こんにちは、ねこうさです。
やってまいりました、「この曲が良かったアワード2024」のお時間です。
ブログ2つ目の記事にして毎年恒例のような書き出しですが、私の中では毎年恒例なのです。
メインブログの方で2022年から始まり、今回2024年が第3回目となります。↓過去の結果。
今年からはこちらのブログでこの「この曲が良かったアワード」の結果を発表していこうと思います。
始める前に「この曲が良かったアワード」について簡単に説明しますと、審査員は私、投票したのも私。完全に私の独断と偏見による楽曲大賞です。
私が勝手に決めているものなので批判・不満は受け付けません!しかし賛同と次回に向けての推薦は受け付けています!どうぞ自己満の遊びにお付き合いください。
対象楽曲:2023年12月1日~2024年11月30日までに発表された楽曲
- Best New Artist Song(新人楽曲賞)
- Best Solo Artist Song(ベストソロアーティスト楽曲賞)
- Best Female Group Song(ベスト女性グループ楽曲賞)
- Best Male Group Song(ベスト男性グループ楽曲賞)
- Best Revival Song(ベストリバイバル楽曲賞)
- Best ME:I Song(ベストME:I楽曲賞)
- Best Nissy Song(ベストNissy楽曲賞)
- Best BTS Song(ベストBTS楽曲賞)
- Best Song賞(ベストソング賞)
Best New Artist Song(新人楽曲賞)
まずは今季デビューした新人アーティストの楽曲に贈られる新人楽曲賞です。
私が聞く音楽はほとんどK-POPなのですが、K-POPは昨年から"第5世代"と呼ばれる世代に移り変わりました。様々な事務所からどんどん新しいアーティストがデビューしてくる中で、やっぱりHYBEは強かった!
《 ILLIT - Magnetic 》
2023年夏に放送された韓国のオーディション番組「R U Next?(通称アユネク)」から誕生し、2024年3月にデビューした5人組ガールズグループ・ILLIT。
私はアユネクを知ってはいたものの見ておらず、デビュー前に上がったティーザーやハイライトメドレーでILLITに興味を持ちました。"可愛い"がたっぷり詰まったコンセプトや楽曲。大人になっても"可愛い"が好きな私の大好物!!と期待していました。
そして発表されたのがこのデビュー曲「Magnetic」。BTSの多くの楽曲に携わっている制作陣によって制作されました。BTSファンとしては「あの人達はこんなゆめかわに全振りした可愛い曲まで出来るんだ…」と感動を覚えました。
さらにILLITはメンバーの歌声が良い。特にミンジュちゃんとユナちゃん。ここまでゆめかわに全振りした楽曲でも、"可愛い"だけにならずお洒落なスパイスを加えているのはこの二人の歌声。
そして、通常は受賞曲1曲のみの紹介なんですが、最後まで悩んだ候補があった場合は次点として発表しています。今回の新人楽曲賞も「Magnetic」と並んで悩んだ曲があったので発表します。
▼ 次点 : ILLIT - Lucky Girl Syndrome
「Magentic」と同じデビューミニアルバム「SUPER REAL ME」に収録されている楽曲。
またILLITかーい!と突っ込まれそうですが(笑)それぐらいこのデビューミニアルバムが名曲揃いでした。
「私に必要なのは自分自身を信じること」「私は運が良いラッキーガール」と歌っている楽曲です。
私は毎朝この曲を聞いて通勤しています。雨の日も、ヘアセットが決まらなかった日も、ニキビが出来た日も、1日の始まりに聞くことで「何か良い事があるかもしれない!今日も頑張ろう!」と思える。私の朝に欠かせない楽曲です。
Best Solo Artist Song(ベストソロアーティスト楽曲賞)
続いてはソロアーティスト楽曲賞。
私はグループの曲の方が好みのため、候補曲が少なく毎年すんなりと受賞楽曲が決まるこの部門。今年も即決でした。
《 Gyubin - Really Like You 》
2024年1月にデビューしたシンガーソングライター。先月18歳になったばかりと言うのだから驚き。
私がこの曲に出会ったのはYoutube Shortsでした。音楽番組でパフォーマンスしている1分ほどの動画を見て、すぐにMVを見に行きました。
爽やかな曲に伸びやかな歌声。そして好きな相手にストレートに想いを伝える可愛い歌詞。「これだよこれー!!!」と言いたくなるぐらい、私の理想を具現化したようなポジティブ恋愛ソング。
Best Female Group Song(ベスト女性グループ楽曲賞)
《 KISS OF LIFE - Sticky 》
K-POP第5世代の中でも実力派グループの筆頭・KISS OF LIFE(通称キオプ)。デビュー2年目でこんなに底抜けに明るくホットなサマーソングを出せるのはKISS OF LIFEしかいない!
この曲を夏の始まり7月1日にリリースしてきた点にキオプ陣営の本気を感じる。完全にサマークイーンの座を狙いに来ていたし、この夏の王冠はキオプにあげたい。
Best Male Group Song(ベスト男性グループ楽曲賞)
《 RIIZE - Love 119 》
2024年デビューしたRIIZEが年明け1月5日にリリースしたデジタルシングル。リリース後すぐに韓国の音源チャートで上位にランクインしたことや、MVのロケ地が日本であることが話題となっていて、曲自体は知っていましたが何故か聞いてませんでした。(2024年の反省点)
しかし9月にXで見たRIIZEファンの合唱映像を見て、この曲に興味を持ちました。ペンライトを振りながら、綺麗な歌声でラップパートもハモりパートしっかりも歌うファン達。あそこまで綺麗に揃った大合唱はなかなかない。
その映像に感動し、さらにフルで初めて聞いて曲が良かったことからドはまり。完全に遅すぎるブームでした(笑)
▼ 次点 : ZEROBASEONE - ゆらゆら-運命の花-
昨年新人賞を受賞したZEROBASEONEの日本デビュー曲。この曲のために「K-POP日本語曲部門」を新設しようか迷ったぐらいに好きな曲です。
日本人からすると少し懐かしさのあるメロディー。2000年代後半の平成J-POP感。完全に日本人の耳に合わせてきている!!
そして日本語の発音が上手い。最近のK-POPグループは日本人メンバーがいるグループが多いですが、ZEROBASEONEに日本人はいません。それなのにみんなこんな上手いのはすごい。
まもなく活動期間も残り1年となるZEROBASEONE。どうにか1度だけでも生で9人を見たいと思っていたところ、LAPOSTAへの参加が決まり、しかも偶然にも私が応募していた日。そして無事チケットも当たったので初生ゼベワンが決定しました。このゆらゆらも歌ってほしいなぁ。
Best Revival Song(ベストリバイバル楽曲賞)
この部門は今季の対象期間よりも前、2023年11月以前に発表された楽曲で、この1年再び聴くようになった曲が対象。
今季は以前聞いていたアーティストたちが続々とサブスク解禁となり、懐かしい曲を聞く機会が増えました。その懐かしい曲たちの中でも最もサブスク解禁を熱望していた曲にこの賞を贈ります。
《 Hey! Say! JUMP - ウィークエンダー 》
Hey!Say!JUMPが2014年にリリースした13作目のシングル曲。山田くんが4代目金田一を務めたドラマの主題歌でした。
JUMP担だったと言うわけではないんですが、以前からこの曲が好きで、YoutubeにMVが公開されただけでも「フルで聞ける!」と喜んだ記憶。
このわちゃわちゃパーティーソングはHey!Say!JUMPしか歌えない。サブスク解禁ありがとう!!!
Best ME:I Song(ベストME:I楽曲賞)
ここからは推し限定の特別賞です。どうしても推しの曲は贔屓耳ありありで聞いてしまうため、別の部門を設けて表彰しています。
初めは今年新設されたベストME:I楽曲賞。サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS(通称日プ女子)」で選ばれたメンバー11人が4月にデビューし、これまでに2枚のシングルと2曲のデジタルシングルをリリースしました。(最新曲Sweetieは12月1日リリースなので今季は対象外)
その中から私が選んだベストME:I楽曲賞はこちら。
《 ME:I - Our Diary 》
2ndシングル「Hi-Five」の収録曲「Our Diary」。
「Hi-Five」に収録されている3曲はどれもME:Iと過ごす初めての夏を歌っていますが、この「Our Diary」は夏は夏でも夏の終わり。初披露となった夏のファンコンは8月末に開催され、その時に聞いた感動が今も忘れられず、今回ベストME:I楽曲賞に選びました。
特に"次の季節で待ち合わせしよう"、"君がくれた夏を心にしまって寂しい時は思い出そう"と言う歌詞が大好きなんです。楽しかった夏が終わっても一緒に過ごした夏を思い出せば元気になれる。そしてまた次の季節で会おうと約束してくれる。そんな歌詞聞いたら泣いちゃうよ…(笑)
"待ち合わせ"と言う単語をチョイスした作詞家さんのセンスも好きです。待ち合わせって友達と遊んだり恋人とのデートなど楽しいことを連想させるじゃないですか。ME:IとYOU:ME(ファン)がお互いが楽しみにしている場所で再会する。まさに"待ち合わせ"なんですよね。
▼ 次点 : ME:I - Tomorrow
最後の最後まで悩み、惜しくも受賞を逃したのが「Tomorrow」。ヘアケアブランド「+tmr」とのタイアップソングとしてデジタルリリースされました。
これまで元気!きらきら!可愛い!みたいな曲が多かったME:Iなので、ふわふわとしたエアリー感のある楽曲は新たなME:Iを見れて嬉しかったです。
可愛くて優しい声の持ち主が多いグループなのでこの系統の曲は結構合うんじゃないだろうか。それ以外の声の子達も逆に良いスパイスになっていて、「ここの歌い方好き!」と思うパートが多い楽曲でした。
Best Nissy Song(ベストNissy楽曲賞)
続いての特別賞はベストNissy楽曲賞です。今季のNissyは1枚のアルバム、そしてSKY-HIとのコラボシングルを2曲リリースしました。対象曲数が多いもののこれは即決でした。
《 Nissy - そうしようか 》
ソロとしてのデビュー11周年を記念して、デビュー日8月6日にリリースされたこの曲。
Nissyファン達はイントロで鳥肌が立ったことでしょう。私もそうでした。
実はこの曲、2022年11月から2023年3月まで行った自身初の6大ドームツアーのエンドロールで流れていた曲だったんです。まだ歌詞もないBGM状態でも、ドームツアーで、そして2023年8月から2024年3月まで行ったFCイベントツアーでもたくさん聞いたあの曲に歌詞がついて、そしてデビュー曲「どうしようか」のアンサーソングのようなタイトル「そうしようか」。
感動とかすごいとかの感情を通り越して、「この人怖い!!!!(勿論良い意味)」と思いました(笑)
そして、さらに好きになった理由があるんですが、現在行っているツアーの内容に関係しており、公式よりネタバレ禁止令が出ているので、ツアーが終わる3月中旬以降に追記します。
Best BTS Song(ベストBTS楽曲賞)
推し限定特別賞、ラストはベストBTS楽曲賞です。
昨年に引き続きソロ活動が続いた今季。昨年末から今年6月にジンくんが戻ってくるまで、誰も表舞台に立っていなかったのに、曲はリリースされるって普通に異常事態(笑)何か発表される度に「まだ準備してたものあるの?!」と驚きの連続でした。
6月に除隊したジンくんも11月にはソロアルバムをリリース。ONE OK ROCKのボーカルTakaがフューチャリングで参加した日本語曲もあって日本ARMYとしては嬉しかったです。
軍白期とは思えないぐらい今季も対象楽曲がたくさんありますが、その中から私が選んだ曲はこちら。
《 Jimin - Smeraldo Garden Marching Band (feat. Loco) 》
7月にリリースされたジミンくんの2ndソロアルバム「MUSE」の先行リリース曲。
これまでのジミンくんのソロ曲と言うと攻めたかっこいいダンスナンバーが多い印象があったので、このマーチングバンドをベースにした明るいムードの曲はかなり新鮮でした。
しかし私の中にあるにこにこしていて愛らしいジミンくんのイメージにはぴったり。「そうそう、こう言う曲をやってほしかったんだよ!」と思った楽曲でした。
Best Song賞(ベストソング賞)
長々と行ってきた「この曲が良かったアワード2024」も残り1つの発表を残すのみとなりました。大賞、ベストソング賞です。この一年、私が一番好きだった楽曲に贈られます。
昨年はZEROBASEONEを生んだ韓国のサバイバルオーディション番組「BOYS PLANET」内のオリジナル楽曲「Say My Name」が大賞を受賞。オーディション番組の一度しか披露されない楽曲が大賞を受賞と言う快挙を成し遂げましたが、今年もまた同じぐらいの快挙かもしれません。
《 TWS - plot twist(첫 만남은 계획대로 되지 않아) 》
SEVENTEEN以来9年ぶりにPLEDISよりデビューした5人組ボーイズグループTWS。そのデビューアルバムのタイトル曲「plot twist」に今年のベストソング賞を贈りたいと思います!
韓国語タイトル「첫 만남은 계획대로 되지 않아」は日本語で「初めての出会いは思い通りにいかない」。
初めての出会いが楽しみでワクワクしつつもドキドキな緊張。誰しもが経験したことのあるこの歌詞が彼らの"デビュー"と重なるんです。
こんなにデビューにぴったりな楽曲を作ってきたPLEDIS。さすがです。
ここまで爽やかで学生コンセプトをしっかり消化してくれるボーイズグループは、昨今かなり貴重だと思っています。
韓国のサバイバルオーディション番組の課題曲で、ボーイズグループの爽やかソングとしてSEVENTEENの初期の楽曲が多く使われていますが、これからはTWSになるんじゃないかなと予想しています。
また、2ndアルバムのタイトル曲「If I'm S, Can You Be My N?(내가 S면 넌 나의 N이 되어줘)」もこのplot twistからのイメージそのままの夏ソングで良かったです。私のSpotify年間ランキングでも8位でした。plot twistは堂々の1位。
間違いなく今年一番聴いたボーイズグループでした。
2025年、ルーキーイヤーを終えた2年目TWSにも期待しています!!
以上、「この曲が良かったアワード2024」でした。
こうして並べてみると今の私の好みが非常に分かりやすいですね(笑)2024年は爽やかキラキラ青春ソングがブームだったんだと思います。
来年にはどんな曲が並んでいるのか、どんな曲に出会えるのか楽しみです。
ここまで自己満なお遊びにお付き合いいただきありがとうございました。良いお年を!