2014/09/13 - 2014/09/28
26位(同エリア250件中)
DONさん
イラン周遊最終日はテヘランで熊親父ムハンマドさんと再会です。英語OK(自称)元警官の強面ドライバーと過ごす半日は、旅の間に覚えた数パターンのペルシャ語挨拶と、辛うじて解読できるようになったペルシャ数字のみでやり取りしたはずが、終始二人で大笑いして肩を組んで連れ立って、何故か時々衆人環視で手をつながれ(両者中年男性)、お別れの空港では鼻の奥がツンとするほど名残惜しくって。
イラン、良かったです。世界中から盛大に誤解されている気がしますが、会う人会う人ことごとく熱くて、面倒臭いぐらい親切で。数多の地上屈指の至宝的建築群も、愛すべきイランの人々が其処に暮らしているからこそ。出逢った大切な人たちを代表して、バザールの金銀宝石より眩いムハンマドおじさんの笑顔と頭頂部に、感謝感謝のマムヌーン。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
どこへでも連れてくぜ!と張り切ってくれてたけど「バザールでゆっくりお土産さがして、空港に向かいがてらホメイニー霊廟に寄れたら十分」
混み合うバザール横の路上で前後数センチの奇跡的な縦列駐車を決めるムハンマドおじさん -
そしてドヤ顔
-
地元の人でごった返す市場の入口で早速ドライフルーツやスパイスを物色しようとしたら、
-
いきなりムハンマドさん自分のお買物スタート
-
何を買ったのか尋ねると全く風貌にそぐわぬ花柄のレターセット
照れながら「奥さんに手紙を書きます」 -
イラン土産の一つに特産のサフランを
※左上の見覚えある機器はもちろん国際クレジットカードNG -
開店前からウィンドーショッピングで大盛り上がりの女性陣
-
見れば見るほどラブリーなペルシャ数字
桃型おにぎりっぽいのは「5」 -
ムハンマドさんをこちらの専門店に連れていき記念撮影
ペルシャ語が分からなくても色んなコミュニケーション方法が在ります -
縦横無尽の巨大市場では積極的に迷う
-
でも大体売り物ごとにブロックが決まっているので目印に
-
油断すると自分の欲しい物を真剣に物色し始める
-
この国でよく見かける光景
至る所で「ご自由にどうぞ」 -
他者に分け与えるのはイスラム教の功徳ゆえ「これも!あれだって!そっちも食べていいんだよ」と見つける度に実演(=食べる)して見せるムハンマドさん
さすがに食い過ぎだ -
チャドルの下はキンキラリンだったりするのかも
-
やはり最後はこれで
-
人参ジュースにサフランアイスを混ぜて特製シェイク
しつこく熱烈推奨しますがイランに旅立つ人には絶対覚えていてほしい「アーベハビージュ」 -
バザール外の木陰の紅茶ももちろん「ご自由に」
-
市場の一角にもやっぱりこのコーナー
先の戦争で亡くなった若者たちの写真が並ぶ中ややポップ過ぎて嫌いなのか否か今一つぴんと来ない敵国キャラクター -
混み合う雑踏で迷子にならないよう手を握っていざない始めたムハンマドさん
いい年こいた男子が延々手つなぎデート?みたいな光景もイランでは特に不思議がられる事もなく
しかし何なんだこの安心感というかドキドキ感(違) -
帰りに立ち寄るトルコとマレーシアの友人には甘い甘いデーツ
-
空港への途中にエマームホメイニー霊廟
-
とにかく巨大!なのにまだ改築増築中
-
老いも若きも礼拝前は隈なく清めます
-
身なりもしっかり整えて…ってムハンマドおじさんが櫛を携帯している事に軽く驚く
-
トイレから中に入るまでの道のりがまた長い
-
カメラOKですが手荷物は入口で預ける仕組み(無料)
-
ホメイニ師ここに眠る
記念撮影する人や紙幣を投げ込む人(その紙幣に描かれているのもホメイニ師)…亡くなってもう30年近くたちますが今も大人気 -
息子の棺もあったりでムハンマドさん興味津々
-
最後はホメイニ師と息子たち及び現指導者のハメネイ師の巨大パネルと集合写真がお約束
-
ゲートの屋根も国旗模様
いまだに日本でイタ飯屋を見かける度に「イラン料理?!」と色めき立つ -
間もなくお別れの空港
感傷に浸る中ムハンマドさんが笑顔で「お土産に」
クリームなしビスコのような素朴なクッキーでした -
でも人にあげておきながら半分横取りするムハンマドさん
-
やりすぎ国旗も見慣れました
-
家族か恋人同士みたく長く暑苦しい抱擁を交わしてサヨウナラ
パソコンの使い方がよく分からないというムハンマドさんに何度かメールしたけど応答なし…でもちゃんと届いてる気がする -
お店の類が極端に少ない空港内
-
ラウンジは無論ノンアルコール
-
乗り継ぎのイスタンブールに向かう機内でミナレット型の調味料(しかしやはりイラン発着便に酒類は積んでいない)
予想を楽勝で覆してくれた濃厚イラン旅行の思い出に耽る間もなく「トルコ着いたらエフェス(=ビール)飲みまくろう!」
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
遺跡と人情イラン旅行
-
イラン(1)熊親父に恋してテヘラン
2014/09/13~
テヘラン
-
イラン(2)満腹シラーズ墓参り
2014/09/13~
シラーズ
-
イラン(3)ペルセポリス以上にこの厚遇
2014/09/13~
ペルセポリス
-
イラン(4)きゅうり頬張りパサルガダエ
2014/09/13~
その他の都市
-
イラン(5)水の如く思い通り ヤズド(前)
2014/09/13~
ヤズド
-
イラン(6)炎の聖地かく語りき ヤズド(後)
2014/09/13~
ヤズド
-
イラン(7)流星かぞえてチャクチャク
2014/09/13~
その他の都市
-
イラン(8)まさかの広場通過で橋巡り・エスファハーン①
2014/09/13~
イスファハン
-
イラン(9)エマーム広場より力の館?エスファハーン②
2014/09/13~
イスファハン
-
イラン(10)メヘディとバラ色二人旅…アブヤーネ
2014/09/13~
その他の都市
-
イラン(11)カシャーンでとどめのフィーン庭園
2014/09/13~
カシャーン
-
イラン(12)熊親父と手繋ぎデートの再テヘラン
2014/09/13~
テヘラン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
テヘラン(イラン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 遺跡と人情イラン旅行
0
38