女子高生時代……っていってもちょっと前なんだけど
私は軍服が大好きで(いや、今も好きだが)
古着屋が集まる街道にある数件のミリタリーショップに制服着たまま一人でよくいっていた
そして時にはドイツ軍のコートやチェコ軍の衛生兵バッグイタリア軍のジャケット、どこの国か忘れたが女子学生服でない本家セーラー服など買ったりもした
当時は何も考えず買っていたが今思うとこれが非常に恥ずかしい。高二病、いや精神的には小五病だった
店の人に「誰か彼氏とかにプレゼント?」とか驚いたように聞かれたときなぜ「はい」とこたえず「いえ自分で着るんです」とあっけらかんと正直に答えてしまったのか……はぁああああああああ恥ずかしすぎるうああああああああああああああ
「なんでそんなこと聞くんだろう?」とか思ってた……
「大丈夫かな?袖長くない?」と聞かれても「あててみたし、長すぎたら調節しますから」とか何晴れやかに答えてんだよおおおおおおおおおおお当時の自分氏ね
しかもそれを普通に学校へ着ていったというのが更に恥ずかしい(うちの学校は私服も可だった)
あぁ……よく私苛められなかったよなぁ……
衛生兵バッグに教科書つめこんできたりフランス軍のショルダーバッグに普通に体操服つめて登校とか
だあああああああああああああああオタい、オタいよおおおおおおおおおおおおおおお
本当よく苛められなかったよ
時々電車乗ってたりすると、同じドイツ軍コート着てるオジサンや所謂大きいお兄さんを見かけたりした。たまに向こうもこっちに気付いたときもあって、そう言うとき決まって必ず「えっ?」っていう目を彼らはしていたんだけども今思うと「お前みたいな小娘に一体軍服の何が分かるっていうんだ?」的目線だったんだ絶対……それを私は勘違いして「一緒ですね☆」とか内心ブイサインですよ。……氏ねよマジで……
何が恥ずかしいって、私は軍服は好きだったけども別に特にミリタリーオタクではなかったことが恥ずかしい。
ただ父の持つ本の影響で、昔から「軍服カッコヨス」と憧れてただけで、その背景など全く詳しくもないし戦車の名前など有名なのを数個知っているだけレベルの戦争に関して全く無知だったのが痛い。ただ軍服の造形が良いと、買っていただけ……当時はそれをなんとも思っていなかったけどあんな今思うとミリタリオタの巣窟であろう殺伐としたミリタリショップに、私は一人のこのこ制服で(私服だったけど逆に制服ばっか着てた……セーラー大好きやから)何軍とか選ぶこともなくなんの節操もなく「こ、このポケットはカッコイイ」とか「あぁ、この肩に入ってるドイツの国旗がいいなぁ」とか表層的な事で選んで店員の「お前素人だろ」的視線にも全く気がつかず買っていたのだああああああああああああああああ恥ずかしいいいいいいいいいいいいいいいい
本当は今も好きだし今もショップ行きたいんだけど、本当詳しい訳じゃないから、己の無知さ恥ずかしさに気付いてしまった今となっては「おいおい素人の小娘が生半可な気持ちで男の戦場に来るんじゃねえよ」的視線を浴びたらと思うと行けずじまい。オンラインショップで済ませている。今は弟が私の軍服好きに感染してしまい、「やめなって!後で後悔するって!」と私が言ってるのに「大丈夫大丈夫☆」と聞かず、友達と遊びに行く時堂々と軍服を着用している。コートならまだしもパンツってお前。ヤバいって。ヤバいって!!
今の私のようになるってえええええええええええええええええ
いや、今の認識のほうがおかしいだろ。 女子高生が外見で物を選ばずしてなにで選ぶというのだ?
徴兵制がある国だと、高校卒業したばかりの若い連中が大きすぎるか小さすぎる軍服をまったく着こなせずに町を歩いていたりする。結構かわいいんだけど、情けないほど軍服が似合って...
似合ってたんじゃない?
おもしれーー。こういうの読むと、もうだめ。
『軍服女子高生』 この単語を聞いてオマエラどう思う。
マブラヴオルタネイティブ
鋼鉄の少女たち
専門分野について 「○○さんって××に詳しいよねー。オタク?」 と話を振ると、 「いや、まだまだです! 世の中にはもっと深くて詳しい人がいて、たとえば……」 と謙遜と見せかけ...
俺に軍服属性はないが、そういう女性がいたら素敵だと思う ・・・・・のは俺にもオタ属性があるからだろうか
素敵