今回はレディー・ガガ&ブル-ノ・マーズの「Die With a Smile」をご紹介します。
歌が超絶巧い二人の共演です。
現在ヒット中ですね。
小林克也さんが以前「ベストヒットUSA」でこの曲を解説されていました。
2人はもともと互いをリスペクトしていたそうで、「いつか一緒になんか仕事をしよう」と。
ある日、それぞれがスタジオでレコーデングを終えた深夜、連絡を取り合った。
盛り上がって、ガガが「今からそっち行くわ」とブルーノ・マーズのスタジオに合流。
で、ブルーノ・マーズが思いついたフレーズを少し弾いてみた。
それいいね、とそのまま2人は曲を作りだし、この「Die With a Smile」は朝までに完成したそうです。
克也さん曰く、「いかにもそういう感じの歌です」と。
ヘトヘトに疲れてさらに徹夜した時のヘンなテンションなら、こういうドラマティック過ぎるラブソングになるかな、と頷けます。
が、これがまたいい曲。
「もし世界がもうすぐ終わるのなら 僕は君を抱きしめていたい 君の傍に居たい」。
なんともエモーシャル(過ぎる)サビの歌詞です。
「もし明日地球が滅びるなら?」は、「さいごにどうしていたい?」という究極のクエスチョン。
その答えが「君と一緒にいたい」という「Die With a Smile」は、いわば究極のラブソングなんですね。
MVは70年代の雰囲気がムンムンです。