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エジプト(10) 総まとめ 費用、歩数、トラブル、食事など







1.かかった費用は?

旅行の経費は全部で35万円、前回のトルコに比べると9万円も高い。お得感はありません。

B419-1表2018-09-25

今回のエジプトは前回のトルコと同様に、成田発で空港までの交通費も同じ、旅のホテルも同様に立派、完璧、お湯も出て、高級。

エジプトはトルコ同様、物価も安いはずなのになぜ旅費が高い?

トルコはOECD加盟国で一応先進国の仲間でもありますが、エジプトは観光立国、めぼしい産業もなく、外国観光客依存の産業構造が、災いしているかも。

高めの要因のひとつは、ツアー基本料金が5万円高く、さらに観光にかかる写真撮影券とかナイルクルーズ船のチップ代などの出費も割高の一因。

もうひとつは、エジプト独特の観光客警備体制。その費用負担は、たぶん、全て旅行者が負担しているともいえましょう。

通貨ですが、旅の経費(小遣い)として日本円と米ドルを持参。

日本円は外貨購入分(米ドル3万円、エジプトポンド1万円)と現地日本語ガイドを通じての買い物(王家の谷写真集、ピラミッド集合写真、エジプトのお菓子)6千円、計4万6千円。

米ドルは成田で3万円を265ドルに交換、レートは113円/ドル。使用は183ドル、使い残しは82ドルでした。エジプトポンドは現地で1万円を銀行ではなく日本語ガイドから1400エジプトポンド(EP)に両替。レートは手数料込み7.1円/ポンド。

エジプトポンドの使い道は、おそらく国が管理している遺跡や博物館の入場券、写真撮影券に約850ポンド必要といわれ、用意したものです。(写真撮影券は入場券とは別にカメラ1台につき必要で6000円ほど払いました。)それ以外は米ドルでも支払い可。

食事などの飲み物代はビールが60から80エジプトポンド、4、500円相当。ソフトドリンクでも40エジプトポンド。日本と変わらぬ価格です。

トイレだけは現地人は3ポンド程度(20円)、米ドルなら4人合わせて1ドルで入る、と説明を受けましたが、エジプトポンドは両替では大きな100ポンド紙幣しかもらえず、米ドルの1ドルでも大きいし困りました。

トイレのおじさん、1ドル渡して交渉の末5ポンド札2枚もらったことがあります。

クレジットカードは結局使いませんでした。ツアーが立ち寄る日本人相手の土産物屋では(香水瓶、貴金属、パピルスなど)ではカードは使えますが何も買わず。クルーズ船では会計時に無線が届かない場所でカード使えず。

ミュージアムショップなどでは使えず。ショッピングモールのスーパでは使えたけど、残りのエジプトポンドを消化するためカード使わず。最後の空港免税店では時間がなく買い物できず。。。でした。

ところで、エジプトは入国時に査証(VISA)が必要ですが現地入国時にもらえます。

ネットで調べると25米ドルなんですが、ツアーでは現地エジプト人がいて旅行会社の添乗員がドル札を集めて手渡し、そこで人数分数えて、のこのこと窓口に行きVISAのシールを買ってくる、そして手渡すだけで手数料10ドル取っています。

あれは、ぼったくりですね。このように、25ドルに対してなにやら知れぬ仲介業者が10ドル取るとすると、旅費全体は40%高くなる。同じようなことが全体に行われているように思えました。

空港の搭乗券発券にしたって、現地では現地旅行会社スタッフがあらかじめ何やら暗躍し、われわれはパスポートをみせるだけで、発券されました。E-チケットはあらかじめ巻き上げられています。何人の現地人が配置されていたか想像もできませぬ。

バスには観光ポリスが同乗するし、駐車したバスのドア外には機関銃を持った警察官が立っているといった具合。だからエジプト旅行のツアーは高い!

成田から持って行ったWIFIレンタルは、2日以上前に申し込んで前回より安くすみました。3G料金でしたが、現地に行ってみると4Gで繋がるところもありました。ナイル川の船室でも使用できました。

2. 毎日の歩数

B419-2歩数2018-09-12

普段、日本では1日あたり3000歩しか歩かない私ですが、毎日6000歩から10000歩歩いた勘定になりました。

今回は足が疲れたのは、歩数よりは、2日目の朝がカイロ空港で迎えてから晩まで長い一日だったので最後に体が動かなくなったことと、最終日のギザのピラミッドの中の回廊を登って行ったときです。

3. トラブル

 特にありませんでした。

 今回の旅も普通にすんなりと進みました。ホテル、完璧でした。添乗員さんは、今回もかわいいお嬢さん。

 さて、旅の添乗員。今回も、出発時に「e-チケット集めます」と言って取り上げられてしまいました。でも、荷物のタグは集められませんでした。

 今回も特筆すべきはエジプト人の日本語ガイドのHさん。旅の始まりから終わりまで、最後まで仕切って何かと面倒みてくれました。ただ、エジプトの流儀なのか、日本円で買う土産や写真を用意しています。

 今回は熱帯での下着の問題でしょうかね。

 いつもの欧州旅行では予備にパンツシャツ1組多めに持って行きますが、今回は役立たず。一回外出するとびしょびしょに。これをビニール袋に入れてトランクにしまってしまうと、トランク内はじめじめ、下着は匂いはじめていました。

最後頃に気付いたのですが、部屋で乾燥させてからしまうのが一番かと。あるいは、乾燥させてもう一度着るという手がありました。なにせ、シャワーを浴びた後に新しい下着に着替えて、ちょっと外出しただけでまたびしょびしょに。

一日中歩き回った下着はさすがに着れませんが、短時間にかいた汗ぐらいなら、乾燥させて再び着るのも結構。そうしないと、とても8日間の旅は続けられない。。。。

 また、高齢者の限界も感じました。直射日光は折りたたみ傘をさしたり、UVカットのストールをボウシからさげて体全体を覆って、日差しを避けました。これは成功です。

しかし、若者はTシャツ1枚なのに、私は下着シャツの上にポロシャツとかYシャツの2枚重ねなので、暑いし、びしょびしょに。。。。こりゃいかん、汗よけいにかくわけだ。。。

4. 食事

 ツアーの食事は特に不満はありませんでした。

 食事では毎日暑かったので、常にビールを飲みました。毎日食べ過ぎなので、日に日に朝食の量を抑える努力をしたのですが、あまり効果はなかったようで。

 9/2 夜成田では昼兼夜にコンビニのパンと飲み物を用意。夜7時頃、ラウンジでスナック菓子、インスタント麺とビール。夜9時過ぎ離陸後、10時半頃機内食(夕食)出る。それなり。

 9/3 日本時間早朝4時頃、機内中間食、サンドウィッチと飲み物、それなり。日本時間早朝8時半頃(エジプト時間午前1時半頃)、朝食ウィンナソーセージとスクランブルエッグなど、それなり。

 カイロ到着、3時半過ぎ乗り継ぎ国内線手続き、7時半頃、機内スナック(ビスケットとジュース)、ルクソール着後、クルーズ船内(ルクソール停泊中)レストランで朝食。

以下、昼食、夕食も同じ場所。船内は全てビュッフェ形式。まあまあ、美味しく食べられました。

 9/4 クルーズ船内(ルクソール停泊中)レストランで朝食、昼食(エドフへ航行中)、船内でティータイム、カクテルパーティ、夕食も(エドフへ航行中)。

 9/5 クルーズ船内(エドフ停泊中)レストランで朝食、昼食(コムオンボへ航行中)、3時半にソーメンパーティ、夕食も(アスワンへ航行中)。

 9/6 クルーズ船内(アスワン停泊中)レストランで朝食、昼食は2時頃アブ・シンベルのホテルレストランでエジプト「タジン」料理。

B419-3昼2018-09-25

B419-4昼2018-09-25

B419-5昼2018-09-25

B419-6昼2018-09-25

夕食も同じレストランでビュッフェ形式(エビなども出た)。

 9/7 朝食はアブ・シンベルのホテルレストランでビュッフェ形式、コーヒーがネスカフェしかない。
B419-7朝2018-09-25

昼食はアスワンの川中のレストランでエジプトの肉の料理(名前忘れ)。オーナーが敬虔なイスラムのため酒なし。ノンアルコールビールはありました。
B419-8昼肉2018-09-25


夕方、ルクソール空港から国内線でカイロへ。機内スナック(ビスケットとジュース)、超着後ギザのホテルレストランで夕食。ここもビュッフェ。

 9/8 朝食はホテルレストランでビュッフェ。昼食はカイロ市内街中レストランで、シーフード(イカ、エビ、魚のフライ)。
B419-9昼シ2018-09-25

夕食はショッピングセンター内レストランでチキン料理。ここはビールがありました。帰国便内でも往路とおなじような内容の2回の食事が。それなりに。

 朝食のビュッフェでは、ジュース類は水で薄めたオレンジジュース。コーヒーはネスカフェ。インスタント。ビールはエジプト銘柄のステラ、サッカラの2種、それにハイネケンがありました。

B419-10ビル2018-09-25

5. おまけ 喫煙事情

 ルールを守ればどこでも吸えました。まずキョロキョロする。ここは吸って良いか悪いか?
 空港内はSmorking ROOMありました。表に出ると、それなり。遺跡でも灰皿が各所に。。

それどころか、ボートやファルーカなど船頭さんがタバコ吸っているし。。どうもエジプトは喫煙率高そうです。 ホテルでは室内に灰皿がありました。クルーズ船はさすがに灰皿があるのは甲板だけです。博物館内も当然禁煙ですが。

以上、毎日、楽しく旅できました。おわり。

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プロフィール

ぺんしょなーまん

Author:ぺんしょなーまん
 さらりーまん定年退職後、再雇用5年続けるも目出度くそれも卒業、晴れて無職、完全年金生活者に。地方在住。現役中に妻を亡くし家計簿をつけ財政を完全掌握、年金だけで暮らせることを確信。うん、うちも一流の中流だな。老後は独居老人かと思いきや我が子が社会人になり再び同居。炊事洗濯家事親父の専業主夫業のわなにハマるが、そのかたわらネットでどんぶらこと世界に漕ぎ出し、また年数回の海外旅行で家から逃げ出す。(まるで主婦じゃないか?)
(注)プロフィール画像は私の顔ではありません。東京駅八重洲口地下の「八重洲」の語源ヤンヨーステン(オランダ人)の像を何年か前に撮影したものを使用。

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