「あつあつポテト」女体流しそうめんで暑気払い!お色気クッキングマンガ

女体流しそうめんで暑気払い!お色気クッキングマンガ 「あつあつポテト」

よかったら私のお尻を使って!
こんにちは、J君です。猛暑が続く中、皆様いかがお過ごしでしょうか。くれぐれも熱射病にはご注意ください。それにしてもこう、うだるような暑さが続きますとさっぱりとそうめんでも食べたくなるというのが人情ですよね?それが流しそうめんだったら風情も抜群で最高です。

というわけで、今回は読んで涼しい、流しそうめんが出てくるマンガ「あつあつポテト」をご紹介したいと思います。えっ?タイトルが「あつあつポテト」なのになんでそうめんなのかって?いやいやツッコみたくなる気持ちはわかりますが、そこにツッコんでいる暇はありません。なぜなら本作品に出てくる流しそうめんはただの流しそうめんではなく「女体流しそうめん」なのですから。


「あつあつポテト」は月刊少年マガジンに連載されていた村生ミオ先生の作品です。村生ミオ先生といえば、初期の頃は「胸さわぎの放課後」、最近では「バージン・ママ」「SとM」など一貫してお色気マンガを描き続けている大御所です。おそらくJ君が少年時代・・・30年ぐらい前になりますが、その頃から延々とお色気マンガを描いている気がします。「SとM」で昔と絵柄がかなり変わっているのはビックリしましたけど。

「あつあつポテト」はグルメマンガにカテゴリーされますが、作者が村生ミオ先生、そして掲載誌が月刊少年マガジンという2大エッチ要素が揃っている以上、当然エッチなグルメマンガという方向性になります。早速作品をご紹介してまいりましょう。

主人公の公平は料理大好き高校生。恋心を抱いていた幼馴染のさおりが3年間のアメリカ留学を経て日本に帰国するので、得意のカレーを振舞おうとハッスルしているところです。

スタンダードな幼馴染の話

なにしろ公平とさおりは子供の頃はおままごとでカレーを作ったりするような仲でした。ラブラブですね。

チェッカーズ意識してる?

主人公の公平。この通りバッチリ、シャレオツなカッコでキメてさおりちゃんを空港までお迎えです。横に「ガイアが俺にもっと輝けと囁いている」ってコピーが書かれていても不思議ではないくらいのオシャレセンスですね。

必然性のないパンチラ

こちらがヒロインのさおり。アメリカ育ちのためか抜群のプロポーションで凱旋帰国です。村生イズムとでもいいましょうか。明らかに必要のないパンチラを入れてくるあたりがさすがです。

3年ぶりの再開ということで二人がタイトル通りのアツアツな展開になるのかと思いきやそうではなく、やれ他の女子とあってただの、他の男と飯食ってただのとすったもんだがあり、なかなかくっつきません。基本的に両想いでありながらささいな誤解で双方がウジウジ悩んでいるという展開。

ラブコメすなあ

リア充すなあ

そこはスマホつかってLINEでスタンプ送れば一発解決だろ、昭和のラブコメかよ!と思わずツッコんでしまいたくなりますが、実際のところ昭和のマンガなので仕方がありません。
最終的に誤解が解け、公平がさおりに思い出のカレーを作って円満解決です。


やったネ!がイラッとする

「ずっとずっとこの公平くんのカレーがたべたかったの」
「やったネ!」

やったネ!じゃねーよ、いい加減にしろ!(怒)

ちゃんとレシピもあります

ちなみのその公平カレーのレシピもちゃんと載ってたりして、ヌルいラブコメを融合したよくあるグルメマンガのような第一話なのですが、なにがあったのか第二話目からいきなりアクセル全開でぶっ放します。

その第二話では、公平とさおりが同級生で大学生の彼氏を持つ千秋にキャンプに誘われます。そして、キャンプの料理担当として公平が腕を振るうことになりました。


パスタではありません

公平がドヤ顔で作ったそのアウトドアメニューがなんと・・・


キングオブ手抜き

そうめんです。キャンプでそうめんて、なんかこういろいろガッカリですよね。案の定クレームの嵐です。


クレームの嵐


どんなそうめんなのか

しかし、公平は不敵な笑みを浮かべます。そう、なぜならこれはただのそうめんではないからです。その名も・・・


伝説の女体流しそうめん

女体流しそうめん!
すばらしい発想ですね。現地で女子に拒否されたらどうする気だったんだとか、そういう事を考えない真っ直ぐでピュアな少年です。まあ結局そうめんゆでただけなんですけど。
せっかくですので、この女体流しそうめんの詳細をじっくりとご紹介したいと思います。


なんだよこれ

「あー、ダメダメ、動くとそうめんが川に流れ出ちゃう」


深夜番組か!

「いやん・・・へんなとこさわんないで・・・」


アクシデンツ!

「ちがうよ、そうめんが胸の谷間に挟まっちゃって・・・」

なにが違うんだよ!いい加減にしろ!!(怒)
恐ろしいほどにリア充なアウトドアメニュー女体流しそうめんですが、ここで一つの疑問が湧きますよね。


たしかに不公平ですね

「女のコはどうやってたべればいいの?」
そうですね、当然の疑問です。この男女平等の時代に男だけが流しそうめんを食べられるなんて不平等があっていいはずがありません。その問いに対する答えがこれです!


まさに誰得

男体流しそうめん!!
その発想はなかった。もしかしてこれはアレですか「やられたらやり返す、倍返しだ!」ていうやつでしょうか。(誰得度が2倍)

とまあ、これが知る人ぞ知る伝説の女体流しそうめんのシーンなわけですが、その他にもお色気グルメなシーンは盛り込まれておりまして、例えば女体めん棒のシーンなどもあります。どんな話かといいますと、さおりのアメリカ留学時代の親友キャサリンが来日します。しかしそのキャサリンがこの挑発的なセリフ

失敬な外人女

「ニッポン人のつくった料理はおいしくないです」
ハンバーガーの食い過ぎでお前の味覚がおかしいんだけなんじゃないのかと言いたくなるのですが、日本人としてのプライドを賭けて公平がキャサリンが満足する料理を作ると宣言します。


日本人のプライドを賭けた戦い

キャサリンの好きなパスタを作ろうとする公平。しかしパスタ麺作りをはじめるにあたって問題が発生しました。なんと料理本にはこんな記述が・・・


そんな料理本ないだろ

「生地のつやと弾力性は19歳までの若い女の子の尻を・・・」
・・・なんだその料理本、実はエロ本じゃないのか!?

しかし困りましたね。若い女子の尻の弾力を参考にしろって言われてもまさか実際に触るわけにいかないしどうすれば・・・困り果てる公平。

まさかの尻献上

「よかったらわたしのおしりを使って」
使っていいんだ!さすがアメリカ育ちは大胆です。

擬音がエロい

というわけで無事パスタの弾力問題はクリアです。しかし新たな問題が発生!

事前に気づくだろ・・・

生地を伸ばすめん棒がない!いや、それは作る前に気づいておけよ・・・。
これはさすがに絶体絶命か・・・

まさかのめん棒になる発言

「わたしがめん棒になる!」
なるんだ!さすがアメリカ育ちは大胆です。

すごいセリフですね

「ねっはやくわたしの体に打粉をして」
何気にやる気満々のさおりです。人が粉まみれになるシーンてバラエティ番組の罰ゲーム以外で初めて見ました。

パスタ作り中です

女体めん棒スタンバイOK!

ローリングめん棒

ゴロゴロ転がします。どうやら女体めん棒は大成功の模様です。しかし一つ問題が・・・

巨乳ゆえの誤算

こんな結果に!まさかのおっぱいトラップが!それを見た公平は・・・

散々やらせといてこれか

「これじゃまずいよ、めんはきれいに平らにのばさなくちゃ・・・」
散々ゴロゴロしといてこの発言。公平なかなかの鬼畜です。

そんなこんなで苦労して作った、アメリカ人を納得させる公平のパスタがこれだ!


これでスパゲティです

バアーン!
その名も日米親善星条旗スパゲティ!しかも星の部分はブルーベリーのレアチーズケーキです!!
そして肝心のキャサリンの感想は!?

いいかげんなキャサリン

「とってもおいしい!!アイデアバツグン」
まさかの納得!いや、お前完全に見た目だけで満足してるだろ・・・

というわけで、知る人ぞ知るお色気クッキングマンガ「あつあつポテト」をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
本作品は単行本で2巻まで出ていますがお色気クッキング全開なのは1巻の方で、2巻は普通に男女がイチャイチャしながら料理作ってるだけになってますので読むんだったら1巻が断然オススメです。

そしてわれこそはリア充!という皆さんはこの夏、キャンプで女体&男体流しそうめんにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。きっと貴方の流しそうめん観が変わること請け合いです。J君はインドア派なので慎んで遠慮しておきますけど。

そういえば、いい忘れてました。タイトルは「あつあつポテト」ですが、作品中にポテトをつかったメニューは一切出て来ません。

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出典) 「あつあつポテト」 村生ミオ/講談社

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