが、当たらなかった。なので今回リベンジ。占いネタ?当然恋愛運に決まっているだろが。 40過ぎて…

『SHOWDOWN(対決)―中国が牙をむく日』馬鹿本読書月間 共和党の脳内

まぁ、疲れているので漫画以外は相変わらず馬鹿本を読んでましたです。SHOWDOWN(対決)―中国が牙をむく日作者: ジェドバビン,エドワードティムパーレーク,Jed Babbin,Edward Timperlake,佐藤耕士出版社/メーカー: 産経新聞出版発売日: 2007/03メディア: 単行…

『リストランテ・パラディーソ』オノナツメ イタ飯漫画

生徒の作品チェックをしていた。 一人の生徒が持ってきた絵が、まぁうちの霊的師匠濱ちゃんに似ていたのでつくづく師匠は漫画顔だなと思っていた。(例・吾妻ひでおの『失踪日記』のA川)その生徒と話していて、オノナツメがいい!と言っていた。「是非、読ん…

â– 

うーん。このところ疲れすぎていてパソに向かっていなかった。 なんせ島生活でだらけきったわたくしが、毎日出講やら、像の修復やらでほとんど出かけている。毎日出勤状態。おかげで家に帰るとへとへとでナニもする気がしないです。漫画読んで、風呂入って、…