2018/03/12 - 2018/03/13
47位(同エリア156件中)
骨ヅルさん
いつもの通り、つまらん用事で先日ウィーンに行ったのですが、旅行日を1日捻出し、その昔鎖国状態で訪問が難しかったアルバニアに行こうと思い立ちました。
1986年に初めてイギリスを訪れて以来何回もヨーロッパを訪れましたが、そのときの地図で、欧州最後の訪問国となりました。
90年代にユーゴスラビアとソ連から分裂した新しい国には行ってないところがありますが、それはまた別途改めてということで、お茶を濁しておきます。
- 旅行の満足度
- 2.0
- 観光
- 2.0
- ホテル
- 1.5
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【番外】シェーンブルン宮殿を右舷に見ながらウィーン・シュヴェッヒャート空港に西からアプローチ。街の中心の少し南を降下中。
シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿
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【番外】続いてウィーン中央墓地の上空へ。写真右下X印あたりにベートーベンの墓標。
中央墓地 モニュメント・記念碑
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【番外】ウィーンのヘソ、シュテファン教会。その南側屋根の双頭の鷲。
シュテファン大聖堂 寺院・教会
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【番外】ショッテントーア近くの教会を西側のフランクガッセから。
今回ウィーンは観光目的じゃなし、何度も来てるんで、こういう「街歩いていて普通に見える光景」のみで失礼します。ヴォティーフ教会 寺院・教会
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オーストリア航空ウィーン発ティラナ行きの機内食! これに飲み物(アルコール可)。近年、航空運賃は降下の一途をたどるので、前のようなプレートでのサービスとは言いませんが、モロ昼時なんだし、せめてサンドイッチとかケーキとか、ハラに貯まるモン出してくれよ~~~~!
ところで、ウィーン中心部(上記)シュテファン教会直近のヴァーナーの直営店に寄ったのですが、超ーーーー高い! スーパーで買った方がナンボも安い!! 直営店限定品をご所望なら別ですか.... -
空港からティラナ市内へ。中心から少し西北西に外れた幹線道路のロータリーの真ん中にある双頭の鷲。国旗のモティーフでもあります。
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首都ティラナの中心、スケンデルベゥ広場。その南側は工事中でした。
このサイトをはじめ、日本語だと「スカンデルベグ」と表記されていますが、現地語の綴りや実際の発音からすると「スケンデルベゥ」が正当だと思います。スカンデベルグ広場 広場・公園
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広場の北西寄り角にある博物館。
国立歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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広場の真ん中に御座す、その名となったスケンデルベゥの像。
スカンデルベグ像 モニュメント・記念碑
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モスク。社会主義人民共和国時代は無神論国家としていたゆえ閉鎖されていましたが、鎖国が解けたのちに復興しました。
ジャーミア エトへム べウト 寺院・教会
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東方正教会。スカンデルベーグ広場の西側にあります。
交差点に立つのは、交通整理をしている警官。この交差点、ちゃんと信号があるのですが。アルバニア正教会 寺院・教会
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あくまで単なる憶測なんですが、この街は車の普及に道路行政が追いついていないみたいで、ピーク時でなくとも渋滞があちこちで起きてました。
狭い道路での2重駐車は当たり前で、2重3重になっているロータリーでは警官が交通整理をしないとカオスです。 -
信号支柱に添えられた縦長の色燈。これはすんごく良いアイデア! 弱視の方にもより判り易いのではないでしょうか。
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横断歩道のゼブラはカラフルです。
上の色燈付き支柱もそうですが、ストリートビューを見るとこうなっておらず、汚く古びれた感じです。今、近代化改修に躍起になっているのでしょうね。 -
ホテル近くの小路。
街全体の印象として、水捌けが悪く、雨が降ると舗装路では水が溜まり、未舗装路ではグチャグチャです。それをあちこちで改修しています。東京の昭和40年代も裏通りはこんなでしたね。 -
観光案内所でもらった地図には記されていない大きなモスクを発見。改修工事中と思いきや、帰国後調べてみたら新規建設中でした。(地図に無い訳だ!)
その名も英語では「Great Mosque of Tirana」。ティラナの大モスク 寺院・教会
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1820年に造られ今は世界遺産となった、八角形のモスレムの墓「Tyrbja e Kapllan Pashe"s(英:Kapllan Pasha Tomb)」。
それを一部覆うように建てられたビルが不思議でおもしろい。 -
川に去られた橋「Ura e Tabake"ve(英:Tanner Bridge)」。
18世紀オスマン時代の石橋で、1930年代に川が改修され、ルートが変わったために川無橋になったようです。 -
廃墟と化した、独裁者ホジャを称えたピラミッド。
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囲む道路がバスターミナルになっている公園には、年金生活と思しき爺さんがたくさん。ボーっとしたり、新聞読んだり。のんびりできて良いですねぇー!
20年後は、皆スマホをスワイプしているのでしょうか?! -
バスターミナルの公園東側の一等地にある集合住宅。鎖国が解かれた頃かその前あたりにモダンな建物として造られたんでしょうが、メンテナンスがなされていないのか、外観はかなりみすぼらしくなっています。
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この国はオトラント海峡を挟んでイタリアまで約80km。そのためかイタリアとのつながりは深く、国民の多くがイタリア語を理解します。
この商業施設は、イタリアの中堅デパート「coin」。お約束で、直近にはイタリア大使館があります。 -
超モダンなショッピングセンター、「TOPTANI Shopping Center」。2017年にできたらしいです。
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観光案内所で聞いた行くべきところのひとつ、バザール。もっと地元風情豊かで趣があるものと思いきや、きれいな建物に囲まれたモダンな広場にありました。2分眺めてこんなのどうでもいいとそそくさと後にしました。これよりこの周りに軒を連ねる旧来の店を覗き込む方がよっぽど楽しいです。
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(失礼な固定観念かも知れないけど)私が期待していたバザールは、こんな感じです。闇雲に街外れを散策していたら、露天の物売りが集まっている通りに遭遇し、その突っ付きの広場に長いトタン屋根が連なった荒ら屋群を発見。
建物自体は古い感じですが、グーグルマップを見るとこの地にはほとんど何もありません。ということは最近造られたということになります、廃材を使って。 -
上述の遭遇した露天街。
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その1軒。ソックスには「無印良品」と思われるタグが付いた物も。
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その辺りから、主要道路方向。道路に面したところにはビルが立ち並び、その裏手は雑然とした感じです。
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街を南北に貫く目抜き通りの北の終点からさらに北に延伸工事中の道路。このきれいな道路からは想像も付かない市井が直近にあります。それが上の4枚(左矢印)。
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地元の郷土料理を味わえると教えられたレストラン。それゆえか英語はほとんど通じません。でも、趣があり値も張らず良かったです。
オーダ 地元の料理
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注文時にいろいろ悩んでいたら、おば(ぁ)さんが「これとこれを半分ずつにもできる」などと親切にしてくれました。
メインに頼んだのは「Kolloface」。羊の臓物、米、卵にスパイス混ぜたステーキだそうです。
味付けが濃いのと、やっぱり羊はたくさん食べられないので、4割残しちゃいました。ごめんなさい。 -
上を残す理由がもうひとつ。
羊に悪戦苦闘しているときに、給仕が「これは私からのサービス」だといって、「Fe"rgese"」([e"]はeの上にウムライト様の点々)というカッテージチーズのコショウ和えと「Riseball」というスパイスを和えたアルバニア風おにぎりを持ってきてくれました。
量が増えたのは当然ですが、口が羊で充満したあとの口直しに最高でした。こちらは双方完食。 -
おにぎりの断面。表面は少し炙ってあるようなので、「焼おにぎり」が正解ですかねぇ?
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時代を感じさせるコンロ。物によってはここで調理するそうです。
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「Areela Boutique Hotel」。中心部から北へ徒歩7分くらい。シングルなんだかセミダブルか分かんないけど超ー狭い部屋が朝食付き?30。中はきれいで、スタッフも基本親切。
でも、部屋で食すことは禁止。WiFiもしょっちゅう切れて不安定。 -
朝食はロビーで取るのですが、片側はソファーで食事するには沈んで不向き。食べ物はスタッフがたくさんの選択肢を提示しそれに答えて持ってきてもらう。
目玉焼きは、表面に油がたくさん浮いていて、頼みもしない塩がたっぷりで減塩している私でなくてもしょっぱくて文句言いたくなります(食後に聞かれたから事実を返すと指摘があれば作り直したのにと言ってくれましたがそんなにヒマないもんでねぇー)。
飲み物はコーヒーを頼んだらイタリア式にエスプレッソ。普通のコーヒーは無いという。飲み終わった後に来たイタリア語をしゃべっていた客がカプチーノを頼んでいたので、それを知らずに残念だと告げると、それをくれた。他方、薬を飲もうと水を頼むと、それは朝食メニューにないので追加料金だと!
全体としてなんかチグハグ。 -
アルバニアの通貨・レクは、ほぼ日本円と等価。
10レク硬貨は、10円玉にも酷似。 -
鶏の腿肉を模したスナック。始めて見ました。
もう二度と来ないであろうこの国のおカネを消費するために購入。これで最後に残った50レクが無事捌けました。
帰国して食べましたが、その昔の森永「スピン」みたいな食感で、仄かに鶏肉の味がしました。 -
さよなら、ティラナ!
南への滑走路を離陸し、街のほぼ真西を上昇中の機から。
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