煙の彼方 アリの抵抗
- 2018/09/26
- 09:42
他でもございません。煙の話なので話題にするものイヤという方々も大勢おられましょうが。
タバコの値上げが10月にあります。
私がいつも購入している銘柄「メビウス」は1箱440円が480円に。
紙巻たばこは2018年から2021年まで消費税増税の2019年を除き4年かけてたばこ1本あたり3円の増税。増税は20本入り1箱では60円なので、値上がりは今年10月にとどまらずまだまだ続くのでしょう。2021年には1箱560円かな?
「たばこ税」は8年前2010年に行われ、「メビウス」は1箱300円から410円に劇的に値上がりしました。
以来、値上げは行われ無かったかに見えますが、そこは2重課税のたばこ。
たばこの値上げは「たばこ税」の値上げに限ったことではありません。
「消費税」が5%から8%に値上げになった2014年4月に、「メビウス」は1箱410円から430円に値上げしています。
JT、たばこ10円・20円値上げ発表 増税分転嫁 日本経済新聞 2014/1/31 3:30
さらに2016年、こんどは製造会社の勝手な理由(品質向上のための投資増加分などを価格に転嫁する)で「メビウス」はさらに10円上げ、1箱430円から440円に値上げ。
JT、「メビウス」を10円値上げ 4月から1箱440円に J-CASTニュース 2016/1/24 12:46
これを機会に「禁煙」などというのも、毎度言われます。
毎度、喫煙者は減少していくのでしょう。
しかし、日本たばこ産業や税収を得ている政府・地方自治体は、ちっとも影響ありません。
喫煙者の減少分を考慮しても、利益を出しているし、税収も得ているわけです(国、地方それぞれ1兆円)。
【JT】たばこ増税による喫煙者の減少と売上本数減は日本たばこ産業(2914)にデメリットしかないのか?
さいもんさんのブログ ひとり配当金生活-株式投資でセミリタイア 投稿 2018/09/23
さて、喫煙者の「防衛策」は?
—-> そんなのありません。
これを機会にそんな「毒」やめたらいいのに、などという意見はごもっともなれど、「わかっちゃいるけどやめられない」。
家計ならば、あるいは老後問題ならば、「節約で対処」などといいますが、嗜好品を節約したりやめたり、なんてことは最後までやらないでしょう。
「買い溜め」して、ちょっと、抵抗するくらいが、せいぜいです。といっても、火に油を注ぐようなもの。数ヶ月分の買い溜めがせいぜいでしょう。
巨大な像に向かう「アリの抵抗」ですね。
前々回(2014年)は20円の値上げ、少しだけ買い溜めをしました。
前回(2016年)は10円の値上げ、何もしませんでした。
今回(2018年)は40円の値上げ。多少、買い溜めしました。それが、これ。
笑ってください。。。。
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