AKITOの思考ノート

あきとの備忘録

板チョコレートは一日一枚

【U.S.旅:PART6】NY観光後編:夜を彩る名所巡り/トランプタワー/タイムズスクエア/アラジン鑑賞

こんにちは、あきとです。

前回の記事では、NY観光の前編と題し、主に午前中に訪問したMETや女神様などの観光体験を振り返りました。

今回は、NY観光の後編記事です。

五番街に位置するトランプタワーや、24時間フル稼働のタイムズスクエア...。まあ、NYを代表する観光名所「しか」訪問していません。

では、まいります!

夕方:トランプタワー

ティファニーやグッチなどの高級店が軒を連ねるNYの五番街エリア。メトロポリタン美術館の後に訪れたのは、その五番街の一角に位置するトランプタワーです。

学生時代の卒業旅行で訪れる計画が、例のウイルス騒動により頓挫したため、今回はそのリベンジとなります。

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最寄り駅は「5 Av/W 58 St」。降車後、約2分足らずで、トランプタワーを拝めることができます。

13植民地と50州を象徴する「条」と「星」。まずは威厳溢れる星条旗をバックに記念撮影をしました。

余談:ソロ旅行なので、写真撮影は近くのU.S.民その他観光客に依頼することになります。が、それもMETなどで何度も場数を踏んでいたので、この段階では気軽にカタカナ英語で話しかけるを手に入れていました。誰でもできます。何事も慣れです!!

近くには、トランプさんの45代合衆国大統領の就任を記念するエリアも。資産家だけあり、宮殿のような作りです。

 

この後は、近くのブロードウェイ劇場で、アラジンを鑑賞予定。

そのままタイムズスクエアに向けて直行です。

・・・

ちなみに、アップルも発見しました。マンハッタンにガラスケースをポツリ...。

いや、ほんと贅沢な土地の使い方ですね。さすが500兆規模の時価総額。

夜(前半):タイムズスクエア上陸

トランプタワーの後は、NYの中心街「タイムズスクエア」に初上陸です。

巨大なデジタルサイネージと無数のテールランプが煌々と輝く近未来的なエリア。

日本にも新宿や池袋など、デジタルや自然を生かした再開発が敢行中ですが、タイムズスクエアを一度目にすると、これらの都市がまるで小児のごとく思えてしまう。

横を見れば、newsでよく聞くNasdaqの巨大広告塔が、

後ろを見るとCBSnewsの電光掲示板が、

その上にはライオンキングのミュージカル看板が。四方八方を広告群が埋め尽くします。

と、ぼくは予定通り、お土産の調達に着手します。

家族と親戚に向けた細やかなプレゼント探しの始まりです。

狙いは有名な「グランドスラム」というお店。

キーホルダーやぬいぐるみ、洋服、食器、玩具など、定番から異色の品まで、旅行客にやさしい「適正な価格」で、幅広に商品を取りそろえている点がありがたいです。

あの、もうだめですね。

昂る精神に、理性が負けて、あれもこれもと買いまくり。画像は、ぼくのお土産のみで、他に妹や両親の分も含めると、さらにポーチやキーホルダーが増えます。

結局ぼくは、合計120ドルあまり...日本円で18,000円を消費します。こんにちは、サルです。

気を取り直して、タイムズスクエアへ。

なんというか、待ち行く人全員の目が、生気に満ちているんです。

血気盛んな若者のブレイクダンス。彼らを囲む観客たちの笑顔と歓声。見てるだけで、表情筋が緩みまくりですよ。

夜(後半):ブロードウェイ鑑賞!

タイムズスクエアの後は、タイムズスクエアに向かいました。

...

誤記ではありません。ブロードウェイはタイムズスクエアにあります。

気を取り直して...

NY観光のトリは、ミュージカルの聖地「ブロードウェイ」で楽しむアラジンです。

ぼくは特段ミュージカルのファンではありませんし、劇団四季も社会科見学で体験させられたした程度のド素人です。ですが、NYに足を踏み入れし者は、問答無用でブロードウェイを鑑賞する運命にあるべきだと、そう思わないわけでもないのであります。

学生が、「腹減ったからとりあえずマック行くか」と同じ感情で、「NY来たしひとまずブロードウェイ寄るか」という軽いノリです。

ぼくが獲得した場所は、ステージに程近い前方寄り&角の席です。ステージ全面を、細大漏らさず見渡すことができ、控えめに申し上げてかなり当たりの席ですかね。

しかし、開幕後に、著しい問題が発生。

当然、劇が、英語です。

で、ホントに、全くわからない。

会話が早いとか、そういうレベルではない。もはや滝です。

滝のように、会話が流れる。

それに周囲がなんか笑うので、ぼくも、少しばかし笑ってみる。「いや、なにやってんの?」って感じです。すいません。

もうほんと、「あ、いまYouって言った?!」とか「今の発言、shouldとifが聞こえたから、絶対仮定法じゃね?」とか、なんかもう、関係ないことばかり考えて、会話の内容が、全く頭に入らないのであります。英語の消化不良です。

そしたら、案の定、ウトウト。8割型理解できないと、そりゃ眠たくなるんです。

...気を取り直して!

アラジンといえば、あの名曲「A Whole New World」がありますね。

ミュージガルでは、アラジンとジャスミンが絨毯に乗り込むシーンにかぶせて、二人が美声を奏でながら空中へ飛び去る息を呑む展開があります。

ここは、無意識に、自然と、涙が出ていました。

自分では「うわ、自分泣いてるやん、え、自分きも」とか思いました。が、隣の人も泣いていたのでOK。

美しさは共通言語です。心を揺さぶるメロディーに、あの美声を被せられたら、誰しも琴線を揺さぶられて、目に熱いものが込み上がるはずなのです。

そして劇は、二時間に及ぶ長丁場を経て、無事に閉幕。

結局、誰が、どこに行き、なにをしたのか。全然わからず終わりました。

5W1H がすべて欠落。

ですが、なぜか大いなる達成感や充実感、誇りを胸に、会場を後にしたのでした。

話の骨格は理解できたんです。ジャスミンは、とある王族の娘で、その行動を父親に束縛されている。彼女は、町で出会うアラジンに恋をするが、家の事情で結婚が叶わない。しかし、そのあとあんなことや、こんなことがあり、二人は無事に結びつく。絨毯に乗り、歌い、飛び去る。みたいな感じですよね。途中の「あんなこと、こんなこと」がわからないんです。まあ、楽しいし、いいや。

夜遅く:ホテル着

劇場を出て、すぐの目の前の道路は、夜9時を過ぎても大混雑...

ではありませんが、まだまだ至る所に生命力は漲ります。

自動車も、改造バイクも、街を駆け巡る夜、それがNYです。ワンパク小僧です。

歩くこと3分弱。派手すぎる地下鉄の案内表示を見つけます。

「え?これ駅..だね」と訝しむほど、豪華絢爛な駅看板でした。

ちなみに加点ポイントは、一文字も電光の灯りが切れていないこと。

よくありますよね。一文字だけ、電池が切れてるやつ。

全部切れてると、それはもう清々しい。一文字だけだと、絶妙にださいんです。

ホテルに帰還後は、シャワーや歯磨きなど最低限のエチケットを敢行。

直行でベッドに倒れ込みました。

それはもう言葉通り、「倒れ込」んでいました。

ぼくは疲れのあまり夢の世界へ急転直下..。

翌日の国内戦の旅に備えて体を休めます!

余談:この日の夜ご飯はタイムズスクエアで購入した1500円ほどのビーフホットドッグでした。長丁場のアラジンに備えた腹ごしらえです。栄養面で不安でしたが、炭水化物と肉と野菜が一度にとれる完全栄養食だ...!と言い聞かせていました。

まとめ

NY観光の前編は、METや女神様など、落ち着いた雰囲気の場所が観光の中心でしたね。

一方で後編は、主にTimes Squareを軸に観光したので、常に光と音を全身で感じる稀有な体験をすることができました。

心残りをあげるとすれば、ホームアローンのロケ地でも有名な、あのセントパトリック大聖堂に行きそびれたこと。

まあ、今年のクリスマスにホームアローンを見て、この埋め合わせをします。

さて次回の記事の舞台は「空」です。

帰国...ではなく、次なる観光地(ORL)へ向けた「国内線」の旅です

公共バスや、ライドシェア、ホテルの部屋、ホテルの夕食、U.S.旅行の洗濯事情などを盛り込んでお届けする予定です。ぜひご覧ください!