いまさら、地元地銀で積立貯金する理由
- 2018/02/27
- 22:01
私が取引している地元地銀は、就職して以来38年の付き合いになります。とはいっても、なんら恩義がある訳ではありません。
私が住んでいる町にも支店があるので便利です。私が住む市は、隣の町と合併して広域になり隣町の銀行も同じ市になりましたので、市内には他の銀行も今では存在しますが、家から車で5分くらいなところはこの地銀しかありません。
さて、私は定年退職し、再雇用嘱託としていまだ給与をもらっていますが、現役時代に積立貯金を始めました。これはいまでいう銀行のポイントかせぎのためでした。
ポイントがたくさんあると、ATMの夜間利用がタダになる特典があったからです。
銀行に設置されたATMも時間外は料金を取られました。もちろん、休日はATMは停止していましたが。
時代が変わったのは、コンビニにATMができて以来でしょうか。セブンイレブンがATMを完備したのは2007年頃のようです。nanacoと同時らしい。
セブンイレブンも多分名前の通り、夜11時には閉まっていたのですが、いつのまにか24時間になってしまいました。うちのそばのセブンイレブンも同じ頃には24時間営業になっていたと思います。
それまでは、銀行の営業時間夜7時までにいってATMでお金をおろしておく、というようなことをやっていましたが、セブンイレブンのATMが使えるようになってからは、仕事帰りにお金をおろすという生活風習ができあがりました。
ここで、地銀のポイントなのですが、現在でも「100点以上で、銀行ATM24時間無料、コンビニATM4回無料」という特典が残っています。
当時のことはあまり正確に覚えていないのですが、給与振り込み、公共料金自動支払、普通預金残高、とかに加えて、ポイント稼ぎにはじめたのが、「積立式定期預金」でした。
毎月の給料日に1万円、ボーナス月は6万円プラスして7万円積み立てることにしました。今貯まっている額から逆算すると12年前、2006年頃始めたようです。
このポイント加算が有効に働いたかどうかは今となってはわかりませんが、とにかく、セブンイレブンのATMは夜中でも休みでも無料で使うことができました。
そして、いまとなっては、退職金も入りポイントも十分なくらいあり、いまさらこの「積立式定期預金」のポイントなど不要な状況になっています。
また、私の再雇用の薄給よりも、教育費の支出が巨大過ぎて、毎月の積立は何かの儀礼でしかなくなっています。さらに言えば、定期預金の金利自体が意味のない時代になっています。
いわば、惰性で、いまもまだ続いています。
なんでやってるの?
解約の手続きも面倒臭い。自分の口座の右から左に移動するだけで、実害も実利もないので、そのまま放置しても問題ない。
というわけで、いまだに「積み立て貯金」を継続しているのです。
良いこともありました。
年に一遍、銀行はポイントの高い預金者にご褒美として米やお菓子を送ってくれます。
この「積み立て貯金」で稼いだ10点のおかげです。
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