Flocons-de-neigeさんのクチコミ全304件

1日２往復、上り下りで計４パターンの運行で時間帯に合わせた食事が提供される観光列車です。朝食や昼食、アフタヌーンティーなど地元飲食店の監修で列車内としてはなかなか凝ったメニューを提供しています。もともとJR四国の幹線ルートの予讃線の一部が山側にショートカットするルートの完成でローカル線となってしまった区間ですが、海沿い、川沿いと風光明媚な景観を生かして運行されてはや１０年。列車は2代目となり、ベースとなった車両も比較的新しい車両となったので内外装ともまだピカピカです。ただ走行するルートはかなり年期が入っており、伊予市の先で内陸側と分岐するとここって列車がまだ通るの？と思うような景観になります。車内では先頭車両からの景色が大型のモニターに表示されますが、峠の区間は両側に木々がせまり、夏の間に伸びた枝がガンガン車両に当たります。海辺に出ると、立派なお屋敷が立つのどかな海岸の景観になり、海に近い駅として有名な下灘駅に停車。10分ほどですが、お手軽の訪れるにはいいルートです。豪華列車に乗っている気分が味わえる割には料金もお手頃で、時間距離ともに手軽に利用できます。食事は事前に予約が必要ですが、車内でもスイーツやおつまみ、飲み物は頼むことができます。今回はJR四国のツアーで申し込みましたが、乗車券、食事券、さらに帰りの自由席特急券がセットになっていますので、日程が決まっていれば早めに申し込むのがおすすめです。

宿泊者専用のプールは9月末まで営業。9月後半は宿泊費も値ごろなのでお勧めです。宿泊者はチェックイン前もチェックアウト後もプール、ロッカー、シャワーが利用出来ます。あれこれ観光せずにのんびりプールサイドで過ごすのも快適です。

建物、内装など由緒ある温泉地にあってなかなか凝った欧風スタイルのホテルです。館内には道後温泉から引湯された大浴場もあり、サウナ、水風呂も完備。館内は浴衣でも可。外湯めぐりの湯かごも貸してくれ、温泉旅館の気楽さも併せ持っています。レストランは本格的フレンチ。スタンダードなコースでも美味しく満足出来ます。チェックアウト時間が12時と遅いのも美点、帰りの日の午前もゆっくりお風呂が使えます。

土浦駅の東口から数分程度。交通に便利でスタッフがほぼ女性ということで女性の一人旅にも人気がある。土浦にどんな観光があるかというとあまり思いつかないが、霞ヶ浦が近く、サイクリングで来る人も多いらしい。休前日など部屋に空きがなかなかないくらいに混んでいる。もちろん比較的東京近郊でインバウンドの観光客なども多いのだろう。都内のビジネスホテルがのきなみ宿泊費が高騰してきているが、こちらは一昔前の感覚の料金で宿泊できる印象だ。ただし、まあビジネスホテルでもあり、壁は薄いので隣の方のいびきなど運が悪いと盛大に聞こえることもある。スタッフの方は親切だが、満室だと部屋の変更もままならなかったりはする。

帯広市内でも結婚式などの宴会利用者も多いシティホテルですが、駅や繁華街からはやや外れていて、敷地の緑も多いので静かな雰囲気です。ホテルの表の駐車場はほどよくスペースがあり、無料で出し入れ自由なのも美点。サウナブームの昨今、ここのサウナがメディアに取り上げられることが多く、日帰りでの利用の方も多いようです。今回1泊と帰りがけに日帰り入浴で利用してみました。一人2000円とややお高めですが、朝から利用できホテルや外の庭のスペースでお休みもできるので利用方法によってはお値打ちかも。大浴場、サウナは意外と狭いのですが、浴室のスペースに対して浴槽の湯量が多いせいか浴室内の湿度がすごくてすでにミストサウナ状態。ドライサウナも勝手にローリュー可のためか湿度が高く温度も高くかなり厳しい暑さです。水風呂は伏流水を利用していますので、十分冷たい。露天風呂は浴槽は広いですが、外の休憩のための椅子が限られていていつも整う人たちでにぎわっています。お湯はもちろん時価原潜のモール泉。肌の弱い人でもここは大丈夫と言っている人もいました。（個人の感想です)

温泉付きビジネスホテルチェーンのドーミーインのちょっと上級のホテルですが、部屋の大きさなどは標準的でツインでも22㎡と必要最小限の広さ。近隣のシティホテルほどの解放感は求められず、あくまで実用的な宿泊施設の趣ですが、釧路の観光名所でかつ交通の要所の幣舞橋の袂に建っていて、立地は最高の場所です。飲食店の立ち並ぶ繁華街末広町にも隣接。フィッシャーマンズワーフも信号渡ればすぐです。釧路駅が町の中心から外れているためやや遠いのですが、ホテル前のバス停は釧路駅からの多くのバス路線の通過地点のためバスの便も地方都市としては格段に便利。タクシーの利用も便利です。駐車場のスペースはホテル周囲の空き地みたいな感じですが、数が限られているためはす向かいにある民間の立体駐車場が同料金で利用できます。

十勝空港から程近い、と言っても車が無いとアクセスは事実上無理ですがレンタカーを返す前に立ち寄るにはとても便利。お湯は帯広市内の源泉から運んでいます。このあたりは地盤の強固な地域で、地震には強くてよいのだけれど、掘っても温泉が出る可能性が低いのだとか。サウナ、水風呂、露天風呂など充実。外で整うスペースも広く、タオルも料金内で利用出来ます。もちろん、お湯は十勝らしいモール泉。

幣舞橋に隣接する釧路川の岸辺、テレビのお天気カメラや防災カメラで必ず映る釧路を代表する建物です。公共建築物のデザインに凝っている釧路市らしい意匠の大型商業施設でしたが、商業の部分は釧路一の繁華街だった近隣の末広町の衰退もあって縮小を余儀なくされテナントも減少。空きスペースは今や公共機関、健診センターなどが埋めています。釧路駅からは離れていますが、幣舞橋周辺は路線バスの多くが通過する市内交通の要所でもあるので公共施設の設置場所としても適していると思います。とはいえまず観光客にとっても便利な施設。朝から夜遅くまで開いていて、空港連絡バスや長距離バス、タクシーなどの乗り場、待合室もあり施設そのものの駐車場は３０分までは無料（２０００円以上の利用で９０分無料）ですので、トイレや食事、お買い物など街中にありながら道の駅的な利用にも適していると思います。

一晩中利用できる温泉大浴場、朝晩利用できるサウナ、湯上りのアイスや飲み物のサービス、夜泣きそばなどサービス充実なビジネスホテルなのは相変わらずだが、観光地小樽の駅前をいう好立地を考えてもちょっと宿泊費は上がりすぎ。宿泊施設の選択肢が多くない小樽ではなかなか他の施設も帯に短しというところ。一泊二人で３万切るくらいならお勧めできるのだけど。
そういえばチェックインが自動受付機になりました。

京都駅から近いドーミーイン。有馬温泉からの運び湯らしいが天然温泉の大浴場、サウナもあり眺望は開けないものの露天風呂もある。部屋サイズはツインで２２平方メートル。必要十分な面積。風呂上りのアイスやら夜泣きそばの標準装備。人気の観光地のため、最近、宿泊費が高騰してしまっているのが最大の難点。時期を選べばお得に泊まれるだろう。

今回は平日でしたが、ラベンダーの開花期は平日でも混雑するので富良野に宿泊して回るのが楽。新富良野プリンスホテルはもともとスキー場がメインのホテルなので駐車場が広くて無料。街から離れれていることもあり車利用がなにかと便利。コロナ期が終わり、レストランもようやくすべて営業するようになったので食事のバリエーションも増えました。

札幌駅のJRタワーの高層階のホテル。ビル自体の大きさから巨大なホテルのイメージだけれど、高層階部分のみがホテルの客室なので、実際にはそれほど客室が多いわけではない。駅から建物の中の移動のみでフロントに着くのでとても便利。駅周辺にもホテルは多いが、道幅の広い札幌で荷物を引きずって横断歩道を渡るのはなかなか大変だからこれはありがたい。電車でのお出かけもとても快適。
22階のスパは利用料別だが、朝も利用でき、休憩室も広くて清潔。

アロエがたくさんある小さい伊豆の漁村。普段は駐車できない港の広場、駐車場にアロエの咲く時期はアロエ祭りで無料で停められる。このあたりの伊豆半島の海岸の景観は美しく、アロエの花を抜きにしても一見の価値はある。アロエ祭りといっても地元産品のお土産店が一軒開いている程度だが、訪れる人も多くはなく、入口の道路が狭く、譲り合わないといけないのを覗けば国道からのアクセスも楽。

今回は鉄道で帯広入りしたので早めの到着。3時のチェックインまでラウンジで昼食替わりのアフタヌーンティーをいただきながら待ちました。東京はもちろん、札幌のホテルなどではけっこういい値段を取られますが、こちらでは2000円台とリーズナブル。ホテルメイドのサンドイッチやケーキがおいしくてお得でした。ホテルレストランは洋食も和食もおいしいです。ホテルの温泉は十勝名物モール泉。サウナ愛好者界隈で人気なこともあり、日帰り利用などでもにぎわっています。帯広駅との送迎は利用者がすくないためか朝の駅への送りが3本だけです。駐車場は無料で十分なスペースはあります。空港へのシャトルバスの経由地にもなっていますので、飛行機からの移動は比較的便利です。客室は2棟に分かれていて、日高山脈側の部屋からは山並みが見渡せます。

施設はかなり大きい。ただ昨今の人手不足もあるので年末年始とはいえ、客室はフル稼働だったのかな？団体向けに宴会場に食事会場が設けられていたので宿泊客そのものは多かったと思うが雪道も覚悟の冬場ゆえ、駐車場の車は比較的少なかった。大手のチェーンホテルではなく地元資本でいろいろこまやかなサービスがうれしい。元旦は穂高神社の初詣への無料送迎があって、ありがたかった。健康志向で塩分控えめになってきた信州で、食事に出される野沢菜もみそ汁もかつての塩辛さは皆無。血圧もそろそろ気にしなければならない世代にはありがたい。前回泊まった時より食事はおいしく感じた。まあこちらの体調とかの関係も否定はできないが。プランにもよるが、一泊につき２杯分のワインサーバーのコインがもらえていろいろ地元産のワインも楽しめる。日本のワインも個性豊かになりましたね。

もともとは20世紀、スキーが大ブームだったころにオープンしたホテル。ワールドカップも開催された富良野スキー場だが、富良野プリンスホテルは見た目はかわいいシャレースタイルながら規模が小さく、部屋によってはかなり窮屈で、外国人の選手、スタッフなどからの文句が多かったようだ。そこで新しく広げたゲレンデとロープウェイに近接した場所にさっそうとデビューしたのが新富良野プリンスホテル。なので、基本的にスキーヤー主体の設計。ゲレンデからスキーを履いたまま施設にアプローチできるという点が重視されていた。今の富良野の夏のシーズン、とくに最近は宿泊客の年齢も高め。広々とした施設はむしろ移動距離が長くなって不便を訴える人が多くなってしまう面はある。温泉施設は当初はなく、あとから設置されただけに複雑な動線になってしまっている。ただし必要な部分にはエレベーターが設置されており、バリアフリーはきちんとしている。それに温泉というのはだいたい不便な場所に沸くもので、そのためには雪山だろうが海の崖っぷちだろうが、お湯を求めて艱難辛苦をいとわないのがテルマエ・ロマエの平たい顔族のはず。温泉地の大規模ホテルや旅館では傾斜地に沿って長い距離を歩いたり屋外に出たりするところなど珍しくもないのであえて欠点とは言えまい。
立地が周囲に（ホテルの関連施設以外）なにもない山の裾野なので、長く滞在するときに外へのアプローチが車に限られてしまうのがやはり観光目的でも不便ではある。ホテルの施設は充実しており、売店も必要なものはだいたいそろっているから外へ行かなくても済むのだが、たまには街中の居酒屋で飲みたいとかいうときに困ってしまうね。スキー宿などがたくさん立ち並ぶ場所にあった（旧）富良野プリンスホテルのほうがその点では楽しい。富良野市街との連絡バスが有料でもいいからあるといいのにとは思う。タクシーや路線バスですらドライバー不足の昨今、大変ではあるだろうけど。（本数は少ないが、旭川、旭川空港からの富良野へのバスの終点にはなってます。）

釧路の観光の中心地、幣舞橋のたもとに建っているので観光にはとても便利。ドーミーインらしく温泉ももちろんあります。建物が細いので、浴場の広さはさほどでもないけど、露天やサウナもしっかり完備。太平洋側に開けた窓からは釧路川、釧路港の眺望が抜群です。駐車場はホテルの敷地にありますが、台数が限られているので、近隣の立体駐車場が利用できます。到着後２４時間は止められるので、車はここに置いて観光などにも便利。

昨年夏、今年のGWにつづいて3回目の宿泊です。日高ウイングとガーデンウイングの２棟のうち今回は日高ウイングの4階に宿泊。大きな窓の部屋ですが、外は高い植木で視界は開けず。高層階で天気がよければ日高山脈が望める棟です。以前泊まったベランダ付きの部屋ほどではありませんが、部屋、バスルームとも広いです。風呂は自慢のモール泉の大浴場がありますのでお部屋の風呂は使いませんけどね。このご時世でホテル内の飲食店の営業が縮小されている感じです。コロナは落ち着いてきていますが、人手が足りないのでしょう。和食は営業していない時も多く、今回幸い洋食の予約が取れましたが、来年以降どうなるでしょうか。

今回は雨の週末で観光地はどこも人が少なめでしたが、ホテルはインバウンドの外国人が増えたこともあってほぼ満室のようです。朝食も普通の時間だと待ち時間が生じるくらいに。コロナ禍による観光業からの離職や働き方改革などもあって飲食施設の人手を確保するのがここですら厳しいらしく、レストランも毎日フルに営業とはいかないようで、曜日によっては休みの店舗もありますので、ご注意を。
部屋や温泉はいつも通り快適です。

帯広郊外の十勝川温泉の大型温泉宿泊施設です。
ウリはもちろんモール泉。大浴場は広い露天風呂に1.2mの深さのある立ち湯もあります。残念ながら現在一部工事中のため、サウナが利用できませんでしたが、ゆっくり入れるモール泉はとても快適です。冷え性などにもよいらしい。
宿泊背板豆陽亭の基本プランは夕食ビュッフェですが、品数豊富でデザートなども大充実しています。系列の同じ帯広市内の北海道ホテルと同じくここもパンがおいしく、朝のビュッフェにもたくさんの種類のパンが提供されています。十勝川温泉は一応、温泉旅館ホテルが集まっていますが、広い平原にポツンポツンと建っていますので、コンビニとかホテル外の飲食店とかまではそこそこ距離があります。